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2011年11月10日 (木)

【立ち読み】早蕨10月号③ 「文化祭クラスユニフォームをめぐって」

   某校で生徒会を担当するNさんです。

(前略)

<クラスユニフォーム費用の制限>
私の学校では文化祭の時に、クラスの一体感を高めるために、共通デザインのTシャツ、トレーナー、パーカー、“つなぎ”などを製作することになっています。

ただ近年、これに時間とお金をかけ、しかも業者に発注するのに自分たちで行わず担任を頼ったり、一人2500円くらいかかっていて、生徒が払えず(経済的理由で無理な生徒も多いので)やむなく担任が立て替えたりと、弊害も毎年のように指摘されていました。

そこで生徒会顧問は執行部との原案づくりの際にクラスユニフォームの製作費用を一人1000円に制限するルールを盛り込むことにしました。これは生徒会援助金が1000円なので個人の負担金が少なくてすむ、という基準から提案したものでした。今の執行部はどちらかというと“教師目線”の真面目な生徒が多く特に異論は出ませんでした。

<まず職員会議で修正案が・・・>
 実は今年度の夏休み明け職員会議の
日程の関係で、先に職員会議があり、その後に文化祭原案審議の文化委員会をすることになり、これが問題になります。職員会議では1000円ではTシャツくらいしか選択肢がないので、せめて1500円に上限を引き上げてほしい、との要望がだされ、修正案となりました。否決されましたが修正案を支持する担任も多く、波乱含みだな、という印象をもちました。執行部と今一度話し合い、この変更点は一度クラス討議にかけた方が良い(例年と変更のない原案ならば委員会のみで議決していた)ということになり、文化委員会にのぞみました。

<異論百出!!文化委員会>
クラスでアンケートをとってきた文化委員もいて、圧倒的に1000円は安すぎ!せめて1500円に、いや2000円はいる!いや制限そのものに反対!と厳しい意見が相次ぎました。このままでは制限そのものを廃止する修正案が成立しそうな勢いでした。

生徒会顧問と執行部はなぜ制限が必要であるかを訴え、委員会に再考をもとめた。その結果、委員会としてはやはり1000円案はのめない、上限金額の修正をするということになり、1500円案、2000円案が修正案となり、結局僅差で1500円案が成立しました。

<職員会議の議決を生徒案が覆す?>
 さて後の問題は、職員会議でいちど修正案否決までして決定された案件を、生徒の意見(正式な手続きを踏んだとはいえ)が覆せるか?という問題が残りました。

(下略。みなさんの学校ではこんなケースはどうなりますか? 「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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