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2010年4月24日 (土)

【立ち読み・「高校生活指導」184号②】 長野仁志 「生徒が“はたらくこと”を自分のテーマとするには・・・」(下)

(昨日記事の続きです。途中略) 

大阪府が発行している『働く若者のハンドブック』を人数分もらってきて、教科書代わりに使いながら、内容を学んでいった。特にバイトをしている生徒には「え?割増賃金ってもらえたん?知らなかった・・・。」「時給って1分単位なん?知らなかった・・・。」という形でニーズは高かった。ある女子生徒が、「うちのバイト先もサービス残業ひどくて、こんど先輩と労働基準監督署に行くねん。」と言ってきたのには、おどろいた。先輩が相談の中心だったらしいが、その相談の結果、労働基準監督官が勤務先に指導に入ったという。こうした一方で「うち、バイトしてないし・・・。」という生徒もいるのだが、自分が将来、困ったときにこのハンドブックをひもといたり、巻末の相談出来る機関一覧にすすんでアクセスできるノウハウができればまずは価値があると思っている。

 しかし、この授業の眼目はそういうすぐに役だつ、「ニーズ」に応えるということにあるのではない。この授業の眼目は働くことに対して自分が権利主体となりえるかどうかということがテーマなのである。(以下略)

(『高校生活指導』184号(春号)発売中。大阪高生研会員メンバーの原稿を抜粋掲載)

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