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2008年4月の投稿

2008年4月27日 (日)

2009年高生研全国大会は大阪開催です

 2009年高生研全国大会in大阪 第1回実行委員会総会のご案内

 あなたも大会実行委員になってワイワイ楽しみませんか!?

2009年夏の高生研全国大会は大阪で開催されます。大阪高生研では、実行委員をひろく募集しています。実行委員は「今の生徒はどうなってるの?どう指導したらいいの?・・・」そんな「高校教育の今」について共に学びながらワイワイ楽しむお得な役割です。そうした学びを生かした全国大会づくりにあなたも参加されませんか。大阪らしい「おもろい」「いちびり」・・・そんなキャッチフレーズで「遊び心」を大事にしつつ、「子どもが笑う」だけではなくて、「大人も笑える」大会をご一緒につくりませんか。

 2009年夏の大阪大会まで4~5回の総会を予定し、シンポジウムや講演をセットにしながら充実した学びをつくっていきたいと思います。記念すべき第1回総会はこれ!

とき:2008年5月17日(土)13:00~17:00 

会場:クレオ大阪北(阪急淡路駅徒歩10分)

http://www.creo-osaka.or.jp/north/index.html

第1部

トーキングライブ

「新聞記者と語る 学校・子ども・先生はどうなってんのん!?」

ゲスト:氏岡真弓さん(朝日新聞教育担当編集委員)

報告①詫磨秀雄さん(山田高校) 「大阪の文化祭見てある記」をふりかえる

   ②井沼淳一郎さん(福泉高校)「現場教師が感じるこの10年」

トークセッション「新聞記者に聞く、教育の現場で起こっていること」

 氏岡さんと会場フロアの参加者とで、教育の現場について語ります。

第2部

 実行委員会総会 「こんな大会なら行きたい!」 みんなでイメージづくり

懇親会も予定

 みなさん、ふるってご参加ください。申し込みはshutti21@yahoo.co.jpまでメールをください。

  

2008年4月24日 (木)

おまかせHR研究会in阪大③

 さて、4時限目は「現役教師たちに聞く」と題して4クラスずつ2会場で、現役教師へのインタビューを行うというワーク。各クラス、知恵を絞ってあの手この手で教師のホンネ、学校現場の今を聞き出していました。

 あるクラスはいわゆる「モンスターペアレンツ」にどう対応するか。「モンスターって言うな!」は阪大の小野田教授の持論です。学校に「イチャモン」を言ってくる親を学生が演じ、現役教師2人が、親の願いを引き出したり子どもの良い点を褒めたりしながら親とつながっていく様をRPして見せました。

 また、別のクラスは教員免許更新制や評価制度など教師をとりまく「息苦しさ」に切り込むするどい質問もしていました。

 毎年、このコーナーは会場が爆笑に包まれるのですが、今年も、例年以上に練られた質問によって、笑いの中にも「教育の現実」を実感させる時間となりました。

 こうしてあっと言う間に1日はすぎていきました。たった1日ですが、学生は多くのことを学んでくれたようです。

「すべての内容が結論がすぐにでるものばかりではなく、議論が白熱した。」「実習で役立つヒントは今日1日で十分に得ることができた。」「最初、プログラムを見たときは大変そうだったが、時間が経つのが早く、多くの人々の様々な意見を聞けて充実した1日だった。」「実際、教師になったら先生方のように“つながり”を大切にして正面から協力して生徒と向き合っていきたいと思います。」・・・・。

 感想文を読むと学生の教職への決意、迷い、期待・・・様々な思いが伝わってきます。教職につくにしても、違う進路を選ぶにしても、これからの日本と世界を担う有為な青年たちです。学生のみなさんに教育について深い関心をもち、そして問題意識をもって実習に行ってもらえたら、講師・スタッフ一同これにすぎる喜びはありません。

 阪大の学生のみなさん、実習をがんばってやってきてください。その感想をお寄せいただけるとうれしく思います。またどこかでお会いしましょう。

               (おまかせHR研究会 長野)

2008年4月22日 (火)

おまかせホームルーム研究会in阪大②

 では、実際にどんな「実践的模擬授業」が展開されたのか。筆者の担当したクラスを授業の様子をかいつまんで紹介しましょう。

 事例1「今年の教育実習生はちょっと違うぞ!となるには?」では、先生役の学生が、生徒役の学生に「タコ」の一般的なイメージを黒板に書かせ、次に、自分が実際のタコの姿を描いてみんなの固定概念を、知的好奇心をくすぐりながら修正していくという、授業の「ツカミ」の一例を紹介してくれました。これ、なかなかイケてました。

 事例2「無気力な文化祭をどうする?」は、文化祭のとりくみが行き詰まってどうするればみんながやる気になるかを考える事例。自分たちの高校時代の経験をもとに、「あなたたちの協力が必要なんです。」と訴えるクラス討論をロールプレイしてくれました。やる気のある生徒とそうでない生徒。その意識の差はどこからくるか、その差をどうすれば埋めていけるか。教師の指導はどうあるべきか。突っ込んだ議論になりました。

 事例3「何でもアンケートはいけないか?」 ブログ読者のみなさんは、卒業記念にクラスで「一番早く結婚しそうな人」などというアンケートをとったことはありませんか?こうしたアンケートが好まれる背景は何か、問題はないのかを考えるテーマ。昨今の「いじめ」「いじり」の背景でもある今日的な人間関係のありようを意識したテーマで、これは議論百出の熱い討論となりました。RPは教師が、このアンケートは問題があるから「言葉に置き換えればどうか・・・。」「みんなが上向きになるような言葉にしては・・・」などと教師が説得して生徒が応じる場面。「中学時代こうしたアンケートでいやな思いをした」という学生の体験談もでて、肯定派と否定派、いろんな意見が飛び交いました。

 事例4「明日は受験があるので休みます」は、かの「未履修問題」にもかかわる「受験勉強」と「学校のふだんの勉強」の対立の問題をとりあげました。RPは先生が建前を述べながら最後は生徒の判断に委ねるというやりとり。「学校に来るのは本人の自由」か、それとも「生徒の本分は学校に来ること」なのか。RP後のふりかえりでは、学生のホンネが矢継ぎ早に出されて、丁々発止の大激論になりました。

 それぞれの事例ごとで、学生は本当によく発言してくれました。深く考えさせるよい「実践的模擬授業」でした。

2008年4月20日 (日)

おまかせホームルーム研究会in阪大①

 おまかせホームルーム研究会の4月の恒例行事。大阪大学教育実習事前指導「教師たるもののなんぞやを1日で知る徹底講座」が4月19日(土)大阪大学吹田キャンパスで開かれました。学生260余名に対し、集った講師は13名スタッフ5名。2名のマスコミ関係の見学者をふくめ見学者も数名おられ、熱い1日となりました。

 この講座は今年で5回目。教育実習に行く阪大の学生さんたちに役立つ情報を現役教師が伝授し、かつ学生に「教育の今」について語りあい、問題意識をもって行ってもらおうという意欲的な取組です。こんなすごいことやってるの、たぶん阪大だけですよ。

 土曜日9:30から夕方5時までの長丁場。「今日はとてもめんどうだと思っていました」と言ってた学生も、夕方には「実際やってみて充実していて良かったと思います。」と異口同音の感想。ではその中身とは・・・。

午前中は全体会の後、クラス分け。1限目は「ゲームの名人」が登場してかるーくアイスブレイキング。身体をうごかす間に知らず知らずに約30名×8クラスにクラス分け。クラスに分かれて2限目は「自分の学校時代を語ろう」。自分の学校時代、何が楽しい思い出だったのか、そして何がつらかった思い出なのか、自分の高校時代をみつめることからスタート。教師になろう!迷っている、ならない、いずれにしても自分にとって学校とはどんな存在か、自分はどう育ってきたかを意識し、自分の「芯」は何かをさぐってみようというワークです。

昼食をはさんで3限目は「模擬ホームルームをつくってみよう」。現場で起きるさまざまな出来事を4つのテーマに焦点化。班を5つに分けて、各班が選択したテーマにそってホームルームをロールプレイ(RP)で演じるワークショップです。現役教師が選んだテーマは次の4つ。「今年の教育実習生はちょっと違うぞ!となるには」「無気力な文化祭」「何でもアンケートはいけないか」「受験があるから学校を休みます」

4限目は「現役教師たちに聞く」と題した全体集会。5つ目の課題「現役教師に聞く」を担当した班が、現役教師からインタビューありロールプレイありのあの手この手でいろんな情報を引き出すという企画です。

2008年4月13日 (日)

R高校のミニ学習会から

R高校のサトウです。

 新学期、ばたばたなんとか1週間を乗り切りました。やっと少し余裕ができたところで、春休み(と言っても、連日出勤してましたが)の4月4日、わが校有志で開いたミニ学習会のことを報告させてください。

 昨年度、割りと静粛に授業がすすむわが校1年生ですが、そのなかで2つだけ、「やかましい」と教科担当に嫌がられるクラスがありました。1つはサトウ担任クラス。
 そしてもう1つが、職員室でボクの隣に座るY先生(女性)のクラスでした。

 しかし、このY先生、初担任ながらいろいろと“しかけ”をされる方。SHRを日直生徒に運営させる、朝のSHRで脳トレ式ミニ学習タイムをつくる、進級記念クラス文集をつくる……など。そして、結局、Yクラスの留年者は、ゼロでした。

「もしかしたらウチのクラス、いいクラスだったのかも?」つぶやくYさんを報告者に、「案外いいクラスだった1年5組」と題したミニ学習会を急きょ設定しました。

「ボクは今日、Yさんの話しをきくためだけに学校に来たんやで」「いやあ、やっぱり担任やるのはいいなあ」「今はこんなぼくでも今年のクラスがんばろか、と思ってる。たぶん30分ぐらいで忘れると思うけど、ね」 同じ学年の先生たち中心に、春休み中というのに来るわ来るわ16名。新しくウチの学校に新着任してきた方も続々集まってきて、「生徒のようすがわかってよかったです」 と好評でした。
 参加者全員に感想や意見を語ってもらい、Y先生も「夢中でやってきたことを振り返れてよかった」。

 ばたばたと追いまくられる毎日。 でも、やっぱみんな、クラスでの実践をわいわい語りあう場を欲してるんだ……いよいよ新しい学年も本格始動です。

        今年度もどうぞよろしく。 

2008年4月12日 (土)

早蕨4月号目次

 新学期が始まりあわただしい毎日ですね。早蕨4月号は40pの大作!?になりました。 忙しいときに読んでもらえるか心配…(編集長)

<目次>

・春の遠足とっておきの場所、教えます! 中村貴彦

・シンポジウム 本当に必要な学びとは何か(後編)

     「肌着一枚、着せてやる」           湯浅 誠(NPO「もやい」事務局長)

・なぜ学びを問題にするの(下)     竹内常一

・ホットひと息             明石希美

・2月例会報告

      今年のテーマは「楽しい学校」…  福本浩一

      福本実践のコメント               西村康悦  

・初めての担任を終えて         山崎さくら

・早蕨2月号を読んで             

・今回のシンポが魅力的に思えた理由      M・O

・Infomation

09全国大会実行委員会第1回総会のお知らせ

  大阪・竹内塾開講のご案内

2008年4月11日 (金)

新年度がスタートしました!

 今日は4月10日(木)新学期がはじまって3日。明日1日たてば土日の休日というところで、もうひとふんばりというところでしょう。それにしても新学期のバタバタ、多忙ぶりは年々厳しさを増しているという感じがしませんか?私の職場でも夜遅くまで多くの先生方がカリカリ仕事をしています。昨日などは教頭先生が6:30をまわって「早く帰りましょうねえ。」と催促してました。今日の某朝刊には大阪府が財政再建のため給料の10%カットを打ち出すという記事もどーんと出ていました。なーんか、私らの働きが悪くて財政難になったわけでもないのになあ・・・やる気がでんなあ・・・という気もします。おっと、こんなことを書くと知事に「やる気のない者は去れ!」といわれそうですね。ここまで財政難にした責任はいったいだれがとるんでしょうか。政治家?政治家を選んだ府民?・・・。

 繰り言はこのへんでおきまして、5月のイベント紹介です。

2009年高生研全国大会 第1回現地実行委員会総会

 と き:2008年5月17日(土)13:00~17:00
 ところ:クレオ大阪北・研修室  (阪急淡路駅徒歩10分)
 ゲスト:氏岡真弓さん(朝日新聞編集委員)
  Ⅰ.記念学習会「高校教育の現状を聞く・語る」(仮題)
  Ⅱ.第1回総会議事
   ①基本方針討議 
   ②大会の開催候補地について
   その他

 2009年大阪大会に向けて実行委員会を立ち上げます。実行委員には高生研会員・早蕨会員をはじめ多くの参加をよびかけます。

 きっと楽しい学びがあると思います。ぜひお気軽にご参加ください。

お問い合わせはブログ内のメールにてお願いします。

 事務局長 長野

 

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