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2009年3月の投稿

2009年3月31日 (火)

【立ち読み・「高校生活指導」180号⑤】

第2特集の冒頭は、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長の湯浅誠さんへのインタビュー「「不器用な人」でダメですか?」。
 聞き手は、夜行バス往復で上京した、今号編集長の井沼さん。
「不器用な人」を1つのキーワードに、学校教育の役割にも言及しています。

  

 <前略>

井沼 教師にとって、「不器用な人」の話は痛いところを衝かれたと思いました。昔から、学校にも不器用な子どもはたくさんいます。教師はえてして「とにかく真面目にやって」さえいれば評価してきた。結局、それは不器用なまま世の中に送り出して来たのではないか、と。

湯浅 いや、それは昔からですよね。野宿の人たちは真面目だけど要領が悪い人たちが多くて、一般的にだらしないと言われるけど、だらしなくはないんですよ。世渡りが下手なんです。
難しいのは、その点を雇う側の方もちゃんと見ていて、教育の問題として衝いてきているんですね。コミュニケーション能力とか人間力とかが足りないと、そういうふうに向こう側からは見えているというか見られている。だから「スキルアップ」とか「人間開発」が求められるけど、「不器用さ」の問題は「だから頑張れ。スキルアップしていけ」と自己責任論的に回収されてしまっては、ますます生きづらくなるだけです。我々としては、自己責任論的なスキルアップ論に片付けられないところで「不器用さ」の問題を解決していかなければいけないと思っています。それが、私と河添さんの共通了解です。
「もやい」のサロンに来る人も、首都圏青年ユニオンの組合員の人も「不器用な人」がたくさんいます。でも、その「不器用さ」を問い詰められない場所をつくる。「不器用だから」と言って、まっさきに理由もなく解雇されるというのはおかしいじゃないかと、ガードする。あるいは「不器用だから」と言って生活保護を受けられないってのはおかしいじゃないかと、ガードする。最低限の権利保障をするというのが、我々の「不器用さ」に対する1つの処方箋です。
権利保障の運動と当事者のつながりの中で、生活の保障と人間関係を作っていく。それは、おそらく我々のような本当の底辺レベルだけの問題ではなくなってきたと思います。

井沼 学校の教師の世界もそうです。「指導力」不足教員という形で、「不器用な人」が槍玉に挙げられる。人間的にはいい人なんだけど、どこか抜けていたり他人と合わせられない人は「仕事できへん。怠けてる」と追いつめられてしまう。
 ただ、かつては「不器用」というのは、体制に対しても自分をちゃんと出していけるみたいな誉め言葉でもあった。それが、いつの間にか「不器用」は悪だと変わったんでしょう?

  

                                     (以下、続きます)

  

 大阪編集の『高校生活指導』180号。書店にない場合は青木書店に問い合わせるか、大阪高生研(左記)にメールを。

2009年3月30日 (月)

おまかせHR研究会 沖縄へ飛ぶ②  沖縄高生研学習会で押しかけレポート

 沖縄・某島の高校研修会の講師として呼ばれていったサトウ、ナカムラの2人でしたが、しっかり「大阪大会実行委員」としてのお仕事もありました。

     
 研修会前夜には、今夏の大阪大会全体会を大阪高生研と一緒にコーディネートしてくれる、上間陽子さん(琉球大)と打ち合わせ。

  
 そして28日の沖縄高生研学習会では、「おしかけ講座」と称してのワークショップ&サトウの実践報告。内容は近畿・北陸ブロックゼミにて報告した実践です。
http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-e6aa.html

  

「この春から初めて担任をすることになって緊張しています」
 沖縄高生研各会員に声かけられてやってきた若手が参加者の3分の1強。
「毎月1回、集まれる者だけでも集まって学習会を連続して行います」
 とは、沖縄高生研事務局のIさんのコトバ。
 こうして、全国津々浦々でみんながんばってるんだなー、と実感して帰ってきました。

 

 驚いたのは沖縄の方々と行った、宴会の開始時間。
 3泊したんだけど、「夜8時開始」なんて早いほうです。「9時半スタート」とか「10時から」とか、これって一般的なの?

 
 電車ないから終電車を気にすることなく、夜11時半に女性が「ハシゴしてきましたぁ」と合流したりして、それでも翌日は定時に仕事開始だとか。
 いやあ、いいところだなー、沖縄。

 
 あっ。もちろん、夏の大阪大会の魅力もしっかり語ってきましたよ。
 帰阪翌日、沖縄高生研・Tさんから、
「大阪大会実行委員なります」
 のメールをすぐいただいてうれしい限り。

 
 夏。ぜひ大阪で再会しましょうね。

2009年3月29日 (日)

入試異変!!定時制高校だけではない・・・!?

 みなさん、こんにちは。長野仁志です。3月27日付朝日新聞(大阪版)の一面は、「定時制高 志願者急増」という見出しで、大阪の公立高校定時制に入学志願者が殺到し、大量の不合格者を出していることを報じています。定時制の1次の欠員補充をする2次募集では、定員571名に756名が応募したそうです。各学校では急遽、募集枠を拡大したそうですが、28日付朝刊によるとそれでも167名の不合格者を出したということです。

 金曜日に組合の代表者会議に出席しましたが、新聞でも報じられているとおり、組合は希望者全員の受け入れを求める緊急要望書を府教委に提出したと報告がありました。

 こうした事態に至った理由は、不況や高額な授業料の私学回避、雇用不安があることは新聞の指摘するとおりでしょう。特に橋下知事による私学助成の減額は、私学にとっては大きな痛手だったようです。そうなることは希望調査の段階からある程度予想されたことなのに、どうして府教委は手だてを講じなかったのかと思います。慌てて募集枠を増やしたり、救済措置を考えたり・・ちょっとお粗末ではないでしょうか。

 この問題は、実は定時制高校にとどまりません。私の勤務校は全日制ですが、1次で募集定員が埋まらず、2次募集となって、その2次募集に例年以上の志願者が押し寄せ、多数の不合格者をだしました。職員室では同僚の間で大きな戸惑いがありました。また、不合格になった生徒はこれからどうするのでしょうか・・・。どの子が不合格になったのか知るよしもありませんが、生徒や親の立場になって考えると陰鬱な気持ちになります。

 教育を受ける権利がこういうことで奪われるのは納得がいかない気がします。まさに湯浅誠さんがつとに指摘する「教育課程からの排除」の現実がここにあります。

 教育行政の責任ある対応を求めたいと思います。

2009年3月28日 (土)

春は別れの季節②「学童保育と生活指導」

 こんにちは。首藤です。私事で恐縮ですが、私は子どもの学童保育の保護者会の役員をしています。このたび、私の3人の子どももお世話になった指導員のA先生が退職されるということで、昨日の学級懇談会の後、保護者会で送別会をしました。A先生はいわゆる「アラフォー」だそうで、この春でこれまでとは別の新しい生き方を探すということでした。

 学級懇談会では、年度末と言うことで指導員の先生方による「一年を振り返って」というA4版11頁の総括が出され、説明がありました。育成室(学童保育)のめざす子ども像として、「仲間を大切に思いやれる子」「自分と気持ちを伝え、相手の意見が聞ける子」「仲間と力を合わせることができる子」「自分で考えて行動する子」「友だちと楽しく遊ぶ子」という目標が掲げられています。そして、「あそび、行事、集団づくりとリーダーの育成、基本的生活習慣、おやつ、保護者との連携、「太陽の広場」(全児童対象の放課後対応)との連携、その他」とそれぞれの項目で、さらに細かい観点で子どもたちの様子や成果と課題が書かれていました。

 総括を読んで、これはすごい総括だなあと感嘆しました。指導員の先生方がこうした総括をきちんと討論し、親に示せることは並大抵ではないと思いました。そうした中心にいたのがA先生でした。A先生はいつも子どもとしっかり向き合ってこられて、妻共々、A先生が退職されるのは惜しいことだと残念に思っている次第です。

 それにしても、学童の生活指導と高校の生活指導、もちろん発達段階や発達課題は違いますが、重なる点は多いなあと思いました。当たり前と言われればそのとおりかもしれませんが・・・。私は指導困難校に勤めていますが、「育成室の子ども像」を私の育てたい生徒像に措き代えてもいけるのではないかと思います。

 指導員の先生方の「集団づくり」「生活指導」は、学ぶべき点が多いと思いました。そうした感想を送別会でA先生にはお話すると先生はたいそう喜んでいました。

 私の末の子どもはあと1年、学童にお世話になりますが、A先生のこれからの人生に幸多かれと祈りつつ、保護者としても学童保育を支えていきたいと思います。

 

2009年3月27日 (金)

春は別れの季節

後期入試の発表も終わり、今年度もいよいよ終わりの次期になりました。転勤が決まった先生方の荷物整理が、名残惜しむように、けれど止まることなく淡々と行われている毎日です。うちの職場でも若手が巣立っていきます。B子先生からこんな手紙をもらいました。

先生、5年間、本当にありがとうございました。本当に楽しい5年間でした。はじめてA高に来たとき、先生が「こっちおいで!昼ごはん作ったるから…」と言って、お昼ごはんを作ってくれたのをよく覚えています。張りつめていた気が抜けて、楽になりました。生徒会で学んだことは本当に本当にすごく大きくて、生徒会の先生との出会いはとっても楽しくて、私のA高での家族のような存在でした。 …中略…
先生にはクラスづくりでたくさんアドバイスをもらって、最初はクラスづくりなんて力入れようなんて思ってもなかったですが、先生に出会ってやっぱりクラスってめっちゃ大事!って思いました。気づいたら、“楽しいクラス、ホッとするクラス”を作りたい、なんて思っていました。

なかなか上手くいかないこともあったけれど、そのたび先生はあったかく見守ってくださって、心配してくださって、…本当にありがとうございました。やっぱりA高は№1ですね。寿退社してもいいわ!って思っていた気持ちが、A高でがらっと変わりました。生徒のことをかわいいとか大事とか思えるようになったのもA高やったからやと思います。新しい場所でも楽しく強くがんばります。これからもいろいろ教えてください。タヌ~!

うれしいなあ。じ~んときたよ。感傷的なタヌキです。

B子先生へ。
B子先生が目ざした“楽しいクラス、ホッとするクラス”は、1人ひとりの居場所のあるクラスだと思います。そばで見ていて、B子先生の3年C組はそんなクラスになろうと日々生徒もがんばっていたと思います。B子先生の気持ちはしっかり伝わっていました。そのうえで、これから意識してほしいこと。居場所のある集団になるには、共同性と公共性のバランスをどう取るかというテーマに自分なりの答を見つけていかないといけません。同じような価値観に包まれる安心感=共同性と、異なる価値観を尊敬し合い尊重する作法をもって生きる公共性。そのバランスの取り方に教師それぞれの個性があるのだと思います。そして、それはクラスづくりだけでなく、職場の集団づくりでもおなじです。“新しい場所でも楽しく強くがんばります”というB子先生はすでに、その両面のバランスを無意識のうちに取り始めているのだと思います。別れは寂しいけれど、次の学校で、教師という仕事をますます楽しんでください。ありがとう。

2009年3月25日 (水)

おまかせHR研究会 沖縄へ飛ぶ①

「近くに温泉と、1人分の旅費さえいただければ、全国どこへでも大勢で参じます」

 そんなうたい文句で、おまかせHR研究会が「行商」と称して著書を手に、全国各地へワークショップ&講演を行って80回を超えました。この間、最北は北海道・北見から最南は沖縄・糸満(いとまん)まで、多くの方とわいわい実践を語ってきました。

 ところが今回、「訪問最南記録」が更新されるかも? というご依頼がきました。依頼主は、沖縄・那覇から飛行機40分フェリーなら3時間余の場所に浮かぶ某県立高校。職員研修に、なんと「おまかせ」が呼ばれたのです。

 地図で調べてみました。
 南端の沖縄・糸満と比べるとわずかに糸満が南だ。
 う~ん、「最南端更新」はなりません。

 ところが。
 ここって、完全な「最西端」の地じゃないか。

いつもは「さまざまな中学校から集まってきた1年生をまずどう仲良くなるよう仕掛
けるか?」的なワークをよくやってるけど、今回は逆です。
クラスのほとんどの生徒が、小学校中学校と同じ教室で学んできた濃い関係を持つ
「シマの子」たち。
 そこにただ1人入ってきた「ヨソ者」の担任はどう切り込んでいくのだろう……?

 楽しみは、若手が多いときく同高校の先生たちとの夜の交流会。
 もちろん、泡盛は必須だぁ。

 私たち自身がいっぱい学んでくるぞ!
 ――行ってきまーす。

2009年3月23日 (月)

うれしいなあ、こんな感想~近畿・北陸ブロックゼミ感想メールより⑤ 文化班、リハーサル上々。次は8月本番だー! 

近畿北陸ブロックゼミで、練習の成果バッチリ、演奏、歌、踊りデビューを果たした文化班。

班長・I子先生の報告です。この楽しさ、一度味わえばもうやめられない。

       

  

   ◎◎◎

当日はリハに参加できず、音のバランスもわからず不安でしたが、何せメンバーがメンバーですから、大きくはずすことはまずない!と確信していました。

 

  

始まる前は、その日初めて参加するY子さんと練習したり、熱で参加できなかったS子さんがいたり、気持ちが落ち着きませんでした。でも、演奏が始まるとそんな不安はす~っと消え、心から歌を楽しむ自分になっていました。バックが信頼できるってこういうことなんですね。(自分のコンサートではいつもリズムが気になったり、間違えないか心配ばかりなんですが)

 

「さくら」を気持ちよくハモリ、「島人ぬ宝」では思わず壇上に上り、ハモリもそっちのけで歌って踊って、一番楽しんでいる自分がいました。「島人ぬ宝」の2回目のとき、Kさんの「みなさんに立ち上がってもらって歌いましょう」の呼びかけで、会場のみなさんも全員が立ち上がって「スィ、スィ」の掛け声とともに踊っていた姿に感動、どんどんいい気持ちで踊り狂っている自分がいました。

 

終わってからIさんが、「初めのカホーン、めちゃくちゃやったわ~」などと言うのを聞きましたが、全く気になりませんでした。「歌詞が覚えられなくて~」としきりに反省していたK子さん、ぜんぜん大丈夫でしたよ!

 

残念だったのは、2曲歌ったらすぐに撤収して次のプログラムに移らなければならず、歌と演奏の余韻に浸りながらみんなであ~だ、こ~だと言い合えなかったことです。本当はそれが一番楽しいのになあ・・・ 

 

 とにかく、文化班は無事デビューを果たしました!この楽しさを一度味わったみなさんですから、きっと文化班は調子に乗って増幅します!

そして、夏にはさらにもっともっとパワーアップして、セカンドステージを飾ることでしょう。私には、もうすでにはっきりとその姿が目に浮かんでいます。キラキラと照明を浴びて、ステージの上でわいわいと大勢が歌って踊って何が何だかわからなくなっている姿が・・・。

2009年3月22日 (日)

【立ち読み・「高校生活指導」180号④】第2特集は「反貧困」の高校教育

「今号の高校生活指導は、私個人的にですが、教員以外の、 教育に関心のある人に売れるなぁというか、買って読んでほしいなぁと 初めて思った骨太なものでした」(京都・Kさん)

第2特集は骨太企画。

大阪高生研がここ数年追求してきたテーマの報告です。

      

◎◎◎

      

2009年の幕開けは、連日の「年越し派遣村」の報道からはじまりました。「子ども、若者の貧困」の広がりと深刻さが多くの人の知るところとなり、「これではあかん」「何とかしたい」という模索も始まりつつあります。

   

    

しかし、私たちがふだん学校で関わっている「子ども、若者の貧困」の実態は、どれほど意識化され共有されているでしょうか。社会的な貧困と個人的問題が並列的にあるいは対立的に語られること―たとえば「あの子の家庭、授業料は払わないのに携帯代は払ってるんだろ」とか、「かわいそうだけど、もっとがんばれるはず」というようなことはありませんか。

     

90年後半から続く新自由主義「構造改革」のつめあとは、学校現場でも広く深く突き刺さっています。授業料減免率の増加など端的な経済的貧困はもとより、「自己責任」論、数値目標にあおられる成績主義、生徒指導の囲い込みと排除、「学びの貧困」状況(高校生活指導179号子安論文)など、「追い込まれ感」は急速に強まってきました。

     

実はこの、「追い込まれていて他に方法がない」=選択の自由が奪われている状態こそ貧困であると、湯浅誠は指摘しています。このような視点から、子ども・若者を見るとき、「個人的な問題」と片づけられてきたことの中に、貧困の諸相と瀬戸際に追い込まれている彼らの姿を統一的に捉え返す可能性が生まれます。そして、その捉え返しは、生存権(憲法25条)、教育権(同26条)、労働権(同2728条)の新たな学びやその社会的実現を模索する実践を生みだすのではないでしょうか。それはまだ十分に意識化されたものではないかもしれませんが、未形の模索をことばにし共有していくことが、いま、求められています。

          (編集担当:井沼淳一郎)

2009年3月21日 (土)

「初めて担任を持つあなたに」的講座ありますか?・・・「あるんです!」②

参加希望者続々。
          
<私学勤務のAさんから>
「職場で「悩める青年教師」を誘いました。「是非行かしてください」と、二つ返事です。今のところ、Bさん、Cさん、Dさんの3人確定。Eさんという今年の春から府立の専任になる女性も、おそらく参加です。貴重な学ぶ場を求めています。いつも以上に張り切ってよろしく」
             
<今春から高校教員になるKさんも>
「先日の高生研ゼミナール、とても勉強になりました。4月5日の「始業式目前講座」、ぜひ一括申し込みを」
              
 この日(4月5日(日))は午前中に同所(エル大阪)で大阪大会事務局会議が行われます(9:00-12:00。実行委員ならだれでも出席可です)。
「さあ、始まるぞ!」の元気(or勢い)づけに、1日フルで参加いかが?
                     
◎◎◎           
『始業式直前講座! これで安心学級びらき!!
     ―のんちゃん先生のアイデアてんこ盛り!―』
●2009年4月5日(日)午後1:30から4:30
●エルおおさかにて(京阪・地下鉄「天満橋」下車)
●講師 野口美代子先生、おまかせHR研究会 
●受講料  1人 2000円(3人以上でまとめてお申し込みいただくと半額)
●主催 授業研究所 
●後援 大阪府教育委員会 大阪市教育委員会 寝屋川市教育委員会
         
《当ブログを見てくれた方に朗報!》
 左記メールから申し込みいただくと、なんと参加費が半額になる!
 どうぞお早めに(定員先着100名です)。

2009年3月20日 (金)

井沼さんの授業が朝日新聞に。

20日付け夕刊に、「お守りはセーフティーネット帳 堺の高校生、巣立つ」という見出しで。
「社会に出て、困った時はマイ・セーフティーネット帳を開こう――。大阪の高校3年生125人がこの春、労働基準法や生活保護など、暮らしや雇用を守る法律・制度を書き込んだ手作りノートと共に巣立った――」
 井沼さんの現代社会の実践。
 大阪版以外の地域では載ってるのかな?
 
 見逃した方、他地域の方はどうぞ下記ご覧ください。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200903190050.html

うれしいなあ、こんな感想~近畿・北陸ブロックゼミ感想メールより④  「仲間の中で」。

近畿・北陸ブロックゼミに来ていただいた小牧美江司法書士が、ゼミの感想をさっそくブログに書いてくださってます。(3月8日付け)

「仲間の中で我をみがく」というタイトルが素敵だ。

下記、じっくり参照ください。

http://blog.goo.ne.jp/k-mie_2006/e/43781de95b197d81afd635ebb8449668

2009年3月18日 (水)

【立ち読み・「高校生活指導」180号③】第1特集「センセーのワザ」は各支部緊急座談会

180号第1特集は、過去3年に渡って連載してきた「センセーのワザ」を高生研各支部が緊急座談会を開いて分析。
各1つずつ再録実践を決めようというもの。

なかなか刺激的な座談会が収録されている。

たとえば、岡山高生研は「行事をつくる」編の各実践分析を試みたのだが、「文化祭で教室にジェットコースターを作る」という実践1つだけで、長時間かけての議論となった。

◇◇◇◇

Dさん これ(※『ジェットコースターを作る』)を読んだとき、正直言って「この取り組みはすごいなあ。でもそれがどうしたの?」という感じを持った。文化祭の実践としては、やはりテーマ性というか、文化性が必要だと思う。これでは「お化け屋敷」の取り組みと変わらない。なぜ文化祭にジェットコースターなんだろう?
Eさん でもいま、自分の学校でジェットコースターが作れたら、担任も生徒も達成感や誇りを感じると思うなあ。バラバラにされてる生徒たちが、大きな物を共同で作りあげる体験ができた。その意味ですぐれた実践だと思う。
Cさん わが校では長い間、文化祭の文化性・テーマ性を問題にしてきたが、「テーマ性・文化性なんかいらない」という発言が主流になり、「生徒が取り組めるもの、全員が参加できるもの」を大事にすることにした。これで初めて文化祭が生徒のものになったといえる。
Dさん そんな……今までの私の実践の全否定になるよ。(以下略)            

◇◇◇◇

  さてさて、カンカンガクガク……。

 続きは大阪編集の『高校生活指導』180号で。
 書店にない場合は青木書店に問い合わせるか、大阪高生研にメールを。

2009年3月17日 (火)

「初めて担任を持つあなたに」的講座ありますか?・・・「あるんです!」

「4月から担任確定的の若い男性が「初めて担任を持つあなたに」的講座にぜひ出たいと、言ってます。高生研でも組合でも、そういう機会があったら教えてください」

 私学に勤めるFさんからの問い合わせに、「ぴったしのがあります」

と即答したのが、これ。
 その名もズバリ、

『始業式直前講座! これで安心学級びらき!!
     ―のんちゃん先生のアイデアてんこ盛り!―』

「のんちゃん先生の楽しい学級づくり 22のアイデア」「はじめて学級担任になるあなたへ」(高文研)の著者、「のんちゃん」こと、野口美代子さんと、われらが「おまかせHR研究会」のメンメンがコラボ。主催は近ブロでもお世話になった秋葉英則さんが所長を務める「授業研究所」。

「子どもたちが喜んでくれるならなんでも」とおっしゃる野口先生は、「学級びらき手品」のネタを何十と持ってらっしゃる。
 そのなかの珠玉!を伝授。当日は、参加者全員が手品どれかをマスターして帰ることができる、とか。
  そのうえ、「時間割表」「座席表」などのひながたをはじめ、「始業式までに用意しておいたらいいもの一覧」など、「学級びらきでスグに役立つグッズ」のお土産つきだ。

 もと全生研全国委員の野口先生の講演を、おまかせHR研究会がコーディネート。
小学校の若手先生の申し込みが多いけど、いえいえ、小中高いずれにも役立つ講座です。

《当ブログを見てくれた方に朗報!》
 左記メールから申し込みいただくと、なんと参加費が半額になる!
 どうぞお早めに(定員先着100名です)。



●2009年4月5日(日)午後1:30から4:30
●エルおおさかにて(京阪・地下鉄「天満橋」下車)
●講師紹介 野口美代子先生 
        マンガを描くことと、手品が得意なのんちゃん先生      
        尼崎市立小学校にて38年間教壇に立つ
        全国生活指導研究協議会元全国委員
        著書「のんちゃん先生の楽しい学級づくり 22のアイデア」
          「はじめて学級担任になるあなたへ」 (高文研)
       

        おまかせHR研究会 
        大阪の高校教師を中心にしたHR実践研究&執筆集団
        大阪弁を駆使して講演・ワークショップを全国で展開
        著書「担任のアイディア100連発」
       「教室の裏ワザ100連発」など100連発シリーズ(学事出版)
                最新刊は「ザ・遠足」(学事出版)
   

●受講料  1人 2000円(3人以上でまとめてお申し込みいただくと半額)
●主催 授業研究所 
●後援 大阪府教育委員会 大阪市教育委員会 寝屋川市教育委員会

詳しくは、http://www.seifudo.co.jp/store/index.php?c=1-10&SID=2240fc05be44a57f820fec8e631ffb28

2009年3月16日 (月)

うれしいなあ、こんな感想~近畿・北陸ブロックゼミ感想メールより③

HR集団づくり分科会「困難な生徒をつながりで支える」(三輪亜矢子さん)

 レポートは、常勤講師1年目でいきなり高校2年生の担任になった三輪先生。A高校は某有名私立大学附属中学高校として人気が高く、総じて生徒は受験にとらわれずにのびのびとして満足度は高いが、実はそんな生徒ばかりじゃない。留年生の美樹と三輪先生のかかわりを軸に報告された。

 HR集団づくり分科会は、若手がいっぱい。教師目ざす学生、講師、初任者、初担任の彼女/彼らの感想は?

●今回は、わりと頭のいい(?)学校での実践。きっとプライドも高いだろうし、よい子でいなければという思いも強いだろうし、自分でいろいろ分析してこうしたらいい、でもできない、それでしんどいというところもあったのではないかと思います。そんななかでも先生とつながっていることが、その子にとっては大きかったんだと本当に思いました。

●クラスびらきの際に、説教くさい目標を提示するのはクラスに緊張を生み、生き生きとした人間関係を生まない、と言うことが勉強になりました。初任者の私は、はじめて担任を持つとき、力が入りすぎてしまうところでした。

●自分自身の今年1年の実践とダブらせながら話を聞いてしまいました。クラス担任となるとどうしてもクラスの中でどうにかしたいと思ってしまうのですが、クラス以外にもきっかけはあるし、その子にあった結論は色々あると思うので、どれだけその子を知るのかが大切なんだなと思います。

●私も初めての担任で日々悩み、一喜一憂を繰り返しています。…「もっとホンネで」というのはすごく胸に刺さりました。

2009年3月15日 (日)

ザ・遠足~クラスづくりは遠足から~②

「とてもおもしろく楽しく読みました」
 3年前の滋賀大会・ワークショップでお世話になって以来、親交の深い浅野誠さんからメールがきました。
「浅野流ワークショップ」の意見交換をはじめ(参考:浅野誠著『ワークショップガイド』(アクアコーラル))、沖縄訪問の際には、奥武島(おうじま)をのぞむ浅野邸を訪れ、いろいろとお世話になっています。
 浅野さんのブログの3月15日付け号にておまかせHR研究会編著『ザ・遠足』が紹介されています。
「学校関係者だけでなく、旅行関係者も、この本を読んでみたらいいと思う」(浅野氏ブログより)
 確かに。
 よし、出入りの旅行社の彼に、「一冊どう?」と勧めてみようかな。
 いよいよ遠足の季節到来です。
浅野さんのブログ(田舎暮らし・人生創造)
をご参照ください。
おまかせHR研究会編著『ザ・遠足』(学事出版)

【立ち読み・「高校生活指導」180号②】第1特集「センセーのワザ」巻頭論文はコレ!

  今号の巻頭論文は奈良教育大学の岡本定男(おかもと・さだお)氏。教科研の副委員長も務めておられる方だ。

 ここ数年、年末に「おまかせHR研究会」のメンバーが奈良教育大の「特別活動の研究」非常勤講師として同大に出向いていることもあって、交友を持つことになった。

 計13回にわたる「センセーのワザ」を全部読み、岡本氏は高生研各氏の実践を「感動的揺さぶりスト」たちの実践と命名し、分析を試みられた。

 氏特有の「岡本語宝(ごほう)」炸裂の文章である。

<以下、立ち読み>

「感動的揺さぶりスト」たちへ
   「3つの仕」とは何か~「仕込み」「仕掛け」そして「仕舞い」~

                     岡本定男

一義的役割としての「感動的揺さぶりスト」

 教育は、いうまでもなく、人の一生に陰に陽に大きな影響を与える。生涯学習や「一期一会」の一過性の出会いを含め、その時間の長さと質において、学校時代の経験が、人生における突出した影響力を有するものであることは、言を待たない。不登校の社会的認知・容認が決定的に進んだ今日にあっても、「学校には行かない方が良い」とか「登校拒否・不登校は、健全かつ望ましい」といった論が、大勢を占めるということは、あり得ない。一方、事実上義務教育化した「高校教育」にあって、人生における若者期・前期青年期としての高校時代は、如何なるものとして、拵(こしら)えられることが望ましいのだろうか?

 結論的に言えば、「何者かであり得る自分に意味ある揺さぶりをかけられる時期」、それが「高校時代」と言える。そして、これを用意する(高校)教師の第一義的役割は、「感動的揺さぶりをかけること」に尽きるであろう。この感動的揺さぶりをかけられるかどうか、価値ある揺さぶりのプロであるか、それが「センセーのワザ」を論評することを任された私の基本的立場である。いわば、「感動的揺さぶりスト」(本稿での私のキーワードとなる「造語」)であり得ているか、それが、「センセーのワザ」の質を決する生命線である。

 本誌の読者は、多かれ少なかれ、そこに自身の「自負」や「一分(いちぶん)」を置く教師ばかりであろう。こうした立場から、連載「センセーのワザ」に掲載された計13回に亘る多数の実践に触れていきたい。

 以下、

「狙いは「民主的形成者としての品性と自治的能力」」
「教育における「3つの仕」とは?」
「「3つの仕」からみる「センセーのワザ」」
「「見えない仕込み」の隠しワザ」
「「仕掛け」の要諦とは?」

と続きます。以下、『高校生活指導』180号をお楽しみに。

2009年3月14日 (土)

うれしいなあ、こんな感想~近畿・北陸ブロックゼミ感想メールより②

「授業」分科会で、地域の人とのコラボ授業について報告された、Oさん(石川)の感想です。

<以下>

今年の夏も「日生連の全国集会(沖縄)」と重なり,
どちらに参加するか困っていましたが,
距離も内容も,自分の立ち位置も考えると,やはり今年は大阪(高生研)かな。
今回の近ブロのことを
職場の人に嬉々と話している自分がいます。
やはり,出会いたいものに出会え,求めているものが得られたからでしょう。
自分の実践って,高生研的に?なにかズレている感じがする。
決して,意味のないことをやっているとは思わないけれど,
なにか大事なものが欠落している気がする。
・・・・・たぶん,「主体性」「集団作り」みたいなもの。
札埜さんに「生徒たちは出会っていない,出会わせられている」
結局,「先生のおぜんだて実践」ではないかと指摘されました。
痛キモ!って感じです。
そこを突いてほしかったような,でも,やっぱり痛い。けど,嬉しい。
とにかく,いっぱいいっぱいで,これだけやるのがやっと。
だから,そんな中,よくこれだけ頑張ったねとホメられたいし,
値打ちがあることを認めてもらいたい。
でも,よく知りもしないで,わかっていないくせに,簡単に(表面的に)ホメられたくない。
高校生の時に,どんな力をつけるべきなのか。
嵯峨山実践に惹かれたのは,どこの部分に心が動いたのか?
やはり,生徒自らが自分の生活(生き方)をみつめ変えていく,
創り出していくところだったような気がします。
私の実践には,そんな迫力はありません。
っていうか,はじめからそんなことまで射程に入れていない。
なんか,うんと,うんと,「そもそも論」をしたくなってきた。
それが集団的にできるのが,高生研?
                   (石川・Oさん)

2009年3月12日 (木)

【立ち読み・「高校生活指導」180号①】 第1特集は「 センセーのワザ、いただき!」

 既報のとおり、「高校生活指導」180号は大阪高生研の完全編集版です。
 春。新学期にふさわしい特集がならびました。
 順次、見どころを小出し紹介します。

 まずは第1特集の編集趣旨から。

<以下>

●第1特集 春。センセーのワザ、いただき!

「ここ最近、飛ばさずに読んでいるのが「センセーのワザ」シリーズです。「こんなんだったら、自分でもやれそうだなぁ」という思いに乗せられてしまいます。その本質は「人の顔が見える」実践だからではないでしょうか」 田中克樹(熊本高生研)174号 「『高校生活指導』を読んで」より。P125(抜粋)

 毎回好評の連載コーナー「センセーのワザ」も、丸3年。これまでの計12回をふりかえり、中間総括を行います。
「①ハジメ(HR、授業びらき)」「②ハレ(行事)」「③ケ(日常)」「④シマイ(HRおさめ、卒業)」の4パートを、それぞれ熊本、岡山、沖縄、青森各支部が、若手・ベテラン寄り合って読み、「もう一度読みたい!このワザ」を各1編ずつ選び再録しました。

 
「「ハウツー」だけじゃない、そのような人間ドラマがちりばめられていることが、「やれそうだなぁ」と乗せられた要因ではないかと思います」(田中同上)

   人間ドラマ満載。ワザの裏側に潜むものを「いただき!」です。

                                           (本特集編集担当 佐藤功)

うれしいなあ、こんな感想~近畿・北陸ブロックゼミ感想メールより①

 個人メールで送られてくる感想いろいろ。
 いやあ、うれしいなあ、というもの多々。
 ご本人の許可を得て、いくつか紹介させてくださいね。

●阪大で教育を学ぶ学生・Hさんから
「土・日はありがとうございました。(参加されていた先生たちは)普段ちゃんと「先生」をやっているのにどうして休日にまでそんなに活動的にできるのか、しかも決まっていることをただ単にしていくのではなく作り上げているというのは、容易に想像できるものではありませんね。

現場経験のない私にとっては、嵯峨山先生や三輪先生のお話はすごくリアルでよかったです。平凡な小・中・高を過ごしてきた私には、ちょっとショックでしたけど、いろいろ考えないといけないなと思いました。

またよろしくお願いします!」

2009年3月10日 (火)

今日、3月10日は、「高校生活指導」180号の発売日です!

    全国のみなさん。今日、3月10日は、高校生活指導180号の発売日です!

◆今号は、大阪高生研がまるごと1冊編集しました。第一特集「春。センセーのワザ、いただき!」は佐藤さんが担当です。大阪では「口入れ屋」と呼ばれる佐藤さん。原稿を個人に依頼するのではなく、支部にふって支部単位で制作してもらう、というユニークなやり方ですすめてくれました。彼が主宰する「おまかせHR研究会」のモットーは、「つながる・つくる・パクる」「120%のスーパー教師より80%のフツーの教師が集まってわいわい」「ひとつぶで何度もオイシイ」。

これって新しい高生研の運動論になるかも。青森、岡山、熊本、沖縄支部のみなさん、ありがとう。

◆第二特集『「反貧困」の高校教育』は井沼が担当しました。冒頭の湯浅誠インタビュー『「不器用な人」でダメですか?』は、ぜひ読んでほしい。湯浅さんとは昨年の大阪高生研総会に来ていただいたときからのつながりで、依頼は昨年秋に快諾を得ていました。でもこんなに忙しくなってしまっては会えるかどうか。なにせ、湯浅さんに指定されたインタビュー日は、「派遣村」報道がまださめやらぬ1月8日。確認しようにも電話もメールも返事が来ない…。不安を胸に夜行バスで東京へ向かいました。もちろん彼は約束の場所に来てくれました。誠実な人です。

 今回の特集で、社会に出る若者のみならず、高校生をとりまく貧困の状況に改めて衝撃を受けました。北国太郎さんの「進学校の貧困」、読んでいる途中で涙が出ました。「反貧困の高校教育」実践に、生活指導を掲げる高生研こそ腰を据えて取り組まないといけないと思います。このテーマは、大会問題別分科会で湯浅誠、竹内常一さんとともに再度深めるつもりです。

◆久々に長編実践記録と竹内常一さんの分析が載ります。実践者は、大阪期待の若手、稲木さん。初担任で学年生徒指導主担を任された彼の、担任2年目の実践『今年のテーマは「楽しい学校」』。この題名に、いろいろ思うことがあっただろうと想像されますね。
 竹内さんの分析題名は「高校のHRづくりとは何か」。稲木実践をとおして生活指導実践の原点を明快に示してくれています。

◆その他にも、「高生研のこれから」を考える率直な意見など、読みどころ満載です。大阪では、先日の近畿ブロックゼミに間に合うように無理いって仕上がりを早めてもらい先行販売。即日、12冊売れました。

ぜひみなさん、まず読んで、それから広めてくださいね。絶対、損はありません!

         井沼淳一郎

2009年3月 9日 (月)

継続は力なり~ブログアクセス増えてきました。

 サトウです。

 近畿北陸ブロックゼミを終えてひと段落。

 きのうはゆっくり寝ました。

 さて、年末より「ほぼ毎日更新」の当大阪高生研ブログ。

 おかげさまで、訪問してくださる方が増えてきました。

「毎日~」を行う前は1日あたり10人前後だったのが、今は毎日30人前後の方がアクセス。近ブロ直前には40人に迫る勢いでした。

 ブログの投稿頻度・内容と「読まれ方」の相関、学級通信に通じるものがあるなあ、と考えます。夏の全国大会のころには、「大阪ブログ毎日50人、応援ブログ100人」のアクセスが個人的な目標、かな。

 でもまあぼちぼちといきましょう。

 今後ともどうぞごひいきに。よろしくお願いします。

2009年3月 8日 (日)

大盛況!御礼 近畿北陸ブロックゼミナールin阪大

 高生研近畿北陸ブロックゼミナールin阪大 大盛況のうちに終了しました。ゲストの河添誠さんが語る厳しい労働と若者の現実、秋葉英則さんの“人格の完成”を教育の中心にすえようという提起、二人のお話に現場教員の実践報告もからんで「今を生きる若者の現実」と教育の課題に迫った充実した全体会でした。

 貧困をテーマにした文化祭にとりくんだ実践報告の交流会では、高校生が思いをしっかり語ってくれました。また、天五界隈を探訪した交流会は遊び心大満足のツアーでした。

 そして2日目の分科会。4つの実践レポートをしっかり分析できて、豊かな学びができたのではないでしょうか。

 2日間の有料入場者数87名。目標の100名には少し届かなかったの少し残念でしたが、夏の大会で300人を集める弾みをつける、熱気に溢れる充実した集会となりました。ゲストの河添誠さん、秋葉英則さん、また開催にご協力をいただいた小野田正利研究室、本当にありがとうございました。

 詳しい報告はまた日をおってお伝えしたいと思います。

 

2009年3月 7日 (土)

いよいよ開催!!高生研近畿北陸ゼミナールin阪大

 みなさん、こんにちは。事務局長の首藤です。いよいよ今日から2日間の日程で近畿北陸ブロックゼミナールが開催されます。準備は万端!・・・?といくでしょうか、少々不安です。今も、あれは大丈夫かこれはどうか・・・と不安材料がいっぱいです。でも、そこはさすがに高生研。かゆいところに手が届くような(?)「器用な人」ばっかりで、「あれどないなってる?」「それやっといたでえ・・大丈夫」とフォローにつぐフォローでした。そうやって、みんなそれぞれの持ち場でしっかり役割を果たして、支え合っているところがすごいですね。私たちは決してカリスマ教師でない「普通の先生」。でも、学校行事が好きで、遊び心はいっぱいもってます。そんな文化祭をやるようなノリで、近畿北陸ブロックゼミもやっているのかもしれません。

 さて、朝の仕込みから全体会、コーヒーブレイクに、交流会から夕食会と盛りだくさんなメニューです。今からでも参加OKですので、ぜひ阪大吹田キャンパス人間科学部棟31号教室を気軽に覗いてみてください。知らない間に「お客さん」ではなく、学びの主人公になっているかもしれません。

 教育実践のヒント・・・明るい展望も見えてくることを期待しています。みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

2009年3月 6日 (金)

期待しています!!高生研近畿北陸ブロックゼミ

 いよいよ明日に迫りましたね。高生研近畿北陸ブロックゼミナール。こんにちは、参加者の長野です。テーマ「“今を生きる若者の現実”からはじめよう」に惹かれました。

 昨日の朝日新聞で「高校中退」の記事が出ていました。私の学校も中退の生徒がたくさんでます。今は1年間の成績をつける時期ですが、ある意味、生徒たちの生殺与奪の権利を握っているような気がして、気が重いのも事実です。確かに勉強しない生徒たちも悪い・・・でも、記事にあったように「生徒の自己責任」だけではすまされない問題ってたくさんありますよね。そんな事実をたくさん見てきたというのも率直な実感です。その事実にどう向き合うか、そこに切り込めたらいいのですが・・・。

 同じ学年を分担している新任の同僚と、成績不振であがった生徒一人一人について単位を認めるべきかどうか真剣に議論しました。どういう成績の付け方がよいのか、テストって何なのか、授業のやり方は1年を通じてよかったのかどうか、2日間にわたっていろんなテーマでかなり突っ込んだ話しができてよかったです。その同僚の先生も参加されます。議論が深まるきっかけになるでしょう。うれしいことです。そして、今の高校生たちをどうとらえ、日々の教育の課題にどう引きつけたらよいのか、実践のとっかかりが見えてくるかもしれません。そんな期待が広がります。

 中退の多い学校だけではなく、進学校でも希望の見えない生きづらさが広がっているとも聞きます。幅広く若者の現実を議論できるといいですね。

 分科会はどれにでようか迷っています。今一番関心があるのは授業ですね。どうしたら生徒がいきいきできる授業が作れるのか・・・永遠のテーマです。でも、当日決めることにしましょう。

 事務局の方々は100人集めるぞとがんばっているようですね。盛会になるよう、私も職場の人に声をかけてみることにします。では、みなさん、阪大でお会いしましょう。

2009年3月 5日 (木)

3月7日(土)8日(日)は近畿・北陸ブロックゼミin大阪大学⑳  近ブロ「本屋」は労働関係がアツイ!!

大会では本屋さんを開店します。
100人規模で2日間だからって、手を抜きません。
今回は大阪・梅田の清風堂書店さんとタッグを組んでいます。
清風堂さんは大阪で(きっと)No.1の教育書の蔵書量を誇り、
社会科学等でもなにやらマニアックな品揃えが魅力的なお店です。
さて、今回の本屋さんは労働関係の書籍がアツイ!
ビジネス雑誌からコミック、学術書まで、幅広く労働・格差問題の本を取り揃えました。
メディアでどんな風に問題がとらえられ、社会に発信されているのか。
わが立ち位置を見つめなおす本たちがみなさんをお待ちしています。
また、全体会に登場する河添誠さんの「生きづらさの臨界」や秋葉英則さんの著作もラインアップ。
ほかにも若者の現状を考えるときの参考書籍・分科会に関連する書籍を集めてみましたので、あわせてご覧ください。
しかしこれだけでは終われない…。
全体会・分科会でご発表される方々の「人生を変えた一冊」そして
「みんなに読んでほしい参考本」を集めてみました。
紹介者の人生を変えた(かもしれない)一冊をながめたあとは、
ぜひあなたの大切な、「人生を変えた一冊」をご紹介ください☆
夏の全国大会の本屋さんが、参加される方々のオススメ本のつどうアットホームで刺激的な場所になりますように。。。
みなさん、ぜひ会場3Fの本屋さんにいらしてください。
(PS)6日の金曜日は、17時から清風堂書店さんの書物を車につみこみます。
  お手伝いいただける方、募集中です。
              近ブロ本屋さん 店長・かじこ

3月7日(土)8日(日)は近畿・北陸ブロックゼミin大阪大学⑲ 千里中央からのバス便は少ないので注意!

「大阪大学にはどう行ったらいいの?」
 質問をいくつかいただきました。

 モノレールで「阪大病院前」下車歩7分か、千里中央から阪急バス(もしくは茨木からなら近鉄バス)で「阪大医学部前」下車すぐ(※「病院前」ではありません)。 

 ただし、バスの本数は土・日は極少。
(千里中央駅6番乗り場 土曜日時刻表)  http://bus.hankyu.co.jp/rosen/jikoku_img/110914_2.html

(千里中央駅6番乗り場 日曜日時刻表)  http://bus.hankyu.co.jp/rosen/jikoku_img/110914_3.html

   そして、大阪モノレール時刻表。

http://www.osaka-monorail.co.jp/jpn/time/index.html

 阪大に入ってからも迷うかもしれませんが、「人間科学部棟3F」が会場です。
 どうぞお気をつけてお越しください。

2009年3月 3日 (火)

3月7日(土)8日(日)は近畿・北陸ブロックゼミin大阪大学⑱ 参加予定者80人突破!

「残念ながら私は(近畿ブロックゼミに)参加できませんが、ご指導の程よろしくお願い申し上げます」

 以前、大阪総会で講演してもらったF先生(某大学)からの今日2便めのメールを夕方いただきました。
  
 1便めのメールをもらったのは、今日の朝。
 お忙しいF先生、今度の週末も講演と結婚式で参加できない……申し訳なさいっぱいの返信とともに、「院生に声かけています」の添え書きがありました。
 その成果が、夕方のメールです。
 この4月から大阪の高校の国語の先生をされる院生さんが、
「貧困問題に興味がある」
「大阪の高校の先生方ともつながりが持てるいい機会だ」
 ということで参加しようと言ってくれたとか。ようこそ!です。
 他にも「職場の○○さんが来られます」「若手の××さんに声かけたら「行くよ」ということです」
 など、皆さんの声かけで、参加予定者は80人突破。
 目標の「100人」が見えてきました。
 若手も続々参加表明です。
 さあ、これを読まれたあなたも。参加、心よりお待ちしてます。

2009年3月 2日 (月)

3月7日(土)8日(日)は高生研近畿北陸ブロックゼミin阪大⑰  学校づくり分科会は、コレ!

運営担当・中村貴彦が語る、当分科会の見どころ

「えっ! 新校の行事予定表に遠足も修学旅行もない!

        ~生活指導は学校づくりの“武器”となるのか」 

      佐藤功(大阪)

転勤異動先は今はやりの『普通科総合選択制』。行事予定表を見ると「遠足」「修学旅行」の文字がない!?
あるのは種々の「研修」ばかり、HR派を自認するサトウが来る学校ではない……。
   
でも、そこは転んでもタダでは起きぬ!?
じっくり行事予定表を見てみると、「校外研修」という名の大学見学会がある。なんと、これを、学年HR指導係・サトウ、「大学見学&バーベキュー」と、クラス活動をくっつけた! 生徒たち、手に手に網や食材持っての「大学見学会」だ。
   
続く研修旅行は、業者、生徒を巻き込んでの……(ここが今回サトウ実践の聞きどころ。当日お楽しみに)。
全国あちこち、制度がいじられ「ぱさぱさ」化する学校。「どうしようもないよー」と嘆く声をよくきく。
でも、行事予定を言ってみれば「解釈改憲?」で、次々改組改編していく手もあるんだ!!
しかし。サトウワールドに目を眩まされるな。
「行事づくり」を通した生活指導は、もともと我々の「王道」ではなかったか!?
「生活指導は学校づくりの武器たるか」……これぞ高生研ならではの、学校づくり分科会なのだ。
        【分科会 3/8(日) 9:00~12:00】        

2009年3月 1日 (日)

3月7日(土)8日(日)は近畿・北陸ブロックゼミin阪大⑯ ホテル阪急エキスポの朝食バイキングは豪華版だ!

「まわりに何もないから、朝食が心配で……」
 そんな危惧の声をいただいていた、近畿・北陸ブロックゼミのオフィシャル宿舎「ホテル阪急エキスポパーク」。
 宿との交渉の末、1泊「朝食付き」6000円で泊まれることになりました。
 ホテル阪急エキスポの朝食バイキングは通常1575円の豪華版。
 もともと大阪では珍しい天然温泉つきホテル。交流会できる和室もあるから使い勝
手いい。岩盤浴も新設したとか。
 今回、和室の下見の意込めての泊まりです。
 大阪府の互助組合割引3000円も使えます。
 会員IDとパスワードを取得済みの方は、互助組合のHPから互助券申し込みができます。
 「泊まろう」という方は、左記までメールをすぐによろしく。

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