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2009年8月の投稿

2009年8月30日 (日)

【立ち読み】夏休みを振り返る(中)

【19発目】私たちの夏休み100連発(10~20分)

次は班対抗。班なんかつくってないというところでもOK。掃除の班でもいいし、近くの席をくっつけてもいい。100連発というのは「おまかせホームルーム研究会」の用語で、一般にはブレインストーミングとして知られている手法。各班に模造紙1~2枚、マジック数本用意する。大判のポストイットがあればなおよい。班員は机を寄せて丸く座り、順番に夏休みの出来事を短く出していく。

 
① 旅行いった
② 花火見た
③ バイト
④ スイカ食った

 
という具合。これを、時間を決めて何周も繰り返す。
「事例がたくさん出てきた班が勝ち」
というように競争してもよい。
事例を出す際、心がけるべき点は以下の3点。

 
① 質より量(短いフレーズで)
② 批判なし(そんなんあり?と思ってもその場では批判しない)
③ パクリあり(「沖縄行った」と聞いたら「梅田行った」とか、「スイカ食った」
と聞いたら「ソーメン食った」と切り返すワザ)

 
出てきた内容は、自分でポストイットに書いて中央の模造紙に貼り付けていく。ポストイットがないときは、書く人を決めて、直接模造紙に書き込む。
やっているうち、生徒は大雑把な言い方、たとえば「旅行いった」というフレーズではなくて「沖縄に旅行に行った」というように細かく限定するとたくさんの事例が出てくることに気づくはず。

(つづく。『月刊HR』9月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今号の担当 西村 康悦)

2009年8月29日 (土)

【立ち読み】夏休みを振り返る(上)

 最近の大阪の高校は、授業日数確保のために3年生だけでなく、1,2年生も8月末(うちの場合8月21日)から授業が始まる。加えて、今年は新型インフルエンザによる一斉登校禁止で1学期の終わりが1週間ずれ込んだ。で、今年は実質4週間、1ヶ月足らずの夏休みになってしまった。とはいえ、やっぱり夏休みは夏休み。クラブの合宿に公式戦、家族での旅行、友だちとの旅行など、非日常を満喫し、休み明けにはひとまわり成長した姿を見せてくれるだろう。そんな、夏休みの思い出を振り返るホームルームをどうぞ!

 
【18発目】夏休みアンケート(5分)

夏休み、どう過ごしたかという内容の作文は、たぶん小学校から何度となく書かされてきて、高校生ともなるともう食傷気味。かといって、やっぱり生徒がどんな夏休みを過ごしたかは知りたいもの。そこで簡単なアンケート形式にする。

 
① 夏休みで、いちばん楽しかったことは何ですか?
② 夏休みで、いちばん残念だったことは何ですか?
③ 夏休みで、いちばん心に残ったことはなんですか?
④ 夏休みで、いちばん気になった事件は何ですか?

 
など、できるだけ答えやすい質問を心がける。そうすると作文ウンザリ生徒も比較的食いつきがいい。
ちなみに、冬休み明けの場合は、上記の内容に加え、たとえば

 
① 雑煮に入れるお餅は丸いですが四角いですか
② 雑煮は澄まし仕立てですか、みそ仕立てですか
③ お年玉はいくらもらいましたか
④ お年玉はいくらあげましたか

 
など、正月の風俗についてのアンケートも実施している。それをまとめて発表しながら、関西の文化と関東の文化の比較などを話してやると、また違った雰囲気のホームルームになる。

 
(つづく。『月刊HR』9月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今号の担当 西村 康悦)

2009年8月25日 (火)

若者企画第一弾・たった3日だけの突撃広報

若者企画やります!

日時:8月29日(土)15:30~17:30
場所:大阪商業大学堺高等学校
テーマ:「朝刊太郎」まるわかり講座
       ~今日から使える学級通信講座      これであなたも新聞記者~
講師:大阪商業大学堺高等学校教諭 城塚俊彦

 
全国大会の大会速報でも使用したソフト「朝刊太郎」。
新聞体裁の記事は物珍しく、字を読みなれていない生徒も自然に読んでしまう。「朝刊太郎」の使い方はもちろん、知り合いの新聞記者に題名の付け方、記事の書き方のレクチャーを受け学級通信に生かす新人、城塚俊彦が学級通信とは何たるかを語る。

 
 学級通信には興味があるけれど、毎日書く自信はない。
 手書きの学級通信は書いてるけれど、パソコンは…。
 新学期も始まることだし、ちょっと気合いを入れて 学級通信を書いてみようかな。
 なんてことを思っている方、これを機会に 「朝刊太郎」を使って学級通信を書いてみませんか?
 このブログご覧の方、どなたでも、ぜひとも気軽にご参加下さい。

 
なお、会場の都合上、定員は30名とさせていただきます。
なので、参加してくださる方は、事前に左記「メール送信」までご連絡下さい。

また、夜は夕食交流会をしたいと思っています。
案としては、商大堺の近くにある焼き肉屋が挙がっています。
ですが、イマドキの焼き肉屋とは違い、防煙設備がなく、数台の換気扇のみで、店内がモクモクした店です。
つまり、服に臭いが染みつくこと間違いなし!な店なので、それはちょっととお思いの方、遠慮なくおっしゃってください。

 
                    (担当:三木)

2009年8月23日 (日)

【アクセス解析】大会後もありがとうございます。

やっぱ今年の夏休みも短かったなあ――。

 毎年毎年、この時期おんなじこと言ってる、ブログ担当・サトウです。
(シンポないなぁー)

  
さて、大会前日の7月30日。
この「大阪高生研ブログ」は訪問者数119人、アクセス総数267の過去最高値を得ました。

 ありがとうございます。

 その後、「さあ、日常。徐々にペースダウンを!」と思いながらも、大会感想等たくさんいただいてることもあり、なんとなく、毎日更新のペースで推移する大阪ブログ。

 その間、1日平均30~50人前後の方にご訪問いただいています。

 大会前の目標「1日50人、100アクセス」に近い数字を維持、重ね重ねありがとうございます。

 さあウチの学校もいよいよ明日から2学期(早い!)。
基本的にブログ更新は週末に、と「日常態勢」に戻そうと思いますが、いろいろと記事たまってきた際には、また連日になるかも? どうなることやら。

 今後も引き続き、どうぞヨロシクお願いします。

2009年8月22日 (土)

学期はじめの月曜日ですが……。待望の「広木克行氏学習会」緊急開催

●9月7日(月) 広木先生のお話をうかがう会

大阪高生研学習会
日時:9月7日(月)18:30~20:30
会場: エル大阪南館71号室
テーマ:「生きづらさ」を抱える若者と発達の課題(仮)
講師: 大阪千代田短期大学学長 広木克行氏

 「生きづらさ」を抱える若者について、さまざまな言及がなされています。経済的な背景には、90年代後半から進行する雇用の不安定化や貧困の問題があることは明白ですが、さらにさかのぼれば、1980年代からのいじめ・不登校の問題、ニート、ひきこもりの問題が背景にあるのではないでしょうか。子どもから大人へ(学校から仕事へ)、これまで描かれてきた発達と自立の図式そのものが揺らいでいるとも言えます。

 いま、若者はどのような「生きづらさ」を抱えているのか、思春期青年期の発達の課題は何か、それをのりこえる生活と学びをどうつくっていくか。長年にわたって不登校の子どもたちにかかわり、臨床教育学を研究してきた広木先生からお話を伺います。

●広木克行(ひろき・かつゆき)プロフィール
 1945年生まれ。大学・大学院では教育学を専攻。約30年にわたって大学と大学院で臨床教育学の研究と教育に取り組む。不登校の子どもと親の相談に20年以上かかわるとともに、各地で保育・教育の講演と子育て相談も続けている。長崎総合大学教授、神戸大学発達科学部教授を経て、2008年4月より大阪千代田短期大学学長。神戸大学名誉教授。著書に『手をつなぐ子育て』(かもがわ出版)、『保育に愛と科学を』『子どもが教えてくれたこと』(いずれも北水)などがある。

※講師の広木先生は、「1年先まで土日のスケジュールはいっぱい」という、いま、関西一番級の「売れっ子」学者。

 実は、夏の大会でもお話聞きたいということでオファーしたんだけど、案の定スケジュールいっぱいで、断念した経緯があります。

「じゃあ月曜なら」ということで、条件の悪い学期始めの月曜にもかかわらず、緊急設定された今回。
 「昨今の子どもたち、なぜこんなに生きるのに苦しんでるだろう」をわかりやすく語ってくださると評判の広木先生、教師だけでなく、話しを聞いた保護者の方の評判も絶大です。

 大阪高生研初お目見えの広木先生のお話をうかがう会。
 お忙しい時期ですが、「時間厳守」でご参集ください。

※どなたでも参加できますが、資料準備の都合上、左記「メール送信」に参加希望のメールをいただければありがたいです。

2009年8月21日 (金)

【大会感想】小さな声でもいいから声をあげる行動をしていきたいと思いました(下)

 3日目は勧めていただいた、福泉高校の稲木先生のお話を伺いました。
 生徒との関わりをいろいろな形でもっていること、ひとつひとつの事象を何のためにするのかということを明確にしながら次へ次へとつなげていることなど、普段の仕事でヒントになることをたくさんお聴きしました。

  
 1日通しの議論の中で、その先生だからその実践ができたということではなく、自然発生的に出来事が起こったのではなく、その実践からなぜそれが出来たのかということを理論化し、後でもいいからねらいをつけていく、という作業があるということがとても新鮮でした。
 何気ない行動でも、どのようなねらい・目的があったのかということをつきつめていくと、見えてくるものがあるんですね。

 
 最終日の湯浅誠さんの「活動」のお話は、自分が何をすべきなのかふわふわしていた部分に、ひとつの選択肢を与えてくださったように感じました。現状を嘆くばかりでは、何も解決しないし、小さな声でもいいから声をあげる行動をしていきたいと思いました。

  
 昨日8月6日、広島に原爆投下された日ということで、駅前で核廃絶の署名をしている方がいました。
 普段だったら興味ありながらもなかなか行動する勇気がでなかったのですが、思い切って声をかけてみました。
 私の祖母も長崎の原爆で家族を全員亡くしておりまして、そのことが自分の歴史への関心に大きく影響をしています。小さなところからでもいいから、意思表示をしていくということを積み重ねて、何か自分も行動してみたいと思いました。そこからまた学びたいです。

 
 今回、高生研に参加させていただいて、全国の先生方と関わりをもつことができましたし、これまで思ってもみなかった議論の視点など、学ぶ機会をたくさん得ることができました。
 またしっかりと整理して、学校の先生方ともシェアしていければと思っています。
 
 お声がけいただきまして、感謝しております。
 ありがとうございました。

 また、このような機会がありましたら参加させていただきたいと思っています。
 その際にはよろしくお願いいたします。

 
 長々と失礼しました。
            

                (高生研初参加・Nさん。おわり)

2009年8月20日 (木)

【大会感想】小さな声でもいいから声をあげる行動をしていきたいと思いました(上)

★先日行われた事務局会議での速報によると、今回の大阪大会、大阪からの参加者は全部で142名(中高生6名含む)だったとか。そのなかには、「初めて高生研の取り組みに参加しました」という方も多数おられます。
 以下は、今年初任の高校社会科教師・Nさん(大阪・女性)から送られた感想。
「共有できたらうれしいです」と言ってもらえたのでさっそく転載。
 
<ここから>
 
先日の高生研では、お世話になり、ありがとうございました。
 たくさんの方がいらっしゃっている中で、お声がけいただいて、心強かったです。
 
 1日目は、1時間目に西谷文和さん、2時間目に井沼先生と下川弁護士、というスケジュールでお話を伺いました。
 西谷さんは、私の指導教官が「戦争はあかん」というDVDを紹介してくださり、拝見したことはありましたが、実際にお話を伺うのは初めてでした。
 特に、戦争が民営化されているという特徴が興味深かったです。
 コラボ授業をしていく際に、生徒が何に問題意識をもっているのかということをはっきりさせるとともに、意識していないところをいかにほりおこしていき、育てていくのか、という視点が必要だということを学びました。
 自分がこの先コラボ授業をしていく際には、生徒の聞く体勢をつくるために、綿密な準備をしなくてはならないなと思いました。
 2日目の本田由紀さんの講演では、現状をデータで提示してくださり、とてもわかりやすい講演でした。
 高学歴で高収入の家庭に育った人ほど、格差を感じないし、格差がもっとひろがってもいいという感覚をもっているというデータには驚きました。普段生活している世界がどれだけ偏っているかということに、なかなか気づかない、または気づこうとしていない人がいるということなのでしょうか。
 ようやく現在の状況になって、国としてなんとかしなくてはならない、という認識になっているのは、遅すぎるのではないのかという印象をもったのですが、そんな社会をつくったのは自分自身であるので、「社会的責任」という視点を強く意識していかなければならないなと思いました。
               (高生研初参加・Nさん。つづく)

2009年8月19日 (水)

おまかせHR研究会in長崎pref(下) 西海逍遙②

1991年完成の生月大橋が平戸島とをつなぐ生月島。生月(いきつき)の名の由来は、遣唐使時代に東シナ海の荒波を越えてきた船人がこの島を見て、ほっと「息つく」という心情からとか…

  まずは「あごだしラーメン」を食して「生月町博物館島の館」へ。江戸時代に日本最大規模を誇った益冨捕鯨の展示に、長い迫害に耐え受け継がれてきたカクレキリシタンの信仰が紹介している。ここを見たら生月島のことがほぼ理解できる。裏手の海辺から見る、水色が印象的な生月大橋の美しさ…

  白いレンガがまぶしい「山田教会」を見て、のんびり牛が草を食む「山頭草原」そして生月島北端の「大バエ灯台」へ。100mほど切り立つ断崖の上にたつ白亜の灯台からの見渡す限りの絶景!!ここから見る夕日は、もう…I氏なら言うだろう「頼む、○○○させて、一回だけ!! 」

  そろそろ日が暮れ時、今夜の宿の平戸市街に急ぐ。夕食はこれまた平戸の先生紹介の「あけぼの」へ。旬のお造り(イサギが旨かった)、平戸牛のタタキ、イカの煮付け…平戸グルメを堪能する度I氏に写メ!?             

 翌朝は平戸市街を散策。平戸のポスターパンフでお馴染みの「寺院と教会の見える風景」 その「平戸ザビエル記念教会」に「松浦史料博物館」では学芸員氏に説明をしてもらい…「井元コレクション」の○○を鑑賞して平戸島を後にする。   

  が、対岸の田平地区の「田平教会」は逃せない。1915年から3年の歳月かけて信者たちの手によって建てられた、ロマネスク様式の赤レンガ造りの教会は、教会建築の第一人者鉄川与助の設計では最後の煉瓦造教会だ。平戸瀬戸に向かって堂々と美しくたつ姿は、しばし見とれる。国の重要文化財。            

 かつて炭鉱で栄えた世知原(せちばる)の「くにみの湯」で一浴して、昼過ぎ佐世保着。駅前に聳え立つ「三浦町教会」は佐世保大空襲から生き残った大聖堂…を仰ぎ見て、西海教会巡礼を終える。                   

【番外「長崎の教会はなぜ美しいのか」】                              
 長崎市内の「大浦天主堂」(国宝)が建てられたのは、1864年。(1879年改築)  その後外国人宣教師たちは、長崎県各地の潜伏キリシタンが「発見」された地域に活動の場を拡大する。そして各地の信者たちは貧しさを克服して「神の家」を建てることに熱意を注ぐ。  五島・平戸・外海(西彼杵半島西海岸)などの各地には、外国人宣教師の設計指導のもとに、日本人の大工が美しい教会を次々に建てていく。鉄川与助という大工の棟梁の建てた教会は、こうした中で生まれ、美しい建物が残されている代表例だ。(今回の巡礼中、鉄川与助の名に何度出会ったか!?)          

 長崎の教会を訪れる人に感動を与えるのは、こうした先人の歴史的背景があるからなのであろう。

  いつか、五島・外海ヘも…                   
                   完(中村貴彦)

2009年8月18日 (火)

おまかせHR研究会in長崎pref(中) 西海逍遙①

 今年の高生研大会は大阪。例年のビフォーアフターがなかったので、この長崎行商を逃す手はない。

  8月11日 佐世保でレンタカーを調達したら、目指すは平戸。
  平戸は戦国期から江戸初期にかけて、オランダはじめヨーロッパの国々との交流が盛んに行われ「西の都フィランド」と呼ばれるほど貿易港として繁栄した。当時を偲ぶ史跡が各地に点在、異国情緒漂う歴史とロマンの島だ。

  ナカムラがとりわけ楽しみにしているのが教会。一昨年のおまかせ天草巡行の折、「大江天主堂 」「崎津天主堂」を訪れたときから…迫害を乗り越えて復活した信徒の歓びがそこに表現されていて、異教徒にも胸を打つ悲劇のドラマがそれぞれの教会の壁から響いてくるのである…今回いくつの教会を訪ねることができるか!?

  平戸市街で早めの昼食は勿論ちゃんぽん皿うどん(教研参加の平戸の先生からリサーチ済みの「一楽」) 次に「川内峠」。標高200mに広がる30haの草原、頂上からのパノラマは絶景。国姓爺鄭成功生誕地近くの温泉で一浴し身を清めたあとは、平戸島中部の「宝亀教会」へ。やわらかな陽が差し込むレンガ造りの教会は1898年建立。白い漆喰とレンガ色のコントラストが美しい。続いて「紐差教会」。絵本の中に入ったような神秘的な雰囲気の教会で、中に入ると外観より大きく感じる。カクレキリシタン(教科書にある隠れキリシタンとは別)の歴史のある地区で由緒ある教会巡りができるのもこの地ならではだ。「カクレキリシタンの里」とも呼ばれる根獅子地区にある「切支丹資料館」でしっかり学習も怠らない…
  さぁ、次は今もカクレキリシタンの信仰が残る、生月島だ。

                             (中村貴彦・つづく)

2009年8月17日 (月)

おまかせHR研究会in長崎pref(上)

みなさん、こんにちは。おまかせHR研究会の長野です。高生研大会の感動の余韻さめやらぬ8月10日(月)。おまかせHR研究会の長野とSさんNさんは3人で長崎高教組の夏季教研に招かれ、「元気わきたつ教室・職員室 オモテ技・裏技 百連発!」と題してワークショップをやってきました。S氏とは別行動で早朝新大阪を発った長野とN氏は、新幹線の延着というトラブルにもめげず、無事、会場の長崎県川棚町に到着。S氏と合流して打ち合わせもそこそこに、さっそく、いつものアイスブレイキングからはじまりました。

会場にはおおよそ70名ほどの参加者。今日の“客層”は中高年が多いが、若手もいるということで定番の後出しジャンケンと指キャッチで会場はすっかりなごんでいただきました。長崎のみなさんはノリがいいですね。

班分けのあと、ブレーンストーミングで「気持ちのいい2学期を迎えるためのアイディア100連発」。遊び系から学び系いろんなアイディアがでました。さすがに若手からベテランまで幅広い層がいただけあって。短い時間ながら50を超えてアイディアがでた班も。

シメは、いつものストップモーション。8つのお題から全体で2つ選んでもらいました。選ばれたのは「文化祭」と「授業崩壊」。うまくいかない文化祭の立て直しに、地域をはじめ外部の力を借りるとか、生徒のイメージをふくらませる・・・など、ベテランならではの指導方針がしめされていました。会場は終始和気藹々ととして笑いのうちにも真剣な議論がたたかわされたあっという間の2時間でした。

その後、長野は生活指導の分科会におじゃまして長崎の高校の様子をうかがうことができました。壱岐から来られた先生が2名おられ、島の高校の様子も興味深くうかがうことができました。私自身もしっかり勉強させていただきました。

               (つづく)

2009年8月16日 (日)

【大会感想】私、文化班で救われていたんですね(下) F

 そんな中、一番のメインはやっぱり長い時間温めてきた文化班の歓迎コンサートでした。みんな、きっとお肉の誘惑に勝てず、コンサート会場まで来ないのではないか・・・と心配していましたが、なんと本番直前に恵みの雨が降りました。神様が、皆さんを黄昏コンサートに導くために降らした雨だったと思っています。

 本番歌っていて気づいたこと。ノリノリで一緒に歌ってくれる人あり、感動して(?)泣いている人あり、大会歌「僕らに力を!」では、みんなが肩を揺らし手をつなぎ、一緒に笑顔で揺れている!!この一体感こそが、一番の収穫でした。一つのことを共有し、作りあげていく体験(まさに、身体全体を使って感じ取る取り組みですよね)は、団結する力を与えてくれます!

 もともと文化班に集ったメンバーは、一人ひとり才能豊かな素晴らしいメンバーでした。でも、最初は緊張してコチンコチンの演奏でした。それが、回数を重ね、共に食べて飲んで語って、その人の「人となり」が分かるに連れて、演奏のレベルはますますアップしていきました。練習の度に、それぞれのメンバーの良さを発見して、うきうきして、感動して、楽しくて仕方なかった、そんな風に感じています。

 正直、様々なトラブルを抱えながら過ごした1学期、「もう働き続けるなんて無理」と泣いた日々、よく練習に参加できたな・・・と思います。でも、今思うと、文化班でのつながりがあって心から歌える場があって、私は救われていたんですね。本当に、一緒に歌えたことに感謝、聴いて一緒に踊って歌ってくれた皆さんに感謝感謝です!
                                     (おわり)

2009年8月15日 (土)

【大会感想】私、文化班で救われていたんですね(上)  F(私立高校)

 高生研全国大会には初参加でした。仕事や家庭の事情で、フル参加は出来ませんでしたが、前夜祭の歓迎コンサートと2日目3日目と存分に学び語り、弾けた時間になりました。夏は、いろんな研究会に毎年参加していますが、高生研の良さは、分科会のレポート報告に対する討論の時間がかなり充実していて、深く学べるところにあると、常々思っています。

 研究会によっては、レポートを報告して「スゴイ!良かった!」で終わるところもあるのですよね。そんな中、討論の柱立てをきっちりとして、グループ討論をして、意見を出し合う、という過程がいつもちゃんと確保されていて、レポートから何を読みとるか、教育実践をどう捉えるかがよく見えて学びが深まります。それに、養護教諭だけの研究会よりも当然ですが、他職種の方々と語り合う中で、視野が広がるので、とても貴重な研究会だな・・・と全国大会に参加して改めて思いました。

 大阪のメンバーの多さにもビックリしました。いろんなところで「つながり」「ひろがり」若いメンバーをどんどん増やしている大阪高生研の取り組みは、そのまま今の学校現場で必要なものだと思いました。「自分も楽しみながら、周りを巻き込む」これ、大切なことですよね!!

(つづく)

2009年8月12日 (水)

【大会感想】 事の重大さに気づいていない私です(下)

 高生研では様々なことを勉強することができますが、一番私にとって嬉しいのは、「明日への活力」がみなぎってくることです。そう言うと少し大げさなのかもしれませんが、自分自身まだまだ勉強・経験不足で悩むこと落ち込むことがたくさんあります。そんな時に高生研に参加すると、帰る時には必ず「明日からこんなことやってみよう!」など前向きな気持ちになります。今回の全国大会は、非常に大きなスケールで私を励ましてくれました。

 さらに今回は、参加者としてだけではなく、実行委員としても携わらせていただきました。(やっぱり私は“実行委員”という響きに弱いようです。(笑)
実行委員会もすべて参加できた訳ではなかったので、少しでもお役に立てればと思い、いつぞやの実行委員会の際に「パン(を買いに行く)係がいいです!」と言いました。当日、実際にパンを買いに走ったので、ささやかな私の目標は達成できました☆他の委員の方たちは、それこそ目の回る忙しさだったと思いますが、「行事をあやつるスペシャリスト」たちの集まりだったので、見ているだけでも勉強になりました。

多くの方に出会えたこと、多くのことを学べたこと、多くの時間を皆さんと共有できたこと、これってすごく幸せなことですね。本当にステキな4日間でした。ありがとうございました。

           (おわり)


2009年8月11日 (火)

【大会感想】 事の重大さに気づいていない私です(上) O

(タオルを首に引っかけ東へ西へ。ゲストほかへのお礼買いだしや湯浅誠さんの送迎など、大活躍のOさんの大会感想です)

高生研の全国大会に初めて参加して、本当に盛りだくさんで充実した4日間でした。すごい方たちにもたくさん出会ったのですが、その事の重大さに私はまだきちんと気がついていないような気もします。

 参加したシンポジウムや分科会では、これまで表面的にしか知らなかったことを、様々な観点を知って、深く掘り下げて考えようとするきっかけとなりました。コラボ授業では「フードマイレージから学ぶ食育」に参加し、ある日の献立から環境や公害の問題まで広げられることを実際に生徒になって経験しながらその術を学びました。
 シンポジウムでは、本田さんのマシンガントークに久々に(?)頭をフル回転させて必死でついていきました。これから自分自身の立場におきかえて<貧困>と<教育>における課題を考えようと思いました。
 最終日の分科会では「“特別なニーズ”をもつ子どもと家族への支援」に参加し、まさに私が今いる現場で起こっているようなケースが多く取り上げられていて、「現場で向き合っている生徒にもっとできることはないのだろうか?」と日々悩んでいる問題に直接結びつくような色んな人の“想い”に触れ、たくさん学ぶべきポイントがありました。

         (つづく)

2009年8月10日 (月)

長島義明写真展に行ってきました。

●8月6日
今日、長島義明写真展に行って来ました。
阪大で見た酔っぱらいのオッチャンの作品って、ホンマ!? と思わず感じてしまった…というのが印象です。
「平和でなければ何も生まれない」ことをあらためて思い知った写真展です。高石から守口は遠かったけど行った値打ちがありました。

           (ナカムラ)

●追記
人と人との「つながり」でうまれたようなこの写真展、単なる写真展示だけでなく、長島さんを取り巻くいろいろな人との対談やコンサート等があるのが特徴。

「サプライズ」も多々。初日の6日にはわざわざ東京からアフガニスタン大使が訪れ、8日には今、「民主党で一番忙しい」と言われる河村たかし名古屋市長が、「友人・長島」の応援に訪れ、即席対談会。

8月14日「門真を語る」日には、「門真れんこん発掘隊」の一員として、サトウも登場しまっさ。

(8月6日(木)~8月18日(火)(守口・京阪百貨店 7F 京阪ギャラリー))
http://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/storeinfo/2009/07/m7nagashima.html

             (サトウ)

2009年8月 9日 (日)

終わってみたら若返ってる気もしました(下) K

5.その他

珈琲をお出しするという名目で、講師の方の控え室で、質問したり、おしゃべりしたり、サインもらったり、写真を一緒にとってもらったりという役得も多々ありました。

とりわけ、講師で来阪いただいたHさんは、「高生研、終わるの?これからこそ必要な研究会だと思ったのに…」と要項のコラボのことに関心を示されていたごようす。学校が学校に閉じずにやっていくことやテーマと時代との関わりなど、マンツーマンでお聞きできてラッキーでした。

家庭の事情で前日準備からの五日間は、京都から阪大へ通い参加でした。同じく実行委員の相棒と、行きの車中では着いてからの動き、分担の確認。帰りの車中は、例えば総会のあった夜は、勝手に二人分科会「総会を深める」をやったり…濃かったです
(笑)。

6.最後に…

私は1990年に大卒新人で、京都の私学に就職しました。

今は全国私教連委員長にならはった先輩が、あれやこれやと研究会の案内を私の机に置き続け、「休みの日は休みたいです~」と誘いになかなか乗らない私なのに、諦めず、しつこく誘ってくれての、高生研箱根大会初、で、大阪、熊本、東京、青森そして今回と、参加は6回目ですが、つくる側にかかわらせていただいたのは今回が初めてでした。

別れの集いに行きたい、総会に参加してみたいと思ったのも初めてでした。別れの集いに行くと、沖縄?の女性が感極まったスピーチをしておられ、大会歌では学生時代を少し知っているTさんが、近ブロに続いてめっちゃカッコよく歌ってはって…Nさん企画の速報もめっちゃ本格的やし、BBQでは本物のマイスターSさんが登場するし、文化班のレベルの高さもハンパじゃないし、Iさんをはじめとして、文化班のこれまでのとりくみ・すすめかたもすごかったことが窺えました。

みんなが力を出さないとできない祭り的なとりくみは、やはり大事。損得でない経験、お金のやり取りが介在しない人間関係を経験できたこの大会中、もう10歳若かったらとしばしば思いましたが、終わってみたら若返ってる気もしました。

シュウさんの言葉を借りると「できることを、できる範囲で、諦めないで、水際を足を濡らさずに走れ」。足を濡らさないほど器用には私はできませんが、自分にできることを、できる範囲で、諦めずに、今度は自分の持ち場でやっていこうと思います。

9月22日が打ち上げだと聞きました。美味しいお酒を飲みたいです(日本酒希望!)ありがとうございました!また大阪でやることになってもいいなぁと思いつつ、来年の北海道でも珈琲売り子をやってもいいなぁと楽しみにしています。

ここまで長文におつきあいくださり、ありがとうございました。

2009年8月 8日 (土)

終わってみたら若返ってる気もしました(中)   K


3.楽しかった!

「勉強してきぃや」と、弁当の引き換え待ちやコーヒーの番などで会場になかなか行けない私を気遣ってくださった方々、うれしかったです。一方、対面販売の珈琲売り子もなかなか面白く…というのも、普段珈琲を全く飲まない私、手際よくさばけないので、その「間」をもたせようと、お客さん(参加者の方)を覚えておいて、話しかけるようにしました。こんなこと日常生活ではほとんどありませんから、発見も出会いも多かったです。

手のすいたときの販売を助けてくれた方々との雑談も、楽しかったです。普段とは違う幅を持てたようで、「自分越え」といいますか、「ストライクゾーン」が広がるというのは楽しいことなのだ、そして楽になれることなのだと感じていま
す。

4.学校のための学校、学校の練習場?

本部はさながら小さな学校の小さな職員室のようだと感じました。今回の大会運営は、若い人が失敗を恐れず、挑戦できる、小さな緩い学校とでも呼べばいいでしょうか。


今の本物の職員室ではとても難しくなっているかも…疲れても休めない、初回から失敗は許されないどころか、成果を期待され…ただの「やってみる」がなかなかできない…

就職して10年目の1999年、私は、京都で「1万人の私学フェスティバル」をつ
くるのに関わりました。その総括会議のとき、「フェスは「四者でつくった『新しい大きな学校』だった」と表現された先輩がいはりました。あれからさらに10年、時代は急速に変わり、今必要なのは小さくてもちゃんとつながっている、緩い(失敗しても責められない)ので挑戦(失敗)OKの場なのかなと思っています。

あと本部に帰ってヘルプを出せば、必ず誰かが応えてくれる。「講師の方がホワイトボードにマジックで書かはって消えずに困ってる!」
と飛び込めば「裏ワザ教えるぞ、それはな…」とNさん。

Tさん、偉い立場なのに、自ら片付けや準備など、低い目線で細かいけれど、抜けてはいけないところをいつの間にかやっておられて…で、「気ぃつけて帰りや」と皆に気配りも。
それに次いで偉い立場Sさんから両手を合わせて「ありがとう」と見送られて、いや、こちらこそありがとうございました!です。

そして、若いFさんが緊張しながら、参加者の皆さん大勢の前で告知アナウンスを経験し、それをフォローするベテランSさん・Kさん。またFさんは、同世代の若者たちから「あんだけ大きいこと言うてたんやから、前に出ぇや」と言われ、覚悟を決め、別れの集いでは最前列・真ん中に出てきはったり。

(つづく)


2009年8月 7日 (金)

【大会感想】終わってみたら若返ってる気もしました(上)

ありがとうございました!&お疲れ様です。
Kです。
大人になってもこんな経験できるんや、生徒が文化祭後、腑抜けになって代休を二日もとってた私の勤務校ですが、生徒の気持ちが今よ~くわかりました。
心地よい疲労感でいっぱいです。

私の不行き届き、こいつ何してんねん!何言ってるねん!
ということも多々あったと思います。それを許し、やらせてくださったみなさんの寛大さに心より感謝しています。

まったく短文ではない感想ですが…。

1.発見&出会い!

30日の午後、阪大入りされる全国のUさんにモノレールの駅で偶然お会いしました。
人間科学部棟までの道中、「実行委員会に毎回参加できたわけじゃなかったですけど、ここまで楽しかったです」と言った私でしたが、終わってみて、あれはまだまだやった…本番の四日間は、さすが本番の楽しさ、面白味があり、ここまでとは全然種類が違ったなと感じています。

実行委員会は、基本は座っての会議。それに対して、この四日間は、頭ではなく体を使っていろんなことを体験しながら学んだ気がします。
たとえば、簡単にお金で解決してしまわないことのほうが大切だとか、生徒や自分の子どもにはそう思っているのに、自分のほうが実はできてなかったんですね、発見。

また、実行委員のみなさんの、会議とは違う「動いてはる」姿に接し、「あぁこの人はこんなとこあるんや」と今まで知ってたのと違う面を発見!というのが多々ありました。(いい意味で、です。)

で、私も自分の性格をIさんに見抜かれててドキリとしたり、女性の先輩(うちの職場にはそんなにたくさんは女性の先輩はいないので)、先のIさんに、Kさん、Tさん、Kさん、Hさんとお話しできてよかったです。私だけじゃないんや…と分かって安心したり。
普通に一参加者ではこんな機会はなかったと思うので出会いに感謝。

2.目標!

片付けのときOさんが「私のこの大会の目標は『皆さんの足となり足となり』です」と言って笑ってはりました。デジカメの電池がない!とか講師の方を千里中央までお送りして!とか、身軽なバッグに足元、首にはタオル姿の彼女は、本当にいつもどこかを走ってはりました。

私はどうだったかと振り返ると「集める」だったかなと思います。
人を集める、物を調達しておくとか。
会場費を小野田先生をはじめ阪大のご厚意で抑えられるのだから、他のことにもできるだけお金を使わないでなんとか集めよう、おもてなしを工夫しようと考えてました。

目標300!これにはさまざまな感じ方があったと思います。
数が問題じゃないとか…数にこだわるなんて…とか。でも、309名の時点で、コーヒーを作り溜めしていた私のところに、Sさんが知らせに来てくれはって…握手、忘れません!

近ブロで目標100をわずかに超えられなかったことがひっかかっていた私にとって、今回の「目標300!」は、普段やらないことまでもやってみよう、ダメモトでもいいやん、実ったらもうけもん、やるだけはやってみようと、私に力をくれました。

京滋の私学の生活指導部・社会科・教職員組合宛てにチラシを一斉郵送したり、年賀状とケータイの電話帳で自分の人間関係をチェックしお誘いしたり、飛び込みやイチゲンさんを求めて新聞掲載や公共掲示板へのポスターなど…結果、今わかっているだけで11名が参加してくれました。もし声をかけていなかったら、あのとき諦めていたら、(参加費払っての)300超えはなかったかもしれないってことだと自分で自分をほめておきます(笑)。

(つづく)

2009年8月 5日 (水)

アフター大会も充実!!② ワンデイトリップ 高野山編

もう一つのワンデイトリップは霊場高野山です。案内人NTさんの報告です。

 南海なんば8時集合。本日の参加は青森K先生夫妻に熊本Mちゃん…梅雨が明けて酷暑の大阪から2時間弱で高野山着、吹きわたる涼風に早速感嘆。まずは奥の院。御廟の奥に我らを待つお大師様に挨拶、杉木立の両側に居並ぶ墓碑の道を一之橋まで来れば昼時。高野山に来たらば精進料理、なら金剛峯寺御用達の「花菱」だ。 案内人は大阪高生研指折りの生臭派!?精進料理はお初。その後、山内の隠れたイチオシ処、国宝多宝塔の「金剛三昧院」、続いて「濱田屋」の胡麻豆腐、壇上伽藍に霊宝館…大門は時間切れも、ほぼワンデイフルコースか!?なんば帰着17時半過ぎ。ご満足頂けたでしょうか?

 熊本最終便のMちゃんは伊丹行きリムジンバス。K先生夫妻には法善寺横丁に水掛不動、道頓堀、道具屋筋…ミナミの随所を連れ回す付録つき。最後はビールで打ち上げも。大会の疲れの残りが逆に心地よい余韻を醸す、ワンデイトリップでした。シンポだ、基調だ、問題別だ、コラボ授業…これら大会の「王道」には寄与できぬ非才の案内人の役どころは、バーベキューにナイトツアーだ、ワンデイトリップ…これら大会の「際モノ」でしか役立たず、大阪高生研随一の際モノ派、案内人NTの大阪大会も皆様とは1日遅れで無事全うせり。皆様方にはお疲れ。多謝。

2009年8月 4日 (火)

アフター大会も充実!!ワンデイトリップ・奈良編

 大会が閉幕した翌日の8月4日(火)2つのワンデイトリップが催行されました。まずは、奈良編から・・・案内人Nさんの報告です。

 諸々の み佛の中の 伎芸天 何のえにしぞ われを見たまふ(川田順)パンフにある俳句・短歌集の中から、この首を選んだのは、熊本のFさん。Mさん(神奈川)のリクエストで秋篠寺の伎芸天を愛でにいきまいた。感激のあまり、Mさんは落涙。Fさんも伎芸天の視線(冒頭の歌参照)に感動。私にとっては25年ぶりの伎藝天。やっぱりセクシーでした。あの、腰のくねり具合が…。

 午前中は、やはりMさんのリクエストで室生寺を参りました。金堂には修験者の一行が般若心経を唱えていて見ることが出来ず、日本で一番小さい五重の塔から舞台(奥の院)へ。急峻な階段が何段も続きます。清水や長谷の舞台は有名ですが、こちらもなかなよい。舞台前の木々が視界を遮らなければもっと有名になっていたかも!?舞台(奥の院)から降りる際に金堂に陣取っていた修験者が懺悔・懺悔・六根清浄・六根清浄と唱えながら奥の院に上ってきます。修験者がいなくなった金堂で、愛くるしい十一面観音立像を十分堪能しました。川を渡る風に吹かれて、素麺の昼食をとっている間にシャツを濡らしていた汗も乾き、室生寺を後にし、冒頭の秋篠寺へ。

 予定よりかなり早く、3時過ぎに近鉄西大寺駅で解散しました。参加いただいたお2人は、満足していただけたでしょうか?わたしは、好きなおみ仏に久しぶりに会えて満足でした。そのきっかけをつくっていただいたお2人に感謝します。ありがとうございました。
また、機会があったらごいっしょしましょう!

2009年8月 3日 (月)

高生研全国大会閉幕・大盛況御礼!!

 第47回高生研全国大会・大阪大会は323名(中高生13名を含む)の参加を得て、大盛況のうちに閉幕しました。

大会にご参加いただいた全てのみなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。また、現地実行委員として大会を運営されたみなさん、本当にお疲れ様でした。「行きたかったけど残念」と応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

 改めてふりかえってみると、本当に良い大会だったと思っています。個人的には、1年半をかけて、みんなで熱い議論を積み重ねてきてつくりあげた大会が無事に終わって、まずはほっとしているというのが率直なところです。そして、何より、プレ企画を含め期間中を通じて300名を超える方々と、豊かな学びの時間を共に創っていくことができたことをみなさんとともに心から喜びたい合いたいと思います。

 私たちは「300人呼ぶぞ!」ということで、さまざまな“つながり”を生かして参加を呼びかけてきました。この「呼ぶぞ!」というのは、改めて思うと、「人とつながっていこう」「共に学ぶ仲間をつくろう」ということだったと思っています。「大会を一緒につくりあげる」という目標のもとで、それぞれの持ち場でやってきたことが積み重なって目標を達成し得たことは、本当に素晴らしいことだと思います。

 今大会では、私たちのような民間教育研究サークルの活動が今、大きな曲がり角にきていることが改めて浮き彫りになりました。しかし、組織がどうのこうのという難しいことは一旦おいて、ともかく、みんなが集ってワイワイと“行事”をつくっていくことは、しんどいけれども楽しいことだと改めて実感しました。

 現地実行委員会としては「おもてなしの心」を大切にしてきたつもりですが、至らないところもたくさんあったと思います。不快な思いをされた場面があったかもしれません。どうぞお許しいただきたいと思います。

 夏休みですね。しっかり休んで、虫の声をきくころには、また、何か楽しいことはないか、みんなで考えて、やっていきたいと思います。そして、来年の北海道大会でお会いしましょう。

 最後になりましたが、会場をお貸しくださった大阪大学の関係者のみなさまに心から御礼申し上げます。

(大会レポートは順次掲載予定です)

           事務局長 首藤広道

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