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2009年9月20日 (日)

【立ち読み】ことば遊びで楽しい夢を(上)

【21発目】懸賞応募(20分)

 すきま時間に困った時は国語教師に相談しよう。国語科には易しいものから難しいものまで、各種団体からさまざまな「懸賞応募もの」が掃いて捨てるほど送られてくる。お手軽で入賞可能性の高い懸賞応募ものが伊藤園の「お~いお茶 新俳句大賞」(2月末日締切)。

「君ら、お金いらんか?欲しいやろ。これからビッグチャンス与えるわ」と言って応募要領と用紙を配る。生徒は大賞の賞金額の所で目が止まる。「50万!よっしゃー、絶対獲ったる!」およそ160万分の1の確率なのだが…。ただ大賞といえども俳句の達人が選ばれるわけではない。「新」俳句なので、煩わしい季語も不要だ。また20万円、5万円、3万円、2万円、5千円…と賞金額もバラエティに富んで設けられている。賞金を獲得できなくても7千人は佳作として選ばれ、そのうち2千人は「お~いお茶」のペットボトルのラベルに作品が掲載される。佳作に選ばれるだけで伊藤園から立派な賞状が送られ、式には皆の前で表彰されることができる(結果発表は7月)。これまで継続して応募してきたが、必ず1人は何かの賞をもらっている。応募すれば誰にでもチャンスがあるのだ(今年の高校生の部大賞「振り向けば 絶景なのだと 信じたい」)。

  最近応募して楽しかったのが大修館書店主催「第4回『もっと明鏡』大賞 みんなで作ろう 国語辞典!」(締切9月末日)。普段自分たちが何気なく使っている言葉で、気になる言葉の意味・解釈・例文を送る懸賞応募もの。「指恋」「女前」「えら効き」…これらはいずれも入賞作品、意味わかりますか?応募作品を通じて高校生の生活世界が見えてくる。賞品は電子辞書や図書券、任天堂DSiなど。学校単位でなら「ユニーク賞」もあり、50冊以上の辞書がドサッと学校に寄贈されるチャンスも。

 
 他にも22年の歴史があり、100名に1万円図書券が贈られる東洋大学主催「現代学生百人一首」(11月5日締切)、与謝野晶子と名声を分かったOGを輩出している梅花女子大学の「山川登美子短歌賞」(9月末日締切)、「連歌」という一風変わった作品を応募する山梨学院大学主催「酒折連歌賞」(9月末日締切)など、探せばHRで取り組め且つ入賞しやすい「掘り出し物」がたくさんある。
 こういった懸賞ものをHRで取り組む場合は「席移動可、私語可」にしてワイワイガヤガヤとした雰囲気にすることがポイント。誰かとしゃべりながら取り組むことで自由な発想が生まれてくる。1人で頭を抱えても良いアイデアは浮かんで来ない。

(つづく。『月刊HR』10月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今号の担当 札埜 和男)

※高生研全国大会(大阪大会)総括実行委員会は9月22日。ご案内は下記9月14日記事をご覧ください。

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