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2010年9月24日 (金)

【立ち読み】高校生活指導186号は大阪報告満載① 『選挙ゲーム』から社会に参加する

 第1特集は「生活指導と授業」。
 ここには大阪から3本も報告されています。
 まずは、若手の社会科教師・澄田さんの報告から。

<以下>

『選挙ゲーム』から社会に参加する

  『今からみんなはどーしても生徒会長になりたくなります。ああだんだん生徒会長になりたくなってきたやろ?』
 
  参院選を前にした2年生、現代社会の時間。いきなり切り出した澄田さん。
 
  そうして、黒板に書き始めた。『もしわたしが生徒会長になったら…』各自で次の3つの事項についてマニフェストを考えるよう促す。①行事をどう盛り上げるか/②みんなの遅刻をどう減らすか/③校内をどうやってきれいに保つか
 ここで『選挙ゲーム』の説明をした。生徒会長に立候補して、最も票を集めた人が優勝。
◆各自考えたマニフェストをプリントに書かせ、その場で一人一人立って発表させる

  (中略)

一人ずつに「投票所入場券」を配布
  いよいよ投票である。日時・場所は本時限に設定し、住所は学校の所在地、そして宛名に各自の名前を記載した。これはすごく手間のいる作業であったが、生徒は本格的だととても喜んだ。全員に配布したものは名前の部分だけが異なるのだが、『見して見して~』と入場券を見せ合っていた。『先生やるな――本気やな。』と言われ、一段と選挙モードが高まる。
 
  「困難」と言われる生徒たちがどんどん乗ってくる。

『一生懸命マニフェストを考えたのに、誰も中身を見ずにおもしろさだけで投票しているように感じて腹が立った』『たとえ良い意見を出したとしても、相手に伝える声がはっきりと出ていなければ意味がないな』『人数とかは関係なくホンマにマニフェストが良かったら少人数でも大人数に勝てるんやなって思った』『なぜ政党は連立を組もうとするのかが少しわかりました』

             (下略)

 生徒たちの素朴な感想が光っています。

  (澄田しおり。『高校生活指導』186号所収)

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