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2012年11月10日 (土)

【立ち読み】「早蕨」10月号② 例会の感想 『高校生活指導』194号所収「A君との関わりから考えたこと」を読む

 リニューアルした『高校生活指導』194号を読むという企画。まず、発達障害の生徒に向き合った森野実践を、初担任の若手Kさんに読んでもらって報告をお願いしました。

 自身の理解しがたい生徒に向き合う戸惑いも報告しながら、実践から学んだ反省点をもとに真摯に生徒に向き合あおうという姿勢に大いに共感した次第。「生徒を関係性の中でとらえる」ことと「生徒の関係性にある課題を政治的にとらえる(集団に政治化していくこと)」ことについて参加者と議論できました。

<参加された若手たちの感想から>

☆「Aくんとのかかわりから考えたこと」について。途中参加だったのですが、現在の「生徒指導」の状況と似ていたので、非常に関心を持ちました。「その子、その子に合った指導」を心がけたいと、個人的には感じているのですが、きちんとした理由(例えば今回のKくんのように「通学時間が長すぎる」「障害の可能性がある」ということなど)があってもしれは「差別」「ひいき」にあたるのでしょうか。線引きが非常に難しいと、日々感じています。G先生は真正面から問題に向かって取り組んでおられ、すばらしいと思いました。  (若手N)

☆Gさんの発表を聞いて、自分も生徒の弁護ができなかったと思いました。一年の担任のとき、ある留年生をがんばって進級させようと思うあまり、叱ってばかりになり、「前の担任はどんなときでも味方をしてくれた」という発言をされました。いろいろ迷うことも多いと思いますが、がんばってください。         (若手M)

☆生徒の行為・様子から、その生徒をどうとらえ、どう対応するか、こちらのとらえ方次第で大分変わるのだと思った。問題のある生徒を、指導することはもちろんだが、弁護する、という考えの大切さを知った。 (若手O)
                                                                                    

☆Kくんのような生徒をかかえると、担任は大変だと思います。そんなときこそ、まわりの支えが大切になると思います。また、担任は、問題をかかえた生徒に寄り添っていくことが必要になるでしょう。(甘やかしではなく) むずかしいことですが、クラスの生徒の目線でものを見られる教師でありつづけるために、常に、自己をふりかえっていきたいと思います。

(「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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