プロジェクト「史上最強の遠足」!!①
実際、やってみなくちゃわからないことがある!
プロジェクト「史上最強の遠足」(定員40名 若手教員優先・先着順)
6月27日(日)予定
高校で、生徒の期待度にくらべて、「遠足」ぐらいテキトーに扱われている行事は少ない。多くの場合、係の先生におまかせ、「ご苦労様です(あんたも好きだね)」ではい終わり。あるいは、「生徒の自主性」を言い訳に、生徒にまる投げ、の先生も。
けれど、春の遠足は、クラスづくりのトーンを決める第一歩。秋の遠足は(少なくなったけど)、クラスの総括にも使える場。「たかが、遠足。されど、遠足」である。かのおまかせHR研究会では、「ザ・遠足」という本を出しているくらいなのだ。
遠足づくりは、教師にとっても、大きな学びの場だ。
① 行き先選びは、遠足の質を左右する。どこに行って何をするか。生徒の現状を分析し、いま、クラスに必要な課題を見極めるのだ。
② バスの手配、行き先との交渉力。自分の思い通りに活動できる場所はそうあるわけではない。施設、値段、可能なアクティビティ、雨天の時は…?与えられた条件であきらめるのではなくて、先方とどう交渉し、巻き込めるのか。
③ 目的地までの交通機関を教育に活かす。 ただ移動するだけでは能がない。優れた教師は、行き帰りで教育する。さて、そのアイデアは?
④ 団結3原則「いっしょに作って食べて寝る」を活かす企画力。
⑤ 仕込み力。遠足を全部教師がお膳立てするのは愚の骨頂。生徒たちを巻き込んで遠足の話し合いを盛り上げるあの手この手こそ、教師の仕込み力の神髄。
さて、そこで。「史上最強の遠足」制作委員大募集!!
つづく
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