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2010年7月 8日 (木)

夏にこんなのやります。「自己責任」「アリとキリギリス」論ってどうよ?!ワークショップ②

 つづきです。

 このワークショップが生まれた経緯を書きます。

「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」は、昨秋「この人にきく」でお呼びした北村年子さんが共同代表の1人をつとめておられます。この会、メーリング・リストを持っており、牧口さんやサトウほか、高生研からも何人かが登録しています。
 ここには全生研所属の方もおられ、全生研常任の柏木修さん(神奈川・中学校)が、「ホームレス」をとりあげた授業の記録を投稿しておられました。

(当「全国ネット」が作成した「『ホームレス』に出会う子どもたち」というDVDを見せた際の生徒の感想報告から)

「生徒たちは、自分より年下の子どもたちがこのような活動(※子ども夜回り)をしていることに一様に驚きながら、ホームレス状態の人にも共感した感想を書いていた。
 しかし、ただ一名、生徒会本部役員の女子生徒が、意外な作文を書いていた。
「あまり素直な気持ちになってDVDを見ることができなかった。自分が計画的に生活していなくて失敗してしまったのに、偉そうに語っているのが、ムカついてしまった。やっぱりこう思うことは失礼なのかもしれないけど、気持ち悪い、汚いと思うキモチはぬぐえなかった。
 しかし、そのような野宿生活者に対し、暴力をふるうというのは、よく分からない。『手助け』までした方が良いとは思わないけど、そのようなキモチは、おさえないといけないと思う」 

         (柏木修「ホームレス問題をどう考えるか」より抜粋)

  こんな「ホンネ」の声を大切にされるところが、柏木さん(国語の先生。この時点では会ったことがありませんでした)の「生活指導派」たる真骨頂。この女子生徒の意見を基軸に、授業は連続で展開されていきます。

(つづきます)

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