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2010年9月の投稿

2010年9月30日 (木)

「基地」ではなく、「修学旅行」の有力候補地

     電気もガスもないヌーファの里で、自然とともに生きていた山原でのくらしをまるごと体験してみませんか――。(HPより)

 ここのところ毎日更新していた当ブログ、きのうは1日飛ばしてしまいました。
 高校説明会の休日出勤の代休を利用して、沖縄弾丸行に行ってました。

 今回は辺野古だけでなく、辺野古の北数キロの名護・東海岸にある「エコネット・美」も訪れました。ここ、大阪高生研が近日催行予定(?)の「史上最強の修学旅行」の有力候補地になりそうです。

 耳を澄ますと、「基地に頼らぬ振興方法を体現したい」ではじめた電気、ガス、機械いっさいなしの「むら」に聞こえるのは、波の音、セミの声、鳥の声、そして風の音だけです。「人工音」は、時おりやってくる普天間発のヘリコプターや戦闘機の爆音のみ。 
「次回はシュノーケリングとタコ採り&料理をぜひやってください。あまりの数の多さに驚きますから」
 浜辺にはキャタピラのようなウミガメの足跡もいっぱいだ。

 案内してくださった「じいじ」こと輿石正(こしいし・ただし)さんの「海を語る顔」の思いっきりの柔和さが、「基地を語る顔」と大きく違うのが印象的でした。

●エコネット美HP
http://www9.big.or.jp/~chura/index.html

●「じんぶん企画」という名の映像企画の活動もしておられます。
http://www.edic-121.co.jp/

 「修学旅行」だけでなく、ワークショップツアー、ジョイント講演会……いろいろと企画を考えたくなるオキナワでした。(サトウ)                                                     

2010年9月28日 (火)

「パーソナル・サポート・サービス」って?

 こんにちは、首藤です。ときどき湯浅誠さんから【転送歓迎】のメール案内をいただきます。今回は、「パーソナル・サポート・サービス」について。めざすものは福祉・雇用分野にまたがる「個別・継続的・包括的支援」だとか。最近、私は若者サポートステーションに関心をもっていますが、共通点とかあるのかなあ・・・などと。興味深く見ていきたいと思います。11月27日(土)のサ連協の集会でも語ってもらいましょうか・・・。

以下転載

みなさま
私が内閣府参与として関わっている「パーソナル・サポート・サービス」のモデル・プロジェクトが2次募集を行います。現在、モデル・プロジェクト第一弾として、北海道釧路市、神奈川県横浜市、京都府、福岡県福岡市、沖縄県が決定しており、11月より順次スタートす
る予定ですが、来年度から20箇所程度に増やす方向で、そのための2次募集です。
 パーソナル・サポート・サービスは「人的ワンストップ」を実現するための、福祉・雇用分野にまたがる「個別的・継続的・包括的支援」を目指しており、各都道府県に積まれた基金(緊急雇用創出事業基金)を活用するため、申込権者は都道府県(および政令市・中核市)ですが、1次モデル・プロジェクト地域がNPO委託でやっているように、各地のNPOの協力なくしては実現できません。10月5日に予定されている説明会には、NPOも出席可能ですし、地域によっては実現に向けてNPOから行政に働きかける必要がある場合も出てくるのではないかと思います。また遠方から出席が困難な団体のために、当日の説明会の模様をインターネット中継することも検討中です(URLが決まりましたら、別途お知らせ
します)。よろしくご検討ください。

なお、「パーソナル・サポート・サービス」の概要については、以下のURLに
これまでの資料がアップされています。 
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisinteam/index.html

【モデル・プロジェクト(第2次分)の実施に関する説明会】
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisinteam/PSSmp2/index.html
パーソナル・サポート・サービスのモデル・プロジェクトについては、第1次分の5か所に加えて、今年度中に20か所程度に拡大することが経済対策で打ち出され、必要な予算も予備費により手当てされたところです。これを受けて、第2次分の実施を各都道府県にご検討いただくため、10月5日に内閣府で説明会を開催することといたしました。厚生労働省の協力を得て、各都道府県の雇用担当部局や福祉担当部局に対しては説明会の開催について通知することとしておりますが、行政関係者に加えて、パーソナル・サポート・サービスの実施を検討する民間団体なども参加できるように考えております。会場の都合上、1団体2名までに限定させていただきますが、上記リンクから参加申込書をダウンロードしていただき、内閣府までFAXで申し込んでいただければ参加が可能ですので、お知り合いにパーソナル・サポート・サービスに興味をお持ちの団体がありましたら、ご案内をいただけると幸いに存じます。

参加登録書はこちら↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisinteam/PSSmp2/mousikomi.pdf

湯浅 誠

2010年9月27日 (月)

“しょう”先生、ありがとうございます。

「……現在、そのような「民主的な力を高めていく実践」が消滅しつつあるわけでは決してありません。(高生研に関して言えば、いま全国的にもっとも活発にサークル活動と実践を意欲的に展開しているのは大阪高生研です。)」

 おっとそれは言い過ぎ言い過ぎ。
 過分なご紹介、ありがとうございます!

 上記は、鳥取高生研“しょう”先生のブログから。(“しょう”のブログ、2010,9,25)(http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/201009250000/
 教育問題とともに、環境や貧困問題、哲学についてなど、深い考察が綴られています。

 最新記事は、「北欧民主主義に学ぶ前に」とのサブタイトルがついた連続記事。
 下記、最近の学校における特別活動の状況にふれた部分は、私たちの問題意識と合致しています。

「……近年、そのような特別活動の意義が共有されないまま形骸化していったり、学校祭などの生徒会行事が大幅に削減される状況が生まれています。はっきり言えば「入試や点数アップに役立たないから削減」といった極めて短絡的な対応が横行しているのです。

 そもそも教育の目的は何なのか?(「平和的な国家および社会の形成者」を育てていくことであったはず)その原点に立ち返っていく必要があるのではないでしょうか。実際、市民一人ひとりが「民主的な力」(「公の問題について討論していく力」)を身につけていくことは「よりよい社会」を築いていくための絶対条件でしょう」(“しょう”のブログ、同日)

 私たちが目の前の生徒たちと行う実践1つ1つはちっぽけなもの。
「サークル活動と実践を意欲的に展開している」と“しょう”先生にほめてもらえる部分があるとすれば、そんな「ちっちゃな実践」を見つける力、人に伝える力こそ大切に活動していることじゃないかと思っています。

2010年9月26日 (日)

10月24日(日)は「ぴらいち」例会だ!

「ぴらいち」とは、B5(A4)1枚の紙に日々の実践をまとめたものを報告する交流会。日々の実践は大きなドラマではなく小さなものが多いと思います。

 学級経営で悩んでいること、保護者との関係で困っていること、授業づくりに悪戦苦闘、行事がうまくいった!など。各々が持ち寄ったレポートは班の中で発表してもらいます。

 班は5~6名の構成で、メンバーにはそれぞれ5つの役が巡ってきます。

①発表者 ②司会者 ③褒め役 ④けなし役 ⑤まとめ役。

 自分では気づかない点を見つけてもらえたり、同じことで悩んでいる人と出会えたりするかもしれません。「ぴらいち」は参加者の実践をたくさん聞ける交流会です。自身の実践を携えて、気軽にお越しください。

※報告は高校生活指導秋号に載った実践を2つ(昨日、一昨日のブログに掲載した澄田さん、原田さんの実践)を報告していただく予定です。

とき:10月24日(日)13:00~17:00

(当日10時より早蕨発送作業&組織問題もやります)

ばしょ:大阪市都島区民センター

(京橋・桜ノ宮・大阪城北詰より徒歩10分)

やること:報告2題&ぴらいち

2010年9月25日 (土)

【立ち読み】高校生活指導186号は大阪報告満載② 二十年目にしてふりかえる私の授業

二十年目にしてふりかえる私の授業

15歳から18歳といえば、最も多感で、伸び盛りの時期である。その貴重な時期に毎週2時間ずつ、「しゃべるな!化粧するな!携帯いじるな!話を聞け!」と強制するのだから、「ためになること」を話してやらなければならないという気持ちはずっと持っている。もちろん、心がけ程度のもので、大した授業ができているわけではないのだが。

さて、こんな私の授業のなかに、「多様な人間関係をつくり、深化させる」ような部分はあるのだろうか。生徒同士の交流が生まれたかもしれない場面があったかなと、無理やり探してみた。

(中略)

私は、「授業は授業、HRや生徒会やクラブ活動はそっちの活動」と分けた方が効率的だと思っている。班学習をすることで、人間関係の作り方や社会とのつながり方を身に付けさせるとかは、まあ、結果的にそうなるのだろうが、それを授業のもう一つの目的にしようとは思っていない。授業時間はあくまでも知識を身につけさせることが主で、「生活指導」――まだ理解できたかどうか不安な言葉だが――は従というか、手段に過ぎない。

そんな私だが、先日、班学習に取り組まれている先生の授業を拝見して、「生徒同士で教えあうと早く理解する」ということを目の当たりにした。それ以来、いつか班学習に取り組みたいと思うようになった。それは、「生徒と私の問答で勉強させる」スタイルとは全く違っていた。偶然生まれる不規則発言を利用して授業をするのでなく、生徒が発言し、生徒と生徒の問答によって勉強する仕組みを作ることができれば、私なりの「授業における生活指導」になるのではないかと思っている

 (第1特集「授業と生活指導」。原田香代子『高校生活指導』186号所収)

2010年9月24日 (金)

【立ち読み】高校生活指導186号は大阪報告満載① 『選挙ゲーム』から社会に参加する

 第1特集は「生活指導と授業」。
 ここには大阪から3本も報告されています。
 まずは、若手の社会科教師・澄田さんの報告から。

<以下>

『選挙ゲーム』から社会に参加する

  『今からみんなはどーしても生徒会長になりたくなります。ああだんだん生徒会長になりたくなってきたやろ?』
 
  参院選を前にした2年生、現代社会の時間。いきなり切り出した澄田さん。
 
  そうして、黒板に書き始めた。『もしわたしが生徒会長になったら…』各自で次の3つの事項についてマニフェストを考えるよう促す。①行事をどう盛り上げるか/②みんなの遅刻をどう減らすか/③校内をどうやってきれいに保つか
 ここで『選挙ゲーム』の説明をした。生徒会長に立候補して、最も票を集めた人が優勝。
◆各自考えたマニフェストをプリントに書かせ、その場で一人一人立って発表させる

  (中略)

一人ずつに「投票所入場券」を配布
  いよいよ投票である。日時・場所は本時限に設定し、住所は学校の所在地、そして宛名に各自の名前を記載した。これはすごく手間のいる作業であったが、生徒は本格的だととても喜んだ。全員に配布したものは名前の部分だけが異なるのだが、『見して見して~』と入場券を見せ合っていた。『先生やるな――本気やな。』と言われ、一段と選挙モードが高まる。
 
  「困難」と言われる生徒たちがどんどん乗ってくる。

『一生懸命マニフェストを考えたのに、誰も中身を見ずにおもしろさだけで投票しているように感じて腹が立った』『たとえ良い意見を出したとしても、相手に伝える声がはっきりと出ていなければ意味がないな』『人数とかは関係なくホンマにマニフェストが良かったら少人数でも大人数に勝てるんやなって思った』『なぜ政党は連立を組もうとするのかが少しわかりました』

             (下略)

 生徒たちの素朴な感想が光っています。

  (澄田しおり。『高校生活指導』186号所収)

2010年9月23日 (木)

西谷さん、笑いを届けに。

西谷文和さんが今度、NPO法人「国境なき芸能団」の代表で上方落語家の笑福亭鶴笑さんとイラクを訪問するという記事が朝日新聞に載っていました。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201009180073.html

 鶴笑さんと言えば、人形を使った落語や紙切り芸などをする人。
 イラク人にも通用するだろうな。

 西谷さんが代表を務める「イラクの子どもを救う会」の総会&アフガン支援報告会は、24日(金)6:30から。

「今年度一年間、どのような活動をしてきたのか、という報告と、アフガン&イラクの人々の暮らしぶり、そして私から「オバマが戦争をやめないのはなぜか」というテーマで、パワーポイントを使った研究発表を行います。
10月上旬から、アフガン入りを控えております。この総会&報告会をはずみにして、よりいっそうの支援を、アフガンとイラクに送り届けたいと考えております」

 と、西谷さんからのご案内です。。

                記
「イラクの子どもを救う会」総会&アフガン現地支援報告会
日時: 9月24日(金)午後6時半から
場所: 大阪市立 いきいきエイジングセンター
地下鉄南森町駅、JR東西線大阪天満宮駅下車 徒歩5分

http://www.osakaymca.or.jp/kourei/ikiiki/access.html

2010年9月22日 (水)

【立ち読み】楽しみながら面接対策(下)

【60発目 私のスマイルポイントは?(10分)】

 自分で笑顔を作っているつもりでも意外にできていない人も多い。「笑顔=スマイル」は自分のためではなく、相手に親密さを表すためのもので、意識的に表現することが大切なのだ。特に、日本人は外国人よりも笑顔に自信がなく、恥ずかしいために口に手を当ててしまうことも多いもんね。
 笑顔は相手の警戒心をとり、自分の好感度を上げるためにも必要なこと。さあ、割り箸を使ってトレーニング。自然に自分のスマイルポジションを知ることができるぞ。
 
《スマイルポジションの発見》
準備するもの:割り箸・手鏡
① 割り箸を口にくわえて、鏡に向かう。箸の両端が水平なる位置を見つける。箸が傾いている人は、顔が傾いている。
② 唇の両端に人差し指をあてて、少しずつ耳に向けて斜め上方に引き上げていく。これだけでも、相手から見ると、口元が笑っているように見えるよ。
③ 最後に、目じりを少し下げる。
④ この笑顔が自然にできればOK。

クラスでやると盛り上がって面白い。笑顔は唇の位置や口の開き方によっても違うので、好感度の高い笑顔はどれかを見極めるのも楽しい。

【61発目 これが、ビジネスマナーの基本姿勢!(10分)】

 第一印象の60%は、出会ったときの立ち振る舞いと表情によって決まるとか。しかし、立ち方や座り方、おじぎの仕方をわざわざ教える機会は少ない。
自分はまっずぐに立っているつもりでも、猫背になり、左右がアンバランスで平行になっていないことって案外多い。だからこそ、朝礼やホームルームなどのわずかな時間を利用して、気持ちを引き締める時間をつくってはどうだろうか。
 モデルやホテルマンなど職業を意識した立ち姿やおじぎを実践してみたり、隣同士、挨拶をしたりする「練習」はどうだろう。ポイントは「お尻の穴を引き締める」こと。自然とお腹もへこみ、背筋もピーンとなるぞ。(今号の担当:若園紗唐子)

(おわり。『月刊HR』(学事出版)10月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 若園紗唐子)

2010年9月21日 (火)

11月27日(土)の湯浅誠講演は、『“すべり台社会”の中で教育に期待すること』(仮)

  11月27日(土)の近畿東海教育研究サークル合同研究集会の記念講演は湯浅誠さん。
「こんな内容でお願いできませんか」ということで、湯浅さんに以下のメールを送りました。

<以下>

講演のタイトルは、『“すべり台社会”の中で教育に期待すること』。お話しいただきたい内容は

①現代社会が「すべり台社会」であること
②福祉政策の貧困と貧困スパイラル 
③ワークライフ・ウェルフェアバランス・全員参加型社会の構想 
④そういう社会をつくる市民のイメージ(資質・能力)
⑤「もやい」に集う若者や活動家一丁あがりの活動にみる若者の姿 
⑥教育に期待すること

 主に以上の内容でお願いしたいのですが、いかがでしょうか。

 先日のNNNドキュメントも拝見しました。活動が若者の「回復と成長」につながっていく姿が描かれていたと思います。

 今の学校は、生徒の尻をたたいて貧困社会で勝ち残ることは教えようとしますが、今の社会のありようを変わらないものとして固定化してみてしまい、何が問題でその問題を連帯と共同でどう克服するかという発想はなかなか働きません。

 学校はずいぶん保守的な世界であって、昨今の教育改革にしても、生徒や社会に開かれた形で学校がかわるというよりは、競争に生き残る生徒や世界との競争に勝っていくリーダーをいかに育てるために変わるかという発想が多いように思います。

 湯浅さんたちのとりくみの中から、今の社会の問題状況の中で、学校が本来果たすべき役割とは何なのか、生徒に何を伝え、教え(経験させ)るべきなのかを、湯浅さんのお話しを糸口にして考えていきたいと思っています。(下略)

<以上>

 湯浅さんからは、すぐに「おおむね了解しました」とのメールをいただきました。
 11月27日(土)、どうぞお楽しみに。

2010年9月20日 (月)

【立ち読み】楽しみながら面接対策(中)

  【59発目 自分を思いっきりほめよう~ワタクシ流・賞賛日記(20分)】
 一年の折り返し時期は、人間関係も変化しやすく、情緒的になりやすい。だからこそ、これまでの自分を振り返る時間を作ってみてはどうだろう。
 自分を思いっきりほめる。認める。そんな日記を書いてみよう。客観的に自分を見て、どんな些細なことでもいいから、おもいっきり自分を褒めたたえてやろう。
 病気もせず元気な自分、毎日学校に登校できている自分、嫌いな教科の授業を頑張っている自分、挨拶ができている自分、家族や仲間のために頑張っている自分、将来の夢に向かって頑張っている自分――など。
 自分のことが難しければ、ペアや班で友だちの賞賛できることを発見しあい、互いに交流するのもいいだろう。推薦書を書く教師になったつもりで、生徒がそれぞれ自分の言葉で書くこともオススメだ。

(つづく。『月刊HR』(学事出版)10月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 若園紗唐子)

2010年9月19日 (日)

【情報】開催決定! 10月例会

秋の企画、詳細が決まってきました。
10月24日(日)は10月例会。1:00-5:00pm
場所は都島区民センター。

http://www.osakacommunity.jp/miyakojima/map.htm

  〒534-0027 大阪市都島区中野町2-16-25. 電話:06-6352-6100 Fax:06-6352-8411.
○最寄駅. 地下鉄長堀鶴見緑地線、JR環状線「京橋」下車 徒歩10分. JR環状線「桜ノ宮」・東西線「大阪城北詰」下車 徒歩10分 ...

「高校生活指導」秋号所収の大阪会員実践から2本を報告いただきます。 
 そして、若手とベテランによる「ぴらっと1枚ネタ実践交流会スペシャルバージョン」も開催決定。

「こんなに素敵な場、今度はもっと多くの人たちと共有しあおう」
 またまた若手たちが情宣~運営まで担当します。
 いつもの“普段着の実践”と高校生活指導秋号所収の実践分析の2本立て交流。
 
 ぜひご予定くださいね。

2010年9月18日 (土)

【立ち読み】楽しみながら面接対策(上)

   楽しかった学校祭や修学旅行などの行事も終わり、いよいよ進路に向けて本格な指導開始! クラスも後半戦、わいわい笑いあいながら受験対策にもなる、そんなすぐれものの小ネタをいくつか紹介します。

【58発目 見方を変えたらみんなイイ人(20分)】

 面接指導で重要な「自己PR」。自分がどんな性格で、長所はどんなところなのか、これがなかなか言えない。短所だったらすんなりと言えたりするよね。
 そこで。
 自分の長所を知る方法としてオススメなのが「リフレーミング」。
 まずは、各自、自分の短所をできるだけ書き出してみる。そして、ひとつずつを「リフ
レーミング」して書き換えてみよう。意外にも、短所が長所として見られることがわかるはず。
 たとえば、
「飽きっぽい」→「好奇心旺盛」
「いいかげん」→「おおらかである」
        「こだわりがない」
「カッとなりやすい」→「情熱的」
「気が弱い」→「人を大切にする」
            「我慢ができる」
「短気」→「感受性が豊か」
「調子がよい」→「ノリがよい」

 リフレーミング辞書を活用したり、事前に一覧表を作ったりしておくと、わずかな時間で取り組める。
 気の合う仲間に短所をリフレーミングしてもらうのもオススメです。

(つづく。『月刊HR』(学事出版)10月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 若園紗唐子)

2010年9月17日 (金)

事務局会議報告

みなさん、こんにちは。事務局長の首藤です。昨日の事務局会議の報告です。

①11月27日(土)28日(日)近畿東海教育研究サークル合同研究集会について。全体講演の湯浅誠さんには、『すべり台社会の中で教育に期待すること』と題して講演依頼することとしました。課題別分科会は、「貧困と教育」ですが、テーマはいくつか出しています。各サークルから貧困問題にどうとりくんでいるか、出し合ってもらう分科会とします。

②10月例会「ぴらっと1枚ネタ実践交流会+高校生活指導秋号を読む」は10月24日(日)1:00-5:00 場所は都島区民センター 秋号所収の澄田実践と原田実践をとりあげます。ふるってご参加ください。

③組織問題「高生研の未来を語るⅠ」は、同じ10月24日(日)の11:00~12:00です(早蕨作業は10:00~)。組織問題検討委員会の案と首藤案・井沼案・佐藤案の4案をとりあげ、お二人の方に所感を述べて頂いた上で議論をします。

④機関誌188号の特集Ⅰは「セーフティネットとしての学校」 特集Ⅱは「ぴらっと1枚ネタ実践誌上交流会」(仮称)です。25日の東京での書記局会議に提案します。Ⅰの執筆候補者は豪華ですが、どうなることやら。

⑤早蕨10月号は10月24日に発送作業を行います。原稿を依頼する方には追って連絡があります。くれぐれも締めきり厳守でお願いします。

というわけで、当面、10月24日(日)の1日コースはぜひご予定ください。場所は都島区民センターです。また11月27日28日のサ連協集会(たかつガーデン)もよろしくお願いします。手帳にしっかり記入をお願いします。

ビラ等宣伝物は追ってMLやHPなどにアップさせていただきます。よろしくお願いします。

2010年9月16日 (木)

【立ち読み】早蕨8月号⑨「北海道大会基調発題を読む」

札幌大会基調発題『授業を生活指導から問い返す』(京都・田中容子さん) の大阪学習会ルポを若手のDさん(O高校)が書いています。
 田中さんご本人も参加された、濃密な会の報告です。

(前略)基調を考える課題が司会進行のS先生から出されました。一つは、「3つの関係性・教師―生徒、生徒―生徒、生徒―学習集団、この指導をどう考えるのか」です。田中先生が授業中に生徒の英語暗唱を聴くことや、生徒の興味のあることを教材にするなど、生徒との向き合い方が重要だということがわかりました。そして、生徒同士のペアーワークでは、友達同士でも良いし、席を移動しても良いという方法はなかなかできない方法です。しかし、ペアーワークやグループワークをすることで、生徒同士で教え合う機会ができ、お互いの事を知ることができます。さらに、生徒が自発的に教えたり、教わったりという関係ができているなど、授業を通して「つながる」ことを実践されていました。

もう一つは、「「教科と生徒の生活をつなぐ」ことが、うまくいってるか・どう評価するか」です。この課題を出され、疑問が出ました。「生活指導とは何であるか? 生活指導を授業でできるのか?」というものでした。「教師と生徒、生徒と生徒のつながりがコミュニケーション能力になっているのではないか。」や、「授業が無法状態になっているのに、生活指導が出来ていると言えるのか。」など厳しい意見もでていました。(下略)

2010年9月15日 (水)

日本生活指導学会に行ってきました③

次に報告があったのは岐阜大学の南出さんの報告「地域若者サポートステーションの役割と課題」です。2006年にスタートした「サポステ」は、今年度には100カ所を超えると言います。厚労省によれば、「若者の職業的自立支援を行う」施設ですが、実際サポステを利用する若者には職業的自立の範疇に収まらない支援課題が重なっていると言います。南出さんは、ご自身があるサポステに1年間非常勤職員として立ちあげからかかわっってこられた経験から報告をされていました。長くなりますので、レジュメの要点だけ抜き出しますが、利用者の抱える困難を南出さんは、「過去の否定的な経験」「自己否定感の強さと欲求・感情疎外」「精神疾患・発達障害」「家庭状況」「意欲の貧困・空白期間」から述べておられます。

 そうした若者に対してこのサポステは、就職支援機関(ハリーワークやジョブカフェ)との連携、福祉・医療機関との連携をはかり、被支援者をそうした機関につないでいきます。また、体験活動の場を求めて、地域の企業や団体にも足を運び、連携をお願いしていると言います。特に私が、質問もしたのですが、高校中退に絡んで、「高等学校へのアウトリーチ事業が全国50カ所のサポステではじまっており、その目的は高校中退によって社会的なつながりが失われることを未然にふせぐことである」という報告でした。私からは、「私はどこにアクセスすればそのアウトリーチ事業につながることができますか?」と質問させていただきました(後日南出さんから丁寧な回答をいただきました)。

 そして、サポステが若者におこなう個別支援として、面談のありかた、併走的な支援の様子、経験の振り返りと意味づけ、そして、サポステの支援プログラムには、サポステが若者の居場所になるようなプログラムや、各種のスキル講座、社会体験や就労体験などの活動をしているとのことでした。

 この南出さんと高橋さんの報告から、同様の状況を抱えながら、がんばって何とか学校につながっている多くの生徒たちのことを考えました。そうした生徒たちが多い高校のありかたを考える上でとても参考になりました。「ふくろうの家」や「若者サポートステーション」の機能をもっと高校教育もとりいれていくべきではないのか、そういう思いを強くしました。

2010年9月14日 (火)

日本生活指導学会に行ってきました②

  初日に私が参加したのが、「課題研究A:貧困と困難を重複的に抱える若者の自立支援」。そこでは「地域に立つ自立支援ホームでの若者自立支援」函館の自立支援ホーム「ふくろうの家」のホーム長、高橋さんの報告と、「地域若者サポートステーションの役割と課題」、南出さん(岐阜大学)の報告を聞きました。この分科会には竹内先生や浅野先生がおられ、司会は昨年の大阪大会でお世話になった楠凡之さん(北九州市立大学)でした。私の勤務校には、まさしく「貧困と困難を重複的に抱える若者」がたくさんいます。これまで大阪高生研で研究してきた「教育と労働と福祉をつなぐ」という視点で、この2題の報告を聞きました。

 「ふくろうの家」は、もともとは「児童養護施設を退所した子どものアフターケア」としてスタートしたそうです。しかし、近年は、就労自立につなげることが難しいケースや少年院の身元引き受け、DVシェルターなどさまざまな心の傷を受けた青年たちが通い、多様な課題に対応する役割をもつホームとなっています。そうした若者たちを支えるとりくみを高橋さんのホームはねばり強くやっておられます。利用者に共通するそれまでの養育環境は、詳述しませんが、やはり悲惨です。そこから、あらためて浮き彫りになるのは、頼りたくても頼れるヒト・モノ・コトのない現実、孤立という問題です。それは、若者自身もそうですし、若者をかかえる家族も地域から孤立している場合が多いと言うことです。また、発達障害を見過ごされているケースも多く、大人の物差しで「しつけ」を強要され、個性を尊重されてこなかった現実があると言います。

 そうした状況で、高橋さんは、若者の孤立や敵対的になりやすい内面的課題を指摘し、適度に他者を受け入れ、適切に他者に依存できる力が必要だと言われます。そして、認められ、期待される環境も必要だと述べられます。また、当たり前のこと、つまり衣食住が充たされることの大切さと安心して語れる場所、個性が保障される場所、失敗が許される場所が必要だと述べられます。そうした観点でホームは運営されています。

 しかし、実際、青年の自立には大きな壁があります。函館の就業環境はご多分に漏れず厳しいものがあると言います。自動車の普通免許は必須ですが、ホームの若者たちには教習所に通うすべ・資金がありません。最低時給は678円、10万円を稼ぐことは容易なことではありません。また、自立したくても、保証人を立てたり、代理人が必要であるなど18歳未満で保護者がいない現実は、ホームの若者が自立していく上での市民権をうばっていると言います。

 高橋さんは、そうした若者支援に必要な視点は、機関連携であるとし、「地域コミュニティーの活用」「医療の保障」「企業の理解」から見解を述べられました。そして、「人として支え合う地域社会の文化」の再生が必要であると言われています。

2010年9月13日 (月)

大阪高生研事務局会議は9月15日(水)です。

秋の企画がいろいろ目白押しです。

10月24日(日)は10月例会。「高校生活指導」秋号所収の大阪会員実践報告(4本)と、若手主催のぴらっと1枚ネタ実践報告会。

 そして、11月27日(土)28日(日)は近畿東海教育サークル連合会研究集会(たかつガーデン・大阪教育大)。大阪高生研担当の分科会もあります。

 それらの企画に向けて、そしてもう1つ、「しっかり時間を取って意見交換をしよう」ということで、高生研・組織問題についても議論するため、来たる9月15日(水)6:45~たかつガーデン「百合」において大阪高生研事務局会議が行われます。

 オブザーバー参加大歓迎の事務局会議。
 どうぞご一緒ください。

2010年9月12日 (日)

日本生活指導学会に行ってきました①

  こんにちは、首藤です。大阪では連日の猛暑がちょっとおちついた感じになってきました。みなさんのところはいかがでしょうか。3年生の多くが、来週からの就職試験に向けてがんばっています・・・が、なかなか状況は厳しいなあというのが率直なところです。面接もずいぶん上達(?)してきましたが、不安がいっぱいです。本人たちは、「なんとかなる」とお気楽な者、「うまくできへん」とパニックになる者・・・・さまざまです。そんな生徒たちに毎日、担任はヤキモキしています。社会への自立に向けて最初の関門です。うまくいってくれることを願うばかりです。

 さて、先週の4日(土)5日(日)、中京大学で開催された第28回日本生活指導学会に参加してきました。竹内先生の私に対する質問の投稿もありました。たいへん勉強になって参加してよかったなあと思いました。来年は金沢大学で開催されるとのことですが、ぜひ、多くの大阪の仲間と参加したいと思いました。大会では、今回のホスト役を務める中京大の照本先生、沖縄の浅野誠先生、上間陽子先生などこれまで大阪高生研がお世話になっていて、久しくお会いできなかった方々にお目にかかれたのもうれしいことでした。
 愛知教育大学のHさんが、3名の共同発表で「現代社会における若者の新たな連帯の可能性に関する考察-ジグムント・バウマンの理論をてがかりに-」という自由研究発表をされていました。会場を覗くと満員で入れなかったのです。こういう学会に一人ででかけるのは、ビビリの私としては心細いところがあったのですが、今は名古屋におられるHHさんにもお目にかかったし、和歌山のHTさんやNMさんともご一緒できて心強いことでした。そうそう、札幌大会の交流会でお世話になった市原純さんも発表者として来ておられました。今回、いろんな方を通じて新しい出会いがあり、名刺交換もたくさんできて、その意味でも繋がりが広がって良かったなあと思った次第です。

 では、どんな様子だったのか・・・それは次号へ。

2010年9月11日 (土)

【立ち読み】早蕨8月号⑧ 「最強の遠足」、これから

 今、本校では修学旅行の「丸1日クラス遠足IN北海道」の計画中です。この計画では、高生研の史上最強の遠足のノウハウが生きてます。
 各クラス海鮮丼屋や寿司屋でお昼ご飯!というクラスが多い中、やっぱりBBQは譲れません。もちろんBBQは○○グランプリでしょう。近くの市場で魚介類等を買い出し、海鮮丼グランプリ。その名も「K-1グランプリ」?どこかで聞いたような。ただ単に楽しい、も必要だが、クラスがつながり、共に成長し合い、共に新たな発見(出会い直し)のある遠足にしたいものです。帰りのバスでは、「○○なMVP」を是非実行してみたいです。(下略)

 6月の「遠足ワークショップ」、さっそく各地でアレンジされて活用されているようです。

2010年9月10日 (金)

【立ち読み】早蕨8月号⑦ イケず&スイーツパラダイス(スイーツの部)

もっちりむっちりベーグルの王様 「ブラウニー」

  京都北区・北大路駅近くに2000年開店。
ネットショッピングでは購入が困難なことで知られている逸品。直接お店に12時~15時頃行けば高い確率で購入できます。

 行程としてオススメは京阪出町柳駅から西に歩き、鴨川をこえて出町商店街へ。道沿いにある”ふたば”の豆餅を購入して、銀行前のバス停・葵橋西詰で37系統「西賀茂車庫」行きに乗車。

鴨川沿いの景色がすばらしい。「北大路駅前」で下車し、交差点を北東へわたる。商店街を東へ3分ほど。メイプル・ウォルナッツベーグル、チーズベーグルは要購入。
(ベーグル以外も充実。明太子フランス・メロンパンがたいへん美味)
  この道を東に進むと洋食の名店”はせがわ”が。ここでお弁当を買って鴨川でお食事も気持ちがいい。川の流れと鴨を愛でながらデザートに豆餅。小腹がすいたらブラウニーで購入したベーグルを味見。ああ、久しぶりに訪ねたい。。。

ブラウニー ブレッド&ベーグルズ (Browny Bread & Bagles)
  京都府京都市北区北大路通烏丸東入ル小山下内河原町50-1 
  地下鉄烏丸線「北大路」駅より徒歩4分 北大路駅から約250m 定休日:日曜日

2010年9月 9日 (木)

今月の『月刊HR』の特集は、おまかせHR研究会完全執筆(下)

 編集部からの当初の依頼は、「宿泊行事の『困った』100連発に回答を」というもの。
 しかし、メンバーで議論しあうなか、私たちは大切なことに気がつきます。

 そう。

「どれだけ念入りに準備、対応しても、トラブルを完璧になくすことはできない。起きるときには起きるものだ」

 ということ。むしろ、

「それを前提に、トラブルを生徒とどう解決していくか、トラブルを解決する過程で生徒にどんな力をつけていくか、しっかりした指導方針を持つことこそ、いちばん大切なトラブル対処法」

であり、

「われわれが直面している一番の“危機”は、われわれ教師のなかにあるのかも。学校がますます忙しくなった。そのうえ、学校に対する内外の無理解。「宿泊行事やってどんな意味があるネン! 何かコトが起こったらやっかいだ。やめてまえ」――そんな「正論」がまかりとおりそう。最大“危機”は、行事そのものの存在が危うくなっていること」

 だと言っています。そして、これらの傾向は、修学旅行だけじゃなく、

「文化祭もそうやん。体育祭も、そう。「授業時数確保」とか「行事の精選」とか言って、日常のちっちゃな活動をなくして大行事だけ残しても、うまくいかずに徒労感が残るだけやん」

 いま、「教室の小ネタ100連発」の執筆に励んでいるわれらおまかせHR研究会です。

         (『月刊HR』(学事出版)9月号発売中)

2010年9月 8日 (水)

【立ち読み】早蕨8月号⑥ 「自己責任論」「アリとキリギリス」論ってどうよ!? ~ホームレス問題の授業から考える~(下)

 「早蕨」8月号、「学校は最大の市場であるが、最強の壁でもある」と言うN記者(新聞記者)の感想ルポ(先生も「困った。できへん。できる人に頼もう」とヘルプを外に求めればいい。子どもの最善の利益という視点に立てば、なんてこともないはずだ)のほか、ワークショップ参加者からの感想もいろいろ掲載。

  以下、一部抜粋。

☆ 小学校教員ですので、がんばることが良いことと日々教えています。がんばってもどうしようもないことがあるというのは、まだ、教える気にはなりませんが、いじめと関連する部分も多くあり、本日は難しかったですが、勉強になりました。

☆ 教師ではない私ですが、朝日新聞の記事を見て参加させて頂いて本当によかったです。神戸で炊き出しのお手伝いを続けているのは、自分でもなぜか?とまた、自分自身に問いかけたいと思います。子供たちの支援センターでの仕事をしていて、親と子の関係やまわりの状況の危うさに日々「なぜ?」と問いかけている日々です。子供が一人でも多く共感を持つことができて、いろいろなことに関心と好奇心を持って育ってくれることを願います。ありがとうございました。

☆ 私は元教員で、社会的排除を独学しています。今日は現場の先生方を中心にさまざまな実践や意見をお訊きすることができ、たいへん有意義でした。教員である夫、大学院生の子供、友人たちにも伝えるつもりです。広い層を受け入れ、参加させて下さったことに感謝しています。また、意識の高い先生方に日本の教育ひいては社会を変えていってほしいと願っています。
                                                                               
☆ 現在の貧困を生み出しているひとつの有力な装置として「自己責任」論があると見ているから、柏木さんは「自己責任」論と闘っているんだと思います。自己責任論がどう作動しているのか学ぶことも必要だと思いました。                  

☆ この動きが各地に広がればいい。確実に襲撃は少しづつでも減ってゆくと信じています。“希望”を感じさせる会でした。

2010年9月 7日 (火)

今月の『月刊HR』の特集は、おまかせHR研究会完全執筆(上)


「諸事情で依頼するのが遅れてしまい、かなり困っていて…」

 日頃お世話になっている『月刊HR』の編集・Tさんからのメールがきたのは6月のこと。
 9月号の特集テーマは「宿泊行事のトラブルS O S!」と決まったが、なにぶん、なかなか学校名や個人名が出しにくいテーマ。
 原稿依頼がままならない。
「ここは、特集すべてをおまかせHR研究会に、「おまかせ」させていただくことはできませんか」

 そう頼まれたら「イヤ」と言えないわれら。
 夏休みに数度の「座談会」を組みました。

 目次は、これ。
http://www.gakuji.co.jp/magazine/homeroom/index.html

 最初は、「宿泊行事の『困った』100連発に回答を」という依頼。
 はてさて、承諾したものの、そんな「特効薬」のような名回答を、果たしてぼくらできるの?
 でも結果的に、「今回の『月刊HR』はぜったいお買い得(メンバーの某氏)」と自賛するほど、かなり納得した座談会ができました。

 その内容は……続きます。

(『月刊HR』(学事出版)9月号発売中)

2010年9月 6日 (月)

【立ち読み】早蕨8月号④ 「自己責任論」「アリとキリギリス」論ってどうよ!? ~ホームレス問題の授業から考える~(中)

(Mさんのルポ(抜粋)後半です)

 最後に、北村年子さんからしっかりとお話をしていただきました。初めてお会いした北村さんは大変聡明で、一発でファンになってしまいました。ホームレスが襲撃されるような事件をなくしたい、これは学校のいじめの構図と同じ。そのためには「関心を持つ」こ
と「Iメッセージを発する」ことが大切。

 最初に我が4班は「このような価値観で世界を見続けることは不幸だろうなあ。やっぱりこういう考え方は変えさせなければ」と思ったのですが、北村さんのお話とマスコミ関係のHさんの「最近この手の記事を書いても、上が採用してくれない。」という話を聞いて、「『自己責任論』でも関心を持っていればOK」と考えを改めました。

 成績が高く、受験に強い関心を持つ中学生は、どちらかといえば「自己責任論」か「無関心」。これは、今回どの中学校の先生方も同様におっしゃっていました。現在進学校に勤務する私にとってもこれは関心のある話でした。たしかに、こういう「自己責任論」を偉そうに言いそうな生徒もいます。が、入学してその中で成績格差のようなものができてくると、そういう強気の発言はよういわんやろなという感じの生徒もいます。一度クラスででも、A・Bの紙上討論をやってみたいと思います。(M)

2010年9月 5日 (日)

西谷文和さん~イラク 深き淵より~

 朝日新聞 9月4日付け夕刊「ニッポン人脈記」~イラク 深き淵より~で、西谷文和さん(ジャーナリスト。札幌大会の交流会やアフターツアーでお世話になりました)が公務員をやめてイラクにかかわるようになった経緯が述べられています。

 かつて「人脈記」を担当された朝日の記者さんに、「各シリーズの初回と最終回は大物を配します」と聞いたことがありますが、堂々同シリーズのトリを飾った西谷さん。

 それを受けて本シリーズを担当した松本一弥記者が、戦争に「賛成」した人の多くがその場限りの「賛成」だったのに対し、反対」を訴えた人の多くは、「今も自分の問題としてイラクにこだわり続けている」とまとめています。

 「転送歓迎」で送られてきた西谷さんからのメール、以下です。

「みなさんは9.11事件後のアメリカで「愛国者法」が制定されたのをご存知でしょうか?
この法律は戦前の治安維持法のような法律で、911事件に疑問を持つ人々、ブッシュに反対する人々を、次々と刑務所へ送り込んだ悪法なのですが、これにより悲惨な体験をされた2人の方をお呼びして、大阪と神戸で学習会をすることとなりました。
お2人は、スーザン・リンダファさんと、サラ淑子さん。
スーザンさんはCIAの協力者でした。彼女は911を事前に知り、イラク侵攻に反対する言論活動中に、投獄されました。
もう1人のサラさんは911の当日、グラウンドゼロのすぐそばに住んでおられた日本人です。911事件に疑問を持ち、アフガン、イラク戦争に反対していたサラさんですが、日本に帰国中、東京高検に逮捕され、そしてアメリカに連行され投獄されました。
911事件から9年、あらためてこの事件はなんだったのか?お二人からじっくりと話を聞きたいと思います。
日時; 9月12日(日) 午後1時から
場所: 玉津会館 洋室E (JR環状線玉造駅下車 徒歩5分)

http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000016631.html

日時:9月12日(日) 午後6時から
場所: 健康道場 サラ・シャンティ(阪急六甲駅南側の神社西隣)

http://www.npo.co.jp/santi/info/ss_info.html

資料代 1千円 学生は500円 

みなさん、暑い中ですが、大阪か神戸に、ぜひ話を聞きにおいでください」

2010年9月 4日 (土)

【立ち読み】早蕨8月号④ 「自己責任論」「アリとキリギリス」論ってどうよ!? ~ホームレス問題の授業から考える~(前)

 7月30日に行われたワークショップ。Mさんのルポ(抜粋)です。

(前略)中学校の国語の授業で2学年にわたってホームレスや貧困についてうわべだけではなく深く学習させたこの実践は単純にすごいです。同じ班の中学校の先生方も、授業時間の関係で、あるいは親も生徒も受験にしか関心がないといった理由でここまでの授業はなかなかできないとおっしゃっていました。

 しかしこの実践のすごさは柏木先生ご自身が「授業を通して私は自分の生活を変えることになった」事にあると思います。日曜日の炊き出しに参加し、毎週木曜日の「夜回り」に参加しそしてその輪はご自身の娘さんや生徒ら若い世代に広がっていく。「学ぶ」ということは自分を変革し、そして社会を変革すること。ずいぶん前に高生研の全国大会で聞いたことばを思い出しました。「活動に参加する中で、私自身がどう変わるのか、そのことも楽しみの一つである」ということばで結ばれています。「自身を変革するような授業」。私は高校で生物を教えていますが、はたしてできるでしょうか?(つづきます)

2010年9月 3日 (金)

いつでも使える例会・役割分担フォーム

 例会・学習会を行うとき、上から順番に担当者名を入れていったら企画がOK!

 そんなひな型を作ってみました。
 使ってみた方、実際やってみての改良案など、教えてくださいね。(サトウ)

<以下・同フォーム)

名称:
日時:月 日( )
場所:

●事前  ()
・宣伝ビラ作成  ()
・参加者集約  ()
・会場予約  ()
・マスコミ宣伝  ()
・資料準備・印刷  ()
・マジック、模造紙等備品手配  ()
・視聴覚機材手配  ()
・書籍手配  ()
・受付用紙作成  ()
・感想文用紙作成  ()
・会場看板作成  ()
・交流会手配  ()
・次回例会・会合案内ビラ作成  ()

●当日 
・運営  ()
・講師案内  ()
・会場設営  ()
・受付担当  ()
・視聴覚機材  ()
・書籍販売  ()

●事後
・感想文まとめ ()
・さわらびにて報告  ()
・ブログにて報告  ()
・次回お誘い一括リスト作成()

2010年9月 2日 (木)

【立ち読み】早蕨8月号③ イケず&スイーツパラダイス(麺の部)

学生時代を過ごした札幌。30年前とまったく様変わりしてしまったと思った街も、じっくり歩けば、まだ残っている昔ながらの風景に思いがけなく出会えたりする。

すすきの・ラーメン横町。次々に誕生する新勢力に押され、今は人通りも少なくなった横町だが、昔と変わらない「ひぐま」の看板があった。

大阪並みに暑い札幌(35℃!)のクーラーもない店で汗だくになりながら味噌ラーメンを食す。正直、期待していなかった。が、あれ?こんなに美味かったっけ?最近は背脂をぶちこんだ脂っこいスープやダブルスープがウリの店が多いが、昔ながらの素朴な味噌味も麺の弾力も、もう一度食べたくなる味(現に、S氏は2日続けて通ったらしい)。

高生研運動も、時代の変化の中で急いで変わらなければならないように考えがちだが、長い時間をかけて育てたひとつひとつの財産を確かめながら、時代の先端を行きたいものだ。(ちょっと感傷的すぎ??)  (I)

2010年9月 1日 (水)

若者企画第4弾 「ぴらっと1枚実践交流会」参加者感想です。

「安心して自分の失敗を話せた」――先日行われた「若者企画」の感想集です。

●N先生(若手。「「担任なんてイヤだ」に共感」。担任一年目のしんどさを語る)

・実践報告を書けば書くほどマイナス思考になったが、様々な視点で分析してもらいよかった。似たような体験を共有できてホッとした。

●M先生(若手。「「カフェ気分」で居心地が良いので、いつもついつい参加してしまうんです」)
・新しい赴任先の学校で「よそもの」と自分で思い込んでいたので、なかなか同僚の先生に相談できなかった。しかし、先輩や同世代の先生とワイワ
イと言い合い、話を聞いてくれるので安心して自分の失敗を話せた。

●I先生(ベテラン。「物語を完成させる場に」)
・大人数で話をすることも大事だが、少人数だからこそじっくり語り合えた。実践を書くことで初めて自分の実践が整理され物語になる。それを様々な角度からとらえ直したり聞き出すことによって別視点での物語を完成させる。このようにして自分の実践を明らかにしていくのだ。だから聞くこと、聞き出すことを大切にしたい。

●N先生(ベテラン。「先輩も悩んでます」)
・若い人にはわからない悩みや、逆に若い人にしかわからない悩みもあるだろう。様々な悩みを共有出来ることは大切。 佐藤先生・今回は若者の
参加が4名…少し寂しい。もっと人を集めればもっとためになる企画になったのでは?8月19日は公立の採用試験の数日前。それではなかなか集まらない。もっと考えよう。

●S先生(ベテラン。「若者よ。人の集め方を学べ!」)
・今回は若者の参加が4名…少し寂しい。もっと人を集めればもっとためになる企画になったのでは? 8月19日は公立の採用試験の数日前。それではなかなか集まらない。もっと考えよう。

●S先生(若手。安心して「ああ、疲れた」と言える場に)
・いまどきの学校は「まわりの目」を気にして失敗をさらけ出せない状況にあります。だから表面上、問題が起きていないだけかも…想像しただけでもゾッとしますね。学年会議や職員室で「弱ったなぁ」と言い合えない状況だが、この「ぴらいち」では「困ってます」「助けてください」「どうしたら良いと思う?」という会話が飛び交っていました。「こんな場が学校にもあったらなぁ」っていつも思います。

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