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2012年2月 2日 (木)

教育基本条例案にかかわる府市統合本部の議論報道を読んで②

(B)小中学校の選択制はどうなったの?もし入ってるのなら、小学校から高校まで12年間のサバイバル競争の完成だ。まるで「カイジ」みたい。

6歳から18歳まで、「教育とは競争してよい点を取ること」と骨の髄までたたき込まれた若者が登場するだろう。「学ぶ」ということを個人のキャリアアップにしか見なせない人間の登場。世代交代の時、その子たちはどんな親になるのだろうか?ま、こういう批判や杞憂を、維新はもっとも馬鹿にするだろうけど。

それでも僕らとしては、競争から降りてもよい(それは負け組という意味ではなくて)というメッセージを子どもに出し、共同して学ぶ楽しさのある学校をどう作るか?知恵を絞ろう。って、きれいすぎ??

印象的には、知事の教育目標設定も、ずいぶん現実的になったなという感じ。
「教育委員の罷免」も、任命された知事に真っ向から逆らう教育委員は、まあいないだろうから、抜くことのない伝家の宝刀って感じか。

保護者らの不適格教員調査申立権は、制度的にあってもいいんじゃないかな、と個人的には思う。

結局は、「府立学校の学区撤廃」という全く金のかからない「改革」と、3年連続定員割れの府立高校を「再編整備」という府民財産の売り飛ばしか民間企業への払い下げという実利だけが残るのかな。

校長の公募というのも、大企業リストラの受け皿??

ただ、見える結果は出さないと府民批判が高まるから、結局全国一斉学テや府独自の一斉テストの競争結果ばかりが競われて、一番最初に書いたみたいな病巣が時間をかけて広がるだろう。

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