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2009年11月19日 (木)

「この人にきく」第5弾は、ジャーナリスト・北村年子さんにきく(中)

 今回の「この人にきく」、運営担当・牧口さんの紹介文です。

  北村さんと初めてお会いしたのは、もう10年以上前のことです。太郎次郎社という出版社が「ひと」という教育関連の本を出していて、それがきっかけで「ひと塾」という研究会が毎年夏に開かれていました。そこで講師として招かれていたのが北村さんで、講演及びその後のフリートークで中身の濃い話し合いをすることができました。

 最新刊の『「ホームレス襲撃事件」と子どもたち』でも取り上げられている大阪の「道頓堀川事件」については、北村さんに誘われてゼロくんの裁判に出たこともあります。そして北村さんが共同代表の一人となって昨年発足した「ホームレス問題の授業作り全国ネット」には、高生研の何人かの方にも入っていただいています。

 一昨年、姫路で行われた講演の記録をいただいて読ませてもらったことがあるんですが、僕は不覚にもそれを読みながら泣いてしまいました。あまり客のいない寿司屋でのことだったんで、お店の人はさぞかし不審に思ったことでしょう。…ホームレスとは、人ではなく状態である、だから安心して安らげる居場所のない人は、ホームレスの状態にあると言える。もしあなたが、自分がこの世にいることに自信が持てないなら、私はあなたにいくらでも言葉をかけてあげる。あなたのいいところをいくらでも思いつく。この世に生まれてくれてありがとう、この場に、共にいてくれてありがとう…。そんな風に、祈るように子どもたちに語りかける北村さんの言葉を読んで、僕は目頭が熱くなってしまったのです。

 今年の高生研の全国大会でも貧困がテーマになり、多くの報告を受けて議論が交わされました。生きにくさを抱える子どもたちが、社会から排除された人たちを自らのストレスのはけ口にしないように、暴力や差別といった悲しい連鎖を、これ以上続けていかないために、僕たちに何ができるか。北村さんのお話は、きっと多くの示唆を与えてくれることと思います。ぜひ、聞きに来てください。

                           記
「ホームレス」と出会う子どもたち
                 お話: 北村年子さん(フリージャーナリスト)

   日時:11月27日(金) 18:30~20:30(その後、交流会予定)
会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)南館75号
     地下鉄谷町線天満橋駅下車西へ5分
エル・おおさか(大阪府立労働センター)への詳しいアクセスは、

http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html をご覧ください。
(参加費無料ですが、会員限定企画ですので、当日、高生研全国会員もしくは大阪高生研「早蕨」会員として登録をお願いしています)

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