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2011年4月の投稿

2011年4月30日 (土)

大阪大学で1日講座してきました

さる4月23日、今年も教育実習に行こうとしている180人の学生さんを前に、教育実習事前指導をしてきました。
年度初めのばたばたするときだけど、若者たちの熱心なまなざしに触れ、こちらが元気もらいます。

去年、阪大生として受講側にいたAさん(この4月から某高校新採)が、今年は「講師」としてわれわれと一緒に参加してくれました。

1日終えての感想です。

<以下>

「昨年とは違いスタッフとして参加させていただき、大変勉強になりました。
クラスではF先生とW先生にさまざまな「引き出し」を見せていただいた他、学生の発表には「私だったらどうするか」と考えさせられることが多かったです。

また、控室では『教室のピンチをチャンスに変える実践のヒント100連発』の世界を目の当たりにして、改めて「いろんな考えがあっていいんだな」と感じました。

正直に申し上げると、「まだ3週間しか働いていないし・・・」と引け腰になってしまっていたのですが、同じ「新採用」の人たちが活き活きと話している姿を見て、私も教採や実習中のこと、3週間を通して学んだことなど、後輩に伝えられることはどんどん言葉にしていこうと思いました。

しかしそれに気づいたのが、17:10~の「先輩に聞く!」タイムだったので、
次回はさらに積極的に情報発信をして少しでもお役にたてればと考えています。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

<以上>

 教員免許取得希望者急増の大阪大学。
 今年は5月14日にも第2回目の教育実習事前指導を行います。

2011年4月29日 (金)

29日は大阪高生研4月例会in和歌山⑥ さあ、いよいよ本日。

今日の報告者の1人、サトウです。
4月例会in和歌山、よろしくお願いいたします。

「和歌山は遠いぞ!」の声もあるなか、30人もの人が「行くよ」と行ってくださり、うれしい限り。
特に、地元和歌山大の先生や学生さんのほか、神戸大、近畿大の研究者の方、先週、阪大で「おまかせ」の講座を受けてくれた教師をめざす学生さん、ほかに、沖縄や滋賀の高生研からも参加してくださるとか。

「ぜひこれを機会に末永く」というお誘いに、研究者の方々も、みな、「懇親会まで参加するよ」と言ってくださいました。
新しい出会いの予感。こちらも楽しみです。

サトウと一緒にレポートしてくれる、Sさんとレポートの印刷をしました。
40部印刷したので、飛び込み参加もOKです。

今年は1年で「初担任」やってるSんの、最近の実践もおもしろいんですよ。
去年はサトウと一緒に「学代会議」を指導したんだけど、「学代だけ指導してもだめだ」とのことで、今年は、「2年のセンパイによる学代の意義伝達」のほか、「HRで学代司会、各クラスの各種委員が集まっての各委員会方針会議」など、新機軸を続々と打ち出してやってる。
学年団の先生全員に活躍していただけるよう、役割分担も見事です。
これはSさんが「すごい」のか、Sさんがいろいろとやれる環境・土壌を学校全体が持ってるからなのか――そのあたりの「最新実践」も語ってもらえると思うので、分析方、どうぞよろしくお願いします。

では、和歌山で。
どなたでも参加ください。
天気はとってもよさげです。

  ☆2011年4月29日(金・祝)13時30分~17時
 (13時15分受付 13時30分開会)
 ★和歌山大学教育学部 講義棟L-102教室
 ・南海和歌山市駅前から和歌山バス(11番乗り場 和歌山大学行)で約20分
 ・JR和歌山駅から和歌山バス(4番乗り場 和歌山大学行)で約30分
   資料代:500円(「和歌山丸ごと体験例会」のため、和歌山在住在勤、学生、そしてもちろん大阪高生研会員の方は無料です)

2011年4月28日 (木)

29日は大阪高生研4月例会in和歌山⑤ あれもこれものプレプレツアー

「しっかり勉強。しっかり遊び」、てんこ盛りのフルコースです。

和歌山大での例会が13:30開始。
その前に、Mさんプレゼンツで「和歌山ラーメン・新進気鋭の人気店ツアー」が、11:30 南海和歌山市駅集合であります。

それに先立つ、「紀州の名湯・花山温泉朝風呂ツアー」。

京橋7:21→大阪7:30→天王寺7:49→和歌山8:57の紀州路快速に乗って9:00JR和歌山駅改札に集合。
その後、タクシー分乗(もしくはだれぞの迎えの乗用車)で花山温泉で一浴します。

(別にもう5名、乗用車で温泉合流します)

「例会運営班」はその後、花山温泉広間(もしくは食堂)にて打ち合わせ。

その間、「歩いて紀州路探訪」組は、某代表案内人のもと、周辺探索します。

その後、乗用車2台で「ラーメン」に向かいます。

定員ほぼ埋まり、あと若干名。
「行くよ」という方、至急、下記代理店へメールください。

(PS)「あれもこれもここまでも」の「アフター」は、紀州の魚料理・友田町の「ぎん」。
「今からでも予約できる?」という方、「当然行くはずだけど、私、予約してもらってる?」と心配な方は返信ください。

代理店:SATOツーリストです。  taikanokaisin@kd6.so-net.ne.jp 

  ☆2011年4月29日(金・祝)13時30分~17時
                 (13時15分受付 13時30分開会)
 ★和歌山大学教育学部 講義棟L-102教室
 ・南海和歌山市駅前から和歌山バス(11番乗り場 和歌山大学行)で約20分
 ・JR和歌山駅から和歌山バス(4番乗り場 和歌山大学行)で約30分
   資料代:500円(「和歌山丸ごと体験例会」のため、和歌山在住在勤、学生、そしてもちろん大阪高生研会員の方は無料です)

      お申し込み・お問い合わせ先
        担当:平田知美(和歌山大学教育学部)
         E-mail:
thirata@center.wakayama-u.ac.jp

2011年4月27日 (水)

【立ち読み】「早蕨」4月号②&29日は大阪高生研4月例会④ 和歌山で「学年づくり」を検討する。

 早蕨4月号編集後記(凡凡雑記帳)に井沼編集長の4/29例会案内が載っています。

<以下>

 職場に若い先生が増えてきました。例会でもフレッシュな担任実践が続々!でも手放しで喜んでばかりもいられません。
ホームルーム実践は、ともすれば「学級王国」に陥りがちです。そうならないためには、学年づくりや学校づくりを構想することが必要です。

 構造改革と世界的不況の時代に、進学実績やキャリア教育の圧力がゼロトレランス的生徒指導とセットになって強まっています。この流れを外から批判するのではなく、流れの中に身を置きながら実践的にどう作りかえるか、試行錯誤の中に見えてくる学年づくり・学校づくりの中身はいかに?

ところで、学年づくり、学校づくりはひとりの教師でできるものではありません。学年団をはじめ、さまざまな教師の協同労働が必要です。とりわけベテランと若手の世代間の葛藤をどう組み込んで協同労働をつくりだしていくか、学年づくりのもうひとつのテーマがここにあります。今号の特集のさいごに、「ある新任教員のホンネ」をおいたのは、ベテランはこのホンネをどう組み込んで学年づくりを構想するのか、という問題意識からです。

佐藤・四反田実践は、このテーマにもっとも応答する報告ですが、残念ながら紙数の関係で四反田報告は次号に。
4月例会で、二人の報告をじっくり分析したいと思います。乞うご期待!

  ☆2011年4月29日(金・祝)13時30分~17時
                 (13時15分受付 13時30分開会)


 ★和歌山大学教育学部 講義棟L-102教室
 ・南海和歌山市駅前から和歌山バス(11番乗り場 和歌山大学行)で約20分
 ・JR和歌山駅から和歌山バス(4番乗り場 和歌山大学行)で約30分
   資料代:500円(「和歌山丸ごと体験例会」のため、和歌山在住在勤、学生、そしてもちろん大阪高生研会員の方は無料です)

    お申し込み・お問い合わせ先
   担当:平田知美(和歌山大学教育学部)
E-mail:
thirata@center.wakayama-u.ac.jp

(「早蕨」4月号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを)

2011年4月26日 (火)

さあ、春は遠足!⑤ 「最強のクラス遠足」になり得たか!?

「お前、ええ加減にせぇ~よ、しばくぞボケ!かかって来いや」

 遠足前日のロングホームルーム。教室中に緊張が走った。男女バラバラの班で買い出し班を決めていた時だ。遠足アンケートをとり、「3年生の遠足は人生で最後の遠足やから、最高で忘れられないようなモノにしたい」というのをクラステーマにし、みんな盛り上がっていた矢先の出来事だった。温度差を感じた男子Kが、遠足に対してやる気のない数人のアニメ系男子に「お前らホンマにそんなやる気無い感じで遠足を迎えるんか?」という批判をしてくれたのだ。今までの体育祭や文化祭も、やる気無い系男子は相変わらずやる気がなかった。それを放っていた担任の責任を痛切に感じながら、Kに「すまんなぁ」と目で合図した。そんな雰囲気のまま、その日の終礼を終えた。

遠足は、「田尻漁港で漁師体験&釣れた魚で海鮮BBQ」というプランであった。現地集合のため、ドキドキしながらみんなを待ち構えていた。
「みんなどんな顔をして来るのだろう……」
みんな意外に担任を心配してくれる。「先生、大丈夫やって。昨日、あんなことあったけどうちのクラスはみんな楽しむって!!」無事、全員集合。
「みんなを笑顔で迎えたかったけど、その前に伝えておきたいことがあるねん」

 「昨日のケンカは、Kがこのクラスの実態に一石を投じたと思うねん。クラステーマの目標に達していなかった状況を見て、『みんなでつながろうや』っていう思いをクラスにぶつけてくれたと思うねん。Kありがとう。間違ってることを『間違ってる』と真正面から言えるっていうのも素晴らしいことや。思ってることを発言できるクラスってすごいやんなぁ。今まで担任が必死になって『みんなで創りあげよう』って言っているだけで、担任が出しゃばりすぎたかも知れんわ。君たちの力は2年生の文化祭や修学旅行で確かなモノになってきてるわ……。雰囲気悪くしてすまんかったなぁ。ただ、君たちが今日すべきことは一生懸命楽しむこと。クラスがつながり合うことや。出来るなぁ?」

 「今日、思いっきり楽しんでやろう!」というみんなの目に僕はけおされた。
 期待通りに、クラスはひとつにまとまり、ドッヂボールで盛り上がり、みんなが「成功」を実感した。高生研で会得した「○○なMVP」でも良い面(魚3枚おろしMVPなど)も悪い面(遠足も遅刻MVPなど)も認め合える空間がそこにはあった。

 3年生は「進路、進路、進路……」となりがちだが、受験勉強こそ一人では闘えないものだ。浪人生が精神的に耐えられずに潰れてしまうことは多々ある。辛いときこそみんなで手を取り合い、励まし合いながら受験を切り抜けることが求められる。だから、3年生だからこそ行事を大切にしたい。この遠足での力を生かし、体育祭、文化祭につなげていきたいと思う。(城塚)

2011年4月25日 (月)

【立ち読み】「早蕨」4月号① カナダに行ってきますっ!!

  届きましたか、「早蕨」4月号。
 今号も大増ページ版です。

  まずは勤務高校を退職し、「新たな自分をみつけるべく」、カナダへ留学を決めたS先生の「決意表明文」。それぞれの「春」です。

<以下>

(終業式で)いまいるメンバーに1年間の感想や連絡事項を伝えたあと、「最後に先生からみんなに言う事があるねん。先生な、自分の夢叶えるために、学校をやめる事にしました。4月からはもういません。」

生徒からは「え~。」「どこ行くん??」「なんで~。」など、色々な言葉が飛び交いました。その中で黙ってじっと私を見ている生徒もいました。泣いてしまった生徒も…。

そんなクラスの様子を見ながら、「カナダへ行って、もっと英語勉強して、いろんな経験をしてこようと思う。だから、みんなも今しかできない事・今せなあかん事を、しっかり考えて行動できるようになってな。2年生からも頑張ってな!!」


(下略。「早蕨」4月号。「早蕨」購読希望の方は、左記へメールを)

2011年4月24日 (日)

29日は大阪高生研4月例会③ 和歌山で「学年づくり」を検討する。

 今回の運営を担当する平田さんから、「例会進め方」案が送られてきました。
一部抜粋で紹介しましょう。

<以下>

・大阪高生研では、「ぴらいち」や氏岡さんインタビューをとおして若手教員の育ちについて考えてきた。
・和歌山の先生方に、大阪高生研のベテランと若手の協働について知ってもらいたい。
・教師の卵である学生にも参加してもらい、若手のとりくみをみることで、数年後のイメージをつかんでほしい。

○報告者・佐藤さんには「四反田先生に「むちゃぶり」したように見えますが、第一回学代会議の進行を佐藤先生がする等、口頭でのアドバイスだけでなく若手に具体的な行動を見せて、学代会議とは何かを考えさせ、四反田先生の自主的なかかわりを誘っているように見えました。そのあたりの佐藤先生の考えを言語化してほしいです」

○四反田さんには「「むちゃぶり」されて以降、一番悩んだことを知りたいです。「ピンチはチャンス」だったと思いますので。(四反田先生のあとに続く若手のためにも、ぶっちゃけた話を口頭ででもしていただきたいです)」 

 <以上>

  ☆2011年4月29日(金・祝)13時30分~17時
                 (13時15分受付 13時30分開会)
 ★和歌山大学教育学部 講義棟L-102教室
 ・南海和歌山市駅前から和歌山バス(11番乗り場 和歌山大学行)で約20分
 ・JR和歌山駅から和歌山バス(4番乗り場 和歌山大学行)で約30分

   資料代:500円(「和歌山丸ごと体験例会」のため、和歌山在住在勤、学生、そしてもちろん大阪高生研会員の方は無料です)

      お申し込み・お問い合わせ先
      担当:平田知美(和歌山大学教育学部)
         E-mail:
thirata@center.wakayama-u.ac.jp

2011年4月23日 (土)

さあ、春は遠足!④ 青森からも遠足だより

青森では野外炊飯遠足が多いです。
移動方法と場所は先生方は決めてしまいますが、
炊飯の中身はグループで話し合って決めます。

仲間でご飯を一緒に作り、笑顔で食事をするという行為は
仲間づくりやクラスの一体感ということではとても大切な行事だと考えています。

料理は男子の方が上手という感じがします。
デザートを作る男子生徒や、バースデーケーキを作る生徒。
落ち葉で焼き芋を作った班もありました。

炭の火をつけることができないで悪戦苦闘する班が続出します。
そんなとき、うちわを持って担任(私)が巧みなうちわさばきで、着火してあげると
一気に担任への信頼感が増します。(笑)

ご飯のあとは、クラス対抗の長縄跳びや綱引きをしたこともありました。
また軽いスポーツをしたり、散歩したり、有意義な1日をゆったりと過ごす。
これが、私たちの遠足風景です。

我が高校でも、5月にバスで1時間ほど移動して、キャンプ場で野外炊飯遠足があります。

今週のロングホームルームの時間に、遠足班(男女混合、5~6人)をくじ引きで決めて、炊飯の内容を決めることを学年統一の考えで実行する予定です。

なかなか友達を作れない生徒。人に話しかけることができない生徒が多くなりました。
2年生なので修学旅行の班を決めるのに、今まで以上に神経を使うようになりました。

   青森の吉田

2011年4月22日 (金)

今年の「阪大」は「若手教師にきく」

 教職希望者急増により、今回は2回に分けて行うことになった「大阪大学・教育実習事前指導」。
 その第1回目が4月23日(土)に行われます。

 今年のポイントの1つが「センパイ若手教師にきく」。
 この春から新採用として活躍する3名を始め、教育実習の経験さめやらぬ若手たちが約10名。
 いつもの「学生がインタビュー番組を構成する」というスタイルで、「ぶっちゃけ」を聴いていきます。

 もちろん、百戦錬磨の「おまかせ」のメンバーたちも勢揃いで、総勢20名強の講師陣。
 毎年見学も多い当講座。

「HRの勉強をしよう」と考える、教員、研究者、学生さんたち、歓迎します。
 昨年は教育委員会の方やマスコミの方も見学していかれました。

 希望の方は taikanokaisin@occn.zaq.ne.jp まで。

2011年4月21日 (木)

さあ、春は遠足③

Iさんの提案に少し刺激されて…私も書いてみました。

私の定番は紀ノ川沿いの橋本市の管轄の河原の公園です。
トイレと、ソフトボールのできるグランドがあって、たしか届け出のみでタダでした。
大阪から行くと途中に朝から開いてるホームセンターとスーパーがあり、すべて当日調達できるのがいいところです。

今の学校ではクラスごとの遠足がないので、使えないのが残念です。
いいところですよ。

   (T)

2011年4月20日 (水)

【立ち読み】「高校生活指導」188号⑤ 第1特集は『セーフティネットとしての学校』

 第1特集は『セーフティネットとしての学校』をテーマに各方面からの実践報告、論文が集まりました。
 編集担当の首藤さんの「扉」の文章です。

<以下>

今春卒の高校生・大学生の就職戦線はたいへん厳しい状況でした。若者たちからは「大人になるのって難しい」というつぶやきが聞こえてきます。日本経済の構造的変動は、従来型の“自立モデル”を崩壊させました。今や生活の不安定な非正規雇用の若者は三人に一人とも二人に一人とも言われ、また、運良く正規雇用を獲得したとしても、非正規社員と同様に無権利状態に陥る若者が少なくありません。
  
グローバル化の中で生き残り競争をすすめる企業が求める人材とは、「コミュニケーション能力」にたけて目鼻の利いた従順な即戦力であり、そうした力をつけるための競争が学校では激しくなっていないでしょうか。その力をつけられない“不器用な若者”が自己責任論の呪縛の中で立ちすくんでいないでしょうか。もしかすると学校は、「職業と社会参加について考えよう」と“良心的”に適者生存の適応競争に生徒をおいたてているのかもしれません。

 若者の社会への移行の問題は、時に「意欲に欠ける若者」というバッシングとして語られてきました。貧困を生む「5つの排除」を提起した湯浅誠さんは、貧困にある若者ほど自己責任論を内面化していると言います。学校には貧困の足かせや自己責任論の呪縛から生徒たちを解き放つ役割が求められています。

 今回の特集では「セーフティネットとしての学校」をかかげました。今、貧困に直面する生徒や子どもたちに、学校は何ができて何ができないのでしょうか。その「できないこと」は誰とどう連携すればよいのでしょうか。また、進学校、困難校を問わず、今日的な状況の中で、生徒が自らの手で生存権や勤労権を獲得していくためには、学校でどのような「学び」や「経験」が必要なのでしょうか。「教育と労働・福祉をつなぐ」という視点から、セーフティネットのひとつとしての学校の姿を考えたいと思います。 

2011年4月19日 (火)

「教師たるもののなんぞやを1日で知る徹底講座」

このタイソーなタイトルの講座が、今度の土曜日(4/23)、大阪大学で行われます。

大阪大学の「教育実習事前指導」を、朝の9:30から夕方5:00までの長丁場、おまかせHR研究会から20人がかり総出で行います。

今年の「コンセプト」、またまたこれもタイソー&エラソーな文章ですが、以下です。

●全体のコンセプト
この講座の目的は、教育実習に向かう学生に実習に関して有用な情報を得てもらうことである。同時に、「社会」実習の事前指導として、教育現場で悪戦苦闘している私たちと触れ合うことで、これからの社会や人生を考える一助としてもらえればなおありがたい。

 本受講者には、免許を得ても教師を目指さない者も一定相当いる。しかし、教師にならなくても「教育」には関心を持っていてもらいたいし、それは自身の学校(小中高)時代とは何だったのかを考えてみることを抜きにしてはあり得ない。大仰だが、受講者が自分の学校観、教育観、教師観、生徒観の芯を探ることができる講座足り得ることが目標となろう。

 なお、2013年度よりこの講座の内容が大きく変更されることを踏まえ、今年と来年は「指導案」をテーマに組み入れることとした。また、近年「おまかせ」に若手教員が多く参加するようになっており、この講座でも彼らの力を活かしたい。4時間目の「現役教員に聞く」を、「ベテランに聞く」「若手に聞く」という両面で学生に考えさせたい。

 最終的に、しっかり問題意識を持って教育実習に行けるように、各人がその問題意識を形成するに役立つ講座にしたい。

 <以上>
 今年は過去の当講座を受けた若手(卒業生。今春より大阪府立高校教諭)数名が、当講座「講師」として阪大に帰ってきてくれます。

 また新しい出会いがあればいいな。

2011年4月18日 (月)

さあ、春は遠足!②

(春の遠足。「バーベキューもできるところ」編です)

Iです。

二色浜は、1700円くらいですべて用意、片付けしてくれます。小雨程度なら、高速道路の下で十分可能。二色浜観光協会に連絡してみて。

温泉付きなら、史上最強の遠足で行った牛滝やほの字の里。ほの字は体育館が使えるからクラスレクには手頃。

大阪らしさなら、思い切って万博公園や大阪城公園で、BBQ便を使ったプランを考えてみたら?BBQ可能場所は探ればあるはず。

ちなみに、ウチの学校は、河内長野の光滝寺キャンプ場で学年BBQです。河内長野のスーパーにバス2台止めて買い出しします。

2011年4月17日 (日)

さあ、春は遠足!①

「(前略)生徒が自由行動を選ぶかと思ったら、20/39の過半数?でバーベキューになりました。

「スーパー買い物付き」「炉や網などは用意されている」(用意なしパターンも)
などで、いい所があれば教えてください。
 また、注意点や、こんなアイデアは?も。

 経験豊かなみなさんのもちネタをパクらせてください」

 Nさんのこんな問いかけに対し、いま、大阪高生研ML(メーリング・リスト)では、「遠足、こんなところがいいよ」との行き先情報、アイディア等を交換中。

 ここでいくつか公開しましょう。(続きます)

2011年4月16日 (土)

【立ち読み】高校生活指導188号④ 「ぴらっと一枚」実践分析を読んで

  第2特集の総括論文は和歌山大学の平田さん。力作です。

<以下>

「ぴらいち」で協働的に実践をつくりだす

                        和歌山大学 平田知美

[「ぴらいち」分析の観点]

 前号で白石陽一氏が述べているように、実践記録を「書く」ことは、「内面の記述を伴う」。内面とは、教師が「そう指導した意図、そう感じた内面、そのときの判断」、書き手=実践者が選んだ表現である。(註1)しかし、「ぴらいち」の「報告」のなかには、「内面」が見えにくいものがある。それは、氏岡真弓氏へのインタビューで明らかになった、若手教員がしんどさを話せない理由にかかわる。生徒をビシッと指導する私という「鎧」を着たまま報告を書き、「鎧」を着て「ぴらいち」に臨んだと見られる「ぴらいち」報告がある。

 報告者の内面を明らかにするために、「聞き取り」が重要となってくる。竹内常一氏は、「聞き取り」をこう意味づけている。「報告を手がかりにして、報告者がこのような実践をどのようにしてつくりだすことができたのかを納得のいくまで聞き取ること」、「このような聞き取りをつうじて私たちは実践者である教師にもう一度その実践の過程を意識化しなおすことを求める」。実践記録を聞き取るとは、実践のすじみちを報告者とともに完全なものにしあげていくこと、「そうすることによってその実践の正しさを取り出すと同時に、その過ちをも明らかにしていくこと」である。(註2)「ぴらいち」では、時間の関係上、納得のいくまで聞き取ることは難しい。しかし、「聞き込み」を通して実践者が実践の過程を意識しなおすこと、「ほめ」「けなし」「まとめ」で実践の正しさと過ちが明らかにされている。

こうしたことから、まず、実践者の目標や意図は何だったのか、報告や「聞き込み」を通してそれが明らかになったかという観点から、「ぴらいち」を読みたい。次に、「ほめ」「けなし」「まとめ」の過程で、その実践が価値的にどう評価されているのかを考察する。さらに、掲載されたものが全て若手教員の実践であるという特性から、報告者である若手教員と他教師とのかかわりをみることで、実践を支えた教師たちの協働的なはたらきかけを明らかにしたい。

[「ぴらいち」をこう読んだ]以下、略

(第2特集「ぴらっと一枚実践さがし」。購読希望の方は左記へメールを)

2011年4月15日 (金)

【立ち読み】高校生活指導188号③ センセーのワザ 合格者登校の日に

合格者登校の日に、すでに女子がもめたと報告を受けた。一人の女生徒A子が別の女生徒B子にさんざん悪態をついたあげくに「入学式が楽しみや、すぐに学校やめさせてやる」と豪語して帰ったらしい。

 本校では合格者登校では担任がその教室に入るとは限らない。私が担任するクラスの担当は別の先生だった。その先生がB子に「大丈夫?」と聞いたら、「子供じゃないんだから大丈夫です。」と気丈に答えて下校したらしい。この時点で、まだ私はクラスの生徒の顔は見ておらず、報告を受けただけだった。そして、新入生たちも家に帰ってこの一件を報告しているだろう。

そこで、入学式の日に、ちょっとした作戦を考えた。
入学式の後で、担任の所信表明の時間があり、いつもは、保護者に教室の後ろに入って立ってもらうか、生徒を立たせて、生徒の席に座ってもらうのだが、今回は保護者に教室の前に入り、教壇に並んでもらうことにした。B子の保護者(母親)にA子をはじめ、クラスの生徒の顔を見てもらおうと思ったのだ。
保護者を前にした、生徒たちはかなり緊張気味に見えた。


そこで、私は、話を始めた。


かつて、先輩から、保護者を呼び出して生徒を指導するときのやり方のひとつとして、「机のこちら側に座ってもらい、保護者と一緒に生徒に向かい合って話をするというスタンスを取る。保護者には、こっち側の立場にたってくれというアピールをするのだ」というのを教えてもらったことを思い出したからだ。

(以下略。さて、担任Hさんのねらいは生徒たち、保護者たちにどう伝わったか? 購読希望の方は左記へメールを)

2011年4月14日 (木)

29日は大阪高生研4月例会② 和歌山ラーメンを「文化」する。

 4月29日(祝・金)は、和歌山大学にて4月例会を開催します。

 6月の「史上最強の遠足」は、和歌山の離島へ行く予定です。

 そんな「和歌山づいている」最近の大阪高生研ですが、先日の事務局会議のときに、「和歌山市内には文化はあまりないんかな」という発言がありました!!

 和歌山で職を得てちょうど一年、まだまだ和歌山の魅力を知り尽くしていない私は、「和歌山城がありますよ」としか答えられませんでした。悔しい。。。

 ということで、今回は、和歌山の文化のひとつであり、和歌山市内で堪能できる「和歌山のラーメン」について紹介したいと思います。

※「和歌山のラーメン」と表記しているのは、「和歌山ラーメン」なるものが実際に存在しえるかどうかは、まだ明確に結論づけられていないからです。

 和歌山のラーメン屋に初めて入ったときに、「何だこれ?」と不思議に思ったのは、食卓の上に置かれた「早なれ寿司」。鯖の一夜寿司です。100150円で、会計は自己申告制。「お客を信頼しているんだなぁ」と和歌山の人のあたたかさを感じます。でも、ラーメンと合うかどうかは・・・私にはコメントしがたいです。通な食べ方を知らないだけかもしれませんけどね。

 「和歌山のラーメン」には、「井出系」と「車庫前系」があります。

「井出系」の中華そばのスープは、こってり感が強いそう(まだ食べていません)。早蕨201010月号の18ページで紹介されていた「丸三」は、「井出系」です。

「車庫前系」のものは、とんこつをベースにしていますが若干醤油がたっています。ちなみに、車庫は、かつて和歌浦から海南のほうまで走っていた路面電車の車庫を指すそうです。

「和歌山のラーメン」ひとつとっても、私はまだまだ歴史研究も、実地調査も、比較研究も、全然できていないなーと痛感します。

和歌山の文化、なかなか奥が深いですよ。

是非、29日にお越しください。

(和歌山のH

2011年4月13日 (水)

私の4月1日② 久しぶりの担任。「担任のしかた」を忘れています。

今日は始業式であった。
 
 生徒は、旧クラスに入り、新学年のクラスだけ教えてもらい、体育館へ。
 新しく着任された教職員の「着任式」が終わった後、始業式。校歌斉唱の後、校長の話、そして新クラスの正副担任発表。
 新2年生はおとなしい。担任、副担任が発表されてもざわめくくらいで歓声や悲鳴はあまりあがらない。
 ところが「3年1組、正担任○○先生」と教頭が言った途端、「キャー」という女生徒たちの大声。
喜んでいるのか悲しんでいるのか微妙。

「3年3組、正担任、N先生。」私である。
「キャー」という中途半端な声。これも微妙。
要は新3年生は感情を素直に表現する生徒が多いことがわかった。

 教室に入り、まず所信表明?
発行するかしないか迷ったすえ、「迷うなら出そう」と作った学級通信を配布し、「1号では終わらないようにします。」と言いつつ、

 1 全員そろって卒業!
 2 希望する進路の実現
 3 でも。「受験に負けないクラス」になろう、最後の文化祭、体育祭をがんばろう、

などと軽めに話す。話はよく聞いてくれた。

 「先生が担任で良かった。」と女子生徒3人が寄ってくる。
ありがたいが、気持ちを裏切ったら女子はコワいからなぁ。
「先生は不満ないけど友だちがいない。」ぼやく女子。
男子は「無関心層」が多いかも、、。
 
 生徒たちの雰囲気は、クラス分けをした旧2年の先生方によると、「ややおとなしいクラス」とのこと。
 
 7年ぶりのクラス担任、18年ぶりの高3の担任だ。
「調査書や推薦書書きが集中する2学期は超多忙」らしい。18年前は98%就職の生徒だったので多忙な時期は限られていたが、うちの生徒は多様な生徒がいるので、「ずっと多忙」なんだとか。
 
 まぁ、あまり気負わず生徒とともにやっていきたい。
今年は自分も所属する「おまかせHR研究会」の数冊の本をわりとマジメ?に読んでいる。
  
                                                   (和歌山のN)

2011年4月12日 (火)

松元ヒロ&西谷文和コラボです。

   沖縄にも一緒に行ったジャーナリストの西谷文和さんが、元・コント集団「ザ・ニュースペーパー」のメンバーだった松元ヒロさんと共演。

 以下、西谷さんから。

<以下>

   こんな時だからこそ、自粛せず、政府や東電のウソを笑い飛ばしたい。毎年恒例になりました大阪・吹田で「松元ヒロ&西谷文和コラボ」を下記のとおり行います。関西地方の方、ぜひお越しください。松元ヒロさん、面白いですよ。

中東激動!日本沈黙?コラボ
2月にアフガン・バーレーンを取材したジャーナリスト西谷の最新取材報告と、日本を代表するスタンドアップコメディアン松元の独り舞台。大阪ならではの「ごちゃ混ぜ文化」。一回で2度得する映像とコントで大いに学び、楽しんでください。

日時;4月22日(金)午後6時開場 6時半開演
場所:吹田メイシアター (阪急千里線吹田駅下車すぐ)
入場料:前売り2千円 当日2千5百円。高校生以下、障がい者は千円。

2011年4月11日 (月)

【立ち読み】高校生活指導188号② 私が「ぴらいち」にはまったワケ

(188号は大阪高生研責任編集。第2特集は「ぴらっと1枚実践さがし」)

 私が「ぴらいち」にはまったワケ

私が初めて「ぴらいち」を経験したのは、教員に採用されたての初任者の時でした。もう五年前のことです。同僚の若手教員に誘われて、怖々に参加したことを覚えています。次に記す内容は、当時の「ぴらいち」の内容ではありません。初任として勤め始めるまでの私と、勤め始めたあとの私とを紹介しながら、「ぴらいち」の良さを語ってみたいと思います。

私は、大学(学部)を六年かけて卒業し、卒業後は一年間派遣で通訳や家庭教師の仕事に就きながら、教員採用試験の勉強をしていました。講師の経験はありません。高校の教員になりたいと思ったのは、英語を通して勉強が苦手という生徒の意識を克服させたいという思いから、そして、学校に来れば何とかなる、と生徒が安心感を覚えるような教員でありたいとの思いから、さらに、私の思いを察し励ましてくれた恩師に出会ったことから、今度は自分がこれからの高校生にできることをしてやりたい、と思ったからです。今もその気持ちは変わっていませんが、初任の頃の私はさらにそれらの気持ちを「忠実に」行動にも表さなければならない、そのためには「教師らしく」と躍起になっていました。

 教員に採用されて最初に心が折れてしまった出来事は、携帯電話の指導です。学年会で「授業中の携帯電話は取り上げてください」という申し合わせがなされました。程なくして、私が当時副担任をしていたクラスでの授業中に、携帯電話を触っている生徒を見つけてしまったのです。私はその生徒の元に近づき、「携帯を出しなさい、預かります」と言いました。その生徒は、「いやや」。(私)「出しなさい」―(生徒)「何で出さなあかんねん」―(私)「授業中に携帯はあかんのや」―生徒は何も言わずに携帯を触り続けました。私は力ずくででも解決したくて、どうしても携帯を出せないのなら教室から出て行きなさい、とその生徒に告げました。結局、その生徒は教室から出て行きました。授業のあと担任の先生に、携帯電話の使用を注意した生徒が、携帯預かりを拒み、教室から出て行った事情を話しました。私は、学年方針の通りに指導できず申し訳ない、と思っていました。しかしその先生は私にこう言いました。
「今度からは、どこに行くべきか、生徒に指示してやってくださいね。」

こうして文字にすると、とても穏やかなやり取りに見えます。しかし、私にとってこのやり取りは、自分の不甲斐なさに気付いた出来事であり、教員になって初めて泣いてしまった出来事です(この出来事のあった日は、学校のLL教室でしばらく引きこもっていました)。

 「ぴらいち」の魅力と、この出来事は似ているように感じています。自分では正しいと思っていたことや、間違っていると思い込んでいたことが、近くの同僚に話すことで意外な展開を見せることがあることを実感しました。先に記した私の経験で、当時担任の先生は私に、どうして携帯を取り上げなかったのか、と責めることはありませんでした。それは、携帯を取り上げることが目的ではなく、その生徒を授業に集中させる為に指導しているのだということを暗に教えてくれました。また、その先生の言葉から、生徒を出て行かせるにしても生徒はどこへ行くべきかわからないのだ、と気づきハッと思いました。その生徒は私に追い出されてどこにいたのだろう、誰と携帯でメールをしていたのだろう、乱暴な言い方をされてどう思っただろう、などと、授業での一件が起こった時点には考えも及ばなかった事で頭がいっぱいになりました。

 「ぴらいち」での役割は全員に回ってきます。自らの経験から【ほめ】ても良いし、報告者の気付いていない点を指摘して【けなす】も良し。これが正しいという答えはないけれど、より良い答えが導ける鍵は、【聞き込み】にかかっています。報告の文字だけで読み取れない部分を、少人数でじっくり聞き込むこと、これが「ぴらいち」の基本であり、参加者の元気のモトになっている。(M)

(第2特集「ぴらっと一枚実践さがし」。購読希望の方は左記へメールを)

2011年4月10日 (日)

大阪高生研4月例会は、丸ごと和歌山体験・ 実践分析会だ

大阪高生研 4月例会の概要が決まりました。

いま、注目の「学年づくり」実践。若手にもベテランにも学びどころ満載の注目実践分析会。どなたでも参加ください。

  【実践分析会】自律と自立」の学年づくり~「若手」と「ベテラン」の  協働とは?

 大阪高生研では、『高校生活指導』2011年春季号の特集2などで、若手教員の実践分析や、若手教員のかかえるしんどさについて発信してきています。

 4月例会では、「50代と新採・講師ばかり」という現状のなか、「ベテラン」教員と「若手」教員がどう協働し、実践をつくりだしていくかについて、「自律と自立」を方針とした学年づくりの取り組みから学ぶ予定です。

 大阪府立高校の佐藤さん、四反田(したんだ)さんの「一括指導記」をもとに、学年づくり、生徒を「おさえる」イメージの強い「生徒指導」と生徒を「伸ばす」イメージの強い「自治指導」に協働的に取り組むことについて、率直に疑問を出し合い、学び合い、深め合っていきましょう。

 お早めにお申し込みください。
 和歌山といえば・・・の名所や味(和歌山ラーメン?)、温泉もあるか?
 午前中は大阪高生研・紀州組の誇る和歌山ツアーで「これぞ!」をめぐりながら、和歌山大学会場まで向かいます。(送迎残席限りあります)

  ☆2011年4月29日(金・祝)13時30分~17時
                 (13時15分受付 13時30分開会)
 ★和歌山大学教育学部 講義棟L-102教室
 ・南海和歌山市駅前から和歌山バス(11番乗り場 和歌山大学行)で約20分
 ・JR和歌山駅から和歌山バス(4番乗り場 和歌山大学行)で約30分

   資料代:500円(「和歌山丸ごと体験例会」のため、和歌山在住在勤、学生、そしてもちろん大阪高生研会員の方は無料です)

      お申し込み・お問い合わせ先
      担当:平田知美(和歌山大学教育学部)
         E-mail:
thirata@center.wakayama-u.ac.jp

2011年4月 9日 (土)

【立ち読み】「月刊生徒指導」4月号  「生徒指導」と「総合」と「ホームルーム」を組み合わせた学年構想

  休刊となった「月刊HR」的要素を取り入れることになった「月刊生徒指導」。各月の特集にまつわる実践を「おまかせ」各氏が書いてみることになった。

 4月号は「年度はじめの生徒指導」特集です。

                        トライアングルで、生徒イキイキ!
        「生徒指導」と「総合」と「ホームルーム」を組み合わせた学年構想
                                                                               
                                                  おまかせHR研究会 井沼淳一郎

  出会いがしらでトラブル発生!

 先生も生徒もピッカピカの入学式が終わったその日の夜の出来事。保護者からいきなりクレームの電話だ。「娘の髪の色は、生まれつきなんです。なぜ、学校はすぐに疑うんですか!」と、ものすごい剣幕である。とりあえず相手の言い分をじっくり聞く。中学時代も髪の毛のことで学校側とトラブルがあり、嫌な思いをしたことなどがわかってきた。「これまでのお母さんのイヤな気持ち、よくわかります。しばらく様子を見る期間をくださいませんか」と話して、その日は収めてもらった。

 就職希望の生徒が多い私の学校では、「時間」、「身だしなみ」、「言葉づかい」については、特に厳しい指導をしている。だが、規則を厳しく運用するだけでは、生徒の反発や保護者からのクレームが増えるのは必然である。特に、最初の出会いでトラブルがこじれ、保護者・生徒には「学校不信・教師不信」が、対抗して教師の方には「保護者不信」が生まれてしまうなら誰にとっても不幸だろう。

 いわゆる、「型にはめる」生徒指導が一定の安定した学校生活を確保するために必要ということ自体は、保護者や生徒にも納得してもらえるだろう。(「いやいや」かもしれないが)だが、「管理は、“時抑え”」という言葉に示されるように、「型にはめる」生徒指導の効果は、どうしても一時的なのである。

 では、どうすればいいのか。高校生なのだから、「何が、どうダメなのか」の考えを深め、自分なりの規範を作っていく“学び”の指導、「ダメなこと」は自分たちで克服していく“自治”の指導を、「型にはめる」生徒指導とともにトライアングルで構想したいものである。

(以下略。学事出版「月刊生徒指導」4月号 特集「年度はじめの生徒指導―効果的な座席から学級通信まで」)

2011年4月 8日 (金)

初沖縄、最終日はだらだら

どうも初沖縄の山村です(。・_・。)ノ

楽しかった沖縄もついに終わってしまいました(┰_┰)

今回は沖縄最終日の報告をしたいと思います♪

29日…それまで7時前に活動開始していたのが嘘のように8時を過ぎてもダラダラ…

11時ごろようやく出発!!
ずっと曇り続きで心配してましたが、最終日は見事に晴れました♪

これも日頃の行いが良いからですねd(゜▽^*)
…日頃の行いが悪い人達が帰ったから…という可能性は却下の方向で(笑)

最終日は特に予定がなかったので、あっちこっち寄りながら那覇空港に向かうことに…

最初に向かったのは近くの酒造所…
『The沖縄の家』って感じで素敵でした♪
…密かに食べ過ぎを気にしていた山村が、床が抜けやしないかとドキドキしてたのは、ここだけの話( ̄д ̄;)コッソリ

その後、海沿いの道を走り、万座毛へ!

晴れてたこともあり海がめちゃくちゃ綺麗でした♪
…よくよく考えると、この旅行で初めての観光地…(笑)

万座毛で観光した後は、MANGO HOUSEでかりゆしウェアを購入♪
…アロハシャツとの違いを聞いて店員さんを困らせたり…(^▽^;)

その後、『道の駅かでな』で嘉手納基地を見学…
ちょうど戦闘機が着陸するところを見れたけど、想像以上の騒音にビックリし、基地の広さにまたビックリしました(゜д゜;)

本当は温泉に入る予定でしたが、道の混み具合と残り時間の関係で断念…

そのまま那覇に向かい、色々とお土産を買わなければいけなかった山村だけは国際通りで降ろしてもらい買い物へ!!

残りのメンバーは市場に連れていってもらったらしいです

18時半ごろ那覇空港で合流…空港でご飯を食べて大阪へ~

こうして3泊4日deepな沖縄旅行は幕をおろしたのでした(。・_・。)ノ

2011年4月 7日 (木)

私の4月1日

  10年間通った八尾高校を後にして、4月1日、自転車に乗り、新たな勤務校みどり清朋高校に向かいました。この学校は私が22歳の時、非常勤講師として教師生活をスタートした思い出深い学校。(名前は統廃合で変わってしまいましたが)ここで、最後の4年を過ごすのかと思うと感慨もひとしおでした。校舎が見えるともう懐かしくて大感激。正門前は昔と違ってきれいな公園になっていて、野鳥がたくさん飛んでくるバードウオッチングスポットです。

                         
 学校には、以前に一緒だったひとや、知り合いの知り合い、夫の元同僚等々…、知っている人が結構たくさんいて、転勤の寂しさはあまり感じません。「なんか、10年くらいいるようになじんでるやん」と元同僚に言われてしまいました。

  お昼にお弁当が出て、その後、全員の先生が集まり、職員会議の前にりっぱな花束をいただき、くす玉が割れると「ようこそ、みどり清朋へ」という垂れ幕が。みんなの暖かい拍手に「なんて暖かい学校に来たんだろう!」と大感激しましたが、その大感激は3時間しか続きませんでした。

  3時間後、生指部会があったのですが、最後の15分で生徒会と補導に分かれて話し合うことになりました。生徒会は6人で、まず一人目の男性が「私はここに来た年、生徒会主担をやったのですが、今2年の担任です。」と言い、二人目の女性が「私は来た年に生徒会主担をやったのですが、今あて指導主事で3日しか来ません。」と言い、3人目の男性が「僕は新任4年目です。生徒会歴は一番長いのですが、3年の担任です。」と言った後、みんなで私に「生徒会主担お願いします」と言うのです。

 「ええーっ」驚く私以外のほかのメンバーはというと、私と一緒に来た、40過ぎの「生指も生徒会もやったことないんです」という常勤講師と、これまた一緒に来た30過ぎの体育の常勤講師。「この状況で『いやです』と言ったら、鬼やろう」というわけで、行った早々生徒会主担になってしまいました。

  早速、新入生歓迎会・生徒会役選・体育祭と行事が目白押し。でも、「何でもやりますから、仕事振ってください」と言ってくれる若い人々に囲まれているので、何とかなるかなとのんきに構えています。 前と違って、結構若い人と一緒に仕事をすることになりました。ぼちぼちがんばります!


                                                             加藤  都

2011年4月 6日 (水)

【立ち読み】高校生活指導188号① 今号は「編集後記」からどうぞ読んでみて。

今号の『高校生活指導』は大阪高生研責任編集。第2特集は、最近注目度めきめきアップの「ぴらっと一枚」ミニ実践例会を実況中継しました。

編集を担当した若手・Mさんの「編集後記」に今号の異年齢コラボの神髄が出ていると思います。

まず、188号は「編集後記」からどうぞ読んでください。

<以下>

初めてのことを「やってみようか」と思えるきっかけは、周りにとれだけのサポーターがいるかということですね。今回、第二特集「ぴらっと一枚実践さがし」の編集に携わってみて、機関誌編集の大変さとやりがいを同時に実感しました。編集方針立てから、チーフとして私を立ててくださった編集メンバーの温かい支援に励まされ、時に放たれる厳しい言葉に落ち込みながら、何とかここまで漕ぎつけることができた、という思いです。

第二特集は、若い先生を応援するような内容になりました。「こんなことで悩んでいてはいけない」なんて思わなくてもいい。同じように悩んで、解決に向かって走り続けている先生はたくさんいるし、助けてくれる先生もたくさんいます。この特集を読んでくださった皆さんが、これをきっかけに前向きになってくれたら嬉しいです。

この四月で教員六年目となります。初任の時の心の中はいつも怯えていたことを覚えています。自分がしていることが正しいのか間違っているのかわからず、私のそばに誰か付いて判断してくれないかなあなんて思っていました。「これ任せるから」という言葉をもらうことがたまらなく嫌でした。しかし!最近の私は、同じことを言われるとむしろ嬉しくなります。六年寝かせると、同じ言葉でも「好きにやっていいよ」と変換されてしまうのです。           (M)

(第2特集「ぴらっと一枚実践さがし」。購読希望の方は左記へメールを)

2011年4月 5日 (火)

西谷&おまかせ講演が沖縄タイムスに

   「思った以上に盛会で喜んでいます。出会いによって実現した今回の企画から、また新しい出会いが生まれました」

 今回、沖縄でコーディネートをしてくださった方のお1人、Oさん(ペンションオーナー)から。

 北部農林高校で行った講座は、その後、西谷さんの写真つきで現地・沖縄タイムスに載ったとのことです。これ。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-30_16011/

2011年4月 4日 (月)

70000アクセス、キリ番はだれだ?

  「毎日学級通信と同じ乗りで」をモットーに、ブログ更新を続けています。

●「毎日」のいいところ
①「ここぞ!」の力の入った記事だけでなく、「軽ネタ」も気楽に書ける。
②読む側に「コンピュータ開いたらまず大阪高生研」というリズムができる。

 他にもいっぱいありますが(指摘してね)、大きな利点はこの2つかな。

 さて、前回60000アクセス到達は、昨年12月21日でした。
 そして、いよいよ70000は、おそらくこの調子では、今日中に達成されるだろう。
 記念すべき70000「キリ」はだれになるのか?

 多くの方にご訪問いただき、ありがとうございます。

<データ>
○1~4月  1日平均アクセス 100   41人
○ここ1週間 1日平均アクセス 141      44人

<1~4月 検索ワードトップ10>

1 大阪高生研  165  7.0%
2 パーソナルサポートサービス  149   6.4%
3 高生研  139   5.9%
4 朝日新聞  124   5.3%
5 教育  87   3.7%
6 大阪  86   3.7%
7 教育あしたへ  68   2.9%
8 パーソナルサポート  66   2.8%
9 内閣府  64   2.7%
10 あしたへ 59  2.5%

2011年4月 3日 (日)

授業研直前講座も「満員札止め」!

3年前から授業研究所  http://blog.goo.ne.jp/jugyoukenn の教員向け講座企画に参加、協力しています。

ここのところ、若い先生の自主研修申し込み数が多く、本日行われる「始業式直前講座」は早い時期に定員札止め(140人)とのことらしい。

「学級づくり名人」であるベテラン先生の「新学期を迎えるにあたっての心構え」「やっておいたらいいこと」の講演、「クラス開きに使えるグッズ作成講習」「教室ですぐできる簡単手品講習」などなど。

おもに小学校の先生が受講者ですが、中高にも活かせるお話やワザがいっぱい。高生研関係者も「実行委員」として参加します。

何よりも、休日もわざわざ学ぼうとする、20代先生たちいっぱいの熱気を吸収して、さあ、今学期もがんばろっと。

●授業研究所「始業式直前講座」
4月3日(日)午後1時から5時 
大阪 天満橋駅「エルおおさか」

http://www.seifudo.co.jp/store/index.php?c=1-10&SID=cb08ecb22458caa034cfbee20fa10f39

2011年4月 2日 (土)

近くに温泉と・・・

朝日新聞で紹介されたからか、最近、当ブログに多くの初訪問をいただきました。

はじめまして。
ありがとうございます。

「おまかせHR研究会」って何やねん? と言われる方へ。
各地に「行商」に行く際の「プロフィール」は、以下です。

 
●おまかせHR研究会~近くに温泉と、1人分の旅費さえいただければ、全国どこへでも大勢で参じます~

「学校に遊び心が必要」をモットーに、酒と温泉と「生徒わいわい」をこよなく愛する大阪発HR実践研究&執筆集団。「近くに温泉と、1人分の旅費さえいただければ、全国どこへでも大勢で参じます」と、北は北海道・北見から南は沖縄・糸満まで、請われるままに講演・ワークショップ等を110余回。「ヨシモト」ばりの大阪弁を駆使し、各地の教研で“笑い”と“元気”を共有しあって帰ってくる。

『月刊HR「ストップ・モーションあなたならどうする?」』『指導炸裂百花繚乱』『スキマ時間の小ネタ100連発』(学事出版)、『ジュ・パンス「われらHR派~遊び心満点派指導のススメ~」』(高文研)、ひまわり社HP『今月のめあて・高校版』(ひまわり社)の連載経験を持つほか、著書に『担任のアイディア100連発』『教室の裏ワザ100連発』『職員室の裏ワザ100連発』(いずれも学事出版刊)、『今こそ学校で憲法を語ろう』。最新刊は『ザ・遠足』(学事出版)

俗称・「100連発」派。露天風呂につかりながら硬軟取り混ぜたさまざまなアイディアを沸きだし(100個出すまで風呂からあがれない)、「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」式に出てきたアイディアを形にする。執筆で獲得した印税は個人には全く入らず、すべて「酒」「焼肉」「温泉」に消えるという、超原始共産制を実践する高コレステロール値に悩む集団である。

     連絡・問いあわせ・依頼等は、taikanokaisin@occn.zaq.ne.jpへ。

<以上>

「おまかせ」は大阪高生研(全国高校生活指導研究協議会大阪支部)の友好団体という
ことですが、「エエカゲンな部分担当」との声も多数?

  1人分の旅費だけで4人も5人もがやってきてわいわいと・・・。チームプレイで講座します。ベテランばかりでなく、教師になりたて、教師をめざす若者たちも一緒にやってきて講座をすることもたびたび。

 目的は各地でがんばってる先生たちとの「出会い」です。
 ぼくたち自身、「元気」いっぱいもらって明日の活力にしています。
 
 
 
 いま、「被災地に思いをはせながら、日常をしっかりがんばり素敵な新学期を迎える講座」を各地で開催中。 
 
http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-cf4d.html

明日4月3日は滋賀・彦根にて。
滋賀高教組・スタートTJCに行ってきます。

http://www.biwa.ne.jp/~siko-kyo/

2011年4月 1日 (金)

春4月。さあ、スタート!

先月伺った沖縄・北部農林高校でのおまかせHR研究会ワークショップは、珍しい「生徒会執行部+教員合同研修」。

生徒会執行部のMさんからいただいたメール、許可得たので転載します。

<以下(前略)>

私はHR長や生徒会執行部としてクラスや学校を楽しくまとめる役割にいると思います。
ですので、生徒の講演会と先生の講演会の両方に出席したことで様々な立場の意見が聞け、とても勉強になりました。

今まで先生方のやり方や発言にムカつくこともありましたが、今日、色んな先生が意見を出し合ったり協力したりしている姿をみて生徒のために頑張ってくれている先生がこんなにたくさんいたことに驚いたと同時に自分の幸せさに気づきました。

また、クラスの前に立って話すときもただ話したいことを話して終わりでは本当の意味での話し合いにはならず話す方も聞く方もいい気分にはならないことも分かりました。
本当にステキな時間をありがとうございました。

  <以上>

4月1日(いっぴ)は、生徒にとっても教師にとっても「元旦」。

「今年もよろしくお願いします」。

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