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2011年8月23日 (火)

どうなる!?大阪の教育②

大阪府教育委員会では毎年この時期、教育課程説明会として学習指導要領の趣旨説明会を各教科ごとに開催しています。今日は、地歴科と公民科があって、私は両方に出席してきました。今回は新学習指導要領実施があるので、それぞれ40分あまり府教委の教育センターの指導主事の方が、新学習指導要領について解説をされました。そのあと、授業実践例報告が、地歴科で2例(日本史と世界史)公民科で1例(倫理)ありました。

 説明の要点は、新教育基本法に則った改訂であること。生きる力の養成とそのための言語活動の重視、知識や技能、思考力などバランスをとりつつ力をつけること、そして道徳教育の重視といったところでしょうか。その他、いろいろ説明していたのですが、公民科では、2002年の国連決議をふまえた「持続可能性社会の形成」がもりこまれたことや、これは実践例で出てきたと思うのですが、「他者と共に生きる」ということと思考力や表現力などの「自ら考える」ということが結びつけられているところが、私にとっては、まあまあの新味でした。

 この説明会ではよく旧知の方々と出会います。そんなT先生とK先生と出会って一緒に帰りました。「学習指導要領も漸く、持続可能性とか共生とかを意識するようになったやなあ、でも、今頃もう遅いかもしれんけど・・・。」などと地下鉄車内で無駄口を言いながら、また、例の「維新の会」の条例案など「どないなるんやろうねえ・・・。」と言いつつ帰った次第です。そういえば、会場でもあちらこちらで条例案の話題が出ていました。

 今日の朝日と読売1面ではこの記事が出ていました。


http://www.asahi.com/special/08002/OSK201108210142.html

http://www.asahi.com/special/08002/OSK201108220075.html

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110822-OYO1T00268.htm


こうした条例案が憲法や改訂教育基本法はじめとする法体系の中でどう位置づくのか、「こんなんありかあ?」という素朴な疑問を感じます。何より、こうした政治による教育への介入が行われれば、どんなことになるのか空恐ろしい思いをしています。

みなさん、ぜひ注目してみていただきたいと思っています。(S)

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コメント

大阪高生研が、この問題に(ようやく)本気で取り組もうとされていることに敬意を表します。
全力で条例阻止の運動をすすめたい、みなさんを支援したい、と思います。
(過日にコメントを削除されたPより)

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