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2013年12月29日 (日)

【立ち読み】「早蕨」12月号⑤ 「コミュニケーションの“リアル”~LINE,SNSの世界と若者~」④ 大学生・Tくんの感想

    「LINE」について、そしてその使用実態について教えてくれたTくん(大学1年生)の感想です。
 
   
  (前略) 僕は日常当たり前のようにLineを使っており、Lineはもはや普段の生活からは切り離すことのできないものとなっていっています。あたかも今友達 としゃ べっていっているのかのように、Lineトークをし、なにげなくスタンプを使い、ふざけた感じでブロック・退会というという機能を使う…。このようなことは僕にとっては、特別なことでも何もなく、普通のことであると思っていました。
 
 確かに、Lineで友達にきつい言葉を浴びせられたり、退会させられたりなど、つらく感じたこともあります。しかし、そのようなことは現実(real)の世界でもふつうにあることなので、特にLineに限ったことではなく、全く問題ないものである、つまり、『Lineというというものは、とても便利なものだ!』と思ってい っていました。(もちろん、今でもそう思っています!)

  僕が、この発表で一番言いたかったことは、『ある意味で架空 (imaginary)の世界は現実(real)の世界の延長線上にある』というということです。たとえば、さっき別れたばかりの友達とLineトークで話の続きをする,ふだん現実の世界でやっているようなしょうもないことを Lineでもやってみる、などなど…。

これらのことは、すべて現実の世界で生まれたもので、 Lineで特別にやっていることではないというということです。ある方の発表で、「生徒の1人がLineで誹謗中傷を浴びせられている。どうすれば、このLineの問題を解決できるか。」とお っしゃっていました。僕は、現実の世界で、その生徒と周りの子との間でなにか問題が起こったから、現実世界の延長線上であり、かつ、先生など誰にもみられない場所である Lineでもそのような問題が起こった 、つまり、Line上の問題というよりかはむしろ、 現実世界での問題 ではないかなと思いました。

  ほかの方の発表を聞いてい て、『みなさん、Lineに関しては否定的 なのかな』と少し感じました。( という か、「Line賛成! 」という がほとんどいなかったような…。)また、参加されていたみなさんがおどろいておられたことも、『正直、普通じゃないかな…。なにが不思議なんだろう …。』と思ってしまいました。例えば、「ブロックは必要ない」とおっしゃっていた方がいましたが、本来 、ブロックは、誰でも友達に登録できるというというデメリットを補うためにあるので、ブロックシステムがあるのは普通のことです。(ブロックを悪用してしまうことも確かですが…。)だから、最後に『まずは先生自身が実際にLineを使ってみてください !! 』というということを言いたいです!

  (大学1年生・Tくん。「早蕨」12月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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