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2010年12月20日 (月)

奥が深いぞ!「ぴらいち」④

4.「ぴらいち」を読み直す

 「ぴらいち」を読み直してみて、いま、若い先生たちを「自己責任」に追い込むさまざまな要因が見えてきた。いや、ブロークンウィンドウ理論におびえているのはベテラン教師も同じかもしれない。最初に用意周到に小さな「反抗」を押さえ込める「強い教師」「できる教師」像への囚われが、自分が本当に望んでもいない「偽りの物語」を語らせ、できない自分を「自己責任」の反省に追い込んでいる。

 だとしたら、「ぴらいち」という学び方のポイントは、偽りの物語(もの語り)に埋め込まれた本当の願いを引き出すような聞き込み(ほんとうのワケを聞く)、読み解き(本人も気づいていない願いや行為の意味を「ほめ」、偽りの物語への囚われを「けなし」、先生と生徒が信頼で結ばれながら、いっしょに生活を考えあいつくっていける「これから」の物語へのアドバイスをするところにあるだろう。

 ただ、全員参加で短時間の「ぴらいち」では、そのような「聞き込み、ほめ、けなし、これから」を十分に展開するのは難しい。それが「ぴらいち」の欠点でもあるのだが、今回は、高校生活指導188号第2特集でとりあげるため、「ぴらいち」を紙上で再現、再度読み直す編集会議のおかげで深まりをつくり出すことができたと思う。その成果は、来年3月5日、高生研・全生研KINKI合同近畿北陸ブロックゼミナールで発売予定の高校生活指導188号をお楽しみに!

                                    (井沼淳一郎)

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