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2010年7月18日 (日)

前任校の卒業生が本書きました。

サトウです。
高校在学中、停学6回。ムチャクチャやんちゃで多くの教師を悩ませたけど、とにかく学校が大好き。最後には卒業式で、最高に素敵な答辞を読んで卒業していきました。

「あのとき、学校やめんで本当によかった」


 今、彼は地元で起業し、電気設備会社の社長をしています。
 彼と同じように、「学校なんてもうやめたる!」と叫ぶ生徒を、私はときどき彼の会社に連れていきます。


「まあ、ヤケ起こすな。あとでぜったいやめんでよかったと思うから」

 高校生相手に自分の経験を語る彼は、「それでもやめたい」という生徒には、

「よしわかった。やめたあとの仕事先が決まってないなら、ウチで働け」

 自分の会社に雇ってくれます。

「中退者は学校に合わないだけで、ものすごいパワーを持つ者もいる」

 昨今の就職難のよのなかで、ただでさえ仕事がないうえ「中退」というハンデをかかえた若者を積極的に雇用してくれる地元中小企業経営者――その「すさまじい」までの原点を書き綴った本です。

● はねまる著『普通に普通の普通科で』(日本文学館) 1050円

本の内容はさておいて、彼のことを、ラジオ(ABC「ドッキリハッキリ三代澤康司」)が3回に渡って紹介してくれたんだけど、そのなかで、「中退」「虐待」「保護者クレーム」など、彼独特の熱い視線で、世相語ってます。
「学校」や「教育」について、多くは「そやそや、よく見てくれてるな」と共感しますが、そのなかで、「派遣村」に対しては、「世間の甘えの最たるもの」とひと言で切り捨てています。

「みんなイヤでもがんばってるんや。オレだって血ィ吐きながら、社員と家族守るためにがんばっている。ズルイぞ、派遣村!」

大阪高生研では30日に「自己責任」ワークショップを行います(右欄参照)が、さて、彼の問題提起はどうだろう?

トーク内容のすべては、下記で。お時間あったらぜひ聞いてやってくださいな。
(↓これできけます)

http://wwis.dip.jp/imr/pre/miyo.mp3

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