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2013年6月11日 (火)

91歳もと海軍兵 瀧本邦慶さん、女子学生に大いに語る

   瀧本邦慶さんに大学の授業(教職の「日本国憲法」)の一環として、お話をいただきました。
瀧本さんの話は毎日新聞に連載(毎週火曜日)がはじまっています。ただいま第2回まででています。

http://mainichi.jp/area/news/20130528ddn012040069000c.html
http://mainichi.jp/area/news/20130604ddn012040027000c.html

以下は瀧本さんにお話しいただいたことの概略ですが、

 17歳で志願して海軍にはいったこと、当時の世相としては、息子が戦死しても母親は泣くことさえ許されなかったとのことでした。

 日本にとっての最初の大敗であるミッドウェー海戦では「飛龍」にのっていて、そのとき乗員1500人のうち約1000人が戦死したという中で脱出した。その後南洋トラック島に駐留したこと。制空権・制海権をアメリカに奪われた中、ただ、食糧・兵器の不足の中、仲間はつぎつぎと死んでいき、「今度は自分の番かもしれない」という、「希望は一つもない絶望だけがあった」という世界であったことでした。

 私は戦死者の多くが「餓死、戦病死」であることは事前に知っておりましたが…戦争体験を生々しい話を91歳にして大教室でマイクもつかわず話す瀧本さんの姿は、私にとっても約270人の学生にとっても衝撃的でありましたし、「今までのどの平和学習よりも心に響くもの」でした。学生のみならず、学生が将来教える子どもの数を考えると、何千人、何万人のためになったことだと思います。(大津)

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