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2011年1月16日 (日)

習熟度別授業に関する紙上討論②

(昨日記事の続きです)

●習熟度別授業に反対

・勉強ができるクラスほど、本当の意味での勉強ができていないように見える。公式や解法を教わるだけでは、いずれ問題にいきづまると解けなくなるだろう。学校では、公式や解法がなぜそのようになるのかという意味を教えることが重要だと思う。
→この意見に賛成:暗記すればテストの点数は上がるかもしれないが、将来様々な問題に直面したとき、自ら「考える」ことができないと思う。

・その単元を学ぶ前から、今までのテストのできとかによって、「できないから」と下のクラスに入れられるのは、あまりにも理不尽。もしかしたらその子にとって、その部分が誰にも負けないくらい得意なところになるかもしれないのに。
→この意見に賛成:勉強が苦手な子にもできることがあるのに、それをつぶしてしまうのは良くない。勉強が得意な子にも苦手なところがあるので、お互いに教えあい高め合うことで互いの能力が高まると思う。
→反対:確かに得意分野になるかもしれないけど、生徒本人が苦手だからと選んだクラスは、本人の意思が尊重されている。苦手意識は簡単に払しょくできないと思うので、安心して学べる場として習熟度別授業が存在すると思う。

これらはほんの一部ですが、個人主義的、エリート主義的な考え方、格差への危機感、子どもの可能性への信頼、共同的な授業への志向など、多様な考えが交流できました。
彼らのなかにも渦巻いている「自己責任」をどう問うていくかが課題です。

             (H。おわり)

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