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2010年8月22日 (日)

生活指導について(上)

   今度の『高校生活指導』秋号には、なんと大阪の実践が4本載ります。

 意識的に初執筆の書き手をさがし、大阪高生研のメンバーが各執筆者ごとに「ナビゲーター」としてやり取りしながら原稿を書いてもらいました。

「原稿書いてもいいけど、そもそも私、「生活指導」の意味がわかりません」

 そう言ってたT先生の疑問を今号編集担当のU先生(埼玉)にぶつけると、U先生からていねいなお返事が。
「どうぞ転載ください」ということなので、以下、転載。

<以下>

 生活指導について

 生活指導は、もともとは「生活が指導する」とのとらえ方から出発し、生徒がつくりだす生活・活動にたいして、様々な指導をします。それは、彼らが多様な人間関係をつくりやすくし、深化させること、自分のみの周りにいる様々な他者を意識できること、身の回りの親密な他者だけではなく、その周りにあるつながり、さらには社会を意識できるようにすることなどを目的にしています。そのために活動を指示したり、彼らの生活・活動に条件を付けたり、活動を誘ったりもします。生活・活動を彼らがふり返ることが出来るように、学級通信などで取り出して記述したり、意味づけたりします。彼らの生活・行動の中に現れる問題を、事件化し追求することもあります。

 それに対し、普通に学校の中で行われる指導は、生徒達が学校の決めたルールに従っているのかばかりを気にし、学校の価値観が唯一であるかのように、生徒をすぐに断罪します。そこでは、生徒が自ら考え・発見し・育つ機会をつくることよりも、学校・教師の権力性・権威性の維持が優先されることが多く見られます。(権力性・権威性が内包がよいといっているわけではありません)

       (つづきます)

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