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2011年8月の投稿

2011年8月31日 (水)

アフターツアー白川郷に参加して③

(つづきです。なぜか日本海で夕日をみる・・・)   

明けて9日、浄土真宗の寺で、本堂、鐘楼門、庫裡ともに茅葺きの明善寺郷土館を見学。約200年前の江戸時代に建てられた五階建ての庫裏は、白川村最大の合掌造りであり、郷土館として古い農機具や民具などが展示されている。疑問を抱いていた合掌づくりの上層部は蚕の飼育場であり、繭の製造工場であったのである。

その後、大阪帰着組と名古屋帰着組に分かれ、我が大阪組は勝山市、大野市、福井市、そして日本海沿岸、あの自殺の名所東尋坊手前数キロの鷹巣荘まで北上することになる。勝山市では、回数券購入でなんと¥360円の“おろし蕎麦”を手繰り、大野市では地図を片手に初めての街を個別散策というより彷徨。「地図を片手に北陸の知らない街を彷徨」というと清張の小説を連想させるが、酒屋巡りと思えば暑さもなんのその。ここ大野には真名鶴、花垣南部、一乃谷宇野酒造と3軒の醸造元があり、本醸造の「花垣」を購入する。誰一人としてわれ知らない街を彷徨うという快感に浸ることができ、これが何よりのリフレッシュであった。

この後、車は福井市内を抜け、日本海に辿り着いたのである。高台にある鷹の巣荘の露天風呂に浸かりながら、日本海に沈みゆく夕陽を拝むことができるとは思いもよらなかった。佐藤さんに「大阪のメンバーと共にしたらどこに行くかわかりませんよ」と事前に言われてはいたが、こんなサプライズが準備されていたとは…。改めて大阪のメンバーに感謝申し上げたい。アリガトウ!


                (おわり。熊本高生研・M)  

2011年8月30日 (火)

 西谷文和さんのパキスタン報告会

「西谷さんがパキスタンで兵士に拘束された!」
 そんな知らせを聞いたとき、「とうとう……」とかなり心配しました。
 10時間に及ぶ尋問のすえ「釈放」され……さあ。リアルな話が聞けそうです。

<以下・西谷さんから>

さる8月23日、パキスタン取材より無事に帰国しました。911事件から10年がたちました。ビンラディンはパキスタンで殺害されました。謎の多い事件です。彼が殺害されても、テロとの戦いは終わりません。そして間違いなく、中東は911をきっかけにして、反米感情が高まり、政治的に不安定になり、独裁者が倒されていきました。
今年に入って、リビア、パキスタンを取材しましたので、私なりに、この状況をどう読み解くか、について下記のとおり学習報告会を開催したいと思います。関西方面お住まいの方で、日程調整つく方、ぜひお越しください。入場無料です。

1 パキスタンの政治状況から911後のテロとの戦いを考える
2 カダフィーなき後のリビアを考える
日時 9月2日(金) 午後6時半より
場所 大阪市立いきいきエイジングセンター3階第1研修室
(地下鉄南森町、JR東西線天満宮駅下車徒歩5分)

2011年8月29日 (月)

『月あかりの下で』①

先週、金曜日。『月あかりの下で』を観てきました。浦和商業定時制の4年間の記録です。とても素晴らしいドキュメンタリー映画で、ちょっとウルウルしながら観ました。オフィシャルサイトがあるので、内容についてはまずはそちらをご覧下さい。http://tsuki-akari.com/

さまざまな生きづらさを抱える生徒たちを、浦和商業定時制の先生たちがしっかり寄り添い受けとめて、学校が居場所になっていること。その見守りの中で、学校生活をすごし、ホントいろんな紆余曲折・ぶつかり合いがあって成長していくさまが描かれています。「見捨てないこと」って本当にしんどいけど大切なことだと改めて思います。(S)

2011年8月28日 (日)

新高生研・機関誌の行方は?

サトウです。

2012年夏以降の新高生研において、新しい機関誌をどうするか、を考える役目を担っています。

この夏、4つの出版社をまわってきました。
東京では、「拡大機関誌担当者会議」も行ってきました。

今日びの出版不況にもかかわらず、いまの段階で、2つの出版社が「高生研の雑誌を出してやろう」と言ってくださっています。

それも、「しゃあないなあ」ではなく、「なんとか力になりたい」とおっしゃり、かなりがんばった見積もりを出してくださってます。

(ありがたいなあー)

このあと、秋の仮事務局会議で発行出版社を決めたあと、12月の全国委員会でいよいよ決定する予定です。

一歩ずつ、前に進んでいます。

2011年8月27日 (土)

アフターツアー白川郷に参加して②

この宿では、流域を貫く庄川(色は碧というかエメラルドぽっい)の流れを俯瞰できる、掛け軸の掛かった一番奥の間が当然のことながら予約の希望が一番多いとか。造りの素材は木材と茅、藁が主であり、結束部も釘や鎹などを使用してある風には見えない。要所は藁や縄で絞めてある。管理する上での一番の注意事項が「火気」であることに十分思い知らされた。銘は忘れたが、おいしい銘酒を飲んだ後、下駄履きで数分の天然温泉「白川郷の湯」に入ったのはいいが、上がった後に休憩室の椅子で寝てしまい、温泉場の兄ちゃんに起こされる始末。見回してみると連れは誰もいない。初めての暗い夜道をさ迷い、やっとたどり着いたことは誰も知らないだろう。

          
宿に着くなり、その辺の畳で再び眠りを貪っていると、我が熊本のF川さんの声が聞こえる。その狭間には、S1藤さん、S2藤さん、N村さんの声もある。いよいよ高生研恒例の「談論風発」か、と起き上がって聴いてみると、「高生研の代表」についての大論議である。「新生する高生研の代表として据えるには慎重に討議を重ねる必要がある」という趣旨のS藤さん、対して「たかが代表、代表は代表に過ぎない。皆で支えていくシステムがあればローテーでも構わない。何より多くの人が代表を経験することがより大切。現に熊本はそれでやっている」というF川さん。今、意見は対立しているが、この論議必ずや「アウフヘーベン」の高みに辿り着くであろうと楽観でき、論議そのものが酒のつまみになっているように感じられる。酒の肴が切れたようだ。これがなくては高生研合宿研の夜は明けないのである。

       (つづく。熊本高生研・M)

2011年8月26日 (金)

27日、事務局会議を開きます。

   こんばんは、首藤です。27日(土)は事務局会議を東大阪の「庄屋屋敷」で開きます。

3:00~4:00 早蕨発送作業 
4:00~6:30 事務局会議 
6:30~行く夏を惜しむ会(北陸の酒「花垣」 熊本のM清先生ご提供)

という段取りで行く夏を惜しみたいと思います。

宴会は、料理・食材持ち込みにて。
参加される方は、必ず木曜日までに首藤もしくは左記「メール送信」まで連絡されたし。「この人誘いたい」「この人誘って」もOKです。

2011年8月25日 (木)

7月例会感想③ “縁”じゅずつなぎ

 サトウです。

 4月例会に来てくださった近畿大学のT先生と縁ができ、7月にウチの学校に来ていただいて高校生たちにお話ししていただきました。(進路の講座)

 その後、「お返し」とばかりに、同大学の教職の授業で、今度はサトウが1時間、ゲスト・ティーチャーをしてきました。

 すると、またまた今度はその縁で、何人かの学生さん(近大生)が、大阪高生研7月例会に来てくれ、その中でもYくんは名古屋大会にも参加……。

「縁つなぎ」で送ってくれたYくんの7月例会感想です。

■参加当初は、どんな方々に出会えるだろうという期待でわくわくしていました。
会の趣旨も原発と教育という興味深い内容でとても楽しみにしていました。
実際に会が始まると先生方の現場の実践報告や原発についての講演などを通し、学びを得たのと、近くの方々とグループになって話し合う場を頂いたことで、交流もできました。
また参加させていただきたいです。

 Yくん。またおいで。末永くヨロシク!

2011年8月24日 (水)

アフターツアー白川郷に参加して①

今回、私の大会への参加を決断させたものは、全国通信に同封されていた見開き4頁の全国大会参加案内である。不謹慎を承知で言うと、正確にはその案内の4頁下の「SATOツーリスト」主催の白川郷へのアフターツアーであった。1995年には、飛騨地方の白川郷・五箇山の合掌造り集落がユネスコの世界遺産に登録されている。この世界遺産の古民家に一泊でも宿泊できるということは大きな魅力である。合掌造りの中はどうなっているのだろうか、2階と言わず3階、4階まで上がられるのであろうか、食事にはどんな物が出るのであろうか等々、興味は尽きない。最大17名の催行と聞き、早速大阪の「SATOツーリスト」に申し込んだ。S1藤さん、大阪の皆さんにはほんまにお世話になりました。

大会最終日の8日、総会を中座して、書籍のお手伝いもそこそこに(そこそこどころかノータッチのままでした。係の皆様すんまへん)、先発車は一路白川郷目指し名古屋を出発したのであった。同乗者は、運転手のT中さんを始め、S田さん、M井さん、Mこさん、N村奥様とお子さんのお2人と私で、車中でMこさんは、M井さんのことではなく、T垣さんの事と知る。

途中SAに寄りながら、白川郷ICで降りて写真で見ているあの白川郷に入ったのが6時前で、辺りはまだ明るく後発隊が到着するまで散策したり、シャッターを押し合ったり、子供たちはクワガタを見つけたりと興奮覚めやらぬ状態であった。宿泊した「孫右衛門」の造りは、襖で大きく6部屋から7部屋に仕切られており、食事する一番大きな部屋は40~50畳はあったろうか、所謂庫裡にあたる間で厨房に近い部分に炉が仕切ってある。そこに踏み入れるとその炉には大きな釜が掛けてあり、その周りには人数分の渓流魚(ヤマメと思ったが岩魚ということ)が串刺しで炙ってあり、これからの酒宴を盛り上げている。(つづく。熊本高生研・M)

2011年8月23日 (火)

どうなる!?大阪の教育②

大阪府教育委員会では毎年この時期、教育課程説明会として学習指導要領の趣旨説明会を各教科ごとに開催しています。今日は、地歴科と公民科があって、私は両方に出席してきました。今回は新学習指導要領実施があるので、それぞれ40分あまり府教委の教育センターの指導主事の方が、新学習指導要領について解説をされました。そのあと、授業実践例報告が、地歴科で2例(日本史と世界史)公民科で1例(倫理)ありました。

 説明の要点は、新教育基本法に則った改訂であること。生きる力の養成とそのための言語活動の重視、知識や技能、思考力などバランスをとりつつ力をつけること、そして道徳教育の重視といったところでしょうか。その他、いろいろ説明していたのですが、公民科では、2002年の国連決議をふまえた「持続可能性社会の形成」がもりこまれたことや、これは実践例で出てきたと思うのですが、「他者と共に生きる」ということと思考力や表現力などの「自ら考える」ということが結びつけられているところが、私にとっては、まあまあの新味でした。

 この説明会ではよく旧知の方々と出会います。そんなT先生とK先生と出会って一緒に帰りました。「学習指導要領も漸く、持続可能性とか共生とかを意識するようになったやなあ、でも、今頃もう遅いかもしれんけど・・・。」などと地下鉄車内で無駄口を言いながら、また、例の「維新の会」の条例案など「どないなるんやろうねえ・・・。」と言いつつ帰った次第です。そういえば、会場でもあちらこちらで条例案の話題が出ていました。

 今日の朝日と読売1面ではこの記事が出ていました。


http://www.asahi.com/special/08002/OSK201108210142.html

http://www.asahi.com/special/08002/OSK201108220075.html

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110822-OYO1T00268.htm


こうした条例案が憲法や改訂教育基本法はじめとする法体系の中でどう位置づくのか、「こんなんありかあ?」という素朴な疑問を感じます。何より、こうした政治による教育への介入が行われれば、どんなことになるのか空恐ろしい思いをしています。

みなさん、ぜひ注目してみていただきたいと思っています。(S)

2011年8月22日 (月)

忘れてはならないこと・・・

この夏は被災地のボランティアに行ったり7月例会もあって、震災と原発について見たり聞いたり話したり・・・という機会が多くありました。新学期以降、生徒と何をどう考えようかといろいろ思案しています。そんな中で、今日、書店に積まれていた本に手がとまり、一気に読んでしまいました。『被災地の本当の話をしよう~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~』(戸羽 太著 ワニブックス新書) 私がボランティアに行った先が陸前高田ということもあったのですが、なかなか読み応えがありました。市長さんがこの時期に本をまとめられたのは「忘れられないため」ということですが、そう言えば、とすれば被災地のことを忘れている自分に気づくことがあります。また、もう1冊、紹介したいのですが、文藝春秋の臨時増刊号『つなみ』です。これは、被災地の子どもたちの手記なのですが、これはもう本当に涙なしには読めないものです。子どもたちの健気さ、優しさ、素直さ、強さ・・・に参ってしまいます。もうそろそろ、どんな話しを教室でしようか・・・まとめないといけませんね。(S)

2011年8月21日 (日)

どうなる大阪の教育!?①

 事務局長の首藤です。大阪では、橋下知事と府議会最大会派(過半数超)の首長政党「大阪維新の会」によって、「教育基本条例」案なるものが準備されています。9月議会に提案され、可決の公算も大きいとのこと。この条例は教育に政治が関与していくことを強く打ち出しています。新聞各社のサイトではこれに関する記事をみることができます。

例:読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110811-OYT1T00164.htm

府立高校の入学者が3年連続で定員割れを起こした学校は統廃合の対象になるとのこと。私の勤務校も統廃合なのでしょうか・・・。ちょっとこれはたいへんなことになりそうな感じです。みなさんは、どう思われますか?ぜひ、大阪に関心をよせていただきたいと思います。

2011年8月20日 (土)

7月例会感想②

第2部

◆本当に感動すると同時にショッキングな内容でした。人が何のために働き何のためにお金を回しているのか、何のために生きているのかを考えさせられました。また、自分から学ぼうという意欲、また何のために何を学ぶのかが見えてきました。とても大きな転機となる機会となりました。

◆西谷さんの話しを聞いてあらためて政府に対して怒りが湧いてきました。この原発事故に限らずあらゆる機会を通じて日本という国のあり方を生徒と共に考えていきたいと思います。

◆今日は、この間で一番よくわかりました。元外交官、元経済産業省官僚、エネルギーコンサルタントの方などいろいろな話しを聞きましたが、やはり本当のジャーナリストの話がよくわかると思いました。この機会を与えてくださってありがとうございます。

2011年8月19日 (金)

【全国大会ストップモーション③】オトナの修学旅行記

SATOツーリストにて今回も楽しい全国大会&アフターツアーを満喫できました!
5回目の全国大会、参加したすべての大会でSATOツーリストを利用させてもらっています☆

今回のアフターツアーでの一番の楽しみは、何と言っても「白川郷」。
兼ねてから行きたいと思っていた場所だったので、アフターツアーの案内があってからすぐに申し込みました。

名古屋からのレンタカーで(熊本のT先生、運転お疲れさまでした…)、夕方まだ日の沈まないうちに白川郷に到着。

立派な合掌造りのこの宿に泊まるのかぁと胸が躍り、荷物を降ろすなり近くを散歩。
見渡す限りの景色がのどかで、テレビで観た以上の景色&
足元を見るとクワガタやカエルが。
名古屋の街中から岐阜の自然に一気に飛び込んで、空気の美味しさを実感。
食後の温泉はとろとろのお湯に包まれてほっこり。

宿に戻ると新高生研の未来についてのしゃべり場が。
私は寝る準備をしつつ、別室のナカムラ氏のいる交流会へ。
名古屋大会のレポートについて自由に感想を語り合い盛り上がりました。
高校生の修学旅行ってこんな感じなのかな?
ようやく寝ようと思う頃は、夜も1時半を回っていました☆

<大阪・豆井>

2011年8月18日 (木)

西谷文和さん、パキスタンへ飛ぶ

7月例会もお世話になった西谷文和さんから、以下のご案内。
西谷さん、お気をつけて。

<以下>

911事件から10年、明日からパキスタンで取材してきます。オサマビンラディンが今年になって殺害されましたが、なぜ無抵抗なのに殺したのか?今殺害しなければならなかった理由は何か?現地のパキスタン人たちはどう思っているのか?果たしてテロは収まるのか?などなど、現地でいろいろと感じて来たいと考えております。

それで帰国後、下記のような報告会を開催いたします。関西方面の方で都合つく方は、ぜひ。

   記
「911から10年、ビンラディン殺害の真相&原発のうそを暴く」
日時:9月2日(金)午後6時半より
場所:大阪市立いきいきエイジングセンター3階第1研修室
入場無料です。

なお、パキスタンの旅の模様はいつものようにブログで更新していきます。お暇なときにのぞいてやってください。

http://www.nowiraq.com/blog/

2011年8月17日 (水)

【全国大会ストップモーション②】「文化祭はやる気のある生徒が数人で頑張ってやっているイメージが大きかった」

「何をやるのかわけもわからないまま」名古屋大会に初参加した、Sさん(男性)。
 三木さんの分科会に出て得られた衝撃は大きかったようです。

<以下>

私にとって文化祭はやる気のある生徒が数人で頑張ってやっているイメージが大きく、全員が協力してというのは3年生になって何か学校で思い出を残したいと考えて盛り上がるのがいいところだろうと。三木先生の場合もはじめは1人の生徒がホームルームをしきってくれたことから、生徒のやる気が偶然かみ合ってうまく進んでいったように感じました。

しかし、他の先生の意見や三木先生のとった方法を聞いていくうちに色々なうまくいったポイントが見えてきました。

3つのグループに分けることはライバル意識を生んだ。
グループの中でのリーダーを探し、声をかけていた。
失敗してもそこまで準備をしなかった生徒の責任でいいと考えていた。
見えないところでうまくいく努力をされていた。

今回の研修を終えて、今年は担任を持っていませんが来年以降、学級活動をどう進めていくか本当に楽しみになってきました。  (S)

2011年8月16日 (火)

7月例会感想①

大阪高生研7月例会第1部の感想を一部紹介します。

■今回の事態を生徒にどう伝えるか、どう伝えたら生徒の未来に資するものになるのかいつも考えていました。報告された先生方、参加された方々も同じように悩みながらこの会に参加されているようです。このような交流をすすめていく中で、それぞれの先生方に勇気と継続する力が生まれていくのだと思います。ありがとうございました。

■「原発問題」をいかにして授業に取り入れていくのか、大変参考になりました。また皆さんが、どのような視点をもって原発問題を取り扱っていくか、その中でも他の教員と協力し、様々な視点から継続的に行うという案になるほどと思いました。答えが出ない問いに対しては児童・生徒と共に答えを出していくスタイルも素敵だと思います。多忙の中でも今回巡り会えたような熱い先生方がとてもがんばっていらっしゃる姿を見せていただき、私も皆さんのような熱い教師の思いを引き継いでいきたいと思いました。

■英語科・国語科でのとりくみに驚かされました。こういう形でも授業や通信ができるということがわかった。温度差のある関西で生徒と一緒に考え続ける、取り組み続ける工夫と努力をしたいと思った。

2011年8月15日 (月)

終戦記念日と「お盆」と・・・

 今日は終戦記念日。また、「お盆」でもあります。今年の8月15日は大震災のあとということもあってどこかいつもと違う感じがします。被災地ではどのようにこの慰霊の日を迎えるのか、あらためて思いを致したいと思います。(S)

2011年8月14日 (日)

心配なことが・・・

 今日のNHKニュースを見ていたら、「福島の子どもたちの甲状腺から放射性セシウム」が検出されたと報じられていました。お決まりの「直ちに健康に影響はない」というフレーズのあとに、「注意して見ていく必要がある」と・・・。福島第1原発に近い住民のみなさんの不安と恐怖に思いを致します。高生研大会の交流会では目に見えない放射線の恐怖と隣り合わせになりながら、しかし、日常を過ごす児童・生徒と先生方の苦悩を知ることができました。この事態の推移の中でぼくに何ができるか・・・。最近、原発のニュースはあまり表にでないように思います。しかし、知らないところで事態はすすんでいるのかしれません。何よりも正確な情報の開示を願うものです。

2011年8月13日 (土)

今 大人としてできること

   この間、原発について、各教科でどう教えたかと、西谷さんのとてもエネルギッシュでためになる目からウロコのお話の例会がありましたが、その後も、出るわ出るわ原発の裏話。

   やらせの件は「ああやっぱりな」という気がします。ほっといたら不安を持つ人が多いのは当たり前で、原発を作ろうと思ったら、しくまないと無理だったかもしれません。うちの娘の知り合いは福島にいますが、入ってくる話はとても気の毒です。その知り合いは原発から遠く離れているので、何の恩恵もありませんでしたが、被害だけは福島なので受けています。もっと福島全体の問題としてみんなで話ができていれば、結果として原発を作ることになっても、安全のこととか、もっとちゃんと出来たのではないかと思います。
 
 また、この間、報道ステーションで安斎さんが出演されていました。原子力の平和利用に批判的な意見を持ってしまったら、みんなから無視され、監視されたという話で、これも、日本的で考えさせられる話でした。

  私が、問題だと思ったのは、違う意見を受け入れようとしないこと。違う意見に対して、非常に警戒してしまって、自由に話し合いが出来ないこと。これからの日本で大切なことは、違う意見をお互いに言い合えるような人間になることだと思います。

  そのために何ができるか。考えてみたいと思います。小論文の授業で何かできるか、現代文で何ができるか。今の2年生はあまりまじめに聞いてくれませんが、これから少しずつ模索していきたいと思っています。だんだん先が短くなってきたなあと思うので、少しでもいい世の中を残してあげたいから。
                                        (K)

2011年8月12日 (金)

【全国大会ストップモーション①】一歩ずつ、まえへ行きます

 大阪高生研の参加者は20人超え。ここ数年で最高人数です。
 大学生や若手研究者の方など、若い人の参加が目立ちました。
 非日常を思い出して――第1回は福井に移って研究を続けるHさんです。

<以下> 

実践の話も、原発の話も、そして高生研の新しくなろうとする姿も、見るもの聞くものに対して細やかに、自分の中からたくさん言葉が生まれてくるのに驚きました。そんな浮足立った状態を、白川郷の柔らかくどっしりとした伝統と空気が落ち着かせてくれて、とってもいい旅程でした。ありがとうございました。

全然関係ないような気もするんですけど、真面目な感想は終わりの会で言ったので別なこと言うと、集団で動くときのそれぞれの方の気の配り方とか、イラッとするポイントやその時の行動の仕方とか、それに対応する人々の振る舞いとか、イラッが静まっていく過程とか、そんなところも折々見えて、集団の力を感じていました。実践分析には不可欠なものだと思います。ほめ/けなしの役割分担といったところでも。最近は、価値判断抜きで、実践記録の部分部分での状況や意図をつぶさに聞きだしていくことが有益ではないかと思っていて、ほめ/けなしの分析と、行きつく先は同じなような気もするのですが、有益な話の聞きだし方を考えたいなと思いました。

超個人的なことを言うと、人を一瞬でも怒らせることを酷く怖がって生きてきたのですが、そこは恐れるところではないんだ!ということと、集団行動は極力避けて生きてきたのですが、面白いかも知らん・・・と思ったことが、人間Hとしては今回最大の収穫でした。

めいちゃん(※某家の愛娘)と遊んでもらったり、車を長時間運転していただいたり、みなさんで福井に来て蕎麦食べていただいたり、嬉しかったことは書ききれません。

そしてもう1つ、last but not least。被災地へのボランティアバスツアー参加申し込みをしました! 
一歩ずつ、まえへ行きます。感謝です!

またお会いできるのを楽しみにしております♪

                            大阪高生研福井支部長(?!) Hさん

2011年8月11日 (木)

全国大会を授業に活かして

みなさん、こんばんは。大阪の首藤です。

名古屋大会に参加されたみなさん。参加できなかったけど応援していただいたみなさん・・・大会を支えていただいた現地実行を委員のみなさんをはじめ多くの関係者の方々。本当にありがとうございました。

いろんなことが学べた大会でした。特に、学校での自分の実践とリンクする形で、夏休み明けの自分の実践を構想するヒントをたくさんあたえてくれたと思います。職場からは1名の若手の方が参加してくれたこともとてもうれしいことでした。

今年は震災・原発が大きなテーマでしたが、私が参加した2つの交流会はとても有意義で、よかったです。また、会場で販売していたDVDを4枚買いこんで、今日は2枚見ました。政府・東電の発表やマスコミ情報ではわからない視点が授業に活かせたらなあと思います。

2011年8月10日 (水)

【帰ってきました!】 全国大会大成功!

 実行委員の皆さん、お世話になった皆さん、

   お疲れさま! ありがとうございました!

 いまさっき、日付が変わる直前に帰ってきました。

 いっぱい勉強し、いっぱい交流し、いっぱい行きまくって(?)きました。
   知多~名古屋~白川郷~越前勝山・大野~鷹栖海岸~大阪

  詳細後日。皆さんお疲れ!

 

 

2011年8月 6日 (土)

【全国大会は本日から】 三木分科会・運営担当ナカムラ吠える!

教師1年目のレポートでは「教師としての自己実現の要求が見えない」といわれ、2年目初担任の進行形レポートは「本気が見えない」「正義がない」とクソミソにいわれ、挙げ句に「大阪高生研のガラスのエース」との異名を賜る…

でもめげずに三木啓司は初担任1年の完結篇を今回全国に問う!?                      ご存知のように実践者は生真面目な優等生タイプ。「自分はこのクラスの担任」「自身の実践」との思いは熱い!!レポートを読むと伝わってくる。

ただこの間の付き合いで、「お前は何でもアタマで考えようとしてる」「若いんやからアタマより先に身体でぶつかっていけよ」とツッコミを入れたくなるときがままあった。
一方でクソミソにいわれ続けながらも、めげない粘り強さはすごい。

みんなで初担任の1年間の軌跡を追いながら、分科会報告のあとには「もうガラスのエースと呼ばせない」と実践者に啖呵を切らせたいとひそかに思っている。

       (中村貴彦・三木分科会は8/7 午前)

※いよいよ名古屋へ乗り込みます。
 大会中、ブログ更新ができない可能性大ですが、ぜひ、名古屋でお会いしましょう。

   全国大会~8月6日~8日 in名古屋・大同大学。
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2011年8月 5日 (金)

【全国大会は8/6~8】 若者はなぜ「反省」したがるのだろう?

若者はなぜ「反省」したがるのだろう?
 一般分科会(2)三木啓司(大阪/HR/生徒に言葉が届かない!!からの出発)

「三木さん、分科会の紹介文書いて。簡単なものでいいよ。みんなが「この分科会、行きたい!」と思うような、素敵な文章をお願い!」

ブログ担当・サトウの求めに、悩みに悩んだレポーター・三木さん。
2日後、以下の「ゴメンナサイ」メールを送ってきた。

<以下>

分科会の紹介文を考えているのですが、どうも、人を引き寄せる文が書けません。
書いているうちに、懺悔みたいになり、到底人を集められそうにないです。
すみません、客観的に書けそうにないです。

一応、途中経過

「初任者は2年目から1年生の担任を持つからがんばりや」という言葉をよく耳にするけれど、私もそんな言葉をかけられたひとり。初担任なのでがんばろうという思いはあるけれど、さて何をがんばればよいのやら。とにかく気持ちばかりが先行して始まった担任生活も1年4ヶ月。
1学期は生徒のためを思ってやったことが、裏目に出るわ、出るわで、「担任失格」の烙印を押されることになり、2学期は文化祭の優勝をかき消すほどの事件が起きて、解決方法もわからず右往左往するばかり」(未完)

「なんで若い人ってみんな反省したがるのかなぁ」(朝日新聞・氏岡真弓さんインタビューより。「高校生活指導」188号)

「実態1つ、ハッタリ3倍増」のオッサン連中がまわりにうじゃうじゃいるなか、若い教師の「反省したがり」はどこからくるのか。
分科会の1つの柱は、まさにこの点となりそうです。

老若男女、さまざまな方のお越しをお待ちしています。

   全国大会~8月6日~8日 in名古屋・大同大学。
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2011年8月 4日 (木)

【全国大会は8/6~8】大阪担当交流会 さて「定員」をどうしよう?

  「交流会」ですから。

 いくら内容はシビアなものでも、「緊張しまくってきく」ものにはしたくない。
 東北の豊かな文化にも触れたい。
 せっかくだから、名古屋名物も食したい……。

 数々の要望(ワガママ?)は聞こえるが、与えられた交流会会場は「酒類持ち込み不可」。
 しかし、「そうなんだぁ」で終わらず、ぎりぎりまで追求するのがわれら「大阪」の常(つね)です。

 やっと探したる交流会場。
 人気沸騰見込まれるのに、定員はわずか26名。

 下記しっかりお読みのうえ、受付先着順。
 よろしくお願いします。

GO→ http://d.hatena.ne.jp/kohseiken_nagoya/20110803/1312327850

   全国大会~8月6日~8日 in名古屋・大同大学。
 応援ブログへGO!→ 
http://d.hatena.ne.jp/kohseiken_nagoya/

2011年8月 3日 (水)

【全国大会は8/6~8】大阪担当問題別分科会、見どころはココ!

 4月4日の70000アクセスから4ヶ月。
 おそらく今日達成される80000アクセス、「キリ番はだれだ?」という記事を載せようと思ったけど、やっぱり今は全国大会情報でしょう。

 ということで、大会まであと3日。
 今大会回の「大阪企画」3つを順次紹介しましょう。

8月8日
問題別分科会(5)高校普通科の職業的意義 本田由紀(東京大学)

 ここ数年にわたる本田さんとのやりとりの発展企画です。
「応援ブログ」に3回に渡って紹介した当企画の紹介文。
 下記、一気にお読みください。

  http://d.hatena.ne.jp/kohseiken_nagoya/20110623/1308821312
  http://d.hatena.ne.jp/kohseiken_nagoya/20110728/1311857073
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   全国大会~8月6日~8日 in名古屋・大同大学。
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2011年8月 2日 (火)

【全国大会は8/6~8】最近最高数 大阪からの参加は今のところ24人!

いまのところ、「大会行くよ!」とおっしゃっている大阪高生研会員(他県在住者含む。他県の高生研会員の方はのぞく)は24名。
大阪大会をのぞくと、ここ数年で最大人数です。

「大阪号」の案内してます。

<大阪MLより>

名古屋大会。
基本は「各自で現地まで」ですが、今のところ、大阪からは以下の4台のクルマが出そうです。

<行き>
●8/5 井沼号(4人乗り。満席)
●8/6(北) 首藤号(7人乗り。あと2)
●8/6(南) 城塚号(4人乗り。あと2)

<帰り>
●8/8 井沼号(4人乗り。残席あり)
 8/8 藤田号(7人乗り。残席あり)
 8/9 首藤号(アフターツアー参加者専用。申し込み不要。満席)
 8/9 城塚号(アフターツアー参加者専用。申し込み不要。満席)

「便乗させて」という方は、各オーナーにご自身で交渉いただき、集合場所等おたずねください。
(MLにオーナーから案内が出るかもしれません)
なお、料金は乗員アタマ割りです。

※各オーナーの好意によるものです。満員の際はご容赦ください。

<以上>

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2011年8月 1日 (月)

HR分科会でワークショップやってきました。

 きのうは府高教和泉支部教研のHR分科会で三木さんとワークショップやってきました。

 参加者には、新採用が2名、2年目の初担任の女性が1名おられました。ちょっと長めのアイスブレイキングと遠足で使えるゲーム。そして「人間知恵の輪」などで前半を楽しみました。

 ある若手の先生(副担任)は、

「担任の先生にもこうしたらいいのではとか、どうしてそうなるんですか?といろいろ言いたいことがある。けど、言えない。どう関わっていけばいいのかなあと思っています・・・。」

 とインタビューで仰います。定番のアイディア100連発では前半は、参加者の方から2題いただいて、「修学旅行でレクレーションを成功させるアイディア100連発」と「文化祭企画の役割分担をうまく生徒にさせるアイディア100連発」を25分、そして後半にこのO先生の問題意識を取り上げました。「初任の副担任がうまくクラスとかかわるためのアイディア100連発」と題してこれも25分ほどやりました。この若手先生のいた班は、アイディアよりも質問や意見がでて、いつもの「質より量・批判無し・パクリあり」がまったくはたらかず、真剣な討論になったのがおもしろかったです。

 最後に、みんなで輪になって坐って一人1分発言で「ふりかえり」をしました。もうお一方新採用の若手男性は、たいへん緊張されていたのですが、

「顔は全然笑ってなかったと思いますが、実は心ではとても楽しいと思っていました。来て良かったです・・・」

 と言ってくれたのでほっとしました。ほかの若手の方も、「来てよかったです。こういうアイスブレイキングやブレーンストーミングは担任になったときに、生徒に使えるネタでとてもよかったです。」と言ってくれたのがうれしかったです。ベテランの方々も若手が3名おられたことで、「若い人とぜひ積極的に話していきたい」などと言っておられました。

 教員の世界は30代後半から40代前半の中堅層に大きな穴があいています。ベテランと若手の間をつなぐ中間層が少ない。教員文化・スキルの世代間継承に課題もあるという先生もおられました。

 参加者のみなさんにはぜひ高生研にもきてもらいたいものです。帰りは、三木さんに塩ラーメンのおいしい店に連れていってもらって満足して帰りました。(首藤)

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