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2013年6月21日 (金)

「お好み」ぴらいち報告③

近鉄奈良線の瓢箪山下車、歩いて10分のめっちゃ分かりやすい場所にあるお好み焼屋「悟空」の2階で、高生研の例会である「ぴらいち」が行われました。

 昨日は参加者が10人だったので、2班に分かれて5人ずつでそれぞれの発表を行いました。僕が入った方では、「教師1年目でいきなり主担当になった体育祭」・「生徒の要望を受けて軽音楽部を立ち上げようと思ったら、職員会議で否決されてしまった」・「無人島遠足を企画したのに、途中で生徒からやめようやという声が出て、それでも押し切って結果的には良かった遠足」・「日本史を教えていて、自虐史観論が浸透した女子高生とのやり取りで感じたこと」、それと僕の「プチ哲学を使った国語の授業」の5つです。ちなみに、表題は僕が勝手につけました。

 僕以外の4人の方の発表は、それぞれ悩んだり迷ったり反省したりといった内容で、でも失敗や迷いの中からこそ学ぶべきものはあるなぁと感じました。「軽音」のO先生は、いろんなアドバイスを受けてリベンジに燃えているようでしたし、「遠足」のM先生はクラスでの話し合いの進め方について重要なヒントをもらっていました。でも中には本人の問題じゃないじゃんというのもあって、K先生の「体育祭」の発表なんかは、1年目でいきなり体育祭の主担当、しかも去年の主担当の教員は今年は非常勤で、引き継ぎも十分じゃないという、それは学校としてどうなん!?と突っ込みを入れたくなる話でした。そしてS先生の「日本史の授業」は、今の日本の非寛容というか、ヘイトスピーチを許している社会情勢への懸念というか、このままではそれこそ世界から孤立するという危機感を覚える内容でした。

 僕のは、「だんご3兄弟」や「ポリンキー」「バザールでごザール」などのCMを作った佐藤雅彦さんの「プチ哲学」というイラスト付きエッセイというか、2コマ漫画というか、それをつかって、「論理的に文章を書く」訓練をしようというものでした。でもここで詳しく書くと著作権に引っかかってしまうので、面白い本ですから出来たら買って読んでみてください。

 いつも思うのは、自分の実践を他者からの目で批判してもらうことはとても重要だということです。いくら真摯にやっているつもりでも、主観だけでは限界があって、気づけないこともたくさんあるわけです。「ぴらいち」では役割としてほめ役やけなし役、司会やまとめ役を交互にやっていくので、それも勉強になりますね。

 終わった後は1階のお好み焼屋で懇親会。これがあるんで2階の会議室の利用はタダなんだとか。いろいろお得で楽しめました。それと今回、阪大の1回生のT君が参加してくれて、お父さんが日本のアメリカンフットボールの重鎮だということが分かりました。T君、今度お父さんも込みで飲みましょう! それと、本人も小さい頃から教員志望で、数学や理科の分かりやすいプリントをたくさん作っていて、何百人という友達から頼りにされているんだそうです。化学のプリントをもらいましたが、これ、すごいです。彼にも「本物に聞く」講座で、うちのクラスでお話ししてもらおうかな(笑)。
                      (牧口)

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