« 近畿ブロックゼミナールに参加してきました!① | トップページ | 【立ち読み】「早蕨」2月号⑤  イケ麺ず&スウィーツ・パラダイス 京都・麺屋 極鶏 <めんや ごっけい> »

2013年3月11日 (月)

近畿ブロックゼミナールに行ってきました②

 家族状況はたいへんで自己否定感の強いT。小さいころからずっと「なんでおればっかり怒られる・・・。」という思いをもってきました。そのTくんに、徹底した「配慮と応答による呼応関係」をつくるような指導を藤木さんは考えていきます。教室で立ち歩くTくん。ぼくたちがいつもやるような学校的価値観を押し付ける指導ではない。どんな指導ならTは反応するか、これは反応するなあと思う指導を考え抜き、Tくんを指導していきます。不必要に追い詰めず、周りの子を指導しつつ、最後に立っているのがTくんであるとTくん自身が気づいて自分で座って行く。Tくんの様々な過去をしっかりとふまえてTくんの課題に応じた指導だと思いました。

 「俺ばっかり」を超える指導に大きな役割を果たすのがクラスの「紛争委員会」。クラスの中のもめ事を「紛争」と認定し、担任が随時指名する委員と担任が解決にあたります。はじめは指名ですが、そのうち「常任」メンバーができあがっていく。そこで、議論されたKさんに対するTくんの問題発言。体育祭のムカデ競争のとりくみの中で、悔し涙を流した女子の中の一人、KさんにTくんが、「問題発言」を投げかけます。それを、クラスの男子のKさんへの気分の先取りして、男子の仲間になりたいと分析した藤木さんは紛争委員会で解決していきます。そうした中で、次第にTくんを排除するのではなく、仲間として認識していくクラスのリーダーたちが育っていく。

 授業でTくんがした落書きを、「落書きをしたのは誰か?」と激しく問い詰める先生に対して、だれも犯人を言わなかった。あとで、打ち明けたTくん。みんなも知っていて、で、「なんで、先生に言わなかったんや」という藤木さんのみんなへの問いにかけに、「だって、どんな指導されるかわからなかったんやもん。」というAくん。そこに今時のリーダー像(アジったり、先頭を走るというリーダー像ではない姿)があると藤木さんは言います。

« 近畿ブロックゼミナールに参加してきました!① | トップページ | 【立ち読み】「早蕨」2月号⑤  イケ麺ず&スウィーツ・パラダイス 京都・麺屋 極鶏 <めんや ごっけい> »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 近畿ブロックゼミナールに参加してきました!① | トップページ | 【立ち読み】「早蕨」2月号⑤  イケ麺ず&スウィーツ・パラダイス 京都・麺屋 極鶏 <めんや ごっけい> »