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2013年7月13日 (土)

【立ち読み】「早蕨」6月号⑨ こんな大阪ワンディウォーク

奈良時代、都の平城京と各地を結ぶ街道が整備されたが、当時、平城京と難波(なにわ)つまり大阪を結ぶ道が「奈良街道」と呼ばれた。

 そのひとつが「暗越(くらがりごえ)暗越(くらがりごえ)」だ。難波と奈良を最短距離で結ぶ道として設定された。玉造から東成区の大今里、深江、東大阪市の御厨、菱江、箱殿を経て、生駒山の暗越を越えて生駒市小瀬、奈良市の尼ヶ辻から春日大社へと到る道だ。

 暗越周辺には、大和郡山藩の陣屋や旅篭、茶屋が並んでいた。江戸中期以降は、伊勢参りの旅人で賑わった。伊勢参りは当時の一大レジャー、街道筋は誰もが歩いてみたいと憧れる道だったのだ。

 江戸期に幕府が高麗橋を大阪の玄関口として整備し、後に里程元標が置かれたため、
大阪の街道の起点は高麗橋だと認識されるようになったが、それ以前は、市街地の東端の玉造が伊勢参りに代表される旅の実質上の出発点だった。

 現在では国道308号、府県道702号大阪枚岡奈良線がほぼこの街道筋にあたり、「日本の道100選」にも選ばれている。

((後略)中村貴彦。「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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