おすすめ情報

本の紹介

« さあ、次は「近ブロ」3月6・7日⑦ (2)滋賀の三浦誠レポート(B) 初めての進路指導(滋賀/三浦誠) | トップページ | 【立ち読み】「早蕨」2月号② こんな大阪ワンデートリップ »

2010年3月 6日 (土)

さあ、次は「近ブロ」3月6・7日⑧ いよいよ本日!

   いよいよ本日。主催の滋賀高生研・藤本さんから「最後のお願い」文章がきました。
 以下、全文掲載です。

<以下>
6日の児美川さんの講演は、「『競争の教育』から『本質的な学び』へ~もうひとつの教育改革を構想する~」です。

 児美川さんから事前に送られてきたレジメをもとに今われわれ高校の教師が置かれている状況を私なりの言葉にしてみました。われわれは状況を変える言葉を持たなければならないと思います。

 なぜ我々高校の教師は、「本質的な学び」を追求する方向に行くのではなく、「競争」に巻き込まれてしまうのでしょうか。

 競争に勝つためには、行事なんかにエネルギーを注いでいる場合ではない。ある程度盛り上げさせるガス抜き程度はよいにしても、まず進路保障を優先しなければ。そのためには勉強する雰囲気を作って勉強させなければならない。多くの教師はこのように考えるのでしょう。あるいはそのように言われると反論不能となるのでしょう。なぜ多くの教師はそう考えてしまうのでしょうか。

 なぜ、「競争」に巻き込まれてしまうのでしょうか。次のような答えが考えられるのではないでしょうか。
①競争に勝たなければ学校が定員割れして大変なことになる。定員割れまで行かないにしても入ってくる生徒のレベルが落ちていく。(「良い子とり」)
②生徒の進路を保障しなければ、生徒が路頭に迷うことになる。あるいは路頭に迷うまでいかないにしても生徒の能力を伸ばしてやり、良い大学良い会社に入れてやることは、その子の幸せにつながることであり、それが子どもの責任を持つと言うことだ。
③受験に成功することを目指して努力することは達成感を与えるし、生徒の成長にとってもプラスになることだ。そういう経験の中で勉強の楽しみを覚えるのではないか。

 大学に行っても非正規になる学生が多いといわれても、できるだけ有名な大学に入れば、それだけリスクも低くなるではないか。今のうちに首根っこを捕まえてでも、はっぱをかけてでも、勉強させた方がその子の将来のためになるのだ。生徒の将来を台無しにしてもいいのか。親もそういうことを望んでいるのではなか。

 こういうリアルな思いに有効に説得的に反論できなければ、学校を「競争の教育」から「本質的な学び(質の高い学び)」に転換していくことは、難しいのではないのでしょうか。もう一つの教育改革といっても絵に描いた餅になるのではないか。是非明日はこういうところも深めたいものです。

 2日目の分科会の実践報告もどれもおもしろそう。それぞれ児美川講演とつながる実践かもしれません。

 成績処理もあって、ちょっと面倒だなと思っているあなた。ぜひ参加を!1日だけと思っている先生も2日とも参加してください。まず集まることが大切です。もうひとつの教育改革はまず集まることからしか始まりません。

« さあ、次は「近ブロ」3月6・7日⑦ (2)滋賀の三浦誠レポート(B) 初めての進路指導(滋賀/三浦誠) | トップページ | 【立ち読み】「早蕨」2月号② こんな大阪ワンデートリップ »

近畿北陸ブロックゼミ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« さあ、次は「近ブロ」3月6・7日⑦ (2)滋賀の三浦誠レポート(B) 初めての進路指導(滋賀/三浦誠) | トップページ | 【立ち読み】「早蕨」2月号② こんな大阪ワンデートリップ »