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2010年11月27日 (土)

みんなが幸せ大作戦①

佐藤です。

 先日、首藤さんがMLで「西の湯浅誠さん」と紹介しておられた地域労組おおさかの青年部書記長、中嶌聡(なかじま・あきら)さんをお招きし、授業をお願いしました。
 これが、受けた生徒も来てくれたゲストもそして招いた私も、三方とも「すっごくよかった!」。
 ぜひ、報告させてください。

 「一般教養」という3年生の選択科目。女子の受講者が多く、就職希望も多い講座です。
労働関係の法律や労働組合について、一定のレクチャーをしてきました。最近はご存じ下川弁護士に連続で来ていただき、先週は、「バイト現場における法律」をテーマに、実際の相談事例をもとに解説いただきました。

 さて、今回中嶌さんとともにWゲストとしてお招きしたのが、株式会社ハネティブコーポレーションの羽田好貢(はだ・よしつぐ)さん。羽田さんは私の前任校時代のもと生徒で、高校時代は停学を6回も経験したツワモノ。それがいまはめぐりめぐって地元で電設会社をおこし、15人ほどの社員を雇う「社長さん」です。

 日頃団交で対峙しあっている「社長」と「組合」の両方をお招きしました。が、生徒たちの前でガチンコ勝負をやってもらおう……という企画ではありません。

○テーマ:「みんなが幸せ大作戦」

 おなじみ山本シュウさん(ラジオDJ)の口ぐせ――「WE ARE シンセキ」。ともすれば敵をつくってそれをたたきつぶすことによって成り立っているような、そんな今の世の中はぜったいおかしい。不十分、失敗だらけ不備だらけでもいいやん、相手がシンセキなら「しゃあないなあ」と許容しあってどっちも好転するような方法を一緒に考えるはずだ。そんな「WIN・WIN」の関係を追求してみよう――がコンセプトでした。

 2学期以降、「労働者のもつ権利を知る」学習を行ってきた。でも、何かと「あきらめ慣れしている」生徒たちは、「これは明らかに法律違反だ」とわかっていても、それに対して声をあげようとは考えません。「人間関係を悪くしないで伝える方法」や「いっとき人間関係が悪くなってもあとから「よかった」とどちらもが言える方法」はどうすればつくれるのだろう。これを追求したいと考えました。
 それとともに、最近のセチガライ世の中、憲法にもしっかり保障されている労働組合を教えることに対しても、ともすれば「偏向教育だ」「一方的だ」などと指弾される可能性さえある。それなら、社長と組合の両方呼んでしゃべってもらったら「バランス」取れるんじゃないかな? これも隠れたネライです。
                 (つづきます)

追記:必見! 中嶌さんが28日(日)深夜、ドキュメンタリーで放映されます。

http://seinenunion.blog33.fc2.com/

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