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2010年10月の投稿

2010年10月31日 (日)

文化の秋。高生研ゆかりの……①

まずは、映画編。

http://tsuki-akari.com/wordpress/

十三の第七藝術劇場では、11月13日(土)~12月3日(金)です。

2010年10月30日 (土)

【立ち読み】芸術の秋に思いをのせて(下)

  【65発目】ウチのクラスは星形(30分)

学校生活最後の行事に向けて、クラスがどれだけまとまっているかを計るアクティビティを1つ。
まず、クラスを3グループ(1グループ10~15人)くらいに分ける。そして、グループの数分のロープ(15mほど)とストップウォッチを用意する。
準備が整ったら、各グループでロープを持ったまま円を作ってみる。各グループ完成したら一度ロープを床に置き、うまく円になっているかを検討してみる。床に置いてみると円が歪だったり、きれいな円になっているかがわかりより盛り上がる。円の次は三角形を作る。このときに教師は完成までにかかった時間を計り、競争をする。次は正方形、五角形、星形というように難易度を上げていき、これもまた完成までの所要時間を競う。
このアクティビティはいち早く指示が出せる生徒がいるグループは短時間で完成するし、どんな工夫をしたか話し合ってもおもしろい。メリットとしては、グループで何かするときに必要なことが改めて確認できることだ。

3年生は受験を控えピリピリしてくる時期なので、クラスの雰囲気も個人優先になりがちだ。そんなときこそ、最後に何か思い出を作りたいと思っている生徒を大事にする意味でも、思っていることが言えるような小ネタでクラスを盛り上げてみてはいかがだろうか。

(おわり。『月刊HR』(学事出版)11月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 三木啓司)

2010年10月29日 (金)

貧困問題シンポジウムに参加しました②

 大阪弁護士会主催の「貧困と闘う!」シンポジウム。この集会で聞きたかったのが水島宏明さんのお話しでした。ぼくは、ネットカフェ難民シリーズ(確か4本でしたか・・・)はずっと見ていますが、作り手の思いはどうだったのか、そして番組でとりあげられた人たちのTVに映らない部分はどういう状況なのか・・・。そして、どういう支援が必要なのか・・・。そんな関心がありました。
 

2010年10月28日 (木)

【立ち読み】芸術の秋に思いをのせて(中)

      【63発目】目指せ「俳句甲子園」(30分)
 
 せっかく俳句や川柳の楽しさを知ったのだから、自分たちでも作ってみたい。とはいえ、作って個人で楽しむだけでは少し趣もない。そこで、発表する機会を設けてみるのはいかがなものだろうか。
 近年、少しずつ注目を浴びている俳句の全国大会に『俳句甲子園』がある。『俳句甲子園』ではチーム対抗でディベート形式が採用されているが、まず、ひとチーム5名程度に別れ、グループで兼題にあった俳句を詠む。(このとき兼題は「文化祭」などにすると振り返りとして使える。)そして、グループの中で「一押し」「二押し」「捨て難し」の3句を選び、それぞれ選んだ句のよいところを1分程度で説明し、相手チームは分析、質問、批評をする。両チームの質疑応答が終われば、審判が判定をする。
 この形式のよいところは、自分たちの選んだ句のよいところをクラス全体で共有することができるし、場合によっては鋭い意見なども出たりする。大事なことは、決まり切った形式の感想文ではなく、短い言葉でいかに肝心な部分を表現できるか。
行事ごとに振り返りをしていれば、全国大会も夢ではないし、クラスで「俳句甲子園」に出るという目標を持ってみてもおもしろい。

【64発目】オリジナルの季語作り(20分)

俳句で行事ごとの振り返りをするからといって、季語を「体育祭」や「文化祭」で済ましてしまうのももったいない。せっかくだから、季語も作ってしまおう。作るといっても、仰々しくするのは肩がこるので、既存のやり方―KJ法―などを積極的に使いたい。
まず、5名グループに分かれ、模造紙と付箋を配布して、振り返りたい行事で印象に残っているワンシーンをできるだけたくさん付箋に書かせて挙げさせよう。挙げるだけならたくさん出てくるが、そこで、「リレーでバトンを落としたこと」といった言葉が出てくれば、「途切れたキズナ」という具合に表現の仕方を変えさせてみる。この作業の意味は俳句のフレームに当てはめるという意味もあるが、なぜその言葉を選んだかを考える機会も含まれている。俳句という限られた文字数で表現するには、なぜその言葉を選んだかが相手に伝わることが大事であるし、いいトレーニングにもなる。こうして生まれた季語が多くの生徒の支持を得れば行事の思い出も深まるだろう。

(つづく。『月刊HR』(学事出版)11月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 三木啓司)

2010年10月27日 (水)

【立ち読み】芸術の秋に思いをのせて(上)

2学期も佳境に入り忙しくなるこの時期、行事ごとが多い時期でもあるので感想を書かせる機会も多い。せっかくの機会を簡単な振り返りで終わってはいないだろうか?「文化祭楽しかった」、「球技大会おもしろかった」で終わらないためにも、何か一工夫の小ネタをひとつ。

【62発目】俳句を使ってちょっとしたゲーム(20分)

 今も昔も高校生にとってテレビ番組というものは、日常の話のネタを提供するもの、たかがテレビ番組と軽く見るのは早計である。中には教育活動に生かせるものもあるので、テレビの知名度と併せれば生徒も食いつくハズ。ここではとある番組で取り上げられている俳句を使ったゲームを使いたい。

 『17音の青春』(NHK出版)という本には毎年神奈川大学主催の「神奈川大学全国高校生俳句大賞」での優秀作品が収められている。この中から、文化祭について詠んだ俳句をいくつかピックアップしよう。選んだ句は3句目を空欄にして、空欄に入る5文字を推測しあう。このとき、グループ対抗でおこなうと一層盛り上がるだろう。

 これは、短歌でも応用が利くし、川柳でも可能である。バレンタインの時期に恋の短歌を使うのもよいし、卒業式近くには送別を詠った短歌でもOK。大事なことは、生徒たちが川柳の内容に共感し、琴線に触れることである。もちろん、インターネットで探せばたくさん見つかるので、生徒が出題してみるのもいいかもしれない。

(つづく。『月刊HR』(学事出版)11月号発売中。おまかせHR研究会の連載「スキマ時間の小ネタ100連発」今月の担当 三木啓司)

2010年10月26日 (火)

大盛況総勢26人の「ぴらいち」

10/24(日)の例会は、13:00~「実践報告会」・15:00~「ぴらっと1枚実践交流会」の2本立てで行いました!

前半はベテランと若手の社会科教師による実践報告。
実践報告という受け身なスタンスではなく、班討議を行い発表者とのキャッチボールの中で、授業に臨む教員の姿勢、生徒の知的要求をどのように引き出していくか、などたくさんの意見が出ました。初めての参加者にとっては突然の班討議でびっくりされた方もいたかもしれません。

でも、この班討議は後半の「ぴらっと1枚実践交流会」へのウォーミングアップ。
今度は4人で1班を作り、それぞれの報告を①報告者②司会者・まとめ役③ほめ役④けなし役、と役割分担を決め、報告10分+その他10分=1報告20分、と時間設定をして交流がスタート。80分間、ずーっと討論の声で活気溢れ、若い先生がいきいきと話してらっしゃる姿はとても印象的でした。
交流のあと各班から「オススメぴらいち」を紹介してもらい、終了となりました。

今回の例会は、若手教員の要望が取り入れられ実現した交流会です。この会の企画・運営にあたっては、たくさんの先生や参加者の協力あってのこと。ありがとうございました☆

 (豆井洋子)

2010年10月25日 (月)

貧困問題シンポに参加しました①

 みなさん、こんばんは。大阪の首藤です。今日の10月例会は26名のご参加で大盛況でした。若手のフレッシュな実践報告がめだちました。おじさんの私としてはとてもうれしい思いでした。詳細はまた追って・・・。

さて、今日は、大阪弁護士会主催「貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム 貧困と闘う!~雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かう~」に参加した見聞記。湯浅誠さんからも案内のあった催しです。大阪弁護士会は、ここずっと貧困問題で継続的なとりくみをしていますが、このたび本格的に対策本部を立ち上げて、その設立記念のシンポジウムでした。

第1部は基調講演は、「餓死、派遣村、ネットカフェ難民、そして貧困ビジネス~相次ぐ“貧困事件”の裏側にみえるもの」と題してジャーナリストの水島宏明さんの講演でした。水島さんは、毎週日曜深夜(月曜未明)のNNNドキュメントで、ネットカフェ難民のシリーズなどを手がけ、湯浅誠さんの「もやい」とずっとかかわってこられたジャーナリスト(ディレクター)です。第2部は、「これまでの弁護士会の取り組み」の紹介。そして、当事者の発言(3名)で、その中には、法教育の勉強会でご一緒している地域労組おおさか青年部の中嶌さんが発言されていました。

第3部はパネルディスカッションで、野宿者ネットワークの生田武志さんらがパネラーでした。私は、第3部は次の予定があって出なかったのですが、なかなか盛りだくさんで充実した集会だったと思います。ABCテレビが取材に来ていました。映ってなかったかなあ・・・。

2010年10月24日 (日)

うれしいなあ

さて、大阪例会が行われている10月24日(日)、東京では全国高生研の常任会議が行われ、それに先だって「高生研全国通信」の製本・発送作業が行われる予定です。

今度の全国通信は、過去最大の60ページだてになるそうで、実務に手間取れば、カンジンの会議の時間時間が少なくなる。
常任委員以外の方からも「手伝いますよ」という申し出があり、この大作が送られてくるそうです。
楽しみだなあ。

大阪でも、24日の例会前は、「早蕨」10号の編集・発送作業。

「わかったわかった。「早蕨」発送はわれわれおっちゃんらがやっといてやるから、アンタら若いモンはしっかり運営考えて」

作業に慣れたベテラン連からの申し入れ。
運営担当の若手たちは、その時間、参加表明者25人(うち「若手」と呼ばれる人が15人)の方々といかに素敵な学びの場をつくれるか、しっかり打ち合わせする予定です。

10月24日(日)は10月例会。1:00-5:00pm
場所は都島区民センター。

http://www.osakacommunity.jp/miyakojima/map.htm
  〒534-0027 大阪市都島区中野町2-16-25. 電話:06-6352-6100 Fax:06-6352-8411.
○最寄駅. 地下鉄長堀鶴見緑地線、JR環状線「京橋」下車 徒歩10分. JR環状線「桜ノ宮」・東西線「大阪城北詰」下車 徒歩10分

資料、会場代:1000円(ただし、『高校生活指導』報告掲載号(186号)を持参の方は無料)

2010年10月23日 (土)

いよいよあした

大阪高生研・10月例会担当のMです。

10/24(日)例会への申し込み、さらに1名の申込みがありました☆

現在参加予定者は23名(うち若手14名)!

例会まであと少し、「参加するよ」の声をお待ちしています。
(左記へメールください)
                    
10月24日(日)は10月例会。1:00-5:00pm
場所は都島区民センター。

http://www.osakacommunity.jp/miyakojima/map.htm
  〒534-0027 大阪市都島区中野町2-16-25. 電話:06-6352-6100 Fax:06-6352-8411.
○最寄駅. 地下鉄長堀鶴見緑地線、JR環状線「京橋」下車 徒歩10分. JR環状線「桜ノ宮」・東西線「大阪城北詰」下車 徒歩10分

資料、会場代:1000円(ただし、『高校生活指導』報告掲載号(186号)を持参の方は無料)

2010年10月22日 (金)

「ぴらいち」のレジュメってどう書くの?

「「ぴらいち例会」、参加したいんだけど、B5版1枚のレジュメがやっかい。どう書いたらいいのか、まったくわからない」とお嘆きのアナタ。
心配ご無用。
以下、(A)のような「項目レジュメ」でも(B)のような「ミニ報告」でもOKです。
「さわり」だけ、紹介しましょう。

    「ぴらっと1枚」、レジュメ例(前回「ぴらいち」例会から)

●(Aさんのレジュメ) 「新旧のジレンマ」
 教員になって5年目。初めての転勤を経験しました。
 講師経験のない私にとって、前任校・K高校での4年間は今後の教員生活の大切な道標となる気がしています。何もかもが初めてだった5年前と同じような緊張感と、それとは別の、前任校と比べて喜んだり嘆いたりしている心境が4月からしばらく続いていました。

4月1日 登校・職員会議・部会・学年会・教科会・部顧問
  議事進行  教務部  野球部&吹奏楽部  座席エリア指定  職員室の大きさ LL教室なし(!)
4月8日 入学式・始業式
  集合・整列状況  クラブ員の多さ  教員のスタンス
4月9日 離任式@K高校
  大切にして欲しいこと
5月8日 遠足@二色浜BBQ
  全員参加  学年団・分掌の一員としてできること
 
  <以下略>

●(Bさんのレジュメ) 「初めての担任。1学期をふりかえって」 
 Aくんはゴールデンウィークあけ、体調を崩しはじめて欠席しました。翌日の連絡などもあったため、Aくんの家に私が電話連絡したことから、Aくんの母と私は携帯電話で連絡を取り合うようになりました。私は問題を全く感じていなかったのですが・・・・・・。
 5月末、6月と時が経つにしたがって、Aくんは休みがちになりました。休むたびにAくんのお母さんから「息子が起きない。どうしたら・・・」という内容の電話が私の携帯電話にかかってきました。

 (後略)

「まだイメージつかめないなあ」という方、左記までメールください。

「ある日の授業」でも「ある一場面のできごと」でもOKです。「ちっちゃな実践」大歓迎! B5版(オモテ裏使用可)1枚を30枚印刷・持参で、さあ、集まりましょう。

2010年10月21日 (木)

現在の10月例会参加申し込み人数は、22名(うち、若手13名)

大阪高生研10月例会担当・Mです。

10月の例会は10/24(日)13:00-17:00
場所は都島区民センター(JR京橋駅から歩いて10分)を予定しています。

内容は以下のとおり。
・ 「ぴらっと1枚ネタ実践交流会」
・ 報告2題 ①澄田実践 ②香田実践
17:00 終了予定

*「ぴらっと1枚ネタ実践交流会」は、略して「ぴらいち」。
 参加者は、日々悩んでいること、うまくいったこと、学級経営、保護者との関係、などなど
 小さな実践をB5の用紙1枚にまとめたものを30部、持参してください。
 
 参加者それぞれのレポートが材料になって聞き込みが始ります。
 一つのレポートを①発表者②司会者③聞き込み役④褒め役⑤けなし役⑥まとめ役に分かれて、班で話し合うのです。
 自分の実践なのに、気がつかないことがたくさん!
 こんなこと書いても…と思っていたような内容に明日からの実践につながるようなアドバイスをもらえたり、完璧だと思って書いた実践には思いがけない落とし穴が見つかったり。

 「ぴらいち」は、自身が現在考えていることを表現できる場です。
 また、ほかの教員がどんな実践を試みているのかを知ることもできます。
 レポートは文章・箇条書きいずれもOK。
 どなたでも参加OK。
 ぜひ同僚の先生を誘って来てください!
(資料、会場代:1000円(ただし、『高校生活指導』報告掲載号(186号)を持参の方は無料)

現在の10月例会参加申し込み人数は、22名(うち、若手13名)です。
「行こう」という方は左記へメールください。

2010年10月20日 (水)

10月24日緊急事務局会議の報告

 みなさん、こんにちは。首藤です。10月24日(日)の緊急事務局会議報告です。緊急というだけあって集まったのは4人。しかし、濃密な会議でした。24日(日)の例会は、ブログで既報のとおり。若手が中心に集まってくれます。30名を目標としています。「ぴら一」はこじんまりとしたところで、実践を自分の言葉で語り、みんなで批評しあうことでいろんな気づきがあります。小さなグループでがいくつもできて学びの輪が広がることを期待するということで、さらに参加者組織をしようということになりました。

 近畿東海教育サークル研究集会について。大阪高生研担当は、湯浅誠講演とと、課題別分科会「貧困を教える・伝える・問題化する」の運営です。分科会(2時間)は高生研が首藤担当。「制度研」「全民研」「全生研」「教科研」などに、貧困にかかわるとりくみを紹介してもらうポスターセッションを予定。機関誌188号の編集について。機関誌の第1特集「セーフティネットとしての学校」の原稿依頼は当初予定した方には皆快諾をいただき、順調にすすんでいます。あと、実践2本と締めくくりの論文で19p分が未定です。これは、関東方面と九州・沖縄方面で依頼できる人を探すことに。ぜひよろしくお願いします。

 もっとも議論が紛糾したのが第2特集「誌上“ぴらっと1枚ネタ”実践交流会」(42p)でした。24日の例会を誌上で再現しようということでしたが、それで本当によいものになるのか・・・読者の関心を喚起できるか、今の若者教師論まで飛び出していろいろ議論しました。最終的に「ある日のぴら一“私がぴら一にはまったわけ”」(4p)「珠玉のぴら一」6本(24p)「若者座談会」(8p)論文(6p)で落ち着きました。「珠玉のぴら一」は24日当日の実践や過去のぴら一にさかのぼって実践をチョイスし、誌上で再構成する形になります。12月の原稿締め切りまでタイトな作業が続くと思います。

2010年10月19日 (火)

10月24日「ぴらいち」例会 現在参加者16人。そのうち7名は「若手」だ!

 大阪高生研メーリングリストに寄せられた、Aさんからのメール(抜粋)です。

<以下>

10月24日の「ぴらいち例会」まで、あと1週間。
ウチの学校からは、今のところ4人の若手が参加します。

(中略)

高生研によくきている若手って、ここ数年、多くの人が合格していますよね。けっこう合格率が高いと思うんです。そんじょそこらの予備校より、率は高いんじゃないかな。合格する人たちが来ているからなのか、高生研で学んだことが合格の力になっているのか、それは正直わかりません。でも合格率の高さは事実です。

僕から見ると、それは自分のやっていることを意味づけして、その教育的意義を語る力がついたからだと思うのです。

(中略)

「ぴらいち」って、すごいと思うのです。Bさん(ある若手の先生)の変化を見ればわかります。

 うまくいかないこと続きで、自分の至らなさばっかりを責めていた彼女が、以前、「ぴらいち」でいろんないいところを指摘されて、ものすごく明るくなりました。

「こんなんで、いいんや~って、すごくよかったんです」

 と、彼女はうれしそうに振り返っています。今回、初参加の若手にはBさんが報告した「ぴらいちレジュメ」を渡して、「こんな感じで肩張らずに、素直に書いていいんだよ。スーツ着てこなくていい研究会だよ」と話してます。

 あと、新採1年目、2年目の人にも声かけて返事待ち。楽しみです。(下略)

<ここまで>

 会員外でもOK。「行くで」という方はお気軽に左記までメールを。

10月24日(日)は10月例会。1:00-5:00pm
場所は都島区民センター。

http://www.osakacommunity.jp/miyakojima/map.htm
  〒534-0027 大阪市都島区中野町2-16-25. 電話:06-6352-6100 Fax:06-6352-8411.
○最寄駅. 地下鉄長堀鶴見緑地線、JR環状線「京橋」下車 徒歩10分. JR環状線「桜ノ宮」・東西線「大阪城北詰」下車 徒歩10分

 詳しくは、大阪高生研HP http://homepage2.nifty.com/osaka-kouseiken/  。

2010年10月17日 (日)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号⑥ 多喜二さんへ(上)

全国大会前日の「プレツアー」を担当した中村さんからは、「プレツアーの報告に代えて」ということで、小林多喜二へ宛てた文章が掲載されている。
 全文を紹介します。

<以下>

 高生研大会応援プレツアー。担当になったものの正直気乗りがしなかった。ビバハウスにはこれまで三度訪ねている。小樽はすっかりチャラチャラした観光地と化し、ニッカ工場も北星余市も訪問済み!? 新千歳に着いたら他にも行きたいところもあるのに…。

 ただ、小樽で小林多喜二ゆかりの場所を案内してくださるという。お恥ずかしいハナシだが国語の教師をしている身でありながら、多喜二やプロレタリア文学については文学史のテキストレベルの知識しか持ち合わせていない。出発前、安達尚男先生から「どなたか、多喜二文学碑の前で、多喜二に語りかけることも考えてみては」と言われていた。時間と雰囲気が許せば…と付け焼き刃ではあるが、多喜二のことを学習して、こっそり原稿を書いて来道した。

 しかし、文学碑周辺はあの蚊の群れ。あらたまって語りかけるというムードでもなく原稿はそのまま持ち帰った。
 プレツアーの報告を、と要請されたが思い出して書くのも正直億劫になって、じゃあ叱言を承知で拙稿に日の目をと。ご笑読いただきたい。

多喜二さんへ
みんなで市立文学館を訪ねました。文学館であなたが占める位置はかなりのものでした。「運動」だとか「労働」だとかが死語になりかかって久しい時代にも、さすがに小樽ではあなたは市民権を持ち続けたようです。でも、文学館でいっしょの他の小樽ゆかりの文学者、例えば伊藤整やプロレタリア詩人だった小熊秀雄でさえも、あなたとは異質な存在です。彼らの場合、入館者は気軽に展示を見ることができます。でも、あなたのコーナーは英雄の近づき難さに拷問死という忌まわしさが重なって、とてもそうはいきません。と同時に、世間一般では小林多喜二は忘れ去られた存在。そうなんです。三十年このかた、特にソ連崩壊後、あなたの名前は無関心、無頓着で迎えられるか、あるいは嫌悪を引き起こすものになっていました。「今さら、小林多喜二?」です。
 
ところが、今までとは逆に、あなたに対する無関心が関心に転化する時点に出会ったのです。


(つづく。中村貴彦。「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを)

2010年10月16日 (土)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号⑤ 記念講演 庄井良信先生 感想

(前略)
「弱さをいとおしむ」ってどこかで聞いたことあるなぁ…

「これまでの健康に立脚した強さを求めるの学校でなく、弱さを自覚した子どもたちと自分の無力さを自覚した教師とがケアと癒しを含みこんだ応答的な営みをおこなう場として、さらにはその応答的な営みを通して子どもたちとともに生きると同時に大人も育つ場として学校を再構築することである」

これは、昨年の高生研大阪大会での基調発題である「<弱さ>で支え合う関係を学校に」の中で紹介されていた大瀬敏昭氏の以下のことばです。これは庄井先生の講演とほとんど同じ響きをもつことばだなぁ、と思いました。昨年の私は、高生研は現代の高校教育の困難な状況に鋭い理論と緻密な実践で切り込んでいく<強い>教師たちの研究団体というイメージを持っていました。しかし、そうじゃないんだと驚かされたことを庄井先生の講演を聴きながら思いだしていました。(中略)

最後に庄井先生からの5つの贈り物です。

①「ひとりでがんばれ」というよりも「ひとりではがんばるな」と語りたい
②「甘えるな」というよりも「もっと上手に甘えなさい」と語りたい
③「早く、早く」というよりも「もっとゆっくり味わいなさい」と語りたい
④「やればできる」というよりも「時間かければ必ずできる」と語りたい
⑤「まちがうな」と責めるよりも「いっぱいまちがってみなさい」と語りたい

失敗をしたときに、ああ失敗をしたんだ、おれはやっぱりダメな人間なのだと、自分をいたずらに傷つけていくのではなくて、失敗をしたときに、人を信じて仲間の知恵と力を借りながら、そこをトボトボとのり越えていく。そうか、この激しい吹雪のときが春を準備するたいせつなときなのかと、しみじみと思えるような子どもたちをどう育てていくか。それをじっくり考えていきたいですね。

(「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを。城塚俊彦)

2010年10月15日 (金)

超緊急で事務局会議のお知らせ

10月17日(日)に超緊急で事務局会議やります。

①24日の10月例会について
②高校生活指導の第2特集の具体化
③11月27日(土)28日(日)近畿東海教育サークル連合会研究集会分科会の進め方
④その他

17:00開始。場所検討中。
飛び入りオブザーバー参加大歓迎。                   

場所を決まり次第お知らせしますので、「行くよ」という方、左記にメールください。

2010年10月14日 (木)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号④ 「北海道と高生研の夕べ」報告

「“単なる宴会”報告」と題した「大阪在住和歌山人」Nさんの大交流会報告です。

(前略)
閑話休題、ブロックごとの出し物もあまり覚えていないが、北海道の先生の「教師の歴史」の劇化は感動した。北海道なのに大阪弁や京都弁が入り交じり、笑いを誘うかと思えば、問題行動を起こした生徒を退学させるか否か、の部分はシリアスで迫力があった。
 近ブロの大阪の「一県一品」は、S高校の若者二人が「三輪福」と「水なす」を披露した。他県にはみられないフレッシュな二人であった。

 さらに高生研不毛の地、和歌山からも大会初参加のW大学(「早稲田ではない」とW大の学生はブログとかで書くらしい)院生のNさんが「高生研のブログ読んで、これは何かおみやげ持って行かなあかんと思って」と、和歌山電鉄貴志駅特製「たまあられ」を持ってこられていた。Nさんと私で紹介させてもらった。Nさんにはさっそく早蕨会員になっていただいた。

 「一県一品」を」各ブロックが紹介している最中、一番マジメにきいていた(ホント、飲食せず集中していた)のは関東、東北ブロック。かまわず、ペチャクチャしゃべっていたのは近ブロ、いや、大阪か。ふだんの職場の宴会風景がわかるような光景であった。
 食べ物、飲み物も十分あり、ふつうの宴会なら帰りにラーメンとなることも多いが、その必要もなく、満足できる交流会であった。

(「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを。N

2010年10月13日 (水)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号③ 特別分科会・教師のライフヒストリー

 いくつもの「意外」があった「ライフヒストリー」。
 1日かけてベテラン教師の生きざまを聞き取り、参加者全員で劇化するというもの。

<以下>

(前略)最後の‘意外’は、私以外の役者の腹のくくり方。みなさんは実は劇好き、演技派だったのだ。淡々と、人によっては恥じらいながら、「この役なら、なんとかやってみます」とか「えー、僕が??」といった調子で配役決めが進んだのに、本番のノリというか本気度といったら…。

私は大阪から参加のNさんと女子高生役(バドミントン部の部員&学園祭ライヴの観客)になったが、これまた控えめに役を受けたはずのNさんは、練習の時すでにお腹から声を出しておられ、無理して脚本通りしゃべろうとしていた私に、「大阪弁をやめんかってええやん。うちら、これしかできひんのやから大阪弁でいこ!」と演技指導してくださった。
なお、本番での主役を挟んでのNさんと私の掛け合いに、「なんで大阪弁やねん!」というツッコミも観客席から聞こえたが、あれはNさんが脚本の方に、「大阪弁しか気持ちが入りません。これで演らせてください」と交渉したのだそう。
 
分科会の話に戻るが、自分の教師としてのライフヒストリーを振り返るなんていうのは、一人ではまずやらないし、やりにくいことだと思う。2泊3日もかけて参加者が自分の話を聞いてくれるというのなら、プレッシャーを感じつつも、何十年かの自分の教師歴を一度振り返ってみるかと準備を重ね、当日、語り、聞き取られ、明らかにしたくない弱みも質問されたら精一杯答えるだろうし、教師の自分を他人が演じるという不思議な劇鑑賞に行き着くものかと思う。(下略)

(「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを。岸田康子)

2010年10月12日 (火)

10月例会・詳報です。

10月24日(日)は10月例会。

1:00-5:00pm
場所は都島区民センター。

http://www.osakacommunity.jp/miyakojima/map.htm

  〒534-0027 大阪市都島区中野町2-16-25. 電話:06-6352-6100 Fax:06-6352-8411.

○最寄駅. 地下鉄長堀鶴見緑地線、JR環状線「京橋」下車 徒歩10分. JR環状線「桜ノ宮」・東西線「大阪城北詰」下車 徒歩10分

 詳しくは、大阪高生研HP http://homepage2.nifty.com/osaka-kouseiken/  をぜひ参照ください。

2010年10月11日 (月)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号② 比嘉・西谷交流会報告

10月6日、西谷文和さんからメールをいただいた。

「みなさんBCCで送信しております。重複ご容赦ください。転送歓迎です。
いよいよ本日から6度目のアフガンに入ります。旅の様子はいつものように
http://www.nowiraq.com/blog/で更新していきますので、よろしければのぞいてやってください。では行ってきます」

西谷さん、元気に取材を続けてください。

さて、西谷さんと比嘉靖さん(沖縄高生研)コラボの交流会報告です。

<以下>

  「北の大地で考える戦争と平和」~沖縄とアフガンをつなぐもの~

ごくたまに閃くことがある。今回、北の大地にコテコテの大阪人:西谷さんを招くことができたのは、そのごくたまの閃きによる。

西谷さんといえば、昨年の大阪大会での交流会における写真家:長島義明氏とのコラボが記憶に新しい。その後も2度ばかりアフガンを訪れ、貴重な写真やリポートを持ち帰ってこられた。大阪ではすでに何度か報告集会が開かれているが、北の大地では…。ところが、イラクの子どもを救う会メイリングリストに、札幌の医師Nさんから「こちら(札幌)でも報告会を…」という要請があったものだから、それじゃあ全国大会中に来ていただければぼくらも聞けると考えた。あとは、西谷さんと佐藤さん首藤さんにおまかせで、旅費等の交渉、比嘉さんとのコラボ、会場の設定等が決まっていった。

(中略)

アフガンを空爆しているアメリカ軍は沖縄の基地から飛び立っているのだ。ぼくたちとは異なる世界の出来事ではないのだ。お二人の報告をしっかり受け止めて、いま自分に何ができるのかを考えながら会場を後にした。会場でも発言があったが、比嘉さんと西谷さんのコラボがいろんな地域でまた実現してほしい、という願いをこめてこの報告を終わりたい。


(「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを。西村康悦)

2010年10月10日 (日)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号① プレツアー・余市訪問記

 “灼熱”の札幌全国大会から2ヶ月。
 北海道からは雪の便りもちらほら聞こえてきました。

 大阪高生研「早蕨」は定期発行以外に、大阪高生研事務局が担当して「全国大会報告号」を発行しています。

 大阪人たちのにぎやかな足跡を、少しだけ。

<以下>

短いトンネルを抜けるとぱっと青く広がる海。その海を見たときいつも「ああ余市に来た」と思ったものだった。また何年かぶりでそのトンネルを抜け、余市にやって来た。
余市では、まず鶴亀温泉に。きれいな温泉で、中もすばらしい温泉だった。でも、まるで修学旅行のように慌ただしい。髪を洗い、体を洗ったら、露天風呂に入れたのはなんと5分。すぐに湯船を飛び出し、髪をかわかす。夕食後、安達先生ご夫妻の待つビバハウスへ。
  まずはみんなで安達先生のお話を伺う。先生は引きこもりの子たちのためにビバハウスを作られたのだが、今度新しい取り組みを始められることになった。補助金も受けられることになり、全国から青少年が集まるという。(中略)

  朝起きたら、やはり北海道、とてもすがすがしい。朝ご飯の後、足立先生ご夫妻が、すぐ近くのブルーベリー畑のオーナーと交渉して下さり、300円で木から摘み立てを食べ放題に。(勿論無農薬。ブルーベリーは農薬なしでも大丈夫なんだとか)なんて贅沢!そして、何より新鮮でおいしい!みんな子供のように摘んでは食べて、大喜び。たまたまいらしたオーナーの奥さんの、熱い無農薬栽培への思いを伺い、思わず「がんばって下さい」と心で応援するのだった。
  ビバハウスの朝礼を見せていただき、その後、北星余市高訪問チームとニッカ工場見学チームに分かれる。私は余市高訪問に。校長のH先生から、まず、余市高の取り組みのDVDを見せていただいた。そこにはのびのびした生徒達が映っていた。彼らはかつて、不登校だったり、荒れていたりした生徒だった。 (中略)

 我々は質問もそこそこに、慌ててバスに乗り込んだ。海鮮工房で贅沢にもウニ丼を注文するが、またもや10分で掻き込み、慌ててバスの待つ駅前へと走るのだった。
  余市の旅は、足立先生や北星は勿論、温泉・フルーツ・海鮮といいものだらけだった。ただひとつ惜しむらくは、慌ただしいことだったが、ま、いっぱい回れたからいいかな。いろいろお世話下さった足立先生ご夫妻、日曜にもかかわらずにこやかに迎えて下さった北星の先生方、本当にありがとうございました。

(「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを。加藤都)

2010年10月 9日 (土)

 おまかせデビュー1周年記念~意味づけが大事~(下)

 メインのワークショップは「『教科担任を代えろ』の理不尽要求」の希望が多かったので、それを3つの班で分析・ロールプレイしていただきました。参加者が学生さんの場合はこうはならないですが、やはり教員の集まりということもあってか、「(代えろと言われて)困っている山田先生をフォローしよう」と各班だんだん盛り上がってゆきました。

 ロールプレイでは「学年会議」「放課後の教員室」などが設定され、しかもお題の文章にはない教員役も登場し、四日市の先生方のチームワークに、私の方こそ元気をいただきました。
 私は、教員の方対象では初めて、ワークショップ後のコメントを言わせていただいたのですが、これには緊張しました。でも、今の現場では「弱音を吐ける」「愚痴が言える」雰囲気や人間関係がとっても大事なんだなと、私の方こそ再確認するチャンスを頂戴しました。
ちょうど勤務校でいろいろ悩んでいた私にとって、「特効薬」や「魔法の杖」はないのだから、明日からも地道にやるかと、改めて思った次第です。

 各班の発表を「時間が来ました」と途中で切るのはさすがにできなくて、コメントもあまりうまくまとめてお伝えできず、終了時刻を5分も超過してのおひらきは、ほんと至りませんでごめんなさいでしたが、私の超過分や不足した着眼点を、中村さん、西村さんのお二人が、うまく&さりげなくフォローして下さり、職場ではだんだん中堅になりつつあった私自身が「フォローしてもらえる安心感」を実感した半日となりました。

 ところで、この3人は、阪大での学生さん向け講座でも中村さん&岸田、西村さん&岸田の経験があり、三重でも二年連続。

 ということで、ユニット名を「ピーター・ポール&マリー」と西村さんが命名。本日、デビューです。ちなみにピーターが西村さん、ポールが中村さん、マリーが私。
 このフォークグループをよく知らない私は、早速ウィキってみました。ご存知の方も多いのかもしれませんが、ウィキペディアには、「ポール=陽気なやつ」「マリー=背の高い」
「ピーター=見た目の良い気のいいやつ」とありました。

 おまかせへのご依頼の際には、よろしければご指名ください(笑)

    (岸田康子。おわり)

2010年10月 8日 (金)

満員御礼。羽鳥三実広さんの「発声・表現・演劇講座」

 授業研究所秋の表現講座、羽鳥三実広さんの「発声・表現・演劇講座」はおまかせHR研究会がプロデュース。
 満員札止めの約70人の方参加で行われました。
 
http://blog.goo.ne.jp/jugyoukenn?fm=rss 

 過去に全国大会や大阪高生研例会で行っていただいた講座パターンがますます進化、参加された方々の満足度も高い3時間でした。

 私たちの誘いに乗って参加された方々の感想からいくつか、許可得て掲載です。

● 本講座を受講して印象的だったことは「自身の言葉は生徒にきちんと伝わっているのか」ということでした。発音やスピード、表情はもちろんのこと、腹式呼吸、動作、伝えたいという意欲など、普段何気なく話している言葉には様々な要素が含まれていることを改めて認識しました。以降、このことについては意識を傾け、客観的に自身を見つめる視点を持てるようになりました。
 後半のワークショップでは小学生の様子や小学校現場の抱える問題について垣間見ることができ、大変勉強になりました。また、小学校の先生方が懸命に奮闘されている姿を見て、自身も頑張ろうと勇気をいただきました。(S高校・Mさん)

●満員御礼のこの講座。なかには百貨店の方もいらしていて、さまざまな校種・職業の方が集まりました。
表現の一部である言葉に重点を置く羽鳥さん。「絵本を読んでも子どもの反応がいまいち」というお悩みの先生には言葉にイメージをもって発声せよ、身振りを使って練習を、とアドバイス。すると某番組ビフォー○○○ーのような劇的変化が!「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました」ありきたりの言葉なのに、とても奥行きがあって話に引き込まれるような言葉にかわりました。
30数名の子どもを相手にするんだから、言葉は、その人数に負けないエネルギーで「伝えよう」と気持ちを込めて発しないと通じない。のどを開いて、何を伝えたいのかを整理し、仕分けして言葉を発する、という羽鳥さんの直接指導を受けた若手の先生方の言葉が変わっていきました。それだけでなくその過程をみていた参加者がその変化を肌で体験し、これからの教育活動に活かしていきたいと感じた講座でした。(T中学・Kさん)

☆なお、羽鳥さん渾身の最新作『夜物語』は11月3日~7日。東京・吉祥寺で開演です。
http://tphatori.com/yoru/index.html

2010年10月 7日 (木)

【速報】来春の近ブロは全生研と合同開催。「目標200人」規模って?!(下)

(「高生研&全生研KINKI教育ゼミナール2011」2日目メニューです)

■分科会 (180分)
 4つのテーマを設定し、小中高の先生方が混ざって実践分析をする。小中高の発達課題や接続を見通した分析にしたい。
 テーマ
 ①「荒れ・暴力」(切らない・切れない指導)
②「学習・学び」
③「行事をつくる」
④「学級集団づくり」
 次回までに、高生研・全生研で①~④候補を1つずつ計4つ挙げてくる。

3、【速報の速報】 会場が決定した!
 9月末日。京都高生研・岸田さんから弾けるような以下のメール。一度は断られたものの粘り腰でGOOD JOB!

「平安女学院大学からオッケーをいただきました!
それと、懇親会についても全体会場と同じ場所で、ケータリングで、と話がつきました。
ケータリングのお店についても平安女学院でご紹介いただけるということです。
近々、T先生と下見&ご挨拶に行ってまいります。
私とTさんとは、京都の仕事は終わった~!くらいの解放感でいます」

平安女学院短大 地下鉄烏丸線「丸太町」駅の2番出口を上がり、御所に沿って北へ徒歩約3分。
http://www.heian.ac.jp/college/access/kyoto.php

 以上途中経過まで。
「200人なんてホントに可能なの?」
 不明な部分も多々あるけど、不安げな京都高生研をはじめ近畿の高生研・全生研総出で新しい輪の創出だ! ここは大いに「異文化」を楽しみましょう。

                  (おわりです)

2010年10月 6日 (水)

札幌大会講師・庄井先生の臨床教育学が特集されました。

夏の大会・全体講演でお世話になった庄井先生(北海道教育大)提唱の臨床教育学。

近々学会も設立されるようです。

朝日新聞 10月4日付け

http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201010040136.html

2010年10月 5日 (火)

 おまかせデビュー1周年記念~意味づけが大事~(上)

 今日(10/3)は、三重県四日市まで、おまかせ研究会102回目の「行商」に行ってまいりました。三重県の教職員組合の研修会。実はわたくし、おまかせデビューからちょうど1周年。前回は「怖いもの知らず」だったのだな~と今朝はちょっと構えて京都を出発。

 というのも、中村さんから「同じ所からの依頼だから『新機軸』の準備を」との指令をいただきながら、大したことも思いつけないまま。さらに、前年、西村さんが「今日の三重はうまく行ったほう」とのお疲れさんメールを下さったなぁと思い出し、「うまく行かないってどんな顛末になるのだろう…?」と一抹の不安を胸に、30分も前に到着してしまいました。では、本日の成り行きや如何に??

 まずは、お決まりの口上でオンタイムスタート。
「四日市修学旅行先ビンゴ」。三重県からの修学旅行は、2泊3日で沖縄本島が定番だそう。
 「あるものでやる」ということで、来年度の高生研全国大会の案内チラシ(がなんとすでに配布されていた!)の裏を利用させてもらいました。沖縄へは15回は行っているという西村さん、10回以上かな?の私、5~6回の中村さん。
 私が「国際通り」「牧志公設市場」などとメジャーなところを言うと、中村・西村ペアは「玉うどぅん」「平和の礎(「いしじ」→「いしずえ」は×)」など、なかなかなところをおっしゃる。しかも、解説はもちろん博学な中村さん。一同「ほぉ~」。
 でも、あっという間にリーチ、ビンゴとなり、用意した京都にちなんだ景品をもらっていただきました。

 続いて「じゃんけん列車」で班分け、「しりとりで班長・班名決め」、「班対抗新聞紙での輪っかづくり競争」、「おかしなバスガイド」、「伝言連想ゲーム」×2と、前半50分間があっという間でした。どれも、ただ体験していただくのではなく、「こんな場合に使えます」「こんな意味があります」との解説をすかさず入れる中村さん、西村さんの行商ベテランぶりに、「なんのために○○するのか(させられるのか)」をきちんと伝わるように伝えなければ、ワークショップだけでは、その場限りなってしまいかねないのだと今回、私は「意味づけ」の大事さを知りました。特に、教員の方が参加者だとこちらの意図を察して、さっと動いてくださるので、逆にそこに甘えて、「意味づけ」を曖昧にすると、休みの日に研修に無理して出てこられたかもしれないのに失礼だとも深く思いました。
それにしても、いきなりいろいろやらされた参加者の皆様、ご協力、感謝です。

メインのワークショップは……つづきます。(岸田康子)

2010年10月 4日 (月)

【速報】来春の近ブロは全生研と合同開催。「目標200人」規模って?!(中)

           
(近ブロ速報・つづきです)

2、9月20日。高生研&全生研実行委員会準備会議in京都が行われました。
 高生研側からは次回近ブロ担当の京都からTさんとKさん。大阪からは首藤が参加。まだ詳細の詰めはこれからですが、大枠は以下で確定です。

●名称:「高生研&全生研KINKI教育ゼミナール2011」

●日程・場所・規模
3月 5(土)6日(日) 京都で開催。
200名の規模をめざす。場所は平安女学院大学を第1候補として京都高生研で折衝。

●内容
■講座 (90分)
 ①コンセプト
・若い人や集会初参加者も参加しやすい講座
・(テーマとは一旦切り離しても)明日からの実践にすぐに役立つような講座
・高生研と全生研の研究動向にふれられ、交流できるもの。
②内容
・高生研から1つ 全生研から1つ 共同で1つ
・例:A講座 高生研「高校の文化祭見てある記」「初担任のための○○講座」など
   B講座 全生研「課題を持った子にどう向き合うか」など
   C講座 共同「高生研と全生研の基調を読む」など

■シンポジウム (180分)
 テーマ:「先生、私の“生きづらさ”が見えますか?」
・シンポジスト(案) 小学校1人 中学校1人 高校1人 福祉関係者1人
・コーディネーター 研究者に依頼

① 京生研は、現代の貧困が子どもの発達をどう歪めてきたかを読み解き、「反貧困の子ども集団づくり」実践をとおして、どの子も見捨てない発達保障を探求している。しかし、高校の実践では、まだまだ貧困が高校生に与えてきた影響を読み解いたり、それを乗り越える力をどう育てるか、じゅうぶんに議論されているとはいいがたい。高校教師は、義務制の実践から大いに学ぶところがあると思う。
② 高生研は、「どんな生徒にもわかる、できる授業づくり」や「高校で本当に必要な学びは何か」を探求している。義務制の教師は、卒業した子どもたちが貧困を強いる社会に負けない力を身につけ自立していけるのか、関心が高いと思う。
③ 福祉、労働の現場で、子ども・若者の福祉、たたかい、自立支援に携わる人々が、どのような活動を行っているか、また学校に何を望んでいるか、私たちはまだまだ知らない。
  知ることでどこで協同できるかを考える機会にしたい。
④ 三者が出会うことで、何が見えてくるだろうか。何が生まれてくるだろうか。

■大交流会
 100名規模。立食形式で、交流しながらすすめる。高生研全生研合同で、新しい出会いがうまれるような企画を考えたいと思っています。

  (1日目メニューはここまで。2日目につづきます)

2010年10月 3日 (日)

文チャ化チャンプルーズ~発表会まであと6日です!!

09大阪大会文化班あらため、文チャ化チャンプルーズです。今週10月9日(土)ホテルニューオータニのステージまで、あと1週間をきりました!

昨日も17時から武庫川女子大で3時間半の練習。去年の大阪大会の曲目から新たに加えた、いきものがかりの「ありがとう」を中心に、 率直な意見を交わしながら歌いこみました!
また、5曲のプログラムを初めて通して、所要時間の確認。新ユニット”こばやしまる”の「花」にしびれました!

もちろん、大阪大会の大会歌、「僕らに力を」も歌います!会場の皆さんに、演奏中一緒に歌っていただくために、また帰ってからもこの歌を歌っていただくために、楽譜も配布します!さらにその楽譜に表紙をつけちゃって、文チャ化チャンプルーズの集合写真とメンバー紹介も載せちゃいます!練習のあとに、集合写真をセルフタイマーでパチリ☆
なかなかはっちゃけたいい写真がとれました。「bunnkahann.jpg」をダウンロード

本番までに少し時間があくため、急遽前日にもう一度練習を組むことに。10/8 19:00~@武庫川女子大

以上、本番に向かって走り続けます!文チャ化チャンプルーズ活動報告でした!

                                 (斉藤美樹子)

2010年10月 2日 (土)

【速報】来春の近ブロは全生研と合同開催。「目標200人」規模って?!(上)

1、経緯
 7月30日、大阪高生研の7月例会「自己責任ワークショップ」を、全生研常任委員の柏木修さんと行いました。このワークショップには、全生研会員(特に中学校の教員)が多数参加してくださいました。
 会後の交流会で、同席された細田さん(京都)と佐藤とが、「特に中高では問題意識が重なる。一緒に何か合同イベントをしたいですね」という話で意気投合しました。

「ちなみに、3月のアタマあたりは何かイベントありますか?」
「何もないです」

 これを聞いてアンテナびびび。
 全生研、特に近畿は、昨今、「反貧困」をテーマに研究・実践を進めており、高生研の問題意識と重なる部分があるぞ。さて、何か一緒にできないか。

 8月の全国大会(札幌)時に今年の近ブロ担当・京都のTさんに上記を伝えました。
「おもしろそうですね」と、Tさん。
 京都高生研から「全生研とのコラボについて、本当に可能か先方に問い合わせてほしい」と打診され、佐藤がHさんにメールすると、すぐに返信がきました。

「7月末に近畿の会合がある。細田から口ぞえしておくので、高生研から正式に申し入れたらどうだろうか」

 細田さんは8月20日からはじまる全教教研の司会者として和歌山に行き、そこでは井沼と同席。初対面の2人だが、一気に話しが進み、両名で素案作成。8月末の全生研近畿の会合では、「3月に近畿の高生研&全生研完全コラボ。参加者目標200人」と、みるみる大きな話しとなってきた次第です。

                     (文責 佐藤功。つづきます)

2010年10月 1日 (金)

【立ち読み】高校生活指導186号は大阪報告満載③ 学校設定科目でやってみる

第1特集「授業と生活指導」第3弾は、西村さん。

「毎週水曜日の天気が気になる。というのも、水曜日の午後に「生物と環境」という授業を受け持っていて、毎回野外実習をしているからだ」の前書きで始まります。

  学校設定科目でやってみる    西村康悦

(前略)一学期に取り組んだのは、学校内のタンポポ調査(在来種と外来種の分布調査)、ビオトープ内の野草の調査、学校内の樹木調査であった。

生徒は、外に出て何かをするということ自体にワクワクするらしい。また、これは理科の実験全般に通じることだが、タンポポを、野草を、樹木を実際に観察することによって講義では決して得られない体感を味わえる。それから、自分でやらないことにはレポートが書けないので主体的に動かざるを得ない。ただし、班で活動しているので必然的に協力関係が生まれる。選択授業で生徒のホームルームはバラバラなので班分けは工夫した。一学期の班分けは頭から番号順に五人ずつ、八班に分けた。ただし、班員の交代はあり。班長も出席番号の若いものを指名したが、これも交代あり。ユルユルの班体制がよかったのか、みんな生き生きと授業に取り組んでいる。「生物Ⅰ」や「進化生物学」ではふて寝している生徒も、「生物と環境」だけはやる気になるらしい。(中略)


 学校設定科目はともすれば校内ではお荷物になりかねない状況も生じているが、そのレイアウトの自由さを逆手にとって、学び合いを実践する機会として捉えたい。学校設定科目における授業準備と教材研究にかける時間は並大抵ではない。しかし、少しでも余裕ができれば、取り組んでみる価値はあると思う。

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