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2012年2月の投稿

2012年2月29日 (水)

近ブロ、50名突破!

こんばんは、大阪高生研副事務局長の三木です。

3月4日(日)の高生研近畿北陸ブロックゼミのお知らせです。

今日、「参加するよ!!」とおっしゃってくださる方が50名を突破!
ここ数日は学生の方が多く、「参加するよ!!」とおっしゃってくださっています。

目標はドドンと100名!!

今回は新担任向け講座「学級通信・遠足。文化祭をつくる」もあります。
ぜひとも職場で近くに座っておられる方、来年新しく担任を持つ若い先生などをお誘い合わせの上、ご参加ください!!

学生の方もお気軽にご参加ください。

2012年2月28日 (火)

【お知らせ】堺で教育基本条例に反対するシンポジウム

「堺からのアピール」。ここのブログの充実度は「すごい!」です。

(下記)

近ブロの前日、3月3日にシンポがあります。

<以下ご案内>

「教育基本条例に反対するシンポジウム
        ~ともに考えよう 子どもたちの未来と大阪・堺の教育」

* 日 時:3月3日(土曜日)午後1時15分開場、午後1時半~4時半
* 会 場:堺市民会館大集会室、定員300名
* パネリスト(敬称略)
 ・小股憲明さん(大阪府立大学名誉教授、教育学)
 ・熊沢  誠さん(甲南大学名誉教授、経済学者)
 ・住友  剛さん(京都精華大学准教授、教育学)
* 主催:堺からのアピール:教育基本条例案を撤回せよ
* 参加費:無料

詳しくは、こちら。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/#

2012年2月27日 (月)

カンカンガクガク。「維新」とのコラボ「大阪教育のこれから」集会③

●この日の集会、当日の朝日新聞報道です。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201202200014.html

●一番詳しい報告(だと思う) 門真市職労委員長のブログ
http://kadoroso.jugem.jp/?eid=402

さて、参加してくれた高生研会員メンバーのなかには、批判的なご意見もくれた方もいます。これら多様な意見を言い合えるところがありがたいもの。

●(C) 私は、あの集会には強い違和感を覚えています。あえて「甘い」と言わせてもらいます。冒頭の、司会者二人の「両極端な二人、同じ方向性を向いて物事考えていけるかな」「考え方は違うけど、何とか大阪の教育良い方向に」という挨拶から私は違和感を覚えました。そして、考え方の違いを埋めることはあったのかどうか聞きたいと思います。「同じ方向性」とか「何とか良い方向に」というのは、ばくっとしたどうとでもとれる言い回しで、結局どんな中身なのかが大切なのです。

井沼さんは、教育基本法を引きながら、教育の目的のそもそも論を語り、批判を述べられました。そして教育基本法はその目的を達成する方法を書いていないのが弱点と言いましたが、その目的をかいていないことこそ大事なんだと思うのです。つまり、各学校で議論しながら教育法規に則って教育をすすめていくこと。その議論が弱いのは事実でしょう。それで、今回の条例は、おまえたちは考える必要がない。この条例通りにやれというのが構図です。その条例の理念は競争と自己責任。それよりも何りも、学校を適正配置にリストラしダメ教員を排除することが大きな目標です。私は同じ方向を向いてはいけないのだと思っています。

●(D)個人的にはとても面白い集会でした。
維新の議員さんたちの話は「効率的」「合理的」でわかりやすく「教育現場の空気をすっていない」一般の人が支持してしまうのもやむを得ない、という感じがしました。

ただ彼らの視野の中には「有権者である、民意のもとである」保護者はあっても、児童・生徒は入っていない感じもうけました。まさにそこが条例案の問題点であり、『議員さんに本当に「子どもたち」や「大阪の教育のこれから」をしっかり考える人になってもらう』ことは難しいなあと思いました。なんといっても彼らは「時流に乗っている」政治家ですから。

でも良かった点は、井沼さんの条例案に対する不安点や「大阪の公立教育なかなかいいよ!」の話はおそらく学生たちにはわかりやすく、維新を支援する学生たちにも「届いた部分」があったのでは、と思いました。

シュウさんの司会といい、抑制の効いた運営で「意義のある」集会だった思います。
ただ直接の当事者である高校生が少なく、最後に発言した子が「結局対立している大人たち双方が自分たちを利用してる気がした」的なことを言っていましたが、無理ないなあとも思いました。

2012年2月26日 (日)

近畿北陸ブロックゼミ2012情報① 分科会・新学期担任講座「学級通信・遠足。文化祭をつ<る」

「初担任目前で不安いっぱい。すっごく期待しています」
 いえいえ大丈夫。さあ、あなたも「HRの達人」に。

 今回の近ブロの新機軸、新担任向け分科会は「学級通信」「遠足」「文化祭」づくり三部作。


  1限目は「遠足」担当は商大堺の若手S・Kコンビ。今年1800名余の受験者を集めた商大堺は「遠足づくり」がウリ!?その思想(遠足には遠足の思想があるのだ)とノウハウをワークショップ形式で伝授してもらおう。
  2限目の「学級通信」担任したら学級通信出したいけどどんなことをどんなふうに書けばいいのかわからない…そんなあなたに応えてくれるのは、湖北の画伯T氏。誰もが認める「学級通信のプロ」(言うとくけど、ホンマにすごいで)。その思想とノウハウを余すところなく披露してもらおう。
   3限目には「文化祭」担当は「文化祭の神様」Tだ。氏のライフワークは「大阪の文化祭見て歩き」、今回はその最新版を視聴。文化祭づくりの思想とノウハウをGET!!

  ご馳走テンコ盛り!あなたの不安も、これで一転楽しみに!?

とき:2012年3月4日(日)
場所:武庫川女子大学中央キャパス
第1部10:OO~ 13:OO 分科会
第2部14:OO~ 17三30 シンポジウム大阪の教育“不安の声"Ⅱ
『いま、教育の明日を切りひら<』
ゲスト:土肥信雄さん元都立三鷹高校校長」`野田正利さん大阪大学大学院教授
チラシは、
http://homepage2.nifty.com/osaka-kouseiken/kinkiblocktirasi.pdf
参加費:1,000円 学生500円
参加申し込みは左記へメールください。

2012年2月25日 (土)

カンカンガクガク。「維新」とのコラボ「大阪教育のこれから」集会②

京都から参加された方からの感想です。

(B)第一部だけでは消化不良だったかと思います。高校生や大学生が勇気を出して緊張しながら質問すると、確かに議員さんは正確を期して説明されました。できるだけ易しい言葉を選び、この会の「ルール」を守り、気遣いをしながら答えられました。でも、正確な説明を尽くそうとすることが、かえって、言葉で答えてはいるけれど、不安側の教師のお二人が高校生に届く言葉で語られる、さらに司会の方が高校生の思いを丁寧に引き出そうとされるのと少し対照的でした。高校生の口からはその「質問」になったけれど、その向こうにあるはずの、その質問に至った思いや願いや不安には応えていないように感じました。

その消化不良な気持ちをなんとかしたくて、私は会場を移しての二次会・三次会に参加しました。合計12時間くらいを経て、私の中で、今日は、「維新の会」とか「維新の会の議員さん」ではなく、「大阪の教育も良くしたいひとで、仕事が議員という方々」の話を聞けたことで、10月のときより変化がありました。

今まで私は実は条例の「中身」を本当には見ていなかったのかもしれません。報道と、条例案に言葉となって出てきたものでしか判断していなかったです。というのも、この条例案に関する私の情報源は新聞・テレビ・ネットのヘッドラインニュースと大阪高生研ML、職場の口コミしかなかったので、もしかしたら私たち(現場教職員も議員さんも)は“虚像どうし”でやりあってきている部分はあったし、あるのではないかと感じるようになりました。

今回、前もって佐藤さんにお会いしお話を聞くまで、この企画に高校生が参加することに不安をもっていました。会が成功するとはどういう状態になることかもイメージできずにいました。佐藤さんの「0か100かではなく」はとてもとても難しいことだともわかりました。第一部とその後の感想質問交流会だけでは、やったことはすごいことかもしれないけれど、企画自体に憂慮が寄せられたのもよくわかると私自身思い、消化不良でした。ただ、山本シュウ氏が司会を受けられて、参加者同士に受容を生みながら議論をファシリテートされ、二次会・三次会になっても、土俵というか価値観が違うひと同士に見える(少なくとも私にはそう思えていました)私たち(議員さんと現場教職員)を、「同じ土俵」に引っぱり出して、論点の整理をしておられたのが印象的でした。「相手の話を最後まで聞く」――たったこれだけのことがなかなかできないものだとも思い知りました。

会場では、維新の議員さんより、レッテルを貼ったり人格否定したり発言はしないという「ルール違反」は、感情的にどうしてもなってしまう問題だからか、これまでの他の問題における経緯もあってか、条例反対の教職員がやってしまっていたように見受けられました。現場にいる教職員の「現場=正義・良心」、「維新は違う」みたいな発言には私は違和感を持ちました。

(※「レッテル貼りをしない」「人格攻撃をしない」「高校生がわかるコトバで」など、いくつもの「ルール」を確認しあって会は行なわれました)

2012年2月24日 (金)

カンカンガクガク。「維新」と共催した「大阪教育のこれから」集会①

2/18に行われた大阪維新の会の府議会議員2人と条例案に反対する現場教師2人(この2人はどちらも大阪高生研メンバー)のコラボ企画「 高校生の疑問に答える。 ~みんなで考えよう。大阪の教育これから~」。

果たして「顔のみえる関係づくりで異質対話は成立した」のか。
それとも「条例案必要既成事実化に取り込まれた」のか。

カンカンガクガク議論されている、この集会の参加者感想です。

● (A)高校生が何を考えているのか、何を言うのか、それに対して、維新の会の人はどう対応するのかということにたいへん興味があったことと、いいたいことは山ほどありましたが、大人の発言禁止!というのがおもしろく感じたので参加しました。

難しいことは述べられませんが一言だけ感想です。
まずは、うちの高校生が条例について言っていたことです。
「“これせーへんかったら処分すんで~”って言われたら、言うこと聞かんとしゃーないよな。生活かかってるんやし…きたないやり方や!」という単純な発想です。

次は、私が少し感じたことです。
成果がどうのこうの、すぐに出さねばどうのこうの…と言いますが、教育の効果というのは、そんなに早く出るものでしょうか。~大学○名、偏差値△アップ、…こんなことは教育基本法が求める成果ではないと思っています。

維新の会のみなさんが、教育をよくするため、教育の成果をあげるため?に必要なこととしてまとめたものが今回の条例ならば、教育をよくするためにあのような方法しか思いつかなかったこと、あのような方法がベターな方法だとしか考えられないこと、これこそが彼らが今までに受けてきた教育の成果が、彼らが中学生高校生大学生のときではなく、今になって出てきたなのではないかと思うのです。
もっと違った成果も身につけられたろうに…お気の毒さまという感じです(お気の毒、ではすみませんが…)。

それと、よくわからないことがあります。
学校がそれぞれの特色を見つけ方針を持ちそれを実現させる、これはよいことですね。このようなことを言いながら、なぜに維新のみなさんは、首長が教育目標を決めるみたいなことをいうのでしょうか。首長が決めることと、(校長が一般教員の意見を聞かずに学校の目標を決めることには反対ですが)校長が自分の学校の独自性を持つことは矛盾するのではないでしょうか。
結局、学校の個性とか、独自性とか言いながら、一方で校長の任期などと言っているのですから、首長が求める方向に引っ張っていきたいだけではないでしょうか。今日も、偏差値や学力試験以外にも…と言いながら、それ以外の価値として維新の人が語ったことは、サッカーで身を立てるみたいな極端なスポーツ選手像のみでした。学力以外の物差しは出てこなかったように思います。貧困な教育観だと思いました。

まとまりませんが感想でした…発言したい気持ちをものすごく引きずりながら、あとの予定があったので、二次会?には参加できず会場を去りましたので…

2012年2月23日 (木)

【再度】高生研近畿ブロックゼミナールのお誘い

みなさん、おはようございます。事務局長・首藤です。

3月4日(日)武庫川女子大で高生研近畿ブロックゼミナールを開催します。午前中の実践分析は若手HR実践と震災を古典で扱った授業、そして新担任準備講座(学級通信づくりや新学期の迎え方一工夫などなど・・・)の3本立て(3時間)。

そして午後は、土肥信雄さんと小野田正利さん、現場教員との鼎談です。

元三鷹高校校長土肥さんの生徒にかける情熱は半端ではありません。その教師時代の実践と都教委に言うべきことは言うという確固たる信念を聞きたいと思います。

イチャモン研究で有名な阪大の小野田さんも明るく気さくなお人柄。教育の今をズバっと語っていただけそうです。

現場教員がからんだ鼎談で「教育の明るい未来」をみなさんとご一緒に展望したいと思います。

ぜひ周囲の方にも広げてください。「行くよ」という方、ぜひメールをお願いします。

2012年2月22日 (水)

卒業式有情

今週末卒業式の学校も多々ある?

大阪高生研MLでは、いま、各地の卒業式のようすが飛び交ってます。

きっかけは某校の卒業式について、ある会員(京都)が「皆さんの学校ではどうですか?」と相談。
それに対して、東京、青森、岐阜、滋賀、そして大阪……さすが全国組織高生研、

「ウチはこんなだよ」
「こうして突破したよ」

など、いろんな卒業式の「さま」を交流。

う~ん。現在進行形で内容出せないのが残念!

「卒業式はだれのもの」――古くて新しい問題です。

2012年2月21日 (火)

【速報】全文が明らかになりました。

以下です。

教育行政基本条例 http://www.fukokyo.org/data/docs/120220_jyourei_an1.pdf 

大阪府立学校条例 http://www.fukokyo.org/data/docs/120220_jyourei_an2.pdf

毎日新聞の記事です。
http://mainichi.jp/life/today/news/20120220ddm003010140000c.html

2012年2月20日 (月)

2月例会報告です。

2月19日(日)10時から、茨木市ローズWAMで、2月例会が行われました。2月例会は、鳥羽先生が退職されるにあたり、鳥羽先生の37年間の実践を聴き、そこから学ぼうというものでした。

  参加者は32名。鳥羽先生と同じ職場だった先生方や、音楽活動を通じて鳥羽先生の魅力にふれた先生方や、遠く姫路から参加の昔懐かしい先生など、たくさんの先生が鳥羽先生の実践を聴きました。

  今日のお話は、生徒会顧問としてリーダー合宿を行い行事を変えていき、自治活動をつくりあげていったA高校でのエネルギッシュな実践と、B高校での大変な経験(校内の問題対策から、必至で職場問題・教職員集団作りに取り組んだこと)が中心でした。

 特に前半の話については、先生の思い入れも深く、生徒の発した細かな言葉も含めての報告で、生き生きとした話しぶりは、その当時の活躍が目に浮かぶような内容でした。
  例会は、生徒への暖かいまなざしと、自治・民主主義の大切さをしっかり教えようという先生の志が伝わるお話で、先生のすごさに圧倒される内容でした。ただ、話はまだ終わらず、是非続きをいつかということになりましたので、また、ご期待下さい。

  先生のお話の中で、心に残ったことをいくつか。まず、「いつも高いモチベーションでやってこられたのは、生徒が背中を押してくれていたから」
  それから、パリの高校生のデモの話。「高校生のデモを大人が見守る。そこでちゃんとできない高校生もいるが、民主主義に失敗はつきものと暖かく見守る」等々。
 
 例会の後は、近所のお店で先生の退職パーティーを行いました。鳥羽さん、長い間お疲れ様でした。これからも、大阪の教育・高生研に関わって、いろいろと教えてください。(M)

2012年2月19日 (日)

【立ち読み】「早蕨」12月号⑦ 「イケ麺ず&スイーツ・パラダイス」 「松露だんご」 福栄堂

  「松露だんご」 福栄堂

 今回、実はスイーツ編は無しにしようと思っていたら、これを編集している時にK代ちゃん(同僚)にこれをいただきました。“I沼さん(お疲れ!)と家庭訪問のついでに、浜寺に明治40年からある和菓子屋さんで買ってきて美味しいで~”とのこと。「んっ、今しがた店の名前をきいたような?」
それもその筈で編集していた中村さんの原稿に書いてあったものではないか。これも何かの縁とばかり写真を撮り、記事にしちゃいました。でも流石、中村さん推薦だけあってこの「松露だんご」、イケました!まんまるの形状で一見「アイスの実?」ですが、赤福餅を上品にしたような舌触りの漉し餡で、しかも豆の味はしっかり残っていて絶妙なお味でした。ごちそうさま~。

      堺市西区浜寺公園町 ℡(072)261-1677

                                <N沼>

2012年2月18日 (土)

2月例会は19日(日)

  2月19日(日)10時から、茨木のローズワムにて、大阪高生研2月例会が行われます。内容は、今年3月に退職される、鳥羽先生のお話です。タイトルもずばり、「これまでの実践を振り返って~教師としての37年の歩み~」。

  鳥羽先生は3つの学校を経験され、そのなかで、生徒会の指導・教職員集団づくり・沖縄修学旅行・不登校問題などさまざまな問題に取り組んで来られました。

 鳥羽先生のご希望により、話を聞くだけではなく、先生の実践から今日の課題をともに語る会にしたいとのことで、各自、自分の実践や問題意識にも引きつけて考えられる会になることと思います。

  参加費は、例会のみの方は1000円です。(1時過ぎから、昼食会も予定しています。そちらにも参加される方は、3500円です)
  ご参加をお待ちしております。(参加希望は左記にメールくだdさい)

2012年2月17日 (金)

箕面で講座してきました。

2012年2月12日(日)箕面観光ホテルにて「HRで使えるネタ100連発」を午前中に2回。
1回目は21名、2回目は19名の参加でした。

小学校・中学校・高校・支援学校それぞれお勤めの方と一緒に、じゃんけん列車→班分け→しりとりで班名&班長決定→自己紹介+ハイタッチ(イエーイ!)。

おまかせの100連発流儀「質より量・パクリあり・批判なし」を伝授した後に、班ごとに「生徒が『良いクラスだな』と思えるアイデア」を出し合ってもらいました。
模造紙に書き出してもらった最高数は62!「パクリあり」が効いたようです。
次に100連発の手法を活用して、事例研究に。

初担任のクラスが崩壊寸前で困った…という実話をもとにした事例を読み、各班で現状分析と解決策を考えてもらいました。

どの班からも、その事例に登場するAくんについては子ども家庭センターなど外部機関への連携を視野にいれた対応が必要ではないかという議論が行われました。
Aくんへの手当て・クラスへの手当てに加えてN子先生(事例の執筆者)への手当てがもっと議論されてもよかったかな~と思いましたが、

何よりの心残りは、一緒に参加したI氏&S氏だけ温泉を堪能し(「会議」と両氏は言っていますが…)
私は入れず終いだったことです。来年こそは入浴します☆

大阪府立高校 山崎さくら

2012年2月16日 (木)

【ご案内】「VOICE」の特集 「大阪の教育未来図~アメリカ落ちこぼれゼロ法から学ぶ~」

番組案内をみると、16日(木)と17日(金)の2回にわたってMBSニュース番組「VOICE」の特集として、

「大阪の教育未来図~アメリカ落ちこぼれゼロ法から学ぶ~」

が放映予定。

アメリカで9.11のテロの翌年に導入された「公立学校を高い教育水準に引き上げる」目的の「落ちこぼれゼロ法」。
今回の大阪の教育条例案と同じか、と思われる内容で、以来、アメリカでは全米一斉学力テストによる学校評価と教員評価が主流になっています。

10年が経過して公教育にどのような変化をもたらしたのか。

MBS、かなりの気合の入った現状ルポだとお見受け。

2/16(木)、17(金)、午後6時15分~近畿エリアのみ放映、http://www.mbs.jp/voice/ です。

2012年2月15日 (水)

今年の「高生研近畿北陸ブロックゼミナール」は武庫川女子大で②

(つづきです)

とき:2012年3月4日(日) 場所:武庫川女子大学 (西宮市阪神鳴尾駅下車徒歩7分)

第2部:14:00~17:30 シンポジウム
   鼎談:大阪の教育“不安の声”Ⅱ
     『いま、教育の明日を切りひらく』
      ゲスト:土肥信雄さん 元都立三鷹高校校長
                 小野田正利さん 大阪大学大学院教授

■今、大阪の教育が揺れています。教育基本条例案と職員基本条例案。この2つの“妖怪”に大阪の教育に不安の声が満ちています。私たち教職員はこの異常な事態の中でどんな明日への展望をもてばよいのでしょうか。

今回のシンポジウムは、元都立三鷹高校校長で、都教委による職員会議の挙手採決禁止通達に抗して裁判をたたかっている土肥信雄さんと保護者のイチャモン研究で有名な小野田正利さん、そして現役教師による鼎談です。

教育の自由、政治と教育の関係、生徒や子どもを大切にするとはどういうことか・・・。異常な事態の中だからこそ教育の原点を確認し、明るい教育の明日をともに創る展望をもちたいと思います。ぜひご参加ください。

■参加費は調整中です。 
お問い合わせは 大阪高生研事務局長 首藤広道(西淀川高校)まで  
shutti21@yahoo.co.jp
 主催:全国高校生活指導研究協議会近畿北陸ブロック&大阪の教育の明日を考える会 

2012年2月14日 (火)

今年の「高生研近畿北陸ブロックゼミナール」は武庫川女子大で①

日時が決まりました。

場所も決まりました。

スケジュール帳に「要チェック!」です。

とき:2012年3月4日(日) 場所:武庫川女子大学 (西宮市阪神鳴尾駅下車徒歩7分)

 第1部 10:00~13:00 スタートるんるん!講座・分科会

■3年間の学級通信・遠足・文化祭の達人に学ぶ「スタートるんるん!講座」。
■新人先生が失敗と成長を綴った3年間のHR実践
■「古典」を通じて東北大震災を考えた授業実践

              など、魅力あふれる分科会が3つ!

                    (つづきます)

2012年2月13日 (月)

高校生の疑問に答える。 ~みんなで考えよう。大阪の教育これから~

 サトウです。

 今週末、下記の企画を行います。
 高生研や「大阪の教育の明日を考える会」の企画ではない個人企画ですが、ご案内させてください。

 教育基本条例案をつくった人たちとの「コラボ」です。
 教育問題に関心のある高校生や大学生の参加、大募集です。
 紹介していただければありがたいです。

 高校生に対し、精一杯配慮した運営をします。
 当日のテレビ取材オファーもすでに3社いただきましたが、事情かんがみ、お断りさせていただきました。

 司会は「We are シンセキ」をモットーとする山本シュウさん(ラジオDJ)。
 井沼さんとサトウとが、「条例案反対」の立場でしゃべります。
「賛成」の議員さんたちとも何度もやりとりをし、下記コンセプトを確認しあっています。 
 
 大人の方も、どうぞ下記要件をご理解のうえ、お申しこみお願いします。

<以下・ご案内文>

  高校生の疑問に答える。 ~みんなで考えよう。大阪の教育これから~

●日時 2月18日(土) 14:00~16:00
●場所 門真市・ルミエールホール 3F和室             
http://kadoma.npotoybox.jp/lumi_access.html
京阪古川橋駅 歩3分
〒571-0030  大阪府門真市末広町29−1  06-6908-5300

●主催 「大阪の教育これから」事務局
●参加費 無料。(会場費は参加されるオトナたちからカンパを求めます)

●参加者
A:「大阪の教育これから」に関心をもつ高校生 (最大50名)
B:大阪府教育基本条例案の文案を考えた側の人(大阪府議会議員2名)
C:この条例の成立に不安を持つ教育現場の人(大阪府立高校教員2名)
D:自分の意見も言いながら司会をする人(山本シュウ(ラジオDJ))

●上記以外の参加希望者
 会場定員内なら参加可能ですが、以下をご理解いただける方に限ります。

①「さまざまな考えをもつ方が集まって、みんなで大阪の教育のこれからを考えよう。「敵」をたたきのめそう的発言はNG」というコンセプトを了解される方。
②時間内の発言は上記ABCDの方のみであることを了解される方。(ただし、会終了後、希望者で「感想交流会」を若干時間予定しています)
③高校生にわかるコトバで話せる方。

0か100かでなく、皆がしあわせになるにはどうすればいいのかを議論しあいましょう

●参加申し込み
 会場定員内なら当日参加も可能ですが、準備物の都合上、できるだけメールで事前申し込みをお願いします。  
 申し込み先:
korekara@kd6.so-net.ne.jp 06・6905・2225

<以上>

 さて。「維新」の議員さんとの“討議空間づくり”です。

2012年2月12日 (日)

【ご案内】橋下さんにひとこと言いたいプロジェクト

昨年の例会に参加くださったTさんからのご案内です。

「明日、中之島公園女性像前広場で「橋下さんひどない⁉橋下さんにひとこと言いたいプロジェクト」を開催します。

20代、30代の若者たちが企画運営するイベントです。

どうぞお越しください。

下記は、そのブログです。

  http://hitokoto21.exblog.jp/14551322/

2012年2月11日 (土)

「国語としてできること」

「上方高生研」を名乗る札埜さんの、東日本大震災を古典や現代文の授業でとりあげた実践は、
『高校生活指導』191号に掲載されています。

これについて、高生研会員でもある「しょう」さんや、そこからつながっていった「toshiさん」のブログで、詳細な紹介、分析がなされています。

ご案内を。

【しょうのブログ】

http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/201201290000/

【toshiさん「教育の窓」】

http://blog.livedoor.jp/rve83253/archives/1690458.html

2012年2月10日 (金)

熊本高生研総会“出張”報告④ 「大阪府教育基本条例案」学習会に参加して(下)

    「大阪府教育基本条例案」学習会に参加して(下)

(きのうの続きです)

<問題点>
(1)政治が教育にあからさまに介入
(2)果てしない競争強化
(3)学校を問答無用の世界に
(4)保護者がモノを言えなくなる

 いずれは熊本そして日本全国にもと考えると恐ろしくなるが、多くの人が反対意見を表明していること(府立高校職場の反対署名は全職員の9割に当たる7600名分が集まっている等)や闘いに立ち上がっていることの報告もあり、「まだまだ捨てたもんじゃない」との思いを持った。

 熊本で今私たちに何ができるかと考えた時、やはりまず知ること(学ぶこと)だし、それを周り(生徒も含めて)に伝えていくことだろうと思った。Sさんの「『教育基本条例案』をまったく私情をまじえず教えてみた」という実践報告はとても興味深かったし、同じことを私の学校でやったらどんな結果(生徒の反応)が出るだろうかと考えた。同じような実践はできないとしても、目の前の生徒を、マスメディアや偶像に踊らされず、社会のからくりを見抜く目を持った「市民」に育てなければと強く思った。「わが内なるハシモト的なるもの」を十分自覚しつつ・・・。

 (I。おわり)

2012年2月 9日 (木)

 熊本高生研総会“出張”報告③ 大阪府教育基本条例案」学習会に参加して(上)

  大阪府教育基本条例案」学習会に参加して(上)

 県大会が始まる直前に行われた学習会の報告をしたい。大阪から2名の講師を招き、現在教育界で論議されている「教育基本条例案」について、現地の教師から詳しい説明・解説を伺い質疑応答を重ねようという企画である。熊本から10名、福岡から1名の参加者が集まりTV取材まで行われた。90分という比較的短い学習会であったが中身は充実したものだったと思う。

 しかし会が始まる前は、気にはなっていたものの、私は正直少し「遠い」と感じていた。それ故、どういうことが書かれていてどんな点が問題なのか、をあまりよく知らなかった。今回それを知れただけでも大きな収穫であった。簡単にまとめると以下のようになる。

<主な内容>
・政治と教育行政の今の距離の取り方を否定的に見る。
・グローバル社会に対応できる人材の育成や国際競争に対応できる教育を強調。・「義務を重んじる」、「自己の判断と責任」、「競争力の高い人材」等の言葉が並ぶ。・知事が府立高校の目標を設定し、目標実現の責務を果たさない教育委員は罷免。・校長と副校長は任期制公募とする。
・人事評価(S:5%、A:20%、B:60%、C:10%、D:5%)でDが2年続けば免職。・通学区域を府内全域とし、定員割れが3年続く学校は統廃合。
・部活動など保護者の学校運営への参加を求め、学校への不当な要求は禁止する。

 (I。つづく)

2012年2月 8日 (水)

大阪高生研 第2回事務局会議議事録②

  (つづきです)            

5.シンポジウム
 ゲスト:土肥信雄(元都立三鷹高校校長)と小野田正利(大阪大学教授)の鼎談決定!
 内容はこれからの情勢も鑑みながら、しっかり詰めていきます。

 時間配分(案) 14:00-14:30 土肥さんのDVD視聴
      14:30-15:15 土肥さん講演
      15:30-16:30 鼎談
      16:30-17:30 グループ討論

4.遠足  4月29日(日)ほか「春の連続講座」~近日詳細発表

5.早蕨2月号編集       2月25日(土)午後1:00~

6.7月例会   7月31日(火)     太鼓集団「響」の公演とお話

7.組織問題
  2月25日(土)事務局会議で会則等について議論します。

8.夏の大会 コラボ企画について

9.その他
  夏の大会レポート推薦

          (以上速報です)

2012年2月 7日 (火)

大阪高生研 第2回事務局会議議事録①

新年2回目の事務局会議、京都四条を会場に10名の出席で行われました。
報告です。

●2月例会
 2月19日(日) 時間10~13時 場所:阪急・JR茨木駅のほぼ真ん中「ローズWAM」。
  内容:今年退職される鳥羽先生の今までの実践を伺いながら、生徒指導や生徒会・集団作りなどにおいて今に活かせるヒントを探そう。
     親睦会(昼食会)も予定しています。参加費は、3500円
     (例会のみの参加の方は1000円です)

●3.近畿ブロックゼミナール  3月4日(日)1日開催
  2012年高生研近畿北陸ブロックゼミナール開催要項(第2次案)
1.日時:2012年3月4日(日) 10:00~13:00  分科会 14:00~17:30 シンポジウム
2.場所:大阪府内探し中
3.主催:近畿北陸ブロックゼミナール実行委員会・大阪高生研・
        「大阪の教育のあしたを考える会」共催
4.分科会:コンセプト(案) 6つすべてやるのではなく、このコンセプトで立候補をつのります。

  分科会① HR実践
  分科会② 青年教師の実践
  分科会③ 授業実践 確定
  分科会④ 新学期担任講座
   内容  「春から初担任だけれども、自分にやっていけるか不安。」「クラス開きでどんなことを喋ればよいの?」 そんな疑問や不安が少しでも解消できるように、先輩教員が教えるネタとコツ。学級通信・遠足・文化祭などを中心に

   (つづく)

2012年2月 6日 (月)

 熊本高生研総会“出張”報告②

 司会をして (下)
      (F)

(きのうからのつづきです)

今回の分析会の特徴は、参加者のみなさんの意欲的な質問(レポーターへの聞き込み)によって、佐藤さんの報告そのままからは見えなかった側面が明らかになったことでした。

例えば、「指導拒否は生指扱い」「頭髪違反は帰宅指導」など、いわゆる「毅然とした指導」は佐藤さんらしくない指導のやり方ではないか、という質問が明らかにした側面は、佐藤さんが生徒や親といつもじっくり話し込み、帰宅指導は極力避けることが出来るよう、事前に粘り強い語り掛けを続けていたということです。その意味で佐藤実践は排除しない実践だと言えるのではないでしょうか。さらに言えばゼロ・トレランス的な学校をまず学年から換骨奪胎していく学校づくりの実践と言えるでしょう。

また「だめなものはだめ」と厳格に生徒に迫ることの出来る同僚教師が、共に生徒指導に取り組む中で、次第に柔軟な指導もされるようになったのも、異質なものを異質なものとして終わらせない佐藤実践の懐の深さではないでしょうか。

(下略)

2012年2月 5日 (日)

 熊本高生研大会“出張”報告①

  1月末の熊本高生研総会に、佐藤、中村が“出張”しました。
熊本高生研会誌「スコブル」所収予定の下記原稿、ブログにて事前公開許可をいただきましたので、「立ち読み」公開。

司会をして(上)


      (F)

分析会が始まるやいなや、大阪高生研代表の中村さんが班分けの妙技を見せてくれました。みなさんも活用してみて下さい。
参加者に年頭の抱負を漢字一字で書いてもらい、何人かにその意味を発表してもらいます。次に漢字の画数の順に一列に並んでもらい、5班に分けるなら「いち、に・・ご」と号令を掛け、5班に分けるというものです。「班分け」一つとっても、これまで大阪高生研は様々なやり方を教えてくれましたが、これはまたユニークな方法です。パクリたいと思います。

さて佐藤レポートは、20年間ずっと生徒会やクラス担任ばかりを担当してきた「HR派」教師が、慣れない「学年生徒指導主担」をすることになった。厳しい生徒指導が行われている学校で、「軟弱生徒指導主担」は、1年目の若手教師とタッグでどう取り組んだか、という内容です。

(つづく)

2012年2月 4日 (土)

教育基本条例案にかかわる府市統合本部の議論報道を読んで③

(C)
・保護者が学校運営に参画するシステムをつくっていこうとする姿勢や、権限をできるだけ各学校に、という姿勢には共感します。保護者に関する強制の条項が削除されたことにより、学校と保護者の無用な対立の可能性は少なくなったと思います。

・ただ、教員評価できる保護者がどれだけいるのか心配だし、生徒にいっとき疎まれても厳しく指導する先生が、ちゅうちょする状況が生まれそうで心配です。

・「3年連続定員割れは再編整備」条項が残ったのは一番残念です。「定員割れ」の学校には、経済的にも成育史的にも「しんどい」子らがたくさんいます。彼らの行くところがなくなれば、「昼間っから茶髪で街中うろうろ」の若者は確実に増える。有名大学合格者数をアピールする学校がある一方で、若年結婚、子育て放棄、児童虐待、生活保護……といった貧困の連鎖をたちきるため、1人でも多くの若者たちが働いて税金を払えるよう日々格闘しているのも、大阪の府立高校の現実です。「すべての子どもたちに手厚い」は、大阪の教育が誇ってきたこと。少子化による再編整備が必要なら、数字が一人歩きするような乱暴な基準はやめてほしい。

・超エリートだけに一極集中で、地域が疲弊します。高校から下宿する生徒が出るのではないでしょうか。どの地域に住んでいても安心感があるのが大阪の教育の特性だったはず。

・教頭(副校長)の希望者は確実に減るでしょう。
校長希望の枠が埋まらないことが想定されているが、数だけそろえるなら集まるだろう。どこまで厳しい選考ができるのか、選考が恣意的にならないか、など心配です。

・結局は「政治が教育に口出しすること」が一番の目的だったのね、と思ってしまいます。
「教育の責任をはっきりさせる」ということをしきりに主張されての当案ですが、知事が「教育の目標づくり」にここまでこだわるからには、成果があがらない場合は知事の責任が問われるべきです。任命責任を棚に上げて、「言うだけ言うけど責任は教育委員と現場教員」という図式はズルイです。

・「学校協議会が教科書を決める権限を有する」「政治的行為を行った教員は免職」など、20000字のなかにちりばめられたトラップのような条文が残っているのかどうか心配です。

・教育委員との議論のなかで、いくつかの突出した部分が取れたように思えますし、今回の条例案が教育に対する議論を巻き起こしたのは事実だと思います。
ならば、拙速に採決を求めるのではなく、たとえば3年なら3年と年限を切って、保護者や研究者、現場教師らもテーブルに着き、さらによい大阪の教育をめざした案文づくり(「条例」という形にとらわれることなく)に励んではどうでしょうか。

2012年2月 3日 (金)

「単行本を出そう」

   高生研東京大会応援ブログに、名古屋の久田さんが、「単行本を出そう」という記事を書いておられます。
http://tokyotaikai2012ouen.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

「単行本を手に取った人が「うん、こんなことを言っている団体って一体どんなとこ?」と興味を示したらしめたもの。単行本を経由して、機関誌を知り、高生研を知る、そんなルートを夢見た」とのこと。

賛成です。
何より、「皆で一緒にモノをつくる」作業は楽しい。
その後も、まるで「各地に嫁いだわが子に会いにいくよな気持ちで」あちこちの書店にできあがった本を探しに行くようになります。(実際に娘はいませんが)

これら「おまかせHR研究会」の諸活動の経験から。
「単行本づくり」、お手伝いできることがありそうです。

「おまかせ」の「スキマ時間の小ネタ100連発(仮題)」もいよいよ最終校正。
完成が楽しみです。(サトウ)

◎ふいのまじわり 高生研東京大会応援ブログ  http://tokyotaikai2012ouen.blog.fc2.com/

2012年2月 2日 (木)

教育基本条例案にかかわる府市統合本部の議論報道を読んで②

(B)小中学校の選択制はどうなったの?もし入ってるのなら、小学校から高校まで12年間のサバイバル競争の完成だ。まるで「カイジ」みたい。

6歳から18歳まで、「教育とは競争してよい点を取ること」と骨の髄までたたき込まれた若者が登場するだろう。「学ぶ」ということを個人のキャリアアップにしか見なせない人間の登場。世代交代の時、その子たちはどんな親になるのだろうか?ま、こういう批判や杞憂を、維新はもっとも馬鹿にするだろうけど。

それでも僕らとしては、競争から降りてもよい(それは負け組という意味ではなくて)というメッセージを子どもに出し、共同して学ぶ楽しさのある学校をどう作るか?知恵を絞ろう。って、きれいすぎ??

印象的には、知事の教育目標設定も、ずいぶん現実的になったなという感じ。
「教育委員の罷免」も、任命された知事に真っ向から逆らう教育委員は、まあいないだろうから、抜くことのない伝家の宝刀って感じか。

保護者らの不適格教員調査申立権は、制度的にあってもいいんじゃないかな、と個人的には思う。

結局は、「府立学校の学区撤廃」という全く金のかからない「改革」と、3年連続定員割れの府立高校を「再編整備」という府民財産の売り飛ばしか民間企業への払い下げという実利だけが残るのかな。

校長の公募というのも、大企業リストラの受け皿??

ただ、見える結果は出さないと府民批判が高まるから、結局全国一斉学テや府独自の一斉テストの競争結果ばかりが競われて、一番最初に書いたみたいな病巣が時間をかけて広がるだろう。

2012年2月 1日 (水)

教育基本条例案にかかわる府市統合本部の議論報道を読んで①

各紙が1面で昨日の教育基本条例案にかかわる府市統合本部の議論を報道しています。
これを読んで寄せられたいくつかの意見・感想です。

(A)今朝の職員室も3紙がおかれて先生たちが目を通していました。

やはり「3年連続定員割れの学校は再編整備」には連続定員割れの本校は“直撃”を受けます。どうなることかという思いが職場を覆っています。

中西教育長は「反対の立場を堅持する」と教育長交渉では言っていたのですが、やはり腰砕けの感じがします。橋下・松井両氏の「押し切り」「鶴の一声」にはなすすべもなかったということでしょうか。記事では堺屋太一氏や元通産官僚の古賀氏などの発言が紹介されています。この二人の言っていることは果たして正しいのでしょうか?

学区撤廃についても橋下氏が「府民の圧倒的多数が撤廃を望んでいる」と言っていますが、検証されたことなのでしょうか。

大事なことが府民と教職員、生徒の声の届かないところで“民意”の名の下にすすんでいく。空恐ろしいと思うのです。教育基本条例をめぐるたたかいはいよいよこれからです。がんばりたいと思います。

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