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2009年9月23日 (水)

【立ち読み】ことば遊びで楽しい夢を(下)

【23発目】クラスいろはがるた(30分)

「(い)一寸先は留年」  「(ろ)論より昼寝」  「(は)ハヨ行け!教室」  「(と)父ちゃん、留年決定です」  「(ぬ)塗ったらええ思てる女子」(注:女子の厚化粧を皮肉っている)  「(ら)ラブラブも今日で終わり」(注:失恋をめぐる話)  「(の)残り謹慎あと3日」  「(お)俺とか超無期停」(注:無期停学が複数回以上になると「超」がつく)  「(け)けんかごし ケータイ取られ反省す」  「(ふ)不倫ちゃうん?弁護士とできてんちゃうん?」(社会人講師として招いた女性弁護士を〈メル友〉と軽く発言したことから出た疑惑。もちろん事実無根)  「(め)飯食えば次の授業はお昼寝だ」  「(せ)先生、起こすな余計なお世話」…

 これらは「クラスいろはがるた」の読み札である。いろはがるたの例文を示してグループに分かれ、幾つかの文字を分配してクラスの1年間を振り返って読み札を考える。「い」から「京」まで揃った読み札を読めば、クラスのちょっとした歴史である。クラスの本質もわかり、総括にもなる。少々の字余りや字足らずは気にしない。「おもろい」こと優先。笑えない状態を笑い飛ばす読み札からは、客観的に自身を見つめながら批判精神を持って向き合う生徒の成長が伺い知れる。

更にHRで時間を取って取り札を作る。同じ札を3、4セット作ればクラスいろはがるた大会ができる。数年前3年生の副担任だった時、国語の時間で作成し、1セットを担任にプレゼント。担任や生徒らと、大人になって母校で同窓会を行い教室でHRをやった後このクラスいろはがるたで現代文の授業をしようと約束している。賞金以上に楽しみな夢だ(*締切は全て今年の例です)。

  (おわり。『月刊HR』10月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今号の担当 札埜 和男)

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