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2011年7月の投稿

2011年7月31日 (日)

【立ち読み】「月刊生徒指導」8月号  実践記録をまとめる

  8月号の特集テーマは「研こう!生徒指導のチカラ」。
 おまかせHR研究会からは2人のメンバーが執筆。

<以下>

実践記録をまとめる~教師のストレス軽減『マストアイテム』~
    立命館中学校・高等学校  教諭 岸田 康子

日々の教育活動を語り・聞き込み、また書き・読み込み・応答するという「コール&レスポンス」の関係が、現場で求められている。それが、教員の集団的力量アップにつながるのではないだろうか。

 ~実践記録を書く意義 ~

 編集部からの依頼に「『こんなことどこでもやっていますよ』に切り込む」「どんなものが『実践』といえるのか」とのお題があり、正直悩んだ。すべての教育活動は実践になるという思いが私にはあるからだ。

 目の前の生徒や教育課題がそれぞれなのに「そんなことどこでもやっていますよ」と括ってしまえるものだろうかとの疑問がある一方で、自分が発表した時「お宅の学校だからできるんですよ」と言われ不本意さを感じたこともあった。その場に参加していた保護者からは「どこの学校の子どもも同じです。力は持っています。それを本気で引き出そうとするかなんです」と切実な感想が寄せられた。

 教育に限らず、どこの現場でも、ありふれた日々を文字通り「紡ぐ」ような活動にこそ学ぶべきものがあり、実践記録をまとめるという行為は、書く側と読む側、語る側と聞く側という職場や研究会の人間関係によって、教育活動の質と量とを高めることができると私は考える。

つまり「語り・聞き込まれる」関係は、教員の集団的力量を上げることであり、自分は支えられて教員をやっていると実感できることといえる。一人で抱えて孤立感を深めたりせずに、教員としてストレスフルな毎日を送る私たちの「お助けマストアイテム」だとお伝えしたい。

(以下略。学事出版「月刊生徒指導8月号」 特集:研こう!生徒指導のチカラ)

2011年7月30日 (土)

見て見ぬ振り!?小論文のゴーストライター

そろそろ大学のAO入試が始まり、小論文の添削に追われている国語教員が多いのではないでしょうか?そう、私も小論文指導の待機生徒が分かっているだけでも10人……。これから、さらに増えると思うとゾッとします。あと40人程度かな…しかしそれが国語教員の宿命なのでがんばるしかないんです。

そもそも、なぜこんなにも大学入試で小論文が人気なのかというと、大学の論述形式のテストが全然書けない学生が増えてきたのが要因の1つでしょう。暗記型テストは得意で大学は合格しても、論述できないんじゃ……。だから小論文を入試で課すことは、まぁ、理にかなっているなぁ。しかし、小論文を当日試験会場で書かせるのではなく、願書のなかに入っている課題を家で仕上げ、事前に郵送で提出する、「事前提出型」が主流になってきている。ここで、よこしまな人間は「先生に書いてもらおっと!」と考えるはずである。大学側も「担任の先生にきっちり見てもらってきて下さいね」と受験生に言う始末。文章能力を向上させる気あるのか(怒)

さらには、小論文を書けない高校生に目を付けた、悪い大人達が小論文を金儲けの手段として利用しているのだ。1週間もあれば小論文代行業者が仕上げ、あとは郵送するだけの手間いらず。これが現在の入試である。このお手軽感に味をしめた学生は大学生になってからも課題が出る度に業者に頼んでしまう。また、他のサイトでは論文を共有するサイトまで登場。「1課題500円~」みたいな感じで売られ、通信大学の論文や果ては卒業論文まで売られている。この実態を大学側は把握しているにも関わらず、生徒集めに躍起になり「見て見ぬ振り」をしているのだ。

あぁ…日本の未来はあるのか。せめて「当日型小論文」にシフトすることを期待して、小論文添削を今からがんばります。(城)

2011年7月29日 (金)

7月例会 大盛況御礼!!

大阪高生研7月例会『「震災」と「原発」教室でどうかたっていますか?~いま、教師のできることについて考える集い~』は50名を超える参加で大盛況のうちに終わりました。

第1部 東北被災地見聞のDVD上映の後、6本のミニ報告。社会3本・理科・国語・英語、それぞれの教科で生徒に伝えたい思いがびんびん伝わってくるミニレポートでした。10分で終わったのがもったいない。そして社会科の本格授業実践1本。「何を伝えればよいのか」試行錯誤のレポートですが、グループ討論でアドバイスがたくさんでました。今、まさに進行中のアクチュアルな課題をどう伝え、どう考えるのか、いろんな示唆をあたえた報告でした。

第2部 西谷さんのDVDは驚きの連続。原発にからむ利権構造や原発自体のもつ技術の未完度、後世への深刻な影響など・・・。そうだったのか・・。とあらためて私たちは何もを知らない、知らされていないということを思い知る内容でした。

関心の高さもあって50名を超える参加をえて、たいへん充実した例会でした。

2011年7月28日 (木)

【7月例会】いよいよ本日! 50人突破あるかも?

 いよいよ今日です。


  参加表明はまたまた増えて49人。
「台風の影響でまだ授業あるんです」
「ちょうど合宿中」
 など、みなさんお忙しいなかなのに、ホントに50人超えあるかも? 
 
 第1部のミニ報告6本。残り3本の短紹介です。

●大阪の鳥羽さん(社会)
政経では原発のしくみと現状やテェルノブイリ事故と今回の福島の事故を対比させたりしました。倫理では津波で家族を殆ど全員失った沼田君という青年のボランティア活動について紹介し、皆で意見交換しました。

●京都の札埜さん(国)
既報。
「「古典」は方丈記の「大地震(おおない)」を取り上げ、そこから「火事」「飢餓」「遷都」「辻風」の記述や平家物語・徒然草や他の災害に触れた文献も扱いました」
 詳しくは、

 http://osaka-kouseiken.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-b361.html

●大阪のAさん(英)
英語の授業の中でスキマ時間を作り、英字新聞や電子版のニュースを引用した「英語通信」をほぼ毎週発行しているA先生。もとは原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さなどを生徒に伝えることを実践されています。加えて、世界や日本の時事問題にも英字で生徒に触れさせる工夫も。東日本大震災の記事も英字新聞などから引用しながら、生徒に「いま起こっていること」を伝えながら、生徒の声を拾っています。

                  (つづきます)

「震災」「原発」を教室で
   どう語っていますか?  -いま、教師にできることを考える集い-

 日 時:7月28日(木)
      第1部 3:00-5:30pm
      授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか
          第1部は6本のミニ報告と社会科の授業実践報告を予定
                     
          第2部 6:00-8:00pm
         ゲスト:フリージャーナリスト 西谷文和さん
         西谷さん製作による最新原発問題のDVD視聴と討論

              終了後懇親会を予定

 場 所:たかつガーデン 
                    (近鉄大阪上本町下車10分)
   
   参加費:高生研会員、早蕨会員は無料 非会員は1,000円 

どなたでも参加できます。
長丁場、たっぷり企画です。「1部だけ」「2部だけ」の参加もOKです。

若干名、当日「時間があいたから行くよ」も可能です。

2011年7月27日 (水)

【7月例会】6本のミニ報告が出そろいました。

  今のところ参加表明は47人。
 第1部のミニ報告6本。国社理英総合、なかなか充実の報告です。

●京都の渡邊さん(社会・総合)
震災、原発被災地を「応援」する生徒自治組織をつくり、授業でとりあげ、他校に出前授業に行った若手の実践。総合担当。

●京都の栗木さん(理)
専門は物理。出身山形。家族も山形在住。生徒向けと教員向け、両方の緊急講座をされたもようを報告いただきます。

●大阪の佐藤さん(社)
14歳のアイドルタレント藤波心さんがブログに「原発はパンドラの箱」と批判記事を書いたら一気に何万というコメントが寄せられブログが炎上。記事とコメント、クラスメートの意見を読み、紙上討論をていねいに繰り返すリアルタイムの実践を。

                  (つづきます)

「震災」「原発」を教室で
   どう語っていますか?  -いま、教師にできることを考える集い-

 日 時:7月28日(木)
      第1部 3:00-5:30pm
      授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか
          第1部は6本のミニ報告と社会科の授業実践報告を予定
           (佐藤も報告予定です)
          
          第2部 6:00-8:00pm
         ゲスト:フリージャーナリスト 西谷文和さん
         西谷さん製作による最新原発問題のDVD視聴と討論

              終了後懇親会を予定

 場 所:たかつガーデン 
                    (近鉄大阪上本町下車10分)
   
   参加費:高生研会員、早蕨会員は無料 非会員は1,000円 

どなたでも参加できます。
長丁場、たっぷり企画です。「1部だけ」「2部だけ」の参加もOKです。

「行くよ」という方は、返信ください。

2011年7月26日 (火)

【7月例会】40人超え “フレキシブル例会”です。

現在、「行くよ」登録は44人。

他にも、「何とか都合つけば」とおっしゃる方も何人かおられ、50人を超える可能性が
出てきました。

当初、「夏休みと言ったってみんな忙しいし、そんなに集まれないだろう」と不安持ちながら、

「でも、いま、この時期に!」

 ということで緊急企画された本例会。

 スタミナ、集中力に不安をもつ(?)大阪高生研メンバーたちが、

「3時~8時までの超たっぷり」

 という一見常識はずれ的な時間設定をしたのも、

「皆さんのご都合に合わせて参加して」

 がねらいです。

「夜に別件入ってるんだけど」
「クラブの付き添い終わり次第行きます」

 など、今回は、参加者が時間帯によって入れ替わる、かなりフレキシブルな会になりそうです。

<以下>

「震災」「原発」を教室で
   どう語っていますか?  -いま、教師にできることを考える集い-

 日 時:7月28日(木)
      第1部 3:00-5:30pm
      授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか
          第1部は6本のミニ報告と社会科の授業実践報告を予定                
          第2部 6:00-8:00pm
         ゲスト:フリージャーナリスト 西谷文和さん
         西谷さん製作による最新原発問題のDVD視聴と討論

              終了後懇親会を予定

 場 所:たかつガーデン 
                    (近鉄大阪上本町下車10分)
   
   参加費:高生研会員、早蕨会員は無料 非会員は1,000円 

どなたでも参加できます。
長丁場、たっぷり企画です。「1部だけ」「2部だけ」の参加もOKです。

「行くよ」という方は、左記より返信ください。 

2011年7月25日 (月)

子どもの貧困率上昇~「貧困率についての声明」転載です。

ときどき送られてくる湯浅誠さんからの案内、反貧困ネットワークの「貧困率」についての声明です。

【お知らせ・特別掲載】

─貧困率についての声明 2011年7月20日 反貧困ネットワーク─

厚生労働省は、2011年7月12日、2009年段階の相対的貧困率を発表しました。詳細はこちら
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/

それを受けて、反貧困ネットワークは、本日、「貧困率についての声明」を発表しました。
http://d.hatena.ne.jp/hinky/20110720

***

貧困率についての声明 2011年7月20日
反貧困ネットワーク
(代表 宇都宮健児)

  7月12日、厚労省が相対的貧困率を発表した。全体で16.0%、17歳以下の子どもの場合で15.7%だった。

  2009年10月、政権交代直後の厚労省が初めて発表した相対的貧困率は、それぞれ15.7%、14.2%だった。それぞれ0.3%、1.5%の上昇であり、特に子どもの貧困率の上昇幅が著しく、相対的貧困状態にある子どもの数は3年間で約23万人も増加したことになる。

  この結果は、厚労省が3年に一度行う国民生活基礎調査(大規模調査)のデータに基づいており、今回発表されたデータは2009年1~12月の所得に基づいている。前回調査の根拠データは2006年1~12月だった。

  2007年2008年2009年に何が起こったかを振り返ってみれば、07年はいわゆる「ネットカフェ難民」問題で始まり、7月には「おにぎり食べたい」という日記を書き残して亡くなった北九州市の52歳男性の餓死事件が発覚し、年間を通じて日雇派遣会社グッドウィルの「データ装備費」問題が世間を賑わした。08年にはリーマンショックに端を発した大量の派遣切りがあり、年末には「年越し派遣村」が誕生した。国民年金1号保険料や国民健康保険料の未納・滞納問題が広く知られるようになったのも、この数年間である。そして09年にはそれらすべてを受けての政権交代があった(子ども手当や公立高校の授業料無償化が始まったのは2010年に入ってからであり、今回のデータには反映されていない)。

  この3年間を振り返ると、相対的貧困率の上昇は当然のことのように見えてくる。それだけ、日本社会の痛みや綻びがさまざまな形で噴出した3年間だった。

  それでも、子どもの貧困率の上昇幅には驚きを禁じ得ない。これは、とりもなおさず、17歳以下の子どものいる世帯のそれ以外の世帯に対する相対的な低所得化の進行、すなわち高校生以下の子どもを持つ「働き盛り」の親たちの雇用の不安定化・低所得化を示している(その下げ幅が著しいために、ひとり親世帯の相対的貧困率が「改善」してしまうという「逆転現象」すら起こってしまった)。「雇用融解」から「雇用壊滅」(風間直樹)に至る事態が如実に数字として表れた結果だろう。

  周知のように、日本は世界一の超少子高齢化社会であり、現役世代およびその子どもたちが十分に力を発揮できる環境整備は、当人たちにとってはもとより、社会全体の持続可能性において喫緊の課題であることは論を俟たない。私たち反貧困ネットワークは、相対的貧困率の削減目標を掲げ、政策提言を行ってきた。もっとも責任の重い政府・自治体をはじめ、NPO・教育関係者・企業・労働組合も、それぞれの立場から、高すぎる子どもの貧困率の改善に取り組んでいかなければならない。

  所得の多寡のみによって人々の幸福が測られるわけではない。しかし、相対的貧困状態の放置は、多くの人々の生き死にを左右し、悲惨な状況を生み、ひいては日本社会全体の衰退に直結する。「事態を小さく見せて、とにかく今をやり過ごす」のはもう止めにすべきだと、私たちは今年改めて学んだはずだ。

  次の国民生活基礎調査(大規模調査)は、2012年(来年)1~12月の所得を元に行われ、その結果は2014年半ばに発表される。さらに暗澹たる事態が進まず、好転の兆しが現れる結果にするために、すべての関係者の尽力を求める。

以上

2011年7月24日 (日)

7月28日7月例会、メインレポートの“ゆるゆる”感がいい!

井沼です。

例会では、同僚のN先生が、メインレポートの現代社会の授業実践を報告します。

この実践、じつは、5月に行った泉州・若衆ぴらいちで報告されたのが発端。下がそのときのぴらいちですが、N先生のゆるさが何といっても魅力的で、等身大で自分でもできそうなヒントがいっぱい詰まってる感じがしました。

さて、今度は90分の長丁場。N先生の満を持して(という感じはあまりないのだけれど)の報告が楽しみです。

<以下>

「原発」問題を現代社会でとりあげました。

○やるしかない?!

 正直苦手です。この種の問題は結論が「いろいろあって一概には決めれんわなあ~」で終わりがち。しかも自分は照明、TVやパソコンの「電源つけっぱ」は日常茶飯事の「反省エネルギー人間<反省してるのではなく“はん・しょうエネルギー”と読む>」である。

しかし今年は3年生「現代社会」担当、環境問題やエネルギー問題で教科書がはじまり、しかも“フクシマ311”の真っ直中。大して方針も決まらんまま「やらんわけにはいかんわなあ~」と授業に突入し、とりあえず自分なりにポイントを整理して生徒に提示していこうと考えた。(以下、レジュメ項目)

1.原子力でどうやって電気をつくる?
2.原発は環境に良い、という人もいるけどね。
3.原発で地域経済活性化?・・・電源補助金、効力は20年? 原発の電気は都会用?
沖縄基地と似てないか?
4.なぜアメリカやフランスは日本の原発事故に、親切にしてくれるのか?
5.原発を止めると停電がおこるか?
6.「フクシマ」後、どうする?

○どこまでできたか?

●大阪高生研7月例会(参加者40名を超えました)


「震災」「原発」を教室でどう語っていますか?
  -いま、教師にできることを考える集い-

 日 時:7月28日(木)
      第1部 3:00-5:30pm
      授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか
          第1部は6本のミニ報告と社会科の授業実践報告を予定
                     
          第2部 6:00-8:00pm
         ゲスト:フリージャーナリスト 西谷文和さん
         西谷さん製作による最新原発問題のDVD視聴と討論

              終了後懇親会を予定

 場 所:たかつガーデン・カトレア 
                    (近鉄大阪上本町下車10分)
   
   参加費:高生研会員、早蕨会員は無料 非会員は1,000円 

どなたでも参加できます。
長丁場、たっぷり企画です。「1部だけ」「2部だけ」の参加もOKです。

2011年7月23日 (土)

思いたって、陸前高田

思いたって、被災地に瓦礫撤去にきました。早朝、盛岡からボラバスで一路陸前高田市へ。約二時間半。街は、ゴロゴロした更地状態で、瓦礫の山が至るところにあります。無残にさらされたままの廃屋が津波の凄まじさを物語っています。私のグループが担当したのは、8月7日開催の祭り会場の瓦礫撤去。瓦礫にとりかかると、ここに生活していた人々の生きた証を垣間見るのでした。

  瓦礫処理も分別しながらすすめます。錆びた包丁が何本か、出てきます。料理人が使うようなりっぱな形です。泥だらけになった、幼児のズックが片方出ててきます。小さな赤い雨靴も出てきます。この靴を履いていた子は、どうしたのか?無事を祈りました。りっぱな武者人形も三体。別に安置しました。魂が宿るといいます。32人の参加者。必要最小限の会話。黙々とした作業が続きました。

札幌から来たと言うSさんと話しました。てきぱき動く人です。昨日は、牡鹿町にいたそうです。「牡鹿町は、人手がないんですよね。困ってるみたいです。」どうしてかと尋ねると、やはり交通の便だろうということでした。「ここだとツアーバスが盛岡からでてますしね。」とのことでした。「昨日は、大阪から若い人がきてました。流れ流れて来たと言ってました。」支援の手が十分届いていない所もあるようです。

休憩の一時間は、街を歩きました。あまたの命を奪った海も見ました。街は、廃墟と化していました。破壊され尽くして骨組みだけの体育館。隣の校舎は、窓がすべて破れています。周りに瓦礫の山また山。子どもたちや先生たちは、どうしているか。実働わずか三時間あまりでしたが、感じたことはいろいろあります。生徒たちにも様子を話し、一緒にこれから何ができるか、考えていきたいと思います。  (首藤)

2011年7月22日 (金)

【7月例会】7/28は「プレウォーク」つきだ!

大阪にある安政南海地震の石碑。1854年(嘉永7年、改元で安政元年)11月に発生した地震とそれに伴う津波によって犠牲になった人々の慰霊と、後世への戒めを語り継ぐことを目的としてのが、「大地震両川口津浪記石碑」

7月例会の前に、この石碑を見学しませんか。場所は浪速区幸町3丁目、「大正橋」の東袂

7月28日(木) 午後2時15分 木津川に架かる「大正橋」の上流側の歩道 に集合してください。

「大正橋」へは大阪環状線 大正駅下車 ドーム方向へ歩いて3分
地下鉄鶴見緑地線 千代崎大阪ドーム前下車
阪神なんば線 ドーム前下車 地上に出て歩いて3分                               

     案内は 中村貴彦

◎7月例会  「震災・原発をどう語ったか、どう語るか」

▼7月28日(木)3:00~(場所:たかつガーデン)
▼第一部  3:00~5:30
「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」
▼第2部  6:00~8:00
 フリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定)視聴と第1部を受けての討論
●会費 会員無料、一般参加(会場費・資料代)1,000円 学生500円

現在、「参加するよ」申し込みは40名超え。
「第1部」「第2部」とも充実の内容。30分の休憩をとって、たっぷり3時から8時までの予定です。(もちろん、その後に西谷さんまじえての懇親会も)
「1部だけ」「2部だけ」の参加も可能です。

 参加される方はぜひご連絡ください。(左記 「メール送信」より)

2011年7月21日 (木)

満員御礼につき……部屋拡大しました!

「7月例会ですが、やはり皆さん危機意識が強いからか、声をかけるとたくさん反応が返ってきました……4月例会に参加した2人が、「4月例会もすごく勉強になったので、また参加させてほしい!」と言っています。嬉しい限りです。 初めて参加する院生に、「30人超えたらしいで。やっぱり関心が高いんやなぁ」と言ったら、「そりゃそうでしょう。めちゃくちゃ大事じゃないですか。」と言われました。部屋が大きくなったとのことですので、声掛けをまた再開いたします」

 大学教員・Hさんから。
 当大学からは、教員2名、学生6名が参加されます。

 このほかにも研究者、大学生(2人)、「サラリーマン」の方など、部屋定員の36名を突破。新聞社の取材も入ります。

「きちきちは好きじゃない」という首藤事務局長の専決で、60名定員の部屋に急きょ変更(会場は同じ「たかつガーデン」)。

 参加者募集を再開します。
 皆さん、ようお越し!

◎7月例会  「震災・原発をどう語ったか、どう語るか」

▼7月28日(木)3:00~(場所:たかつガーデン)
▼第一部  3:00~5:30
「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」
▼第2部  6:00~8:00
 フリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定)視聴と第1部を受けての討論
●会費 会員無料、一般参加(会場費・資料代)1,000円 学生500円

「第1部」「第2部」とも充実の内容。30分の休憩をとって、たっぷり3時から8時までの予定です。(もちろん、その後に西谷さんまじえての懇親会も)
「1部だけ」「2部だけ」の参加も可能です。

◎参加される方はぜひご連絡ください。(左記 「メール送信」より)

2011年7月20日 (水)

東北から帰ってきました

サトウです。
たったの数日間では何もわかってない、ということを承知で書かせてください。

東北行き最終日は福島でした。
ぼくにとって、今回一番考えさせられたまち、それが福島でした。

お祭りの仙台駅前が人であふれかえっていたからいっそう感じたのかも知れませんが、降り立った福島駅は静かでした。

かと言って、人がいないわけではないんです。
人々が「普通に」暮らしている。

町でたむろする若者たち。
通常営業している商店。
見ためまったく、どこにでもある風景です。

避難圏からはずれた福島市内だから「普通」なのか、それとも放射能が「見えないもの」であるからなのか。

「わからない」のは最高に不安です。

 深夜に入った駅前のラーメン屋の大将が言いました。
「こんなときに福島に来てくれて、本当にありがとうございます」

自分が何も「わかっていない」ということが、よくわかった福島でした。

◎7月例会  「震災・原発をどう語ったか、どう語るか」

▼7月28日(木)3:00~(場所:たかつガーデン)
▼第一部  3:00~5:30
「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」
▼第2部  6:00~8:00
 フリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定)視聴と第1部を受けての討論
●会費 会員無料、一般参加(会場費・資料代)1,000円 学生500円

「第1部」「第2部」とも充実の内容。30分の休憩をとって、たっぷり3時から8時までの予定です。(もちろん、その後に西谷さんまじえての懇親会も)
「1部だけ」「2部だけ」の参加も可能です。

◎ 参加される方はぜひご連絡ください。(左記 「メール送信」より)

2011年7月19日 (火)

大学の教室から・・・

非常勤講師として某教育大学で担当している授業で、おまかせHR研究会編『教室のピンチをチャンスに変える実践のヒント100連発』を使いました。

 15コマのなかで「特別活動」も扱わないといけないのですが、その他のところに時間をかけすぎて「特別活動」に当てる時間が少なくなってしまいました。でも、事例から学ぶ時間はとりたいと思い、同書のなかの行事指導編①「入学式で「ぼくは『おめでとう』と言わない」」を使わせてもらいました。7071頁の「事例」を読み、以下の項目別にワークシートに記入してもらいました(時間がなかったので宿題)。

東村

凡夫先生は、どのような思いをもっていたのか?

・生徒たちの実態は?(生徒たちの反応から想像されること)

・明日、どう仕切り直しをするか?

 翌週の授業の冒頭で、三番目の項目に記入したことを数名に発表してもらって交流しました。出てきた意見・ワークシートに書いてあった意見は、主に次のような内容に分かれました。

・自分が語りかけるだけだったので、明日は生徒たちに話してもらう。例えば自己紹介をしてもらい、生徒同士が自ら関係をつくるきっかけづくりをする。受け身型から能動型へ。

・先生の思いを伝えたので、次は生徒の思いを一人ひとり聞いて、高校生活での夢・進路を語り合って信頼関係を築けたら。

・休み時間や掃除の時間などに会話を重ねていく。はじめから全員を動かすことは難しいので、一対一の関係づくりを行ってから学級づくり、学年づくりを行っていく。

・「卒業して欲しい」ではなく「学校を楽しむ」ように生徒たちに仕向け、助け合う友だちづくりを優先させる。

・何かに熱中することの大切さを伝えてみる。頑張りしだいで卒業後の進路も広がると(学力的コンプレックスを抱えている子が多い)実際の例を出して話してみる。すべて伝わらなくても、引かれてもいいので、とにかく話すだけ話してみる。目標を立てさせる。

・気にせず自分らしさをつき通せば良いと思う。生徒も理解してくれたら仲良くなれると思う。生徒の「試し」にいかに応えてやれるかが重要。

 その他、「ちがうゲームをする」という意見もありました。それに対しては「ちがうゲームをやって盛りあがるのか」「生徒たちの実態を分析せずにゲームを変えても、盛りあがらないのでは?」と迫りましたが、分析・想像しにくかったかなと感じました。

意見交流ののち、「私ならこうする」のAさん・Cさんの場合を紹介し、教師と生徒の一対一の信頼関係づくり、そして生徒同士の関係づくりをどうするか、一人で抱え込まず同僚に打ち明けてみることの大切さを確認しました。

一人でどうにかしようと頑張ってしまう傾向が見えたので、「ベテラン」と「若手」の協働による学年・学校づくりの例として、4月例会のR高校の話もさせていただきました。

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2011年7月18日 (月)

東北巡業中です③

今日は、石巻災害対策連絡センターのKさんの案内で石巻と女川の被災地を見学しました。テレビで見るのと現地を実際に見るのでは、まったく生々しさが違いました。自然の圧倒的なちからを感じます。でも人は茫然としながらも生きていきます。じたばたしても始まらない。たんたんと今日できることをやるのみ。そんな腹のすわりかたを感じました。

2011年7月17日 (日)

東北巡業中です②

秋田高教組夏季教研で行商してきました。つかみは定番、あとだしジャンケンと指キャッチ。参加者みんなで輪になって和みます。午前中はアルバイトの契約書を使ってワークショップ、午後からは「その場でぴらイチ」を行いました。
秋田は温泉もいいし、ええとこやなあ。

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2011年7月16日 (土)

東北巡業中です

東北巡業一日目、秋田に着きました。秋田大学に望月さんを訪ねました。学生たちがかんとう祭の練習中。
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2011年7月15日 (金)

東北に飛びます。

いよいよ本日より、メンバー3人で東北へ。
その間、ブログ更新はできないかもしれませんが、また報告しますね。

<再掲>

○日程
●7/15(金)
・関空 →羽田経由→秋田(泊)

●7/16(土)
・全日、秋田高教組(秋田市内)で講座。キャリア教育関係の講演(井沼)と「おまかせ」ワークショップ(「ぴらっと1枚」ワークショップ)。

 その後、宮城へ移動。(泊)

●7/17(日)
・終日、石巻へ。
・夜、福島にて、夏の交流会(東北の仲間にきく)の打ち合わせ。
                           (福島泊)

●8/18(月)
・福島空港→伊丹

※このあと、大阪での「新高生研仮事務局会議」に参加します。

2011年7月14日 (木)

【立ち読み】早蕨・6月号⑥  新天地、頑張ってます!②

「2校目」は思いもかけず、超進学校。
 Iさんの手記、つづきです(昨日記事よりつづきます)。

<ここから>
 
 そんな現任校の生徒にも気になる生徒がいます。中学校で上位の成績しかとったことがなかった彼らも、高校では1位から最下位まで順位がつく。まさかの今回の数学の中間テストで1ケタ得点だった…だからといって授業のレベルを下げるわけにはいかない。

 そんな彼らをおいたまま、国立大学を目指す授業を続けることに葛藤はあります。前任校の生徒は感情をストレートに表現してくる子が多かったため、問題行動が目立った。現任校では確かに生徒は賢い。だから感情を抑えてイイ子でいる子が多いように思う。本心は違うところにあるのではないかと思う生徒がいます。

 トップ校にはトップ校ならではの悩みを抱えた生徒がいる。たった2ヶ月の勤務で感じることができる。まだ彼らとの日も浅く、人間関係もできていません。いつか彼らとそのような話ができるように、この学校で自分を出していきたいと思います。学校が変わっても、高校生には変わりない。間逆の学校かもしれないが、本質は何も変わりない。高校生は高校生。時に彼らに紹介され、ホームページを見ることがあります。その中には赤裸々に書きこまれています。親も知り得ないこともあります。顔の見えないところに本心が書かれているのです。第三者のように自分のことが書かれていることも。それは現任校の生徒も前任校の生徒にも共通して言えます。

 「教師の務めは“質の高い授業”だけではない」と前任校を経て考えるようになりました。前任校を知らなければそうは思えなかったと思います…もちろん“質の高い授業”に対して手を抜くことはしません。しかしその裏で自分のできることを探していきたい。そう感じるようになった転勤3ヶ月目です。

(おわり。「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2011年7月13日 (水)

【立ち読み】早蕨・6月号⑤  新天地、頑張ってます!①

「2校目」は思いもかけず、超進学校。
 Iさんの手記です。 

(前略)そしてこの春転勤…異動先は学区のトップ校!望まれることは“質の高い授業”。3月の転勤発表で耳を疑ってから、不安が先行していましたが、楽しみでもありました。田舎出身の無知な私は、前任校のような学校があることすら知りませんでした。そのため教員採用試験に合格した際は、現任校のような学校をイメージしていました。出身校のイメージに近い学校に行けることへの楽しみ。そして初体験の転勤。新任の任期上限まで勤めた私は、仲の良かった同期や後輩までも転勤していき、取り残されていました。そんな彼らに追いつける。初物づくしを味わえる楽しみ。

 前任校の授業は、基礎基本から。数学担当の私は四則演算などから授業を始めました。一般入試を受ける生徒はほとんどなく、就職や専門学校、推薦よる進学が多数を占めるため、授業に課せられたノルマというものはほとんど存在しません。そのため高校数学の内容も大幅にカットし、ゆっくり時間をかけて進めていました。

 それが一転、現任校では京大、阪大の合格率を上げるための授業を、生徒からも保護者からも望まれます。教科書のレベルを超える“質の高い授業”をすることが教師の一番の務めです。授業終わりには必ず個別質問があり、職員室にはすぐには戻れない。昼休みや放課後には必ず数名が質問のため職員室を尋ねてくる。テスト前には数学教員全員が廊下で質問攻め、個別指導。大変な面もありますが、新鮮であり、これまでできなかった数学でのキャッチボールを彼らとできることが楽しく感じられます。もちろん自分の数学のレベルを上げるための勉強や教材研究にかける時間はこれまでの比ではありません。家に持ち帰って、自分の子供が寝静まってから日付が変わるまで仕事は、転勤してからの日課です。これまでの生徒指導にかけた時間がすべてそのまま教材研究の時間になりました。ただそれも楽しい。

 そんな現任校の生徒にも気になる生徒がいます。中学校で上位の成績しかとったことがなかった彼らも、高校では1位から最下位まで順位がつく。まさかの今回の数学の中間テストで1ケタ得点だった…。

(つづきます。「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2011年7月12日 (火)

夏。大学の講座案内②

4月例会に近畿大学のT先生が参加してくださったことで、近大のいろいろな取り組みを身近に知ることになりました。

そのうちの1つ、本日7月12日(火)、こんな取り組みがあります。

「大阪 原子炉」でGoogle検索すると、出てくるのは熊取にある「京都大学研究用原子炉」と、あと1つは、東大阪・長瀬にある「近畿大学研究用原子炉」。
「濃縮ウラン軽水減速黒鉛反射非均質型」という長い名前のものらしいけど、大阪中心部に一番近い原子炉は、東大阪にあるって知ってました?

見学できそうなので、一度行って話を聞いてこようと思っていたら、国際人文科学研究所主催の公開講座として、

「~福島第一原発の事故を教訓として~
これからのエネルギーを考える」

 というシンポが行われる。

2011年7月12日(火)14:50~16:20

「必ずしも「脱原発」を前提にするのではなく」(チラシの「内容」欄より)、幅広く議論しようというのが趣旨。
原子力推進のシンポか?と思って内容を注視すると、パネラーには「脱原発」を主張し続けてるいとうせいこうさんらもいて、なかなか興味深い内容です。

http://wsb.cc.kindai.ac.jp/ichs-html/home/img/110712.jpg

2011年7月11日 (月)

夏。大学の講座案内①

     みなさん、こんばんは。大阪の首藤です。お世話になっている府立大学の山野則子先生よりご案内があります。下記のとおりです。

 7月24日(日)の企画で、山野先生は、「ぜひ福祉に関心をもつ高校生に参加してほしい。」「高校生向けのプログラムを用意したい」とおっしゃっています。福祉ボランティアにとりくむ生徒会やボランティアサークルなど、福祉に関心をもつ先生と生徒の交流会をしたいということを言われています。

 府立大学に進学希望とかそういうことではなく、府立大学のこの企画の枠組みをつかって生徒たちによる交流をしたいという意向のようです。ついては、そうした枠組みで交流ができる、生徒に参加させてみたい、自分で企画を持ち込んで参加してみたいという方がおられましたら、お知らせください。よろしくお願いします。

http://opu-collabo.com/admin/document/2011_07_24.pdf

2011年7月10日 (日)

【立ち読み】早蕨6月号④ 特集 学年づくりにチャレンジ!③ ~例会運営に携わって~

 4月例会担当の平田さん(和歌山大学)の総括手記です。

○佐藤・四反田実践を検討した経緯と例会趣旨

 和歌山大学で大阪高生研4月例会を実施することができ、すごく嬉しかったです。
 「和歌山大学で5月例会をしよう(当初は5月予定でした)」という話があがったのは、確か1月の事務局会議でした。なぜ和歌山大学なのかは思い出せませんが、着任して一年、初めて和歌山大学で例会を開催することにわくわくしたのを覚えています。

 例会の内容は、「学年づくり・学校づくりの実践を、佐藤・四反田実践を皆で分析しよう」と、確か2月の事務局会議で決まり、お二人に快諾していただけました。

「学年づくり・学校づくりに学生さんは興味をひかれるかな?」という声も聞かれましたが、私としては、教師になることに希望と不安いっぱいの学生たちに、学年・学校の先生たちとの協働、若手教員の試行錯誤に、将来の自分の姿をイメージしながら重ねてほしいという思いがありました。その意味では、学生の参加者数が少なかったのは残念した(私のゼミ生のTくん、教師を目指しているシステム工学部のUさんともに、「楽しかった。また参加したい!」と言っています)。

 和歌山大学で佐藤・四反田実践を検討する意味は、①大阪高生研では、「ぴらいち」や氏岡さんインタビューをとおして若手教員の育ちについて考えてきた、②和歌山の先生方に、大阪高生研のベテランと若手の協働について知ってもらいたい、③教師の卵である学生にも参加してもらい、若手のとりくみをみることで数年後のイメージをつかんでほしい、ということにあると考えました。
 前もって報告者の佐藤先生と四反田先生には、①生徒を「おさえる」イメージの強い「生徒指導」部分と、生徒を「そだてる」イメージの強い「自治指導」部分は、同じ観点で取り組めるものなのか、②「若手」と「ベテラン」は、どのようにして協働していけるのかを軸としながら、重点的に話していただきたいと提案いたしました。しかし、盛りだくさんすぎましたので、当日の朝、佐藤先生、四反田先生、首藤先生、井沼先生と会議をもち、四反田実践を丁寧に分析することを中心にしました。

(以下略。「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2011年7月 9日 (土)

7月例会22名、全国大会17名参加表明です。 

サトウです。
大阪高生研7月例会(7/28、たかつガーデン)の集約担当をしています。

30人定員のうち、いま、「行くよ」表明は22名です。
大阪高生研会員だけでなく、京都から、司法書士会から、そして本屋さんも。

いっぽう、先日、大阪の事務局会議を行ったところ、8月の名古屋大会については、現在、大阪「関係者」で「大会行くよ」と言ってる人は17名。
去年の北海道大会参加者より多くなりそうです。

以下、詳細は「名古屋大会応援ブログ」に書きました。

参照くださいね。

 http://d.hatena.ne.jp/kohseiken_nagoya/ 

2011年7月 8日 (金)

 体育祭そして文化祭へ

  毎日忙しかった体育祭は一月前に終わり、今は文化祭に向けて、大忙し。何しろ、書類を出すのが遅いから。(生徒会係会→生指部会→運営委員会→職員会議という流れを、何でも経ないといけないから。小さな事まで全部。そしてそのたび、なんか意見が出て、原案が修正になる。ストレスたまりまくり!)

  体育祭は準備は大変だったけど、生徒達のすごいエネルギーを感じるいいものでした。今年は、用具やゴールスタートだけでなく、招集や誘導などにも生徒を使ってもらえました。(結果は招集・誘導は去年よりずっとよかったらしい)そして、ある体育の先生の後押しもあり、入場行進の時、体育委員長の3年生を朝礼台に立たせ、彼の号令で行進できました。(生徒が前に立ったのは初めてです。生徒がやってる体育祭という風に見えてよかったです。)3年生のダンスもステキでいい感じでした。(ただ、生徒の実行委員会がないのがしんどいです。文化祭にせよ体育祭にせよ、どれだけありがたい存在だったかよくわかりました。今まで、生徒が結構実務をやってくれていたから、教師にあまり気を遣わなくてよかったけど、やはり、教師でほぼすべてを回すのは大変です。教師は他にも仕事があって忙しいしね)

   生徒に少しずつやらせることを増やすしかないと思いますが、大変です。結構みんなバイトにいそしんでいますから。

  体育祭が終わった後、実はうちは体育大会だと、こだわる人々がいて、びっくりするなど、よそから見れば、平和なことでゴタゴタしながら、日は過ぎていきます。今度は文化祭をめぐって、平和なことでゴタゴタしながら夏休みを迎えそうです。
  まあ何とかなるかあ…と思って過ごしていますけど。(早く夏休みになあれ!)

                                                        匿名希望

2011年7月 7日 (木)

【立ち読み】早蕨6月号③ 文化祭見てある記~心に残るセレクション

2004年 N高校
 学校改編で、学校移行中ということで、名称は「第1回 I祭」。3年生は伝統的に劇が多数を占める。「CATS」は、演技はもちろん大道具・照明・衣装も凝りに凝っていた。夏休み中も相当練習する。京阪沿線では、各校集まってのステージ講習会が開かれたり、照明器具を互いに貸し合ったりしているらしい。

H高校
 ほとんどの企画が終わりかけていた時に、教室から歌声が。3年生はコーラス大会に参加。予選は、課題曲(校歌1番)と自由曲。決勝に3クラスが出場。閉会式で、全校生徒の前で優勝を争う。クラスみんなでアイデアを出し合い、衣装や振り付けにも工夫を凝らす。どのクラスも優勝を目指しての意気込みはすさまじい。決勝進出は8組「島唄」・3組「宇宙戦艦ヤマト」・1組「ミュージカルメドレー」(ライオンキング・ジョイフルジョイフル・アイーダ)。最後の1週間は、遅くまで残って練習した。勝っても負けても涙。

当初、6回連載ということでしたが、編集部からお許しを頂き、もうしばらく続けることになりました。乞う!御期待。
                                                                    (詫磨秀雄)

(「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2011年7月 6日 (水)

「古典」「現代文」で取り組んでいます~7月例会「震災・原発をどう語ったかどう語るか」②~

 7月例会「震災・原発をどう語ったかどう語るか」は、理科や社会の教師の報告ばかりではありません。
 いま、この時期に教職に就き生徒たちに対峙する者として、それぞれの教師たちが、自分のできるところで生徒たちに「語って」います。

「上方高生研」を自称する札埜さんの実践(抜粋)です。

東日本地震・原発を受けて「古典」「現代文」で取り組んでいます(現在進行形)。

「古典」は方丈記の「大地震(おおない)」を取り上げ、そこから「火事」「飢餓」「遷都」「辻風」の記述や平家物語・徒然草や他の災害に触れた文献も扱いました。
方丈記が民衆の視点、平家が権力を持つ者の視点から書かれていることを生徒が発見したり、文献から以下の疑問を生徒が導きだし、そこから授業は中世の防災意識や対策にまで進んでいます(鴨長明が記録した地震は今でいうとM7.4ということもわかりました)。

・ 死体や崩壊した建物の処理は誰がどのように行ったのか。
・ 中世には今でいう避難所はあったのか?路上で死ぬしかなかったのでは?
・ 被災地以外からの支援はあったのか?
・ 災害孤児はどう過ごしていたのか?
・ 義援金のようなものはあったのか?
・ 復興にどれくらいかかったのか?
・ 死者の数はどうやって算出したのか?
・ 火災は同時に起きたのか?

現代文では投げ込み教材で宮沢賢治「永訣の朝」を取り上げました。
東北を意識して、です。
そのあとは、石牟礼道子さんの「水俣」の作品をやっています。昨年研修旅行で水俣を訪れたことが生きています。水俣病と今回の福島の原発問題は全く構図が同じです。授業でも水俣作品を取り上げる意義を説きました。

(以下略。後半は地震学者や、水俣訴訟で原告の患者さんたちを招いてのコラボ授業……のようすは、7月例会で)

▼7月28日(木)3:00~(場所:たかつガーデン)
▼第一部「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」
▼第2部 フリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定:原発の利権構造をあばく内容他)視聴と第1部を受けての討論

◎会場が定員30名と狭いので、参加される方はぜひご連絡ください。

(左記 「メール送信」より)

2011年7月 5日 (火)

【立ち読み】早蕨6月号② 特集 学年づくりにチャレンジ!②~実践報告を終えて

 現在担任1年目、レポーター・四反田さんの感想です。

<以下>

4月29日例会in和歌山。和歌山は私の地元だということもあり、始めは少しリラックスした気持ちで和歌山大学に向かいました。でも、ベテランの先生方や大学の教授や学生さんなど、多くの方々が発表を聞きに来てくださるということを知り、急に緊張してきました。「私みたいな、まだまだ二年目の未熟なものの発表で大丈夫なのかな?」という不安も多くありました。

(中略)

討論や質疑応答の時に「学校を辞めてしまったB子さんを、学代を通してもっと寄り添ってあげて、それをとめてあげられなかったのか」「球技大会アンケートの結果の全てを、生徒に返していない。教師側にとっていいものだけを返しているのではないか。」など、非常に鋭い質問・ご意見を頂き「確かに昨年度の反省すべき点だ」と感じました。

このご意見を、今年度の学代活動に活かして行きたいと考えています。一方で、「担任ではない、一年目の若手が学代に寄り添って活動をされているのが良い。」という、褒めのお言葉も頂き、この発表前に抱いていた不安が一気になくなり、大変大きな喜びでいっぱいになりました。

今年度は、初めての担任ということもあり、あまり余裕がなく昨年度ほどフットワーク軽く学代の活動を見守ることができておりませんが、昨年度の経験と今回の発表で学んだことを活かして、より一層充実した学代を目指したいと思います。このような機会を作って下さり、ありがとうございました。(四反田武志)

(「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2011年7月 4日 (月)

7月例会「震災・原発をどう語ったかどう語るか」①

みなさん、こんばんは。首藤です。さきほど事務局会議から帰ってきました。

さて、7月28日(木)3:00~(場所:たかつガーデン)の七月例会の内容を再度検討しました。

タイトルはまだ検討の余地があるのですが、「震災・原発をどう語ったかどう語るか」(仮題)としておきます。

第一部は、「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」という設定で、6本の報告をやります。ただし、1本は質疑ともに10分以内とします。すごい実践ばかりではなくて、自分はこう語った、こう語りたいというものをまず大切にしたいと思います。教科は問いません。その後、社会科の授業実践を1本。90分で報告と検討を行います。

第2部はフリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定:原発の利権構造をあばく内容他)視聴と第1部を受けての討論としたいと思います。ついては第1部の報告を募集します。すでに数本、立候補あります。


▼7月28日(木)3:00~(場所:たかつガーデン)
▼第一部「授業の中で震災と原発をどう語ったか、どう語るか」
▼第2部 フリージャーナリストの西谷文和さんを招いて、西谷さん製作の原発問題DVD(タイトル未定:原発の利権構造をあばく内容他)視聴と第1部を受けての討論

◎会場が定員30名と狭いので、参加される方はぜひご連絡ください。
(左記 「メール送信」より)

2011年7月 3日 (日)

7月事務局会議は本日3日(日)

みなさんおはようございます。7月事務局会議は本日3日(日)。

2:00~3:00事務局会議 

3:00~4:30pm「三木レポートを読む」

4:30~5:30「基調発題を読む」

 場所は西淀川区民会館(阪神なんば線「福」駅下車)。

「拡大」でやりますので、三木レポート、基調討論など、事務局以外の方の参加もOKです。

 事務局会議は1時間ではたりないと思います。7月28日の例会企画 新高生研問題 大会関係など盛りだくさんの内容です。

2011年7月 2日 (土)

また、この島で伝説が生まれた…「史上最強の遠足」日記⑤

友が島の余韻は続く。帰りのバスは、恒例の「○○なMVP」でしめる。「○○なMVP」
 

★「イケメンゲットなMVP」N村めいちゃん…イケメンに始まりイケメンに終わ
る。あちらのイケメンこちらのイケメンと次々にしもべにする「悪い女」将来楽し
み。

★「恐怖を覚えたMVP」売店のおばちゃん…何もしていないのに殺意を感じた。 
       

★「ガキ大将MVP」中村先生…野菜切るときの漫談おもしろい。途中で温泉に消え
ることなく最後まで全うした。友が島フェチ。       

★「ポニョMVP」T井・Tちゃん…海に入る姿はポニョ。20代であのポニョポニョ
感。いいもの見せてもらいました。  

★「今日は元気なMVP」首藤先生…今日は元気でした。男の料理でした。

★「野菜切りまくりMVP」E原先生…地味な作業よくやった。何でもおいしいと
言って何でも食べていた。      

★「リーダーMVP」S田先生・Y畑先生…みんなの話をまとめ、うまくつないでく
れた。   

★「トドなMVP」西村先生…最後飲み過ぎてベンチでトドになった。 

★「力持ちMVP」SM田先生…めいちゃんをぶら下げて山登りしていた。

★「火の番MVP」佐藤先生…火の付け方上手い。バスも格安。

★「お母さんMVP」加藤先生…おふくろの味だった。手際よく焼いてくれた。さす
が主婦。

★「さりげなく気を遣うMVP」長沼先生…いつもの長沼先生でした。さりげない気
遣いありがとうございました。

★「雰囲気を良くしてくれたMVP・キャリアMVP」井沼先生…班の雰囲気を良く
してくれた。キャリアを持ってきてくれるところもすごい。

★「わんぱくMVP」T井先生…場を盛り上げてくれた。最後にやってくれた。

★「だめパパMVP」西村先生…ただの酔っ払い。

★「初々しいぜMVP」N口先生…しおりありがとう。

★「いぶし銀MVP」M口先生…料理がうまかった。チーズ最高。

★「存在感MVP」Tさん…教員でないにもかかわらず圧倒的な存在感を披露して
いた。

★「格安バスMVP」運転士さん…格安バスのおかげで出来た遠足でした。来年もよ
ろしく。

良いところも悪いところも認め合える「○○MVP」。

遠足終了後に生徒に紹介すると、笑いの絶えないHRになりそう。

2011年7月 1日 (金)

【立ち読み】早蕨6月号① 特集 学年づくりにチャレンジ!①

   6月例会in和歌山の実況中継。
 新任・四反田(したんだ)さんのレポート、「“無茶ぶり”されての学代指導担当」。
 フレッシュな筆致です。

(以下・抜粋)

 何もわからないまま、佐藤先生から「学代会議」を受け継ぎました。その時は、まだ大学院生あがりだった僕には、「学代」の用語自体何のことかわかっていませんでした。「学代」が「学級代表者会議」であるということを知っても、それが何をする場なのか全く分からず、単に「学年で決まったことを学代に連絡して、各クラスに伝えてもらう会議なのかな?」というイメージでした。そんな感じで、「第1回目学代会議」が始まりました。その時は、佐藤先生に会議を進行してもらいまいした。そこで初めて、「なるほど、学代会議とは自分(生徒)たちで学校を作っていく場なんだ」とわかりました。(下略)

(「早蕨」4月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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