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2009年9月28日 (月)

9月22日(水・休)大会総括の実行委員会報告

 みなさん、こんばんは。事務局長の首藤です。22日(水・休)、大会総括のための実行委員会総会をたかつガーデンにて開催しました。23名のご参加。午後1時から5時まで。三部構成の充実した総括になりました。

 第一部は不肖、私が「『反貧困の教育』をふりかえる~教育実践的にどうひきとるのか~」をテーマに30分報告させていただきました。担任する生徒たち18名の“生きづらさ”について報告し、自己責任論と私が考える自立像、実践的にどう具体化しようと考えているかについて、大会での論議をふまえたつもりで報告させていただきました。

 第1部メインはゲストの大手新聞のN記者。N記者には高校中退者の聞き取り事例と、最近、紙上で記事になったイギリスの若者支援の実態について報告して頂きました。私の報告などより、Nさんの報告にもっと時間を割くべきであったという感じで、とても参考になるお話でした。

 就職・進学へのモチベーションの低さ、無業者、離職へと簡単に繋がってしまう実態や貧困の世代間連鎖の指摘は、私の目の前の生徒をみていても同感です。イギリスでは「Every Child Matte」(全ての子どもが大切)という合い言葉で、それまでばらばらだった学校と地域、福祉機関など子供関係機関の連携がずいぶんすすんだそうです。特に、エクステンディッドスクールというのができていて、教員は調整役として地域のいろんな力を導入しつつ総合的な若者支援策をやっているということでした。

 このようなイギリスの施策は、大きな参考になると思いました。これは政治の課題であって、現場でどうひきとるかは難しいところがあります。ただ、私の毎日の感覚で言うと、もっと学校は福祉機関の力を借りる・・・というかすすんで連携すべきで、たとえば、専任のソーシャルワーカーが学校に1人いてほしいなあとか、生徒の日常の生活の問題が、簡単に相談できて生徒の生活権を保障するとりくみが、トントンとすすんでいくようなシステムがあればいいなあと思うことが多々あります。 これは運動の問題でもあるなあと思って
います。


 私が報告した生徒の事例の1つについて、N記者から「これはすぐにケース会議しないといけないですよ。」とお尻を叩かれました。どうしやったらいいのかなあ・・と考えている今日のこのごろです。

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