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2013年9月17日 (火)

【立ち読み】「早蕨」8月・全国大会報告号⑤ 一般分科会 「学びの原点を体験する」 物理Ⅰの授業 に参加して

 この春転勤をした。その際、赴任先の高校の校長から「2年生の担任」をお願いできないかという打診があった。どこの学校とも校内人事が困難なご時世である。これは普通に受け入れた。校長はとても喜んでくれた。

「あのう実はとても申し上げにくいことがもう一つありまして…」
今度は本当に申し訳なさそうに続けた。
「2年生は理科が物理基礎のみで必修なんです。」「生物の先生に専門外をお願いするのは大変失礼だとは思うのですが、物理基礎を担当していただけないでしょうか?」
 ぬわにぃ(じぇじぇ)!!

(大きく中略)

栗木先生の授業の本質的な部分は以下の2つにまとめられる。

一つめ。実験の結果が出るまで栗木先生は答えを言わない。生徒の反応を見ながらのらりくらりかわしたり、少しヒントを与えたりして生徒が考えざるを得ない状況をうまく作っていく。

もう一つは数式を使わず実際に起こった現象を言語化させることにこだわることである。定期考査にも数式をつかう問題が一つもないほど徹底している。そして最終的に「伝統的な授業、実験では払拭することが困難な誤概念を学習者自らの手で克服していくこと」を目標としている。

(村上剛。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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