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2012年9月 6日 (木)

【本】「ルポ 子どもの貧困連鎖」

「今日は『ルポ 子どもの貧困連鎖』を一気に読みました。
高校定時制から、保育園児まで、これまで新聞連載で斑読みだったものを、多少憂鬱になりながら、考えさせられながら読みました。
子どもたちに関わる多くの大人たちや、行政・国がやるべきことを、ルポと専門家へのインタビューで、貧困の現状が非常にわかりやすく書かれてありました」
                 (沖縄・Oさん)

 ブログをやっていてラッキー!なのは、最近、書籍の寄贈をよく受けることになりました。
 ありがとうございます。

 8月の高生研大会(東京)にも来てくれた、共同通信の池谷孝司さんの新著(保坂渉さんとの共著)をぼくも読ませていただきました。

 なかなか口を開いてもらえない(だろう)人たちに、さすが池谷さん、丹念に取材を重ね、ルポされておられます。

 池谷さんが担当した「高校編」は、ぼくたち高校教師からすると「なるほど。そういうことだったのかぁ」とうなずくことも多い。
 一方で、「先生も言いたいこといっぱいあるだろうなあ」と思うところも。

 ここに出てくる子どもたちは、池谷さんと彼女らとを出会わせてくれた「だれか」が存在する子ら。何の「寄る辺」もない、もっとたいへんな状況の子どもたちもいっぱいいるだろう。

 次作は、子どもの側と、教師の側、かかわる福祉の側、同じ1つの事例に対して、多方面から関わる人たちそれぞれを「主語」にしたルポを、ぜひ期待しています。
 そこから、教育と福祉がどう出会えるのか、探る芽が見えればいいなあと思いました。

 ありがとうございました。

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