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2010年5月の投稿

2010年5月31日 (月)

今年の全生研大会は滋賀・長浜で。

高生研大会の1週間前。今年は日程がカブりません。おまけに場所はおまかせHR研究会「御用達」とも言える、滋賀・長浜、下記の大会テーマも通ずるところ大いにあり。

                                 
<大会テーマ>

「<反貧困>に取り組む子ども集団づくりの課題を明らかにしよう」
・今、子ども一人ひとりをどう理解し、子どもと教師、子どもどうしの関係をどう豊かにしていくかが学べます。
・集団づくり(班・グループの活動をどう豊かにしていくか、リーダーをどう育てていくか、討論・討議の仕方と深め方など)の筋道を具体的に学べます。
・全国の仲間と交流し、実践の見通しをつかみ、2学期以降への希望ややる気がわいてきます。

https://apollon.nta.co.jp/zenseikenshiga/files/taikaiyoukou.pdf

2010年5月30日 (日)

 おっちゃんおばちゃん軍団デミオの旅(中)

(昨日のつづきです)

     
 翌朝、小鳥のさえずりを聞きながら至福の3湯を終え、前日に続き澄み渡る青空の下、山中湖を目指して出発。
しばらく走って乙女トンネルを抜けると、右には圧巻!優美に裾野を広げた富士山がくっきりと。
富士山の絶景ポイントとして知られる「富士見の茶屋」で車を停め、しばしうっとりこの素晴らしい景色を眺める。


それから、運転手をずっと務めてくださった首藤先生と御殿場でお別れし、急遽、お勧めの「忍野八海(おしのはっかい)」に立ち寄る。
忍野八海は、富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって8か所の泉になったもの。
国指定の天然記念物、名水百選に指定され、その水の透明度は非常に高い。
十数年前初めてこの池を見たときの感動が忘れられず、「もう一度」という思いがここに実現。
微かな記憶とそこら中に「すぐそこ」と書かれたいい加減な(?)看板を頼りに、その吸い込まれそうなコバルトブルーに染まる池を探す。
忍野村に点在する大小八つの池。
水深わずか30cmの小さな池を見た時は、だんだんその記憶に自信がなくなり、中村先生の怒りが爆発しないかとハラハラドキドキ。
しばらく探し歩いてやっと念願の池に辿りつき、ホッと胸をなでおろす。
ここ十数年の間、心無い人たちにお金を投げ入れられたその池は、底なし池のような神秘的な趣を半減してはいたものの見事に澄み切っていた。(後日調べてみたら、この池は人工池らしい…)

(もう1回つづきます)

2010年5月29日 (土)

おっちゃんおばちゃん軍団デミオの旅(上)

(5月9日、東京で行われた全国委員会のあと、大阪のおっちゃん軍団4名は、「ミーティング」と称して一路箱根へ。「クルマ貸して」と言われ、同行を余儀なくされた真芽子さん(横浜在住)の珍道中同行ルポです)

カーナビ・キーレス・ETC機能なし、おまけにオーディオはラジカセ。
「冷暖房はあるんか?」と訊かれ「それだけは何とか…」。
10年前に買った最低装備のおばちゃん付きデミオが、全国委員会の大役終えたメタボおっちゃん軍団乗せいざ箱根へ。

サザンで青春懐かしむ湘南海岸を通り過ぎ、戸塚から2時間足らずで夕暮れの芦ノ湖に到着。
さらに木洩れ日煌めく山道を走り抜けると、山焼き後の新緑眩しい「ススキ草原」が目の前に広がる。
「今度は秋のススキやなぁ~」と既に次回の企みが膨らむおっちゃん達。
夕食の焼肉の食材の大半は、戸塚で中村先生と買い物済み。
途中、高級腸詰ウインナー・ビールなどを買い足し、程なく「仙石原」にある西村別荘へ無事到着。
そのリゾートマンションの素敵なこと。
温泉付き自炊設備完備の綺麗で落ち着いた部屋。
そして、その窓から見渡す箱根の山々の奥には、真っ白な雪の綿帽子をかぶった富士山がポッカリ。
「きれい~!!」と思わず感嘆の声がこぼれる。

早速、硫黄の匂い漂うにごり湯に浸かり、それぞれの日常の疲れをゆっくり癒す。
夕食は、ハイエナのように食するおっちゃん達のお陰で、私の口にはなかなかお肉が入らない。
それを見かねた女房役の首藤先生が、いつもの様に手際良く我がまま勝手なおっちゃん達のお肉を焼く。
肝臓ガンを疑われさすがに自粛の佐藤先生は、「爽健美茶」を傍らにそれを手伝うこともなくひたすらお肉を胃袋へ…。
その後、高生研の組織再生論議がヒートアップ。
西村先生の熱い思いが炸裂した箱根の夜は、あっという間に更けていった。
(とは言え、一番先に敢え無く撃沈したのは西村先生だったけれど…)

                   (真芽子(まめこ)。つづきます)

2010年5月28日 (金)

釧路~札幌、ハシゴもいいぞ。(教科研大会ご案内)

札幌で全国大会が行われる直前の8月4~6日は、教科研の全国大会が釧路で行われます。
「目玉」は、記念講演「山田洋次監督~映画をつくる](4日)かな。
「ハシゴ」も可能です。 

第49回教育科学研究会全国大会

主催:教育科学研究会・北海道民間教育研究団体連絡協議会
大会テーマ :格差と競争に抗して、子ども・若者・おとなが
つながりあえる地域と学校を
 ■と き  2010年8月4日(水)・5日(木)・6日(金)
 ■ところ  釧路生涯学習センター まなぼっと(釧路市弊舞町4-28)
       釧路市立青陵中学校(釧路市緑ヶ岡6-9-42)
 ■参加費  教師:5000円(一日参加 2500円)
       父母・市民・学生・年金生活者:3500円(一日参加 1500円)
        ※ 高校生以下は無料

くわしくは、http://hirota.kus.hokkyodai.ac.jp/moyooshi100804.htm

 なお、総アクセス数50000を超える北海道教科研ブログでは、すでに高生研全国大会の案内もしていただいてます。

http://blogs.yahoo.co.jp/doukyoukaken/59464514.html
 
 ともに成功めざして、互いにエール!

2010年5月27日 (木)

全国委員会に行ってきました③

  (札幌大会についての議論、続きです)

 ●3日目問題別分科会
問題別分科会は次のとおりです。大阪高生研主催の分科会もあります。
『教育における「評価」の意味と意義』
『若者のゆくえ~自立支援のほんとうの課題とは?』『シティズンシップ教育とその実践構図~家族と労働のライフコース視点から~』『高校生活指導運動の原点を探る-深川西高校の自由と自治の学校づくり-』『「目の前の子どもたち」と「大きな物語」をつなぐもの』です。特に最後の分科会は大阪高生研が沖縄の比嘉靖さんとタッグを組んでお送りする異色の企画です。
この企画をやろうというきっかけは、ズバリ、沖縄の基地問題と名護市長選挙。実は沖縄の住民パワーの中には、比嘉さんが高生研で学んでこられた「異質共同」「親密圏・公共圏」の理論が生きていると言います。とかく元気がないと言われる教育の現場。どうすれば、みんなで元気になれるのか。比嘉さんの話しの中にヒントがあるかもしれません。比嘉さんをまじえて参加者と一緒に考えようという企画です。

 ●8月6日(金)夜 大阪主催の交流会
「教育と労働・福祉をつなぐ」は大阪高生研のテーマですが、共通する視点でキャリア教育をすすめていた札幌星園高校のとりくみを関係者から学ぼうという交流会を催行します。プレ企画やビバハウスのツアー、そして交流会、そして問題別分科会と通底するテーマだと思います。こちらも気合い入ってます。

 ●北海道と高生研の夕べ
 今年の大会の目玉企画は、この大交流会。8月7日(土)夜に開催されます。テーマは全国からの参加者、北海道の参加者が「つながりあうこと、学び合うこと」でしょうか。美味しいビール飲み放題と自慢の食材たっぷりのバイキングも用意されています。さらに北海道らしさを生かした企画を現地が検討中とのこと。参加費は5,000円ですが、SATOツーリスト企画で割り引きもあり。ぜひご参加ください。

 ●さて、忘れては行けないのが大阪高生研のSATOツーリストとmakiguchiトラベルビューローが企画するプレ企画とアフター企画。ぜひチェックしてくださいね。

みなさん。夏の北海道でしっかり学びしっかり交流しましょう。高生研全国大会は教師の元気のモトです。北海道でお会いしましょう。

 
                           (首藤広道。おわり)

2010年5月26日 (水)

充実の5月例会「ワークショップ」④最終回

 さて、ワークショップ報告最終回です。今回のワークショップを通じて印象に残っているのは、山野さんの「長野さんのケースは、ケースワーカーが入っていたらもっとうまくいっていたかもしれない」という言葉です。これは、私と山野さんとの間のやりとりの言葉ですが、なるほどそうだったろうなと思います。特にこの家庭は生活保護を受給していましたので、学校からお願いしてケースワーカーから働きかけてもらうという手もあったと思います。そうすれば、あの場面この場面で、学校はもっと効果的な対応ができたのではないかと思われます。その意味でも、学校と専門家の協働はこれからどんどん追求されるべきだと思いました。

 それと、貧困の連鎖を生徒の代で断ち切るためにも、学校だけでこうした問題を引き受けることはもはや不可能だという実感です。この生徒はとても自分の人生に前向きです。自分の措かれている状況からはい上がりたいという気持ちが強いのだと思います。そういう彼を、宿命的な感覚で自らを認識させたり、競争主義的価値観・自己責任論で追い立てたくはないと思いつつ、「がんばれ」「がんばれ」と言ってしまいがちです
 家庭訪問に行ったさいにかいま見たこの母親と彼の生活現実はとてもそういう「がんばれ」では解消しきれない重たいもので、私の底のしれた経験に基づく浅はかな言葉は、彼の心には届いてこななかったのだろうなあと思います。ましてや、精神的に病んでいると思われるお母さんにも通じていなかったでしょう。「生徒にとっての本当に必要な学び」や「教え方・学び方」に立った授業で学習権を保障し、生存権へとつなげていくとりくみが必要だと思います。こうした意味でも福祉の視点にたった協働・共同が必要だと思います。

 最近読んだ本にあったのですが、福祉の福とは「幸せ」を意味し、福祉の祉は「神からさずかる幸福」を示すと言います。福祉の国、スウェーデンでは、「オムソーリ」という言葉があり、それは英語では「ソーシャルサービス」と訳されますが、社会福祉よりも幅広い医療サービスを含み、そして教育サービスもこの「オムソーリ」に含まれるそうです。そして、このオムソーリの原義は「悲しみのわかちあい」ということなのだそうです。(神野直彦 『「分かち合い」の経済学』岩波新書)「・・・悲しみを分かち合えば、悲しみをかかえている人は癒され、幸福になる。悲しみを分かち合った人も幸福になる」と言います。そこに福祉の原点があるのかもしれません。この生徒やこのお母さんの悲しみ(あるいは喜び)・・・どこまで思いを致せていたか・・・と思ったりしています。

 私自身、今は元気に登校している生徒を見てほっとしているとともに、私の視野から消えていったこのお母さんは今、どうしているのか、時々ふっと思い出すことがあります。実はこのお
母さんにこそ、もっと手厚い福祉の手がさしのべられるべきではなかったか、実は、ワークショップをしていてその思いを強く持ったのも事実です。しかし、そこは学校ではなかなか引き受けられない課題ではありますが・・・。

 5月例会。時宜に適ったとても有意義な学びでした。(おわり)

2010年5月25日 (火)

全国委員会に行ってきました②

 全国委員会で、夏に行われる札幌大会の実行委員会が行われました。そこで出てきた大会の魅力について書きたいと思います。

 ●大会の初日は全体会Ⅰ・講演
講師は北海道教育大学大学院の庄井良信さん。演題は「自分の弱さをいとおしむ-臨床教育学へのいざない-」です。庄井さんの専門は学校臨床心理学。「ケア」の思想とケアの基盤となる「ホーム」の教育的意義を明らかにして、互いの安心が保障される関係と環境づくりについてお話しされるとのことです。庄井先生は北海道では講演にひっぱりだこの人だそうで、現地でも期待が高まっていると聞いています。子ども・教師の声をていねいに聞き取ることで見えてくること、そして、困難を乗り越える道筋を探求する共同の視点・道筋が見えてくることを期待したいと思っています。

●全体会Ⅱ 基調発題と討論
我らが(?)田中容子さんの基調発題と全体討論。「授業を生活指導から問い返す-わかる・できるという実感を育てる-」です。●田中基調の特徴
全国委員会では田中容子さんが基調発題原案を報告され、参加者で議論を深めました。田中容子さんは英語の先生。ぼくも田中先生の授業を生徒の立場で受けてみたかったと真剣に思います。基調発題の中味は項目をあげると次のようになります。
1,生活指導の観点に立つ教科教育の現代的意義
2,主体的な学びを構成する要素-場を創り出すために-
3,学びの「枠組み」と「場」の創出
4,実践編
 田中さんは「どのようにしたら生徒たちと学びの空間を創れるのか」という問題設定からはじまります。その前提にあるのは、「彼らのしんどさ、わかったという実感のない授業にいるつらさに応える責任があると思いました。」という教師としての田中さんの思いです。そして、「現代の若者たちにとって学校はどんな役にたっているのか」「現代を生きる若者たちに求められている力を学校は育てることができているのか」という問いから、自らの英語教育を生活指導の観点から問い返していくのです。理論と実践が田中さん流に統合されたすぐれた基調発題で、とても具体的でわかりやすいと思いました。おそらく、大会での議論もかみあっておもしろくなると思います。期待が高まります。

●一般分科会
ここはタイトルだけ紹介します。『2年目の文化祭を目指して さらにその後』(生徒会実践 田山地範幸さん)『わがままなA子が成長できた理由(わけ)』(HR実践 前田浪江さん)『3組はひとつだ』(南 俊和さん)『ひとと出会い、つながり合うコラボ授業』(授業実践 岡山和美さん)『レボリューションK』(HR実践 高杉みなみさん)『「はたらく・つながる・生きる」力を育てる現代社会の授業』(授業実践 井沼淳一郎さん)『教師のライフヒストリー』(北海道・教師の学校)
今年の一般分科会の特徴は、北海道でずっととりくまれてきた教師の「ライフヒストリー」です。先生の来し方を聞き取り、それを演劇などの形で発表するというもの。1日がかりです。どのような内容になるか注目されます。また、生徒会・行事・HR実践・授業実践と内容もそれぞれ充実しています。どれにでようか・・・今から、悩みますね。

                         (首藤広道。つづく)

2010年5月24日 (月)

充実の5月例会「ワークショップ」③

こんにちは、長野仁志です。5月例会ワークショップの報告③です。

 報告と質疑のあと、家族の思いに寄り添ってアセスメントをするワーク。全部で7班あったのですが、各班1つに絞り、そして他の班と重ならないことを条件に「見立て」を出し合います。これもおもしろかったです。多くの人と議論すると、本当にいろんな見方、そして新たな疑問が次々とできるなあということです。それは、「なぜこういう状況になっているのか」ということに収斂していこうという見立てです。「なぜお母さんはこんなに苦情を言ってくるのか、それは過去のこの体験が不安となって現れているのではないか」「おかあさんの言い分を聞くと、お母さんがまじめな人であるという見方もできるのでは。まじめだからこんな表現をしているのではないか。あんたのことを考えてるんやでということが言いたいのではないか」「おかあさんに関係する大人の人がいない。理解者がいないのではないか。だから学校に電話するのではないか。」・・・出るわ出るわ・・・いろんな仮説・見立てが出てきます。聞いていて私自身は、そういう見方に同感、そういう見方もできるなあと自分自身のこの母親観や生徒観がふくらんでいく思いでした。

各班からいろんなアセスメントが出された後、山野さんから、「いきなり児童相談所に通告」ではなくて、「このアセスメントから、明日からこんなことをやってみようというのを出し合ってください。」と提起があり、また各班10分程度の討論となりました。
 みなさん、「学校が何ができるか」「担任が何ができるか」・・・いろんな意見が各班で出されました。「孤立感を深めているおかあさんだけれでも、誰かとつながりたいと思っている。逆に学校からおかあさんに積極的にかかわりをもっていき、お母さんを認めていってはどうか・・・。」「おかあさんはまじめだから負い目を感じている部分があるので、(セーフティネットの)手続きについてきちんと説明してあげ、おかあさんの葛藤をやわらげる・・・。」などなど、いろいろ各班からは出され、1つ1つに山野さんが肯定的なコメントをされていきます。

 私も、「あの時」をふりかえりながら、「なるほどそういう手もあったかな・・・。」「そうは言ってもなあ・・・。」などと、いろんな思いで意見を聞いていました。こうしてアセスメントやプランニングを関係者で議論することが、個々のケースを一人で引き受けてしまわないで、みんなの課題としていき、担当者に対するみんなの支えを引き出していくことにつながっていくなあと感じていました。

 私自身、「あの時」は、学校の周囲の人にずいぶん助けられました。しかし、こうしたアセスメントやプランニング、そしてモニタリングという一連の流れをきちんとできていたら、もっと違った対応もできたなあと改めて思った次第です。

2010年5月23日 (日)

【立ち読み】リアルな失敗談で生徒に迫る!?小ネタ3連発(下)

【45発目 タバコ編】(10分)

 タバコは習慣性のものであり、なかなかやめられない。私自身、30年近く吸い続けて、5年前にやっとやめることができた。
 タバコの指導をするのに、「20歳未満は吸ったらアカン」は、ほとんど役に立たない。「健康を害するのでやめろ。」と言っても、今すぐ死ぬわけではない。吸ってる先生も多い。

 こういうのはどうだろう。
 
「1日20本吸うとする。君らがあと60年吸うとして、300円×365日×60でいくらになる?」

生徒が携帯の電卓で計算する。ポツリと「657万」

「そうや、クルマでいうとモノによるけど、ベンツが買える。カローラなら3台、○○先生が乗ってるミラなら10台は買える。君の好きなギターやったら、、、。どうや、もったいないやろ?」

 一度、喫煙による自宅謹慎の申し渡しで、どこで制作したのか、校長が

「600万以上になるやろ。これを1万円とすると、、」

 と新聞紙を1万円の大きさに切って600枚以上積み上げたことがある。
 こんな話で生徒がすぐタバコをやめるとはとても思えないが、何とか喫煙を減らすため、各学校ではさまざまな知恵をしぼりつつ努力?しているのだ。
 
 ※今回のお話、タバコ編は万人向きだと言えるが、チコク編と万引き編は、マジメな小・中・高校時代を過ごした方々には向かないかもしれない、ということを付記しておく。

(おわり。『月刊HR』(学事出版)6月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 西田浩之)

2010年5月22日 (土)

ご好評につき、満員御礼! 「アフターツアー」札止め、「プレ」は定員増決定!

 大阪高生研の札幌大会応援「プレツアー(小樽・余市)」「アフターツアー(新得)」、ご好評につき、どちらも定員20名の申し込みをいただきました。
 
 大阪だけでなく、「プレ」~熊本(2)、沖縄、埼玉、東京、三重(2)、福岡、岐阜、「アフター」~埼玉(2)、千葉(2)、東京、など、全国各地からのお申し込み、本当にありがとうございます。

「アフター」はめでたく満員札止め。募集を締め切りました。
「プレ」は、共催の余市・ビバハウスのご好意で、定員増決定。33人乗り中型バス(運転手つき)を借りました。

「ビバツアーへのご参加が大変大勢いらっしゃるので、バスと宿泊についての問い合わせを頂き、びっくりしたり、喜んでも居ます。北星余市高校のH校長も出来ればぜひ北星にもお立ち寄りいただきたいとのことです」(ビバハウス・安達尚男氏)
 
「プレツアー」は 現在27名の参加。レンタカーで参加される方もおられます。
残席はあと10名ほど。
  「行くよ」という方、お早めに。(こちらのお問い合わせは、「わがままだけどわがまま聞きますお互いさまで!」のSATOツーリスト(taikanokaisin@occn.zaq.ne.jp)まで)

2010年5月21日 (金)

全国委員会に行ってきました①

去る5月8日(土)9日(日)東京は本郷の「ふたき旅館」で全国委員会が開催され、首藤・佐藤・中村・西村で参加してきました。

 延べ60名の参加、私にとっては充実した2日間(?)でした。

■8日(土)午後 公開講座

 子安 潤さん(愛知教育大学)

公開講座のゲストは大阪高生研もお世話になた子安潤(愛知教育大学)さん。講演タイトルは「生活を学びに、学びを知的に・対話的に」です。

子安さんは、まず、ベネッセの調査から、学習時間の減少・部活動参加率の減少などを指摘して高校生の生活が不活性化しているとこと、また社会的貧困に高校生の生活が直撃されていること、そしてその中でも友だちに高い期待を寄せながら、互いに理解できない現実をかかえていると分析。その中で、「・・・(高校生を)社会システムに適応させるのではなく、共に社会を批判的に捉えなおしつつ、(社会を)構築する人」に育てることの大切さを述べられました。

 

 次に、上位の受験校から困難校という階層化された学校と学習状況を指摘した上で、生徒の学びが「貧困な学習状況と孤立化」しているとし、「・・今を読み解く学び、今の世界に参入して捉えなおす学びに変える。」ことの重要性を指摘されました。そして、そのためには2つの教材が必要で、一つは「(認識?の)誤謬をただす教材」そして「対立を探す教材」です。特に後者は、生活の中に埋め込まれた事実の中に対立をさがそうというもので、事柄の中に政治性や対立関係を見つけようという教材です。

 

 そして、その対立の上にたって、対話的な学びをしようと子安さんは提起されます。その対話的な学びとは、青年を真理に誘うソクラテス的な問答法(子安さんはこれは誘導尋問であると否定)ではなく、合意をつくりだすコミュニケーションとしての対話だと言います。そこには、生徒はもちろん、教師自らも生徒との対話から生まれた真理や道理には従おうとする姿勢が必要であるというわけです。したがって、教師の教材や発話には、対話にふさわしいテーマが必要で、教師には生徒の発話の意図や事情への想像力が必要であると言います。

 

  ざっと2時間の講演はこうした筋立てでお話しされたと思いますが、議論も活発になされました。

 

(首藤広道。つづく)

2010年5月20日 (木)

充実の5月例会〈ワークショップ〉②

長野です。5月例会レポートの続きです。山野さんのお話しの後、私から、10分程度、家族状況やエピソードを報告しました。その間、山野さんは、黒板にジェノグラム・エコマップという家族系図と登場人物の基本情報・関係性を図示していきます。これがなかなかおもしろいものでした。関係が良好であれば二重線、普通であれば1本線、希薄であれば点線、葛藤があれば電車の線路・・・。参加者が仮説を立てる基本情報を次々と黒板に書いていきます。すべては、登場人物の関係性に注目するためで、どの関係を有効に使えるか、使えないか、プランニングの基本情報になるものです。

 私の報告が終わって、その後に参加者からの質問コーナー。そこでは出るわ出るわ、どんどん質問が出され、そしてこのジェノグラムがどんどん成長していきます。こうしたやりとりも面白かったです。自分では、記憶の曖昧な部分もあって、手元の資料をめくりながら応えていました。

 そして、次に、参加者でのワーク。テーマは「この家族をどんな家族と思うか?」母親・本人・家族の気持ちになって、家族に思いを寄せて出し合ってみるというワークでした。

2010年5月19日 (水)

充実の5月例会〈ワークショップ〉①

  みなさん、こんばんは。長野仁志です。先日5月16日(日)午後に大阪府立大学で開催された5月例会「教育と福祉をつなぐ」Ⅱ スクールソーシャルワーカーとケース会議のワークショップに参加しました。35名の参加。目標の40人にはちょっとたりませんでしたが、事前には39名の集約があって、たくさんの方に集まっていただきました。初顔の方、若い方の参加も目立ちました。

 今回のワークショップは、1月の大阪総会「教育と福祉をつなぐ」で講師にお招きした山野則子さんをふたたびお招きしてのワークショップです。前回はスクールソーシャルワーカーと学校との共同についての理論を学びました。今度は具体的にどういう形で共同していくか、どのようにしてケース会議をやるのか、その実際をワークショップをやってみようという企画です。

 全体で約3時間の内容でしたが、まず山野さんから解説がありました。ケース会議は①アセスメント(見立て)②プランニング(対応)③モニタリング(振り返り)の3つの部分からなります。学校は、困った事例が出来すればまずどう対応するかを考えがちだが、まずは「なぜ」をさぐるところからはじめるのが大切で、アセスメントは、表面的に現れている(苦情を言う親の)ニーズの下にある潜在的なニーズをさぐっていくことなのだということでした。本当にここは勉強になったので、まだいっぱい書けるのですが、きりがないのでやめます。ただ、山野さんが言われた、「アセスメントがないと学校の対応が正しいのかどうかわからない」と言う点は肝に銘じなければならないと思いました。

 事例は、私が困っていた事例を題材にしていただきました。詳しくは書けないのですが、学校にたびたび苦情の電話をかけてくる母親と真面目で前向きな生徒Nくん。この母親は、同じことの繰り返しで、こちらの気持ちも全然伝わりません。4月5月のころのやりとりを紹介して、①「この“クレーマー”の母親にどのように対応するか」②「この母親と子の関係をどう理解するか」という私の問題関心を参加者で議論しました。

2010年5月18日 (火)

【立ち読み】リアルな失敗談で生徒に迫る!?小ネタ3連発(中)

【立ち読み】リアルな失敗談で生徒に迫る!?小ネタ3連発(中)

【44発目  盗難・万引き編】(10分)

 小学校2年生のころ、わたしのこずかいは1日20円だった。これはたぶん平均的な額だったと思う。ある日、このころ売り出し中だった30円のM社のお菓子を欲しくてたまらず、2日かけて買えばいいのに、我慢しきれずついに万引きしてしまった。それに味をしめて数回「成功」?の後、店の人に捕まってしまった。手をつかまれ、「警察には行けへんから、こっちへおいで!」と言われ、引っ張られた手を「いやや、いやや」と叫び、手を振り切って逃げた場面は、もう40年以上経過した今でも鮮やかに思い出すことができる。

 
 当然のことながら、その後その店にはお菓子を買いに行けなくなり、遠足前は1時間以上歩いて、遠く離れた別の店に一人で買いに行くことになった。友人からその店に行こうと言われても理由をつけて断り、親から、その店の隣の八百屋に「お使い」を頼まれても、これまた理由をつけて断るという苦しい日々が続いた。 秋の遠足は何とか乗り切り?次の春の遠足が近づいてきたころ、ついに耐えられなくなった私は、親に万引きの事実を正直に話し、いっしょに謝りに行ってもらい、許してもらった。「1年近く、しんどかったやろ。もうこんなことしたらアカンで。」と店の人に言われ、ワンワン泣いていた自分が恥ずかしく、かつ懐かしい、というお話。

 日頃「正しい」ことしか言わない教師がこういう話をすると、生徒は授業の時以上に真剣に(興味津々に)聞いている。
ただし、「今、オレがここに立ってこんな話をできるのは小2で万引きをしなくなったからや。君らの年齢になって万引きなんかしたらアカンぞ。万引きは犯罪です。」と釘を刺しておくことも忘れずに。
  同窓会などがあれば、卒業生は大事な話を覚えていずに、こんな話ばかり覚えているのは困ったことだ。

 (つづく。『月刊HR』(学事出版)6月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 西田浩之)

2010年5月17日 (月)

【立ち読み】早蕨4月号⑦ 「こんな大阪ワンデーウォーク」

(ワンデーウォーク、今回は「以外と穴場」、堺です)

まずは伝統産業や旧家が残るまちなみから。最寄り駅は南海本線七道駅か阪堺電軌(チンチン電車)高須神社電停。北半町から北旅籠町、桜之町、綾之町へと静かな通りに町家が点在する。最近は散歩道「てくてくろーど」の案内板が整備され迷わなくなった。

 
 「鉄砲鍛冶屋敷」は江戸後期築の鉄砲生産工場。堺は戦国期、日本一の鉄砲生産地だった。この地の鍛冶技術は、古墳造営の副葬品や工事用の金属器の生産にルーツがあるといわれるが、平安時代に始まり現代にもつながるその技術は16世紀末に確かなものになる。ポルトガルから伝わったたばこの葉を栽培した際、葉を刻む包丁が必要になり堺ではじめて生産したところ輸入品より品貭が高かったので幕府で取り扱われるようになった。

 
 紀州街道に面する「水野鍛錬所」は1872年創業。1934年から20年に及ぶ法隆寺の大修理の際、国宝五重塔の九輪にある四方魔除け鎌を鍛造奉納した。それと同じ鎌や法隆寺を解体したときの古釘を鍛え直したものなど、店内で実際に持たせてくれる。店舗臭では伝統の白装束に身を包んだ職人が、真っ赤に焼けた鋼(はがね)鋼(はがね)を鍛え上げている。

 
 このような刃物製作所には堺に数多く、卸・鍛造・刀付・鋏など含め堺刃物商工業協同組合に属するのは約100社、堺のまち全体の総合商社だ。「堺HAMONOミュージアム」(電停「妙国寺前」最寄り)でも来街者に製造工程やさまざまな刃物を紹介している。

 
 「鉄砲鍛冶屋敷」近くの堺線香「薫(くん)薫(くん)主堂(しゅどう)主堂(しゅどう)」は二階に虫(むし)虫(むし)籠(こ)籠(こ)窓(まど)窓(まど)を配した江戸末期の木造家屋で1887年創業。三代目店主は「堺市ものづくりマイスター」に選ばれた名手。沈香・白壇などの高級な香が気軽に試せるセットが好評で、天然香木を使ったオリジナルの匂い袋は手作りちりめんの美しさとあわせて洒落た土産に。
 線香の製法が朝鮮半島から伝わった16世紀、堺は原料の香木が集まりやすい国際貿易の拠点として線香の需要が伸び発展した。今も線香専門店があちこちに残る。

 
 電停「綾之町」近くの「山口家住宅」も見逃せない。堺が大坂夏の陣で焼け野原になった直後に建てられた町家は全国でも稀少。当然国の重要文化財で公開もしている。

                      (後略。中村貴彦)

2010年5月16日 (日)

【立ち読み】リアルな失敗談で生徒に迫る!?小ネタ3連発(上)

 新学期が始まって2か月、遅刻なども目立ってくる頃、朝の職員の打合せで、生徒指導部から「最近遅刻が目立ってきましたので生徒に注意お願いします。」とか「ここ最近、万引きや盗難が2件続けて発生しました。生徒の気持ちがゆるんでいますので、注意よろしくお願いします。」などといった連絡がよくある。こんな時、そのままSHRに出かけていって、「最近遅刻が多い。おまえらの気持ちがゆるんでる。しっかりせー」とか「万引きや盗難は犯罪や!最近続いているのでしたらアカン!」などと力んでみても生徒の心に響かない。
 なかには、遅刻せずにマジメに朝から学校に投稿している生徒に向かって「おまえら遅刻するな!」と説教する、という笑えない話もある。
 こんな場合のスキマ話を、実話に基づいていくつか。

【43発目 チコク編】(10分)

 私は高3の時、月曜1限の漢文の授業が嫌いで遅刻を繰り返していた。学校(の近く)にきちんと行っても、サボリ仲間の友人と喫茶店で1時間ほど過ごしてから登校ということもよくあった。

 2学期のある日、これ以上サボったら漢文の授業が単位未履修になってしまうと担任から告げられた。さすがに「これはまずいな、しかし、あと1時間になって言うなんて。せめてあと3時間ぐらいの時点で言ってくれればいいのに。」と、当時すねていた私は思った。

 
 そんなある日、また遅刻しそうになったので、電車に間に合わせようと必死で走り、下りている踏切の遮断機をまたごうとした。すると向こう側から駅員が大きく手を広げて「止まれー!」と大声で叫んだように見えた。えっ、何?と思って止まったら、目の前30cmくらいを電車が猛スピードで通過し、九死に一生を得た。

 
「今となっては自分が悪いと思うけど
こんなことで命を落とさないで良かったと思うわ。」

(つづく。『月刊HR』(学事出版)6月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 西田浩之)

2010年5月15日 (土)

いよいよ明日!

  5月16日は現在の参加表明30人突破! 
 参加者目標は上方修正され、40人。
 高校教師が初めて本格的にソーシャルワーカーと協働しようとする試みです。
 どうぞお気軽に大阪府立大学へ。

<以下・再掲>

●「5月例会」スクールソーシャルワーカー(SSW)のケース会議を体験しよう!
日 時:5月16日(日) 1:30~
場 所:大阪府立大学 A4棟402号室
テーマ:SSWによるケース会議のワークショップ
参加費: 高生研会員ならびに早蕨会員は無料。非会員は参加費1,000円ですが、よければ2000円で早蕨会員になってください。1年間分送ります。

○1月10日、大阪総会で
 今年の1月10日に武庫川女子大学の教室をお借りして行われた高生研の大阪総会で、2つの興味深い企画に参加することができました。一つは、落語家の桂蝶六さんによる発声に関するワークショップで、もう一つは大阪府立大学の人間社会学部で教鞭をとっておられる山野則子さんによる、「教育と福祉をつなぐ」と題したご講演でした。

 虐待・不登校・いじめといった子どもをめぐる現在の諸問題に対し、教師や医師・親・行政など様々な立場の人をつなぐのがスクールソーシャルワーカー(以下、SSWとします)のお仕事なのだそうです。カウンセラーのように、原則としてその本人に対してのみの支援を行うのではなく、より広い視野に立って、様々な立場の人が有機的につながれるようにコーディネートするのだとか。

 そもそもSSWというものの存在をご存じない方も多いと思いますし、具体的にどのようなお仕事をするのかもまだまだ認知されていないのが現状でしょう。お話を伺って、これはぜひ学校現場に導入してほしいと思いましたが、現在、大阪府下の市町村で、小中学校には何らかの形で配置されているそうですが、高校にはまだ予算がついておらず、さらに私立高校ではもっと遅れるのだろうと思われます。

○2月14日、社会福祉学セミナーで
1月10日のご講演の際に、山野さんから大阪府大で行われる社会福祉学セミナーのご案内をいただいたので、2月14日に行われたそのセミナーに参加してきました。そこで、「次世代育成施策(SSW事業含む)、実践から政策へ、政策から実践へ」と題されたパネルディスカッションが行われ、箕面市・尼崎市・大阪府のそれぞれの担当者の方が報告と討論をされました。当然のことながら、学校現場の方がはじめからSSWに来てほしいと要請することはなく、行政や研究者が啓蒙を進める中で少しずつ現場にSSWが入っていったそうです。はじめの頃は「SSWって何やねん?」という感じで教員の反応も鈍かったといいます。それが、実際にケース会議を開き、SSWが支援体制のコーディネートをしたり、各種機関との連携をとったりという具体的な動きをする中で、認知度も高まり、必要性も認識されていった(いきつつある)ということのようです。
 
○5月16日、ワークショップ
大阪高生研では、再度山野さんをお招きして、実際のケース会議に近いものを体験してみようということになりました。ケースの叩き台は、Sさんが用意してくれることになりました。SSWって何?でもなんか面白そうと思われた方、是非お越しください。

日 時:5月16日(日)13:00受付 13:30~16:30
場 所:大阪府立大学A4棟402号室 
大阪府立大学のキャンパスマップは次をクリック。
http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/nakamozu.html

● 南海高野線白鷺駅下車南西へ約500m、徒歩約6分

※12:30より、「遠足スタッフ会議」も同所であります。

   (今例会担当・牧口誠司)

2010年5月14日 (金)

SATOツーリスト謹製 「北海道に行こう」パック②

【大交流会応援ホテルのみパック】

札幌ホテル朝食付き2泊に 大交流会半額(2500円)オフ券ついて

     ナント 9900円!

●含まれるもの
・8月6日(金)7日(土)札幌市内ビジネスホテルシングル2泊(軽朝食付)
・8月7日(土) 「札幌サンプラザ」での大交流会50%(2500円)OFF券

●含まれないもの
・往復の交通費
・8月6日(金)~8日(日)高生研札幌大会参加費
・8月7日(土)「札幌サンプラザ」での大交流会残り50%(2500円)

●留意事項
※入金は札幌着いてからの信用払い。
※さらに安く! 2人そろえばツイン部屋→1人1200円OFF
           3人そろえばトリプル部屋→1人2200円OFF(安い!けど「すごい!」)
※キャンセル 7/31(土)まで。以後、キャンセル料かかる可能性あります。
※おつり でません。(「きっちり」もしくは「つりはいらねーよ」でお願いします)
※カード 使えません。
※領収証 出ません。(ご自作くださればハンコは押します)

 (現在14名さまご予約ずみ)

●お問い合わせ・お申し込みは、
   わがままだけどわがまま聞きますお互いさまで! の

  SATOツーリスト taikanokaisin@occn.zaq.ne.jp へ

●代理店大募集。事務作業煩雑につき、支部まとめ等ご協力期待。
※「飛行機つき」は5月25日(火)まで満席時点で締め切ります。6月7日(月)まで受けつけますが、若干高くなります。満席ご容赦。「ホテルのみ」は7月25日(日)締め切り。でも、すぐ満室になる可能性大。お早めに。
※お名前とメールアドレスをお教えください。メルアドのみの信用取引。

2010年5月13日 (木)

【立ち読み】「早蕨」4月号⑥ 「イケ麺ず&スイーツ・パラダイス」(第2回)

ラスクの王様 日本上陸

群馬に本店をもつ「ガトーフェスタ・ハラダ」。関東ではすでに大人気のラスク屋さんが、大阪・阪神百貨店に上陸しました。百貨店横の地下通路にはつねに30分~1時間ほど待ちの行列がずらり。「人気な物は買うもんか」という天邪鬼な私も、とうとう購入♪

  まずは「グーテ・デ・ロワ」。上品なバターの風味がじゅわっと広がりながらもパン臭さがなく、サクサク感が素晴らしい。はじめはシンプル過ぎると馬鹿にしたけれど、ほかのラスクを食べると差が歴然。パンの匂いが全くちがう…すごい。お次に「グーテ・デ・ロワ プレミアム」を…これは4月までの期間限定商品。ラスク全面にミルクチョコレートがけしてあってすっごく甘い! けれど小腹を空かせたからっぽの心に染みいる美味しさ。

  ハラダさんは戦後の配給パン(自由にパンをつくれず買えない)時代からパンを極めてきたお店。時代に合わせて商品開発してゆく企業精神にあっぱれです。
 行列がいやな方はオンラインショッピングで。
http://www.gateaufesta-harada.com/shopping/)  (K)

2010年5月12日 (水)

現在25名参加表明。「5月例会」スクールソーシャルワーカー(SSW)のケース会議を体験しよう!

  すでに25名の方が「行くよ」と言ってくださってますし、会員外だけど「今回はぜひ参加させて」とおっしゃる方もおられます。
 山野さんのはからいで、大阪府大を借りることができました。(ありがとうございます!)


 広い部屋なのでまだまだ参加OK!
 みなさん、どうぞお越し!。

(資料作成の関係で、左記に「参加するよ」メールいただければありがたいです)

<以下・再掲>

●「5月例会」スクールソーシャルワーカー(SSW)のケース会議を体験しよう!
日 時:5月16日(日) 1:30~
場 所:大阪府立大学 A4棟402号室
テーマ:SSWによるケース会議のワークショップ

○1月10日、大阪総会で
 今年の1月10日に武庫川女子大学の教室をお借りして行われた高生研の大阪総会で、2つの興味深い企画に参加することができました。一つは、落語家の桂蝶六さんによる発声に関するワークショップで、もう一つは大阪府立大学の人間社会学部で教鞭をとっておられる山野則子さんによる、「教育と福祉をつなぐ」と題したご講演でした。

 虐待・不登校・いじめといった子どもをめぐる現在の諸問題に対し、教師や医師・親・行政など様々な立場の人をつなぐのがスクールソーシャルワーカー(以下、SSWとします)のお仕事なのだそうです。カウンセラーのように、原則としてその本人に対してのみの支援を行うのではなく、より広い視野に立って、様々な立場の人が有機的につながれるようにコーディネートするのだとか。

 そもそもSSWというものの存在をご存じない方も多いと思いますし、具体的にどのようなお仕事をするのかもまだまだ認知されていないのが現状でしょう。お話を伺って、これはぜひ学校現場に導入してほしいと思いましたが、現在、大阪府下の市町村で、小中学校には何らかの形で配置されているそうですが、高校にはまだ予算がついておらず、さらに私立高校ではもっと遅れるのだろうと思われます。

○2月14日、社会福祉学セミナーで
1月10日のご講演の際に、山野さんから大阪府大で行われる社会福祉学セミナーのご案内をいただいたので、2月14日に行われたそのセミナーに参加してきました。そこで、「次世代育成施策(SSW事業含む)、実践から政策へ、政策から実践へ」と題されたパネルディスカッションが行われ、箕面市・尼崎市・大阪府のそれぞれの担当者の方が報告と討論をされました。当然のことながら、学校現場の方がはじめからSSWに来てほしいと要請することはなく、行政や研究者が啓蒙を進める中で少しずつ現場にSSWが入っていったそうです。はじめの頃は「SSWって何やねん?」という感じで教員の反応も鈍かったといいます。それが、実際にケース会議を開き、SSWが支援体制のコーディネートをしたり、各種機関との連携をとったりという具体的な動きをする中で、認知度も高まり、必要性も認識されていった(いきつつある)ということのようです。
 
○5月16日、ワークショップ
大阪高生研では、再度山野さんをお招きして、実際のケース会議に近いものを体験してみようということになりました。ケースの叩き台は、Sさんが用意してくれることになりました。SSWって何?でもなんか面白そうと思われた方、是非お越しください。

日 時:5月16日(日)13:00受付 13:30~16:30
場 所:大阪府立大学A4棟402号室 
                        ● 南海高野線白鷺駅下車南西へ約500m、徒歩約6分

   (今例会担当・牧口誠司)

2010年5月11日 (火)

SATOツーリスト謹製 「北海道に行こう」パック①

「企業努力」のすえ、ここまでできました!!!

【プレ・アフターツアー&大交流会応援パック(関空・神戸発着、羽田発着同額)】

この季節!飛行機往復+札幌ホテル朝食付き2泊に、
 大交流会80%(4000円)OFF券ついて

 ナント 49800円!

●含まれるもの
・8月5日(木)朝便(関空・神戸発、羽田発) ※プレツアー接続
・8月6日(金)7日(土)札幌市内ビジネスホテル・シングル2泊(軽朝食付)
・8月7日(土)「札幌サンプラザ」での大交流会80%(4000円)OFF券
・8月9日(月)夜便(関空着・羽田着)  ※アフターツアーより接続
  ※8日(日)帰着便は要相談

●含まれないもの
・8月5日(木)~6日(金)「小樽・余市ビバハウスプレツアー」代金
・8月6日(金)~8日(日)高生研札幌大会参加費
・8月7日(土)「札幌サンプラザ」での大交流会残り20%(1000円)
・8月8日(日)~9日(月) 「新得アフターツアー」「ぺてるアフターツアー」代金

●留意事項
※大会参加者限定パックです。座席数に限りがあります。
※入金は札幌着いてからの信用払い。先に行きの航空券のみお渡しします。
※さらに安く! 2人そろえばツイン部屋→1人1200円OFF
            3人そろえばトリプル部屋→1人2200円OFF(安い!けどすごい!)
※大交流会に大会会計から補助出た場合、割引率が変わることがあります。
※キャンセル できません。(「口約束で契約成立」の信用契約です)
※おつり でません。(「きっちり」もしくは「つりはいらねーよ」でお願いします)
※カード 使えません。
※領収証 出ません。(ご自作くださればハンコは押します)

ただいま11人申し込み。残席わずか!

  SATOツーリスト taikanokaisin@occn.zaq.ne.jp へ

2010年5月10日 (月)

おまかせHR研究会講座100回記念 今年の大阪大学教育実習事前指導(下)

  以下、実際に「いきなり」の無茶振りをされたS先生の感想です。

<ここから>
初めてHR形式の授業を見学&参加させて頂きました。非常に新鮮でした。
初めは「見学させて貰える」というリラックスした気持ちで臨んだのですが、蓋を開けてみれば私自身も参加してゲームを考えることを聞いて、一気に緊張が走りました。

「本当に数時間でゲームが考えられるのか?」「盛り上がるゲームが出来るのか?」という不安でいっぱいした。でも、与えられた時間で真剣に考えて実際にやってみれば、結構出来るものだなぁと達成感でいっぱいになりました。
また、実際にやって気付くことや、学生達の意見から学ぶことがたくさんありました。
これはやはりHR形式ならではだと思います。

また、職員への質問のコーナーでも学ぶことはたくさんありました。学生からの質問を聞いて「自分も同じ疑問を持っていたなぁ」「自分もまだわからないなぁ」と思いながら、ベテランの先生方のお答えを聞かせて頂き非常に参考になりました。

次回もまた参加させて頂きたいと思います。
ありがとうございました。

<以上>
  「習うより慣れよ」――S先生、お疲れさまでした。

2010年5月 9日 (日)

おまかせHR研究会講座100回記念 今年の大阪大学教育実習事前指導(上)

去る4月24日。
今年も恒例の「大阪大学教育実習事前指導」をわれらがおまかせHR研究会が担当しました。

今年も教育実習に行く予定の約200人を相手に、「おまかせ~」のメンバー10人余が総出で1日丸々の長丁場を担当。

とりわけ今年の阪大は、記念すべき「おまかせ~」の出張講座の記念すべき第100回目。
マスコミの方やいつも「おまかせ~」がお世話になっている人や行政の方々など、多彩なゲスト・見学・取材を迎えにぎやかに行われました。

なかなか見せてもらうことができない、「HRの実演」が見られるということで、毎年フレッシュな若手教員の方々も多数見学される当講座。
今年も阪大出身の某高校新採用・Sさん(男性・理科)が、勤務校のセンパイ・サトウさんに連れられてやってきました。

が、いきなり教師になって23日のSさんが、サトウさん得意の「無茶振り」の洗礼を浴びることに。
  なんでも「制限時間15分」「多種多様な人が混ざる」「場がなごやかになる」の3条件を満たした「班分けゲーム」を行え、との命をあびるSさん。
  「いきなり」ですが、さすがに「NO!」とは言いにくい雰囲気。
 多くの方のご協力も得て、Sさんが考案、実施したゲームは「誕生月日合計チェーン」。
「さすが理系!」というような、数字も駆使したゲーム。ちょうど12分間でなかなかの好評でした。

 
■ 「S先輩を評価しよう」
その後、班ごとに座り、班長決め(班名しりとりにて決定)、班内自己紹介(4分)のあと、S実践の「ここいいよ、センパイ」「こうすればもっと」を各班で討議。発表。どの班も「実際に使えると思います」。そのうえで、「起点をはっきりすべき」「合計同数の場合のルールを最初に作っておくべき」など、なかなかgood!な提案もありました。
                                           (つづく)

2010年5月 8日 (土)

【立ち読み】「早蕨」4月号⑤ わが身を切る思いで、城塚実践を読む(下)

(藤田氏の指摘は3点。その3つめ)

 最後は「音を立てて崩れ」たのは10組の何であったのか、という問題だ。1学期にはその品行方正ぶりから、各教科担当者をして「エキスパートコース以上」と言わしめていた10組。しかし、「バラバラだった10組が一つになって商大堺の歴史を塗り替えた」と自認する文化祭後に、いじりや暴力事件が起こり、学習への意欲も失っていったという。


実践者はこの一連の流れを否定的にとらえているが、一面的に過ぎるのではないだろうか。これは「言葉でなく暴力がもの言う」状態としてだけでなく、「特進アドバンス」として求められていた「仮面」を、「安心できる居場所」を得たことで、ようやく脱ぎ去ることができた状態と見ることもできるのではないか。集団の関係がほぐれてきたことで、顕在化してきた生徒間の矛盾や対立。これをクラス全体の問題点として焦点化しようとは試みているが、熱い論争(感情的な言い争いも含めて)を経て集団としての合意形成をはかることに怖じ気づき、「暴力は良くない」式の「説諭」でまとめてしまったことが悔やまれる。


 以上、かなり厳しい要求も含め、意見を述べさせてもらった。これらは全て、自分自身の実践課題であり、意味ある学びの構築とあわせて、私たちの職場の大きなテーマでもある。しかし、それを彼を中心とした若い実践者達と手を携えあって創造していけることにあらためて無上の喜びを感じている。


 むろん、「城塚賞争奪かき氷大会」など、遊び心あふれるクラス独自の取り組みで、連帯感や仲間を育んでいることなど、よくぞ初担任でここまで大胆に…と感嘆する点もたくさんある。2年目、彼は一年目とは比較にならないほど多くの困難が予想されるクラスの担任になる。そこで、どんな実践を重ね生徒達と成長しあっていくのか、注目したい。


                                                  (藤田隆介)

2010年5月 7日 (金)

「史上最強の遠足」コンペに、18本の遠足企画書!(下)

遠足コンペ、今日は1位になった「大自然で粉モン~オリジナル焼きそばづくり!」の紹介です。
新聞にはなぜか「温泉施設でBBQ」と報道されてしまったのですが、企画書をよく読むとBBQよりも「オリジナル焼きそばづくり」に力点があるようです。
企画を考えたKさんのねらいが目をひきます。


1.クラスメンバーの繋がりを再確認する。
2.「人に伝える」方法を学ぶ。
3.自分の意見・考えをはっきり述べる。

このねらいは、1,2,3の順より、3,2,1の順で読む方がねらいが読めます。

自分の考えをはっきり述べる、でよしではなく、それが誰に向かってどう伝えるかの方法(スキル)を学ぼうというのです。そしてクラスのみんなが「人に伝える」方法を学びあう中で、クラスメンバーのつながりを「再確認」というか、再定義していこう、というわけです。
 
Kさんがそのようにねらいを定めた背景には、クラスの現状に対する鋭い感覚があると思います。
Kさんのクラスは「2年生から3年生へは持ち上がりのため、クラス替えはない。退学者・留年者もおらず、」「行事ごとはまとまって行う」という、いわば平穏なクラスです。でもKさんはその平穏さの裏に気になることとして「2年生後半からクラスメンバーがグループ化」し、「クラスメンバーを一方向から見た意見が目立つ」ことを感じ取っています。
些細なことのように見えますが、みなさんは、2年生の時にあれだけやれた生徒たちだから、最上級生となった今年は、全校を動かすような大きな取り組みを…と期待したけれど、思うように生徒が動かなかった(「2年のクラスがよかった」などという声とともに)、という経験はありませんか。高校3年生は、進路のプレッシャーもあって「若年寄」化しがちな時期でもあります。今まで育ててきた(はずの)友情が、急に青臭く、色あせて見えてしまうとき、それは彼らが高校最後のアイデンティティの危機に直面し、今一度その克服を通じて、社会に出る自分を確立していく時期に来ているのだ思います。
Kさんの良さは、そんな彼らにたいして「人を一方的に決めつけてはいけない」とか「違いを認め合いなさい」とお説教を垂れるのではなくて、逆に自分をもっと主張せよ、理解してもらえるように努力せよ、という方向から、彼らのアイデンティティの危機を超えさせようとしていることです。それが、「オリジナル」にこだわった焼きそばと「班ごとのプレゼン」と「みんなで試食(評価)」という遊びごころあふれた提案なのだと思います。
でも、そうすると「焼きそば」というお題がいまいちかな。ソースで味付けするとみんな同じになっちゃう。オリジナルがもっと出るようなお題、たとえばスパゲッティとかカレー対決の方がオリジナリティが主張しやすかったかもね。閑話休題

2010年5月 6日 (木)

【立ち読み】「早蕨」4月号④ わが身を切る思いで、城塚実践を読む(上)

(城塚分科会に出席した藤田さんの報です)

 果たして当日の分科会は、ナント参加者14名が全員大阪高生研。そこでの討論は予想以上に深く、実践者をして「本当に3時間などあっという間で、もっと時間がほしかった」と言わしめる濃い内容となった。その中で(井沼氏だったと思うが)「実践者が掲げる『自治』とはいったい何なのか、見えない。」という鋭い批判があった。

 
 レポーター自身も語っていたが、彼の実践スタイルは学級通信を武器にして、行事を柱にクラス集団を作る、フジタのそれと酷似している。机上にフジタの学級通信冊子を広げ、そこから通信の着想のヒントを得る…という彼の仕事ぶりを日常的に目にしているから、それはある意味当然だろうと思う。これも参加者から指摘のあった「若いのに『集団作り』志向」に走る傾向もそのためかもしれない。

  そのため、彼の実践を批判的に「読む」ことは、そのまんま自分自身の実践や思想上の弱点(それも致命的な)を見つめることにならざるを得ない。我が身を切り苛むような「痛み」をこらえ、3点だけ指摘しておきたい。(つづく。藤田隆介)

2010年5月 5日 (水)

「史上最強の遠足」コンペ企画18本! (中)

昨日に続いて企画書の要旨を。(①クラス向きか学年向きか ②この遠足のねらい ③主な特徴)

 

■裁判傍聴と蓬莱本館で豚まんづくり ①クラス ②あえて「団結3原則」を脇に置いて知的体験を ③総合学習や現代社会の授業と結びつけて。

 

■大阪市内班別オリエンテーリング ①学年 ②修学旅行での班別自由行動の練習を兼ねて ③大阪周遊パス2000円を使ってどこに行こうか班でいろいろアイデアをひねるところがミソ。

 

■平城宮遷都1300年祭 奈良市内オリエンテーリング ①学年(クラスごとに時間差をつけて) ②今年だからこそ ③近鉄西大寺~平城宮跡(資料館、歴史観、朱雀門広場、なりきり体験館などにポイント)~シャトルバス~近鉄奈良駅~興福寺五重塔で解散

 

■旧国鉄福知山線廃線敷を歩く ①クラス ②非日常的時間の中で新しい出会いを ③8㎞のハイキング、途中武庫川の河原ですべて持参のBBQ、真っ暗なトンネルも??

 

■日高川ふれあいドーム ①学年 ②1年生最初の学年行事に適 ③雨でもOKのドームで学年レク可能

 

■「総合・進路体験学習」を遠足に組み替える ①クラスごとにコース選定 ②遠足がない学校で遠足の付加価値を ③「大学をひとつ、企業をひとつ見学し、クラス活動をひとつ行う」が条件

 

■担任なくとも生徒は育つ遠足(比良げんき村) ①クラス ②担任が出張のため遠足欠席、逆手にとって生徒の自治のちからを ③担任不在の不都合をシュミレーション、事前に対策。ビストロ○組~できた料理の写メを担任に送りコメントをもらう

  
■大自然で粉モン~オリジナル焼きそばづくり(いよやかの郷) ①クラス ②「人に伝える」方法を学ぶ。自分の意見・考えをはっきり述べる。③オリジナル焼きそばの中身をそれぞれの班で考え、事前に材料を準備。完成後、班ごとにプレゼンし、みんなで試食。

 

以上です。どうですか。

 

 18本の企画書をあらためて読み直してみて、実は、それぞれの「ねらい」のところが一番充実していることに気がつきました。みなさん、自分のクラスや学年を想定しながら、限られた条件で何ができるかを考えています。

 
 「無人島より、なぜ温泉施設が『史上最強』なの?」という質問の答はココだと思います。行き先が大事なのはそれがどんな活動と結びついて考えられているかがあってこそ、なのです。そして提起した活動を通じて、この時期、この条件で、生徒に何を育てようとしているのか、が企画書コンペの評価の視点だと思います。(つづく)

2010年5月 4日 (火)

「史上最強の遠足」コンペに、18本の遠足企画書!(上)

5月2日朝日新聞朝刊「青鉛筆」にも取り上げられた「史上最強の遠足」コンペ。
http://www.asahi.com/national/update/0502/OSK201005020023.html

初めての企画ながら、合計18本の遠足企画が出されました。どんな企画が出たか、少しだけ紹介しましょう。
(順番に、遠足名または行き先、①クラスか学年か、②ねらい、③特徴)

■3年生春の遠足☆須磨水族園 ①学年 ②「例年どおり」に謙虚にガッツリ+αを ③浜辺でクラス対抗ビーチフラッグとクイズ大会

■片男波公園 ①クラス ②受験モードの3年生にクラス意識を ③クラスメート名前ビンゴ、インパルス、ビーチバレー

■芦生原生林 ①1年クラス ②環境保護の重要性+クラスからホームルームへ ③京大芦生演習林研究所の方からレクチャー

■グリーンエコー笠形 ①学年 ②全天候型ドームサイトで雨でも安心 ③班ごとにお買い物→BBQ

■5コースから選ぶ大学キャンパスツアー ①特進コース ②ホンモノの大学の雰囲気に触れる ③グループごとに学生ガイド(コース例)龍谷大学~伏見稲荷神社

 
■笠置キャンプ場でBBQ ①学年 ②自然の河原で石を積んで竈作りから ③Q&A方式でまとめられた学年マニュアル

    
■親睦深めよう遠足~いざ!無人島へ~ ①クラス ②がっつり楽しみ、最高の遠足にする ③和歌山県有田市の無人島「地の島」に渡船で渡りBBQ他、帰りは和歌山マリーナシティでお買い物に温泉という欲ばりプラン

■神戸しあわせの村 ①学年 ②自主企画で自分たちで楽しむ経験を ③トリム園地・芝生広場、体育館、貸し自転車など豊富なアクティビティを使ってクラス・班単位で企画を自由設計できる

■大阪府立羽衣青少年センター ①クラス ②クラス全員の交流を目指す ③1人ひとりが用意したクイズdeビンゴ、班対抗ドッヂボール、大縄跳び

■一度はやってみたいシーカヤック体験遠足 ①クラス ②ホンモノの自然の美しさを体験 ③湯浅町栖原海岸でシーカヤック体験と海遊び *ただしシーカヤック半日コース7000円をどこまでねぎれるか?

           (つづく)

2010年5月 3日 (月)

【立ち読み】「早蕨」4月号③ 「朝刊太郎」は高校息子か?(下)

(近ブロで報告された城塚実践。その直前まで、「事件」は起こって……(抜粋連載))

おとついの10組

 3月5日、一昨日の終礼直前の話である。

 Tと日頃からちょっかいを出されていた男子Aが、お互いちょっかいを出し合い、殴り合いになった。制服はビリビリに破れるようなつかみ合いの時に他の生徒は止めようとせず、「殴れ!やってまえA!」という男子Mの声がとんだ。その時の終礼はもちろん張り詰めた空気が流れた。

「この力が支配した10組をどう思う?」の問いかけに真面目系男子Iは「しょうもないことしてるな。10組もう終わりやしどうでもいいやん。」と語った。担任はさっきまでの怒鳴っていた声を低くして、「1年間、10組で体育祭での失敗、かき氷大会、文化祭の成功…。10組みんなでがんばったのは何やったん?みんなで作り上げたものを自分たちで壊していくんか?もうすぐ終わりやけど10組がどうありたいんか考え直せ。」と問いかけた。そして、次の日の通信でこう取り上げた。

「…暴力でしか物事を解決できない人間ではいけない。しかもこの1年間、共に過ごしてきた10組なのに。31人全員が仲良く手をつないでって、そんな光景は気持ち悪い。どこか合わない友達がいて当然なんだ。ただ、それを暴力で解決するのは動物のすることだよね。合わない友達に対して「キレ」や「暴力」ではなく「言葉」でどう関わっていくのかを考えないと2年生でもこれからの人生でも生徒Iに「しょうもないことしてるな。」って言われるぞ。」

 と、「クラス再生」は果たせなかったが「2年生での再生」(クラス替えはあるが)を約束し、この大津(※近ブロ)へやって来た。

2010年5月 2日 (日)

札幌大会応援ツアー 往復+札幌ホテル中2泊朝食つきで49800円だ!

SATOツーリストです。

きのう(5月1日)はANA、JALとも早期割引チケットの売り出し日。
大阪メンバーはそれぞれ売り出し開始の9:30からコンピュータに向かい、いくつかの航空券をGET!

そして。
「札幌大会応援便」として、以下のツアーを設定しました。

<行き>
・8月5日(木) 関空or伊丹 朝8:00~9:00発(千歳11時発のプレツアーに接続しています)

<大会中>
・8月6日(金)、7日(土) 札幌チサンインホテル2泊朝食付(ツイン)

<帰り>
・8月9日(月) 千歳18:00~20:00発 関空or神戸21:00~22:00着 (9日午後までの十勝「これぞ北海道」アフターツアーから接続しています)

●費用 往復+札幌ホテル中2泊朝食つき この季節に49800円でどうだ!(シングルは割り増し料金)

●確保14名様分

 おかげさまで「プレツアー」も20人定員のうち、すでに12名の申し込み。大阪周辺だけでなく、熊本からもお2人申し込み。
 「応援パック」含めてどうぞお申し込みはどなたでも
     SATOツーリスト 
taikanokaisin@occn.zaq.ne.jp まで。

※プレツアー 4月22日付け記事
※アフターツアー 4月13,14日付け記事を参照ください。

2010年5月 1日 (土)

【立ち読み】「早蕨」4月号② 「朝刊太郎」は孝行息子か?(中)

(近ブロで報告された城塚実践。4月26日記事の続き(抜粋)です。体育祭では数々の事件が起こって……)

やる気のないやつは、このクラスにいらない


 後日、体育祭の感想を書いてもらうのだがもちろん当日に書いてもらうなんて厳禁!当日だと「しんどかった」「疲れた」「もう行かん」としか書かない。ただ、少し時間を置き、あの時の自分たちを考えながら書かせると、かなりしっかり書いてくれる。それが「夢轍新聞10号」である。「やる気のないやつは、このクラスにいらない」という意見まで出たが、「やる気のあるやつがやる気ないやつを一緒に巻き込んで、みんなで団結できるようにならないとあかんなぁ」と、「体育祭の失敗から文化祭での成功を勝ち取る」という意識はみんなで共有できた。

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