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2013年12月19日 (木)

【立ち読み】「早蕨」12月号② 10月例会の報告「コミュニケーションの“リアル”~LINE,SNSの世界と若者~」②

  そして、私学のS先生「Sくんとの関わりの中で」の報告はとても考えさせられました。

入学当初のSくんの作文。そこにはSくんがこれまでずっといじめられてきた経験と、その中で自分のアイデンティティを保とうとする思いと、高校生活への声にならない期待の入り混じった思いがつづらています。悪ぶったりすねたりながら1学期を過ごすSくん。奇異の目で見るクラスメートたち。そのうちLINEで彼を悪く言う事態に・・・。その中で、S先生は『「居場所のある教室」「安心できる生活の場」を作り、ひとつの集団として共に学び、共に成長しあうクラス』をめざして、体育祭や文化祭の指導にとりくみます。その中で、紆余曲折を経ながら確実に周囲との関係性が生まれ、Sくんの気づきと葛藤、Sくんをめぐるクラスの生徒の気づきと葛藤が展開していきます。

そして迎えた文化祭。「俺行かんでいいやろ」と舞台に立とうとしないSくん。「Sが出ないんやったら俺も出やん」と説得するクラスメート・・・。でも、Sくんは舞台には出なかった・・・。その後生活が最悪な状態になるSくん・・・。そして、担任のS先生には自らの思いを綴った長文がLINEで届く・・・。正直、その文章を読んでぼくは涙がでそうになりましたが・・・。ここのSくんの葛藤も議論の対象になるでしょうが、今日は実践分析ではないので機会をまた改めてやりたいですね・・・。
  
  (つづく。首藤広道。「早蕨」12月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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