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2012年1月20日 (金)

【立ち読み】早蕨12月号④ 10月例会報告「セーフティネットとしての学校づくり・序章」実践分析

  「困難の中でどこに希望を見いだすか」

                         
                          井沼淳一郎

 
  長野さんの学校の大変さは、今さら言うまでもない。(中略)
 
  そんな中で徒手空拳にも似た挑戦を続ける長野さんを、軽々に評するこなどできない。しかし、だからといって、根拠のない励ましや希望を語ることも、現状を改善するものにならないだろう。長野さんが挑もうとしているものは、高校普通教育の宿痾であり、それゆえ簡単に特効薬など見つからないのである。
 
  (中略。個々のエピソードに対する分析)
 
  実践の成果をどうみるか。「退学者の減少」という点では、たしかに長野さんの挑戦は即効性を発揮していない。実はこの点はボディブローのようにじわじわ効いてくるところかも知れない。だが、どんな接し方をしても結果的に退学したら同じ、とはいえないだろう。長野さんの学校の生徒たちにとって、大人と対話が通じた、まともに接してもらえたという体験は、僕たちの想像以上に貴重なのではないだろうか。長野さんの挑戦が挫折しないように「セーフティネットとしての学校づくり~序章~」が第2章第3章に展開していくことを心から願っている。

  (「早蕨」12月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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