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2012年2月25日 (土)

カンカンガクガク。「維新」とのコラボ「大阪教育のこれから」集会②

京都から参加された方からの感想です。

(B)第一部だけでは消化不良だったかと思います。高校生や大学生が勇気を出して緊張しながら質問すると、確かに議員さんは正確を期して説明されました。できるだけ易しい言葉を選び、この会の「ルール」を守り、気遣いをしながら答えられました。でも、正確な説明を尽くそうとすることが、かえって、言葉で答えてはいるけれど、不安側の教師のお二人が高校生に届く言葉で語られる、さらに司会の方が高校生の思いを丁寧に引き出そうとされるのと少し対照的でした。高校生の口からはその「質問」になったけれど、その向こうにあるはずの、その質問に至った思いや願いや不安には応えていないように感じました。

その消化不良な気持ちをなんとかしたくて、私は会場を移しての二次会・三次会に参加しました。合計12時間くらいを経て、私の中で、今日は、「維新の会」とか「維新の会の議員さん」ではなく、「大阪の教育も良くしたいひとで、仕事が議員という方々」の話を聞けたことで、10月のときより変化がありました。

今まで私は実は条例の「中身」を本当には見ていなかったのかもしれません。報道と、条例案に言葉となって出てきたものでしか判断していなかったです。というのも、この条例案に関する私の情報源は新聞・テレビ・ネットのヘッドラインニュースと大阪高生研ML、職場の口コミしかなかったので、もしかしたら私たち(現場教職員も議員さんも)は“虚像どうし”でやりあってきている部分はあったし、あるのではないかと感じるようになりました。

今回、前もって佐藤さんにお会いしお話を聞くまで、この企画に高校生が参加することに不安をもっていました。会が成功するとはどういう状態になることかもイメージできずにいました。佐藤さんの「0か100かではなく」はとてもとても難しいことだともわかりました。第一部とその後の感想質問交流会だけでは、やったことはすごいことかもしれないけれど、企画自体に憂慮が寄せられたのもよくわかると私自身思い、消化不良でした。ただ、山本シュウ氏が司会を受けられて、参加者同士に受容を生みながら議論をファシリテートされ、二次会・三次会になっても、土俵というか価値観が違うひと同士に見える(少なくとも私にはそう思えていました)私たち(議員さんと現場教職員)を、「同じ土俵」に引っぱり出して、論点の整理をしておられたのが印象的でした。「相手の話を最後まで聞く」――たったこれだけのことがなかなかできないものだとも思い知りました。

会場では、維新の議員さんより、レッテルを貼ったり人格否定したり発言はしないという「ルール違反」は、感情的にどうしてもなってしまう問題だからか、これまでの他の問題における経緯もあってか、条例反対の教職員がやってしまっていたように見受けられました。現場にいる教職員の「現場=正義・良心」、「維新は違う」みたいな発言には私は違和感を持ちました。

(※「レッテル貼りをしない」「人格攻撃をしない」「高校生がわかるコトバで」など、いくつもの「ルール」を確認しあって会は行なわれました)

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