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2010年2月 1日 (月)

「盛会御礼!!大阪総会」⑧  山崎さんの実践をきいて(下)

 報告の中では、盛り上がろうと個々が奮闘しつつも、いまひとつつながれない不安な思いがB子やL男・M男の当日突然の演目、出演キャンセルに現れてしまったのでしょうか。そして、体育館の後片付けの不参加にも…。

 
 でも、最後に山崎先生が思いの限りをぶつけた無念の思いは、この日不完全燃焼に終わった生徒の心の中に何かを残したのでしょう。それが、2年後のA子の「1年のリベンジ!」とも思わせる文化祭への強い思いにつながったのかもしれません。

 
 そのあと押しをしたのは、1年の時ギクシャクとしたA子と山崎先生との関係の中で、彼女なりに少しずつ築き上げていった先生への信頼だったのではないかと思いました。3年になってクラス担任として再び山崎先生と出会った彼女は、2年間の経験を踏まえながら「山崎先生とだったら最後の文化祭をやり遂げられる!」と思ったのではないでしょうか。

  それは、文化祭の運営にあたり「くじ引き、ジャンケンはやめて話し合いで決めて」と提起されたり、行事嫌いな子に「助けてくれヘン?」と声をかけ参加のきっかけ作りをされたりと、生徒の声をしっかり聴き、その思いを後押しするように見守り応援しようとされる山崎先生の姿勢をA子が認めていたからのように思いました。

 1年の時「山崎ウザイ!」が口癖だったA子も、教室の天井に自分がデザインした文化祭の垂れ幕が年度末まで飾られていたことは、先生の指導に日々反発しながらも自分の存在を認めてくれている証として彼女の心の中ではつながっていたのではないでしょうか。
 井沼先生が実践分析の最後に『信頼関係』について指摘されましたが、私もこれがポイントかなと思いました。

  早いものでもうすぐ高校生活の1年間を終えようとしている息子の口からは、「ウチの学校は、そして先生たちの関心は、僕たち生徒の方には向いていないようだ…」という言葉がもれています。私学の生き残り競争の中で、大学進学率に躍起になっている学校の現状を肌で感じているようでした。

  親としては、今更どうすることもできず、とにかくそれでも何とか息子にとって意味ある楽しい学校生活を自ら見出してくれることを祈るばかりです。
 山崎先生の今回の報告のように、2年後息子がそれなりに成長し充実した高校生活を終えられることを見守り期待したいと思っています。

 
 貴重な実践報告をありがとうございました。

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