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2011年9月18日 (日)

【立ち読み】早蕨・8月号⑦「震災」と「原発」を授業でどのように取り上げたか④ 福島第一原発事故に関する取り組み

  中高一貫の学校に勤めるK先生(理科)の報告です。

●始業式後のHR
東北大震災時の福島第一原発事故が持つ意味を説明し、物理の教師として、このような事故を起こすことを防げなかった大人の一人として、クラスの生徒に詫びる。政府の言っていること、東京電力の説明は、この事故をできるだけ小さく見せようとして情報を小出しにしていることを説明する。原発事故の様子がはっきりとしない現在では、たとえボランティアであっても東北に行ってはいけないことを伝える。

●授業びらき
 担当教科は、高校総合(普通科)2年物理9h、SSC(スーパーサイエンスコース)3年物理Ⅱ3h、高校総合(普通科)3年文系選択物理3h、高校総合(普通科)3年総合ゼミ2h

 それぞれのクラスで、海外メディア(BBC、U-Tubeなど)と日本政府や東京電力の情報と比較させながら、福島原発事故の現状を生徒に伝える。生徒から「先生、私たちこれからどうしたらいい?」と聞かれたとき、「先生にもどうしたらよいかわからない。今すぐできる行動提起はできないが、先生の思いとしては、今後このような大事故が起こらないように、これからの日本のあり方をともに考えてほしい。そのためにも真実を知る力をつけること、今、目の前にある勉強をきちんとこなすことが必要だと思う。」と答えた。

  (下略。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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