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2011年11月19日 (土)

連続講座『労働組合運動の復権』by熊沢誠

名古屋大会にも来てくださっていた熊沢先生の興味ある講座が連続で行われています。
単発参加も可能ということなので、ご紹介。

<以下>

ご案内 連続講座『労働組合運動の復権』by熊沢誠
             労働と人権 サポートセンター・大阪×研究会「職場の人権」共催

 【熊沢からのメッセージ】
このたび、「サポセン」と「職場の人権」の共催で、10月から来春3月にかけて、総タイトル『労働組合運動の復権』という5回の連続講座を開かせていただくことになりました。
 思えば<労働組合運動>は、半世紀にわたる私の労働研究の出発点であり、そののちも終始変わらぬ関心の中心でした。しかし、81年に『ノンエリートの自立──労働組合とはなにか』を出版して以来、著書のタイトルに「労働組合」の文字はありません。ほかでもなく、その頃から労働組合は労働者の生活の風景のなかで次第に不可視になり、社会的関心も衰退して、書店は「労働組合の本」の出版を忌避するようになったのです。とはいえ、本当は労働組合の存否、組合規制の濃淡が労働者の職場内外の生活の明暗を決定的に左右することは疑いなく、私はそれゆえ、たとえば90年代~00年代の3冊の岩波新書でも、かならず末尾には労働組合の機能への期待と提言をこめてきたものです。
 けれども、とくに平成不況以来、日本における労働運動強化の不可欠性はますます痛感されるようになりました。私の研究生活も最晩年期を迎えました。もうはばかることなく、初期の著作もふりかえりながら、もういちど労働組合について、原論、歴史、現状分析にまたがって全面的に語ってみたいと思います。
 各講座の日程とおよその内容は次のようです。

第1 10月29日(土)今なぜあらためて労働組合なのか──その意義、思想、機能
第2 12月17日(土)欧米労働組合運動の軌跡
           ──これまでの達成・新しい課題
第3 1月21日(土) なぜ日本では企業別組合が普及したのか
           ──近代化・現代化の日本的特徴と労働者
第4 2月18日(土) いま企業別組合の役割はどこに?
           ──現代日本における労使関係の状況
第5 3月17日(土)労働組合(=ユニオン)運動の明日

 *場所はいずれも天満橋のエル大阪(府立労働会館)、時間は午後1:30~4:30分
*聴講ご希望の方は「サポセン]に、電話(06-6352-3400)、FAX(06-352-3401)、メール(
saposen-osaka@lemon.plala.or.jp)でお申し込みください。
 *受講料は1回500円、5回通し2000円。なお本講座は「職場の人権」の例会を兼ねていますので、研究会会費納入の方は無料、聴講申し込みも不要です。

 おそらく私の最後のまとまった発言になります。理論展開もありますが、終始、具体的に語ります。ぜひ、聴いて下さいますように! このメールのご友人への転送も歓迎です。毎回、有力な論者による評論もふくめ、立ち入って質疑と討論をこころみたいと思います。

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