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2014年1月21日 (火)

成人式に思う

 首藤です。

 休日の月曜日朝。朝食の用意をしながらテレビをみていたら、日曜日の各地の成人式の様子が・・・。

那覇市で荒れ狂う新成人の様子も出ていたけれど、そうした人たちはごく一部とのコメント。奥州市で行われた「日本一泣ける成人式」の様子。父親・家族が舞台で思いを綴った手紙を朗読していて、これはなかなかいいなあと思った次第。

番組によると今年の新成人は「ゆとり世代」で中学生のころに「ケータイ」を持ち始めたことが特徴とのこと。自分たちが「ゆとり世代」であることをどう思うかインタビューを受けていて、「時間に余裕ができて、部活とかがんばった」「本をたくさん読めた」みたいなコメントで肯定的に受け止めていた。そうした新成人のインタビューを聞いていた司会者が首を振っていたことに違和感を持ったけど・・・。

先日の総会での越野さんのお話につながっていて興味深かった。「ゆとり世代」バッシングが、単なるレッテル貼りでそうした何でも一括りにして理解しようとすることは誤りだと先日のお話にからめて改めて思った次第。

越野さんのお話で言えば、「社会主義への憧憬」と「高度経済成長」という大きな物語が失われた後で、みんなが新しい物語を欲してるという認識はなるほどと思った。大きな物語を求める傾向が「右傾化」というのも確かだ。新聞を見ると、一見して新保守派・右派の新刊広告があふれかえっている。そこには、中韓バッシングやらアベノミクス礼賛やら・・・自分が頼れるものを求めようとする心性の表現だろう。保守派の論客中島岳志はそうした新保守派を批判して「リベラル保守」を唱えていたなあ。

さて、新成人もそうだけど、ぼく自身はどんな「物語」を書こうかしらん・・・。

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