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2010年10月13日 (水)

【立ち読み】早蕨・全国大会報告号③ 特別分科会・教師のライフヒストリー

 いくつもの「意外」があった「ライフヒストリー」。
 1日かけてベテラン教師の生きざまを聞き取り、参加者全員で劇化するというもの。

<以下>

(前略)最後の‘意外’は、私以外の役者の腹のくくり方。みなさんは実は劇好き、演技派だったのだ。淡々と、人によっては恥じらいながら、「この役なら、なんとかやってみます」とか「えー、僕が??」といった調子で配役決めが進んだのに、本番のノリというか本気度といったら…。

私は大阪から参加のNさんと女子高生役(バドミントン部の部員&学園祭ライヴの観客)になったが、これまた控えめに役を受けたはずのNさんは、練習の時すでにお腹から声を出しておられ、無理して脚本通りしゃべろうとしていた私に、「大阪弁をやめんかってええやん。うちら、これしかできひんのやから大阪弁でいこ!」と演技指導してくださった。
なお、本番での主役を挟んでのNさんと私の掛け合いに、「なんで大阪弁やねん!」というツッコミも観客席から聞こえたが、あれはNさんが脚本の方に、「大阪弁しか気持ちが入りません。これで演らせてください」と交渉したのだそう。
 
分科会の話に戻るが、自分の教師としてのライフヒストリーを振り返るなんていうのは、一人ではまずやらないし、やりにくいことだと思う。2泊3日もかけて参加者が自分の話を聞いてくれるというのなら、プレッシャーを感じつつも、何十年かの自分の教師歴を一度振り返ってみるかと準備を重ね、当日、語り、聞き取られ、明らかにしたくない弱みも質問されたら精一杯答えるだろうし、教師の自分を他人が演じるという不思議な劇鑑賞に行き着くものかと思う。(下略)

(「早蕨」全国大会報告号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを。岸田康子)

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