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2013年6月10日 (月)

【立ち読み】「早蕨」4月号⑤ 近畿ブロックゼミ報告 「学びの原点を体験する」

 分科会はどれも面白そうだったのですが、「第3」は前に一度お聞きしているので、この「文系生徒講座 物理Ⅰ」を聞いてみることにしました。私、高校1年の時の最初の物理のテストが54点と、昔の優等生としては考えられない点数を取ってしまい、それ以来若干トラウマになっているのですが、「なるべく数式を使わない物理」というキャッチコピーに勇気づけられて行ってみました。

(中略)

「なぜ文系の生徒にも物理が必要か」といった根本的な問いから始まり、彼らは今後、数式や物理法則そのものに触れる機会は少ないだろうが、与えられた情報や条件から推理し、言葉で説明する機会はあるだろうから、その力をつけさせたいという思いで取り組んでおられるそうです。

 パワーポイントとシラバスを見ながら解説が進み、実験のプリントを渡されていよいよ実際に実験を行います。つまり、文字通り生徒と同じように授業を受けたわけです。簡単な実験から始まって、等速運動と等加速度運動を組み合わせた複雑な実験へと続きます。文系が多い(?)参加者からは「質問の意味が分からない」「等加速度運動って、そもそも何?」といった素朴な質問が飛び交い、会場は活気を帯びてきました。

 本質的な部分では、この物理の授業と、僕が目指している国語の授業(生徒が、自分自身の言葉を獲得すること)とは共通する点が多いように感じました。予定時間を過ぎても質疑が絶えませんでした。多くの示唆を与えてくれる素晴らしい発表でした。

★当レポートは、8月の全国大会(京都)でも一般分科会として報告されます。

(牧口。「早蕨」4月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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