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2012年1月22日 (日)

【立ち読み】「月刊生徒指導」2月号  特集: 特集:体制づくり、その前に

学級・学年の問題を把握するには

(前略)

振り返りを通して問題を把握してどう改善するかという順序ではなく、逆に述べています。つまり現在行なっている実践に至る背景にはどんな問題があって、それをどうやって把握したらよいかという順番です。
  問題を把握するために振り返ることは新たな実践の創造につながり、ひいては生徒の幸せにつながる営みだと思います。

ゲーム
 
  4月の学級開き。新しいクラスは学年問わず緊張しています。緊張を解きほぐすには身体を動かすことが一番です。身体がほぐれることで心もほぐれます。最初のさまざまな書類書きで疲れている生徒の表情を見計らって、突然こう切り出します。
  「さあ、これからフルーツバスケットをしよか。僕は担任になったらフルーツバスケットをすることに決めてんねん。そしたら机を後ろへやって、椅子だけ持って円になって」  生徒は一様にびっくりしますが、まんざらでもありません。最初はぎこちなくてもやがて笑いが起きてきます。生徒の質問に対する生徒の反応の仕方で、生徒の持つ生活や文化が見えてきます。たとえば「沖縄に行ったことがある人」という質問に多くの生徒が動いたとしたら、それだけで生徒の向こう側が垣間見えます。
  ゲームはフルーツバスケットに限りません。要は何か協同の営みをはじめの頃に入れるということです。
 
札の伝言板

 新しいクラスのスタートと同時にその日から毎日「札の伝言板」が始まります。黒板の、向かって右上に枠を作って「札の伝言板」というスペースを作ります。そこへ毎日何らかのメッセージを書きます。メッセージと言っても大袈裟な言葉ではありません。「うちの中学校2年の息子は中谷美紀のファン、ぼくは戸田恵梨香のファンなので昨日2人で共演している映画『阪急電車』を見に行きました」という家族ネタの時もあります。「学会のため広島に行ってきます」という場合もあります。「先生の息子さん、中学2年生なのに、好きな女優さんが中谷美紀なんて渋いですねえ」と言われました。学会出張ネタのときはその横に「もみじまんじゅう期待してます」とありました(もちろん全員分買ってきました)。
 この実践、ある先生がやっておられたので、真似をして始めました。

(札埜和男。以下略。学事出版「月刊生徒指導2月号」 特集:体制づくり、その前に)

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