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2010年5月18日 (火)

【立ち読み】リアルな失敗談で生徒に迫る!?小ネタ3連発(中)

【立ち読み】リアルな失敗談で生徒に迫る!?小ネタ3連発(中)

【44発目  盗難・万引き編】(10分)

 小学校2年生のころ、わたしのこずかいは1日20円だった。これはたぶん平均的な額だったと思う。ある日、このころ売り出し中だった30円のM社のお菓子を欲しくてたまらず、2日かけて買えばいいのに、我慢しきれずついに万引きしてしまった。それに味をしめて数回「成功」?の後、店の人に捕まってしまった。手をつかまれ、「警察には行けへんから、こっちへおいで!」と言われ、引っ張られた手を「いやや、いやや」と叫び、手を振り切って逃げた場面は、もう40年以上経過した今でも鮮やかに思い出すことができる。

 
 当然のことながら、その後その店にはお菓子を買いに行けなくなり、遠足前は1時間以上歩いて、遠く離れた別の店に一人で買いに行くことになった。友人からその店に行こうと言われても理由をつけて断り、親から、その店の隣の八百屋に「お使い」を頼まれても、これまた理由をつけて断るという苦しい日々が続いた。 秋の遠足は何とか乗り切り?次の春の遠足が近づいてきたころ、ついに耐えられなくなった私は、親に万引きの事実を正直に話し、いっしょに謝りに行ってもらい、許してもらった。「1年近く、しんどかったやろ。もうこんなことしたらアカンで。」と店の人に言われ、ワンワン泣いていた自分が恥ずかしく、かつ懐かしい、というお話。

 日頃「正しい」ことしか言わない教師がこういう話をすると、生徒は授業の時以上に真剣に(興味津々に)聞いている。
ただし、「今、オレがここに立ってこんな話をできるのは小2で万引きをしなくなったからや。君らの年齢になって万引きなんかしたらアカンぞ。万引きは犯罪です。」と釘を刺しておくことも忘れずに。
  同窓会などがあれば、卒業生は大事な話を覚えていずに、こんな話ばかり覚えているのは困ったことだ。

 (つづく。『月刊HR』(学事出版)6月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 西田浩之)

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