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2009年7月 1日 (水)

一般分科会情報① 嵯峨山 聖「貧困をテーマにした文化祭」

(8月2日(日)は大会のメイン一般分科会。「魅惑の9本」を順次紹介します。第1回は、「貧困」を正面から捉えた、今や「全国区」の嵯峨山実践。若手担任の体当たり実践をたっぷり7時間、分析します)

貧困をテーマにした文化祭/HRづくり

 嵯峨山 聖(大阪・千代田高校)

千代田高校に来て1年目、「民主教育をしたい」という傲慢な私を千代田高校の生徒は許してくれなかった。「殺すぞ」、「きしょいんじゃ」、「死ね」…。これはあるクラスから1年間、毎日50分間投げつけられた言葉である。時には胸倉をつかまれ、蹴られたこともあった。教室のドアノブをあけるとき、いつも大きく息をついていた。

 
そんな中で迎えた2年目、突如任せられることになった担任。失敗を重ねながらも、教師集団に支えられ、また何より千代田高校の生徒会活動で成長していく生徒の姿に励まされ続けてこられた。人間不信、教師不信、学校不信にまみれ、荒みに荒んだ生徒は「貧困」の中に生きていた。こうした荒みは新自由主義的構造改革をすすめ、教育を一部のスーパーエリートを育てることに主眼をおいた「貧困」な教育政策に起因していた。この事実を知らずに親を責め、自らを傷つけていた生徒たち。この苦しみから生徒を解き放つにはその事実を生徒自身が学び取るしかないと考え指導してきた。文化祭で取り組んだ「反貧困」はそのほんの一端である。

(9:00~17:00のみっちり7時間。「1日とおし」の分科会です)

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