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2013年7月31日 (水)

「いま、和歌山が熱い!?」②

二学期に短歌を扱ったときには、自分の解釈とともに、同じグループの生徒の読みを、その生徒の固有名詞とともにノートに書き込む生徒がいたということ(実際のノートも見せていただきました)。どこかの誰かさんではなく、同じクラスの仲間の読みが、固有名詞をもつその子の読みとして位置づけられていました。

 

 友だちのノートを見ることによって相手の思考を自分のなかに取り込んでいき、他者と自己との差異や多様性から自己を見つめなおすことを最終目標としているというお話だった。教材をたよりに自分の読みをまず持つこと、そのうえで他者の読みにふれ、その読みの根拠を明らかにしつつ、その仲間がそう読む背景もつかみながら読んでいく、そして自分の読みを深めていく・・・固有名詞をもつクラスメイトと共に作品を読む意義を実感する実践でした。

 

 このようにグループあるいはクラスの仲間の読みにふれて自分の読みを深めていく生徒がいる一方、グループ内で一切かかわろうとせず、コの字型になったときも他者の発言をメモしない生徒がいる、コミュニケーションが苦手な生徒には学びになっていないのかもしれないと報告者は感じていた。彼らのノートの実物を見ながら、授業でのようす、ふだんのようすをお聞きし、彼らの感じていることやその背景を参加者全員で考えることで、複数の視点から生徒理解をしていこうとするサークルの重要性を感じました。

 

 参加者は少なかったですが、じっくりと議論できた例会でした。

 

 そして、今回報告された先生と、同じく国語科で協同学習の実践をされている先生が、今週末の全国大会に一緒に参加していただけることになりました!!

 

 これで和歌山からの参加者は四名。いま、和歌山は熱いです(^0^)

 

 和歌山大学 平田

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