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2010年1月 4日 (月)

さあ、大阪高生研総会(1月10~11日)④ 全体会は山野則子さん(大阪府大)③

今回の「教育と福祉をつなぐ」は、これまで大阪高生研が追求してきたテーマの延長上にあります。実施要項にある、学習会のねらいを挙げておきます。

●学習会・講演のねらい
大阪高生研では、これまで「高校で本当に必要な学びとは何か」「貧困社会と高校教育の課題」などのテーマで学習を重ねてきました。

2009年夏の全国大会・大阪大会では、全体会「貧困社会とこれからの中等教育の課題」(ゲスト本田由紀氏 山田哲也氏)、問題別分科会「反貧困の高校教育~教育・労働・福祉を結んで~」(湯浅誠氏と竹内常一氏)を開催し、貧困の理解とケアにとどまらない、「社会に参加し、社会を変えていく市民」をどう育てるのかについて考えました。

 今、市民に育つべき高校生をはじめとする多くの若者が自己責任の呪縛にとらわれながら希望を奪われ、自立の道を閉ざされているように見えます。大阪高生研では、今こそ憲法の掲げる「教育権」「生存権」「労働権」など社会権的基本権を学校に生かすことが大切であると考えています。その理念のもとに、教師を中心に地域の大人たちやNPO、あるいは福祉や法律の専門家など教育に関心をもつさまざまな専門分野の大人たちが協力しあい、少年期から青年期の若者たちを長いスパンで市民に育てていくとりくみが必要であると考えています。

 そうした問題意識を前提として、今回の学習会では「教育と福祉をつなぐ」というテーマ設定をしています。今日の学校現場には「貧困」「虐待」「いじめ」「不登校」などさまざまな課題を抱える生徒・子どもがいます。特に高校においては、そうした生徒たちの「疎外」状況はしばしば「教育課程からの排除」につながります。しかし、そうした疎外に、現場教師は十分に対応しきれていないのが実情です。この「疎外」状況を生徒たちが大人の支えと励ましでしっかりと乗り越えるためには、学校・教育と福祉の専門家との協働が必要だと考えています。そうした視点で、高校生を市民に育てる上で、学校・教育と福祉はどのようにつながっていけばよいのか、実情と課題、これからの可能性について考えたいと思います。

学習会では、まず首藤から10分程度、現場からの報告をさせていただきます。それを受ける形で山野さんに、スクールソーシャルワーカーのとりくみを中心に学校と福祉がどうつながっていけばいいのか、課題と展望について語っていただきます。 (首藤)

 ●お知らせ
1月10日(日)~11日(祝)は2010大阪高生研総会。右欄参照。だれでも参加できます。左記へメールください。

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