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2012年9月28日 (金)

「高校生活指導」194号面白いです!

「おかあちゃん会員」のMさんから、194号の感想をいただきました。
以下、許可得て掲載。

<以下> 

 少しずつゆっくり読んでます。いろんな立場・年齢層の方々のお話しが興味深いです。

 巻頭に橋本先生の地域活動があってちょっとびっくり!インパクト大です。生活指導の目指すところが集約してある感じ…。
 巻末のブックガイド、ナイス!です。今まさに読みたい本がズラリッ!推薦文がとても魅力的でした。

 『高生研では、学校が権力関係と「政治」の場であることをリアルに見据え、実践を組み立ててきた』(194号「18歳を市民に」岡村昭弘先生の「政治と教育政治の関係」から引用)
 私は、この高生研の思想に魅せられてきたのだと思いました。

 大阪高生研の「山野賢治」ってどなたでしょう? この先生の感覚がとても大切に思えました。人が人として生きられる社会を創るための基本になるものではないかと。

 私は幼い時から就職するまで、権力的な学校や先生がどうも嫌だったようです。
でも、その権力性を意識し、自覚することから学校教育の意義を考えようとされている高生研に出会い、あの思い(違和感)は何だったのかを、もう一度考えてみたいと思ったのでした。

 それで、194号の小玉先生が言われる「遂行中断する教師像」にはとても共感しました。
 小さな子どもの言葉の中にも、共に生きようとする幼いなりの小さな政治性はあると思うのです。その言葉を聞き取り、拾い上げる柔軟な感性と余裕が教師の中にあるかどうか、また、そういった感性を生かした試行錯誤の実践を見守る寛容な学校制度や社会があるのかが問題なのではないでしょうか。

 教師自身も長い学校教育の中で育ってきたはず。何を学んでこなかったのか、何を学ばせなかったのか、そして、その学びがなぜできなかったのかを、今、問い直す必要があるのではないでしょうか。

 自戒を込めてひとこと…。生意気なことを言ってしまって申し訳ありません。m(_ _)m
(※Mさんはかつて小学校で教員をしていたことがある)

 また、194号の佐藤実践報告は、その意図するところが明確でとても分かり易かったです。
「18歳を市民に」の始まりはここから…という感じがしました。
 現実の学校生活に照らし合わせると、見えてくるものがたくさんあるように思えたのですが、いかがでしょうか。
「人間の尊厳」がそこにはあると思うのです。

「大阪維新の会」の動きが激しさを増す今、学校現場は大変厳しい状況に置かれていると思います。でも、当事者としての学びのチャンスが、今この時にあるように思えるのですが…。

橋下市長関連の報道が流れるたび、言い知れぬ恐怖に身体が固まってしまう私はヘンでしょうか?

ちなみに、大会での長野実践は、次の段階として「スクールソーシャルワーカー」の存在であったり、福祉をつなぐ各機関との協働として、今必要とされる重要な実践だと思いました。

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